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2023-10-02 12:15:00

2023年9月30日 (土)道場稽古70

こんにちは!

 

朝から喜友名先生のセミナーに出席し、終了後ダッシュでギリギリ5分前に道場入りでした。

準備整えて頂きありがとうございました。

 

 バンビクラス

1・ウォーミングアップ

2・体幹トレーニング

3・固定式基本

4・形

 

モンキークラス

5・体幹トレーニング

6・固定式基本

7・形

8・組手

9・居残り稽古

 

 

-バンビクラス-

【ウォーミングアップ】

喜友名先生は子供の間にたくさん、走ったり・跳んだり・投げたり

全身運動を取り入れるようメッセージをくださいました。

 

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・ジョグ

・後ろ向きジョグ

・ジャンプ

・うつ伏せダッシュ

・仰向けダッシュ

ダッシュは速く走るのが目的ではなく、『1歩目』の速さ、瞬発力を上げることが目的です。

(うつ伏せ・仰向けもね)

 

 

【体幹トレーニング】

・プランク

・バックプランク

・V字プランク

リクエスト聞いてみたらV字プランク!

しんどいの選んでくるとはGOODです。

 

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せっかくなので過去のブログからさかのぼって、バンビ体幹時間を記録として残すことにしよう。

クラス分け後27分経過です。

 

 

【固定式基本】

忘れないよう時々行う拳の握り方。

超簡単です。

3つに分けて説明してます。

特に大事なのが3番目。

しっかり2本の指を親指で締めること。

上手く握れたかの確認は、拳を床や壁に当ててみるとよく分かります。

いびつなカタチだと拳全面が当たらないから。

 

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回数を重ねる毎にカタチになってきた基本技。

ここで次々に先を急ぐとよくありません。

基本に忠実に、正確に、正しく。

 

-突き-

・肩が流れない(肩を動かさない)

・力まない(息を止めない)(力むと肩の高さを突く)

・正中線を狙う(身体の中心)

・水月の高さを突く(胸のへっこんだところ)

 

-中段横受け-

・手首を曲げない

・拳は肩の高さ

・技は身体の枠の中

・懐は拳ひとつ分あける

 

-上段揚げ受け-

・バッテンは腕の外を通る

・おでこから拳3つ分あける

・手首の側面で受ける

・拳の先端は反対の肩口に持っていく

・受けの瞬間 前方に突き出す(おでこから3つ分だす)

・手首と肘の角度は斜め(水平でない)

 

-下段払い受け-

・準備は肩の高さ

・受けは太ももの前

 

-正面蹴り-

・基立ちを取る(前膝曲げたまま)

・後ろ足をそのまま前方に抱え込む(そのままがポイント)

・上足底を相手の腹にめり込ます(つま先立ちする時 地面に触れている部分が上足底)

・腰を押し込む(抱え足と同じ)

 

手技に共通することがひとつあります。

突き(受け)を出すタイミングで引き手を取ること。

 

 

これが出来たら、形に移れます。

正しく技が出来たら、次は順番を覚えよう!

 

順番を覚えたらピシッと止まる練習に移るよ。

 

 

【形】

幼児たちは見取り稽古。

 

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垂水区に挑戦する生徒たちと四の形・十二の形でした。

形はダラダラ打ってはいけません。

素早く動いてピシッと止まる。

ここを意識出来るかどうかで、見栄えが全く異なります。

どんな形を打つにも共通することですので、形の練習に入る前に必ず各自心がけてね。

 

 

 

-モンキークラス-

【体幹トレーニング】

バタバタだったので体幹ディスクは持ってきませんでしたので、これまでの体幹メニューから生徒が選びました。

V字プランク・バックフルアップ・プランク。

通算154分経過です。

 

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プランクでは姿勢に拘ってほしいかな。

体幹で身体を支えるイメージと言ったら良いのかな。

反り腰ぎみの生徒に指摘しています。

同じ注意は受けないようにね。

反対に体幹強くなってきた生徒も居てます。

同じ時間同じメニューしていても、意識ひとつで差がついてきます。

 

