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2023年10月14日 (土)道場稽古72
こんにちは!
朝から先日行いました桜の宮まつりの反省会に出席。
10時スタートでなんと2時間!
12時少し回ったくらいで終了しましたが、そこから第2ラウンド開始でした、、
ダッシュで帰って準備整え、12時30分過ぎに入室出来ました。
前回、久々の形道着でしんどい思いしたので、今日はArawaza道着。
こちらも綿100パーですが、肌触りも柔らかくやや軽めです。
超久々に引っ張り出した。
バンビクラス
0・早練
1・体幹
2・固定式基本
3・形
モンキークラス
4・体幹
5・固定式基本
6・形
7・組手
8・居残り稽古
-バンビクラス-
【早練】
ほぼ同時刻に入室したMちゃんと平安二段!
猫足立ちの正しい立ち方の説明の最中でぞくぞくと生徒たちが集まってきました。
ゆっくり平安二段!(と四の形・十二の形)
垂水区に向けて頑張ってますよ!
【体幹トレーニング】
最近では生徒に一つずつ選んでもらってます。
バックプランク・V字プランク・サイドプランク
V字プランク、しんどいの選んでくるところが良いですね!
33分経過しました。
【固定式基本】
今日の基本は引き手・突き!
引き手は戻す場所。
突きはコース。
シンプルにまずこの2つをしっかり出来るようにね。
技は引き手で極める。
引き手の意識を高めると力強さが出てきます。
技にスピードが乗らない理由は引き手が弱いからです。
今日は立ち方を追加しました。
『基立ち』と『前屈立ち』
基立ちを作ったあと、後ろ足を一足分縦に長く取ります。
自分の前足の指先が見えないくらいに膝を曲げます。(ここ大事)
基立ちに比べ、重心は低い立ち方となります。
受け技では前屈立ちを取りますので、平安二段を打つ場合しっかり重心を下げるようにね。
前屈立ちから上段突き・中段突きの連突き。
しんどい立ち方ですが、膝を緩めないことがポイントです。
しんどくなったところで、どれだけ我慢が出来るか。
我慢出来る生徒に成長していってほしいと思います。
【形】
わずか1分間。
その1分間に自分の持てる力を全てぶつけます。
キョロキョロしない。
ピシッとする。
力強く打つ。
全員で四の形・十二の形を全力で打ちました。
垂水区組。
まだどの形で勝負するか決めていませんが大会に出ると決めた以上は最低でも、この2つの形はしっかり打てなくてはいけません。
順番は覚えていることが大前提です。(じゃないと細かいポイントを教えることが出来ません)
毎日たくさん自主練はしなくても良いですが、継続することは大事です。
スラスラ打てるまでになっててね。
全体練習のあと、2人ずつ形を観ました。
今日の指摘事項を記しておきます。
・引き手を強くとる
・立ち方を使い分ける
・おへその向きに注意する
・目線を下げない
・残心までしっかり
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
これも生徒に選んでもらいました。
今日は時間の都合でディスク持ってこれませんでした。
なので以前の体幹のスタイルです。
プランク・V字プランク・サイドプランク
160分経過しました。
今年中にトータル3時間超えますね!
これだけ継続してる道場は無いんちゃうかな。
全然負けてへんと思うよ。
サイドプランクは目を瞑ったり片手を上げたりして自ら難易度を上げる生徒が居ましたね。
自分で気づいたり、考えたりあれこれ試してみる姿勢。
良いですね!
ちゃんと成長してるなと感じた瞬間でした。
ほんとにちょっとしたことかも知れませんが、自らやるってところが評価に値します。
生徒の成長を近くで感じることが出来て幸せを実感します。
心も身体も強くなって、自主性も芽生えだしています。
そんな生徒の良い行いを見つけた時、素早く発表するようにしています。
マネからでも良いので、他の生徒の良い行いは取り入れてもらいたいから。
『褒め時を逃さない』
これはとても大事なことだと私自身感じている部分でもあります。
普段の頑張り、積み重ねた努力は全て自分の身体に返ってきます。
意識高い系の生徒が一人でも増えますように。
【固定式基本】
道場の開設から約1年半。
少しずつではありますが、大会で入賞する生徒も出てきました。
先日の神戸市大会を観て強く感じたこと。
勝ち残る選手とゆりの生徒との違いは下半身の強さでした。
下半身の安定感があるからこそ強い技・どっしりとした技・キレイな技が出せるんだと観ていてそう感じました。
これまでやってきたこと。
全てムダだったとは決して思いませんが、テクニックに走り過ぎてきた部分はあり得ます。
次の大会に向け、土台作りをしないといけない。
しんどくて嫌になるかも知れませんが、練習で泣いて試合で笑顔になりたいと思います。
キツい練習を耐え忍ぶことが出来れば、自信にも繋がるでしょう。
基本に立ち返り地味でしんどい稽古の積み重ねで身体作りしていきます。
バンビの生徒同様に、前屈立ちとなり上段突き・中段突きです。
一人10本ずつ数え8人いたので計80本。
それに私も切りよく20本追加し100本。
更に足を変えて合計で200本前屈立ちで突きの稽古でした。
しんどいところから、どこまで我慢が出来るかです。
緩める子・歯を食いしばって続ける子、分かれてしまうところですが、頑張りは全部自分の身体に力となって返ってきます。
まだまだ続きます。
四股立ち / 下段払いも100本挟んでいます。
なにも競技空手が全てではありませんが、腕試しに大会参加を促しています。
出るからには勝たせてあげたい。
ゆりは他道場と比べ、週に1度しか稽古がありません。
絶対的に稽古量が不足していることは否めないところ。
ならば質で勝負する他ありません。
・軸がブレない強い体幹
・地面に根が生えたようなどっしりとした下半身
・運足や手技のスピード
更にプラスアルファでテクニック面。
頑丈な下半身を作って競技に活かしていこう!
