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2023-10-04 23:52:00

2023年10月4日 (水) 夜練5 @大池中学校

こんにちは!

 

今週に入り気温がグッと下がってきたこともあり形道着にしようか迷いましたが、アイロンかける時間も無く結局組手道着。

冷房無しで丁度良いくらいでした。

3人ともTシャツ1枚で頑張ってましたが、寒くなかったかな。

 

 

1・体幹

2・形

 

 

【体幹トレーニング】

バランスディスクの上で逆突きを極める体幹トレーニングを取り入れました。

片足でディスクに乗り、ゆっくり腰を落としバランスを整えたあと一気に姿勢を起こし逆突き!

この時前足は膝を十分に引きつけておきます。

これを片足1分30秒ずつ計3分でした。

突きの回数よりもしっかりバランスを取り突いたあともビタ止まり。

静 → 動 → 静

 

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沈んで止まり、

軸足を伸ばして突く!

突いたら片足でビタ止まり!

 

目的は重心をまっすぐに整えること。

極めの瞬間バランスが左右どちらかに偏ると美しさが損なわれます。

その矯正にバランスディスクを用いました。

左右の軸ブレを可視化するには、先週の体幹ストリームは有効です。

 

フルスピードで動いたあとビタ止まり出来れば、違いを生み出せます。

挙動の中で審判にオッ❗️と思わせる事が出来たらインパクト大です。

果てしなく地味で退屈な練習ですが、知恵を絞って効果的な練習メニュー用意しています。

日々の積み重ね。

これで15分経過です。

地面に根が生えたような、どっしりとした形が打てることを信じてやるしかありません。

 

 

【形】

一人ずつ大会で打つ形を演武。

指摘箇所を黙々と一人で打ち込み精度を高めます。

 

 

-十二の形-

常に強い技を心がけること。

3回突いて転身した後の引き手がいつも弱いです。

『技は引き手で極める』と言われるくらい引き手は大事です。

引き手が強いと技の見栄えが上がります。

シンプルにまずそこから。

 

 

-平安二段その1-

十二の形同様に個別にチェックしました。

それぞれ感じた事、指摘した事を記します。

突きは基立ち

受けは前屈立ち

中途半端にならず2つの立ち方のメリハリをつけること。

まだまだ、挙動があやふやです。

動画観て家練繰り返してね。

間に合えば垂水区は平安二段❗️

1ヶ月半あります。頑張れ❗️

 

 

-平安二段その2-

立ち方の不安定さの補い方。

移動時や転身時、立ち方の安定感が足りないケースが見受けられます。

上体を支える筋力は当然ながら必要です。

これは稽古時の移動基本で養われます。

稽古すればするほど下半身が強くなり安定感が増します。

では、形を打つ際に心がけておくこと。

この辺りのアドバイスをし、懸命に鏡の前で自主練に励んでいました。

どこに重心を乗せると、しっくり来るのか、自分でアレコレ探してみて下さい。

本人には伝えましたが、指導方法が全生徒に共通してハマる訳ではありません。

一度トライしてしっくり来なかったら、無理に取り入れる必要は無いよ。

 

あと安全運転じゃダメ。

思い切って攻めの形を打つようにね。

立ち方を安定させる方法の習得と、チカラ強い形が日頃から打てるようになれば、大きく伸びると思います。

それにしても、今日大きな声出てたな❗️

神戸市に向けた強い気持ちが伝わってきたよ。

頑張れ❗️ 

 

 

-平安二段その3-

立ち方の違いを明確にすること。

前屈立ちは、より深く。

普段から気になっていた四股立ちの広さ。

自分で正確に測る方法を今日指導しました。

大池中学校には大きな鏡が2つあるのでビフォーアフターで、ハッキリ認識出来たことだと思います。

 

指摘を受けた事を次までにキッチリ修正してくるという無敵のスキルを持つKちゃん。

スポンジの如く教わった事を吸収していきます。

・軸の移し方

・小さな引き手の使い方

・逆腰

・リズム感

・緩急

ここまでホントに順調に来ています。

あとは立ち方を深く取る事と四股立ちの幅。

神戸市に向けてこの調子で頑張れ❗️

 

 

神戸市大会はひとつの形を繰り返しても良いのですが、念には念を入れ2つ準備です。

本人達にはこう伝えました。

初めから五段で行くか途中五段に形を変えるかは、自分の意思で決めるよう伝えました。

大会に向け懸命に努力して、自分で決断する。

これから先のこと考えると、自分で意思決定する機会を奪ってはいけないと自分自身考えを改めました。

 

 

-平安五段その1-

脇構えの位置を修正しています。

次の前屈立ち / 支え受けの入り方や、肘当て・横受けの時の注意点も伝えました。

打ち込むことで、スピード感や力強さが出てきます。

失敗を恐れずダイナミックな形を打ってもらいたいな。

第一挙動随分良くなってきた。

コツは踵の使い方と鼠径部でした。

忘れずにね。

 

 

-平安五段その2-

生徒が打つ平安五段。

それぞれ色が出てきました。

強調したい挙動が違いますね。

 

この日、修正したのは交差立ち / 交差受けのタイミング。

何度も鏡の前で繰り返し確認していました。

 

もう一つは横払いの時の立ち方。

ここも正確にね。

最後の後屈立ち。踵を深くめり込ますように。

 

 

ここで2名の生徒が退室。

ひとり残ったKちゃんに希望を聞くことに。

平安四段でした。

 

小手受けの動かし方

支え受けの動かし方

掬い受け / 下段払い / 裏打ちの連続動作

猫足立ちの入り方

このあたりをおさらいしています。

 

気分転換にアーナンも。

勉強中ですが一緒に打つのは楽しいですね。

 

 

組手やろかと思いましたが、希望者いませんでしたー

 

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