指導者の言葉を右から左に聞き流すんじゃなく、考える癖をつけよう。

これは全てに共通する基本中の基本。

脳みそは筋肉と同様に使えば使うほど、鍛えられていきますよ。

 

 

【固定式基本】

突き。

改めて説明しました。

両方の肩と拳先を結んでみると二等辺三角形になるはず。

突きを打つ位置はここです。

ゆりでは、突きに入る前に両方の拳を揃え、鳩尾の高さに置きます。

全力で突く前に行うこの動作。

なんのために行うか分かっているとは思いますが説明しました。

左右どちらの手で突いても、たどり着く先は同じだと言う意味ね。

『ゆっくり』動作の時は、これまで学んだ注意事項を自分で振り返る時間に充てています。

無意味(無意識)でスローでやってる訳じゃないです。

ちゃんと各自、確認作業を行うようにね。

 

喜友名先生は何かの本の中で、突きひとつで相手の骨を粉々に砕くイメージを持ち稽古していると読んだ記憶があります。

どこを狙うか。

どう打つか。

力のこもった突きを打つには、なにも腕の力だけではありません。

重心をどこに乗せるかも重要です。

その辺にも意識を置き、突きの稽古に入ります。

 

・突き

・四股立ち突き

・中段横受け

・上段揚げ受け

・下段払い

・猫足立ち手刀受け

 

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2部の生徒は "技のキレ" に意識を置くように。

キレの出し方は基本稽古の中で常にアドバイスしています。

しっかり思い出し、次からの稽古に入ってね。

まず自分で考えてみよう。

 

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【形】

この日通し稽古はほとんど行いませんでした。

平安二段の挙動をひとつずつ。

・身体の使い方

・重心移動

・スピードの上げ方

・タイミング

・リズム

この5つの指導で1時間費やしました。

 

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何より大事な第一挙動。

猫足立ちをキレを上げる練習です。

ポイントは3つ。

 

第2挙動のスピード

第3挙動の重心移動

第9挙動までのリズム

 

大会に向けた練習に熱が入りすぎ、すでに20分オーバー、、

 

組手に1時間取ると予めアナウンスしていたので、生徒に指摘されてしまいました。

 

最後2組に分かれ、試合形式で平安二段を1本。

一人ひとりに気になった点ををひとつずつ伝え形の稽古を終えました。

 

 

【組手】

神戸市組手出ない組は引き続き形稽古でした。

 

刻み突き・中段逆突き・間合い・タイミング

この4つを覚えれば低学年のうちは大丈夫だと思います。

 

せっかく技を覚えても、間合いがあってないと旗は上がりませんし、タイミングを肌感覚で覚えないと、相手の攻撃をもらうだろうし、得点のチャンスを逃しかねません。

 

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なので今日は、適切な間合いを知る練習とペア練習で技に入る練習。

そのあとに、ミットに打ち込む練習を行いました。

 

最後、予定してませんでしたがコンビネーションをひとつだけ。

 

 

ペアとなり、組手構えで適正な距離を保つ練習です。

はじめなので、前後移動だけ。

しかも一回で動ける歩数は2歩までと制約をつけてスタートしました。

相手が詰めてくれば自分は引き、

相手が下がれば、自分が追います。

常に一定を保つ練習です。

この距離間を間違うと試合では危険です。

特に組手は反応力(反射神経)を高めないといけません。

距離の開き・詰まりを可視化する良い方法として、互いにシンガードを手の平で支えあいながら、この練習をやってみれば一目瞭然です。

詰まればシンガードはカタチが崩れ、距離が広がればシンガードは床に落下します。

(月井先生の競技の達人DVDで教わりました)

 

距離の大事さを伝えた後は、ミット打ち込みです。

中段逆突きでした。

タイミング・距離・姿勢が良くないと旗は上がりません。

 

 

タイミング:

前足の踏み込み(ドンっ!)・突き・気合の3つを合わせる

 

距離:

インパクトの瞬間長い突きが見せれる距離が適正です。肘が曲がれば距離が近いし、届かなければ距離が遠いです。中段は拳サポが道着一枚かすらせる感じ。姿勢は前足股関節を深く曲げ、相手の刻み突きを潜る位深く入ります。その時上体の姿勢は崩さないで。