(今日はホントにしんどかったと思います。よく頑張ったよ)
【形】
大会を終え小休止。
おさらいがてら平安形をそれぞれ打ちました。
初段・二段・五段の順に進み、四段をやや時間を割きました。
先の固定式で頑張りを見せてくれたこともあり、気分転換に平安三段を打つことにしました。
新しい形を覚える時の、皆の笑顔を見るとこちらが癒されます。
三段で初登場する技は、『肘受け』
横受けと下段払いの同時技があったり、掴まれた腕を振りほどく分解があったり、最後外し技なんかも出てきます。
今日は紹介程度。
11月が平安三段の強化月間です。
なんのための技か、分解を知れば形の奥深さに引き込まれるのではないでしょうか。
護身にもなりますし、いつか平安形の分解を稽古の中で紹介しようと思います。
【組手】
今日は蹴り一択!
テコンドーミットを持って来てましたので、前足のフェイント技の練習でした。
新しい形同様に蹴りの練習は生徒に人気です。
大会明けですし、楽しんでやる練習も必要ですね。
前足を降ろさず2本蹴る技ですが、上段を蹴るコツは頭を後方に下げること。
でも両手のガードは崩さないようにね。
また股関節の柔軟性も必要です。
なかなか上手く上段を蹴れない感じでしたので、股関節の詰まりを取り除くストレッチを途中交えました。
ミット楽しいですね!
最後は、一人ずつ打ち込みしました。
ハンドミットに持ち替えて、突きと蹴りです。
構えた瞬間素早く技を仕掛ける反射神経も必要になる練習です。(試合中動きを止めて考えてる時間はありませんので)
刻み突き・中段逆突き・逆上・ワンツー・刻み蹴り・回し蹴り・裏回し蹴り・フェイント刻み蹴りいろんな技を瞬時に出せるようにね。
打ち込みの順番を待つ生徒の中に、またもや意識高い系の生徒が!
股関節回りのストレッチを誰に言われるわけでも無く、自ら始めます。
他にも見取り稽古する生徒も居てましたし、今日の2年生とても意識が高かった。
良い準備が良い結果を生む
出会った頃はまだ幼稚園卒園前。
確実に成長してますよね。
【居残り稽古】
今日の組手でビックリするくらいの動きを見せてくれたR君。
組手で居残りを申し出てくれました。
マンツーマンなので、じっくり生徒に寄り添って練習出来ます。
まず刻み突きのフォームの確認。
壁に背中を当て、ゆっくりとそのまま突きを出します。
背中をつけたままが大事なポイント。
フォームを指導したあと、実際にミット打ちでした。
インパクトの瞬間真身で突く癖があったので矯正しました。
全体練習の中だと、一人の生徒ばかりに時間は割けませんが、居残りだとマンツーマンですのでチャンス到来です。
なんで真半身で突くのか。
横向いて突くのと、正面向いて突くのとでは単純に距離が異なるから。
今日の感覚を忘れないでね。
次、中段突き。
これもフォームの矯正。
呪文のように唱える、”長い突き”
後方の審判に取ってもらうにはキレイなフォームで長い突きを出さないといけません。
・インパクトの瞬間に肩(腕)が流れない
・インパクトの瞬間も顔を相手に向けておく
この2つも癖がありますので矯正しました。
じっくりフォーム固めした後、実際に中段突きに入りました。
タイミングの練習です。
相手が詰めてきた瞬間それは攻撃を仕掛けてくる瞬間と言えます。
その瞬間に、身体が勝手に反応出来ないとカウンターは取れません。
後の先もしくは対の先とも呼びます。
今日居残りで覚えたことを忘れないよう、何度も反復練習して身体に叩き込もう!
躍動感溢れるスケールのデカい組手をするR君。
特技を伸ばしてあげたいな!