 

フットワーク:

上に跳ねるのではなく、浮かせた踵を下に踏み込むイメージです。

上体が上に跳ねるとその間、攻撃も防御も出来ません。

 

”沈む” フットワークで中段に潜る練習でした。

 

※試合では相手がうずくまる位に打ち込めばC1取られますが、打ち込みの練習ではミットに拳をめり込ますくらいに当てる感覚を掴んでください。

 

あと大事なことが2つ。

組手は相手がいるからこそ自分の練習が出来ることを忘れてはいけません。

ミットを持ってくれるペア相手に礼。

打ち終われば礼。

相手への敬意が無ければ練習になりませんので、感謝の気持ちを込めて礼をするようにね。

 

もうひとつ。

ミットを持つ台の人についてです。

ミットの持ち方がまずいと、打ち込みの練習になりません。

ミットをお腹に当て、”基立ち” の体勢を取り衝撃で後ろに飛ばされないように踏ん張ります。

中段突きの場合、ミットを持つ高さは相手の帯の位置に合わせてあげてください。

 

みんなの動きが調子良さそうに感じたので、ラスト短い時間でしたが突き / 蹴りのコンビネーションで締めくくり!

刻み突き / 刻み蹴り

 

1・前足の踏み込みとともに刻み突き

2・後ろ足を半歩引きつけるとともに前足を抱え込む

3・抱え込んだ足で上段蹴り!

 

2の動きがスムーズに出来るようになれば良いですね!

 

気持ち良くミットに蹴りこみ、この日の稽古を終えました。

 

 

【居残り稽古】

2名残ってくださいました。

 

Eさんと第二指定形の松村ローハイ。

今日の指摘ポイントと重要ポイントを記しますので自主練に役立ててください。

 

1・結び立ち 両引き手からの歩き方

2・小手支え受けからの巻き込み

3・鉤突きの時の姿勢

4・鷺足立ちの時のつま先の向き

5・流し受け

 

1・左足から前方に3歩移動しますが、3歩目の歩幅は半分です

2・右手で相手の手首を掴み取る感じで行ってみてください(挙動間に入る技は横払いです)

3・演武線(斜め)に沿って四股立ち / 鉤突きします 肩が流れないように気をつけてください

4・鷺足立ち 軸足つま先の向きは3回全て異なります。1回目:12時方向 2回目:9時方向 3回目:10時30分方向 です

5・相手の中段蹴りを流し受けるイメージで行ってみてください

 

バッサイ大と松村ローハイを打ちまくって頑張りましょう。

応援しています。

 

もう一人S君

今日は組手をやりたいとのこと。

この日最後にやった蹴りのコンビネーションのおさらいに加え、裏回し蹴りでした。

刻み蹴りを裏回しに変えるだけで、相手からすると蹴りの軌道が外と内の2つに分かれてしまいます。

組手は相手が嫌がることをすれば、自分が主導権を握れます。

予想を外れたことが出来れば、嫌に違いありません。

試合開始序盤に、蹴りを2種類見せるだけでも意識付けれます。

特に大事なのが前足膝の引きつけ。

十分に抱え込んでいれば、相手はどっちで来るか分かりません。

前足の蹴りで大事なポイントは『抱え込み』です。

 

応用で、引き込んでからの蹴りも取り入れました。

相手の刻み突きに対し、後方に上体をずらして裏回し蹴りでした。

 

同じ蹴りでも使い方は2つありますのでそれぞれ練習しました。

 

抱え込み覚えといてな!

 

 

※ゆり空手では、年齢性別関係なく一般の方も募集しています。

組手はちょっと、、という方には基本や形。

突きや蹴りを思いっきり打ちたい方には組手。

 

 

黒帯を目指したい

大会に挑戦し腕試ししたい

基本や形を覚えたい

ミット打ちでストレス発散したい

健康維持したい

新しいことを始めたい

親子のコミュニケーションを深めたい

 

 

いろんな空手の楽しみ方があって良いと考えています。

全て子供と同じメニューでなくても、ご自身が出来る範囲で構いません。

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” 楽しく学ぶ ”

" 明日への活力 ”

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