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2023年11月19日 (日)道場稽古77
こんにちは!
昨日はクラブ開放がありませんでしたので、本日振り替え稽古でした。
久々のおはよう空手!
9時ちょっと前に着いたら、すでにたくさんの生徒たちが待機していました。
バンビクラス
1・ラダー
2・体幹
3・固定式基本
4・形
モンキークラス
5・ラダー
6・体幹
7・固定式基本
8・形
9・組手
-バンビクラス-
【ラダートレーニング】
ゆりの幼稚園生6人組。
とても元気いっぱい!
新入会のMちゃんも、体験初日から溶け込んで大きな声で稽古しています。
出来ることも少しずつ増えてきて、楽しそうに稽古してくれています。
そんな姿観てると、こっちまで癒されてしまいます。
今日はいつものスピード系にリズム系ひとつを追加しています。
・クイックラン
・グーパー
・ラテラル2イン2アウト
・スタックアウト(パーチョキ)
【体幹トレーニング】
サイドプランク・プランク・V字プランクで48分経過です。
予定では年内60分超えます。
プランクをちらっと見たところ整った姿勢の男子生徒を発見!
粘りが出てきたらなお良いですね。
しんどくなってきたところから、どれだけ頑張れるかがポイントです。
【固定式基本】
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
この辺りはスムーズに技が出せるようになってきましたね!
そろそろ全員で形の練習に入れるかな。
幼児も交えての基本のあとは基本審査も少々。
中段横受けと中段突き
上段揚げ受けと上段突き
正しい技の出し方と手の位置、運足、基立ちあたりを審査しています。
あとどこを突いてるのか。
(正中線且つ鳩尾の高さ)
(上段突きは自分の顎の高さね)
今日の新しい学びは、力の込め方。
受ける(突く)瞬間にだけ、グッと力を込めよう。
【形】
垂水区組よく頑張ってる。
家練積んでるのが観てて伝わってきます。
やっぱり目標を持つって、つくづく大事だと思います。
大会にエントリーしてこの2ヵ月程度でしょうか、ホントによく頑張ってる。
大会で勝ちたい。
審査を受けたい。
目標があるからこそ、道場でも家でも頑張れるんでしょうね!
大会前最後の稽古は、入退場の所作。
礼をするポイントを中心に勉強しました。
ゆりでは全員、形を打つ前と打ち終わりに礼を行いますので習慣づいていますが、入退場となるとまだ未経験です。
いらんところでパニクッて本来のパフォーマンスが発揮出来ないと悔いが残りますので、形稽古は行わず所作のみに時間を割きました。
僅か1分弱の短い時間です。最高の集中力で挑むようにね。
最後にアドバイスするとすれば、気合だけは絶対に負けるな!
-モンキークラス-
【ラダートレーニング】
久々のラダー。
週に1度、2時間しか無い貴重な時間です。
来年春を見据えて課題を持って取り組んでいることがありますので、ラダーがメニューに割り込んでくることは少なくなってくるかな。
こないだやったように、ラダーを組手稽古のツールとして使うことはあるかもですが。
マンネリ回避もあって、基本の時間を少し短めにしてラダーを戻しました。
・シャッフル
・2イン2アウト
・グーパー
・スタックアウト
・スラローム
・ニーホップ
2本目は後ろ向きでした。
リズム系は難易度高いですが、ドタドタ感が抜けないうちはまだまだかな。
足の裏全体で走っちゃダメ。
床への接地時間を短くすること。
来週、組手向けラダーを取り入れます。
【体幹トレーニング】
今日は車が使えませんでしたのでハンドミット2つと荷物は最小限。
ディスク無しの自重プランクでした。
最近生徒にひとつずつ選んでもらっています。
・バックフルアップ
・プランク
・サイドプランク
175分経過です。
【固定式基本】
バンビ数名も合流して固定式です。
初メニューがひとつ。
手技のキレをもう一段上げる稽古でした。
突いた手で中段横受け。
指定形を覚える段階に差し掛かっていますので登場です。
技のキレを上げる方法を2つ指導しました。
糸東流らしくシャープにね!
バンビの生徒はついてくるのが、大変でしょうが上のクラスで稽古しようと思えば
『聞く力』・『考える力』
この2つが無いとついてこれません。
逆に言えば、この2つに見込みがあれば上のクラスで稽古出来ます。
2部の生徒でも同じです。
稽古についてこれなくなると、審査を受けることが出来ません。
・稽古を休まない(ついてこれなくなる)
・稽古時間は集中する(よく聞く)
・思考する癖をつける(よく考える)
下半身強化メニューは屈伸逆突き。
軸足の踵側に軸を乗せ、前屈立ちとなり逆突きします。
足腰鍛えるとともに、腰の回転を使って突く稽古です。
真の目的は腰を入れて突く感覚を養うこと。
これも生徒の意識ひとつです。
繰り返していると足腰が強くなりますので、自然と軸ブレの無い理想的な突きが出せるようになります。
土台作り頑張るぞ!
審査向けでは、左右の正面蹴りでした。
・中段の高さを狙えているか
・正しい蹴り方が出来ているか
・上足底で押し込めているか
・頭の高さが変動していないか
・床と平行に足を動かせているか
・ムチのようにしならせているか
このあたりを意識しよう。
股関節が詰まっていると足が上がらないので待ち時間ストレッチするようにね。
良い結果を出す人に共通して言えることは、決して準備を怠りません。
おしゃべりなんかもっての他だし、ボーっとしてないよ。
意識高い系になろう!
【形】
ごめんね。
垂水区組に時間をもらいました。
もう一度、入退場の所作と試合形式で形を打つ時間をもらいました。
大会慣れしてきた先輩生徒にお手本を見せてもらい、バンビ組は所作から形を打ち終え退場する一連の流れを経験しました。
最後は全員で一本だけ形を打ちました。
【組手】
今日のテーマは間合い(反応)
道場では、信号の色に例えて指導しています。
青信号:安全な距離
黄信号:踏み込めば届く距離
赤信号:危険な距離
この1年半で基本的な技を知ることから、今ではカウンター(対の先)まで経験しています。
今日やった反応トレは距離を保つ練習です。
相手が仕掛けてきたら取るべき手段は2つ。
カウンターで合わせるか、距離をキープするか。
相手が赤信号に侵入してきた時、居ついてしまっては組手になりません。
実技に入る前に、稽古の目的を十分に摺り込みました。
ここでも『よく聞く』は重要です。
前拳タッチされたら、素早く2歩バックステップで間合いを切る。
切った瞬間、元の位置に戻る。
生徒の動きを見ていましたが、軸がブレるとどうしても前に戻る動作が1テンポ遅れてしまう。
ここでも焼き鳥の串をイメージしてほしいところですね。
もうひとつ、軸足の溜め。
これがないと素早く戻れません。
動きが掴めてきたところで、逆上の返し技を追加。
いわゆる『後の先』
先々週くらいから、取り入れたスウェイからの返しとは少し異なります。
今日は反応がテーマでしたので、間合いをキープです。
なかなか良い動きする生徒もチラホラ居てますし、道場でも試合形式そろそろゴーだそうかと思います。
プレスも習って、今日バックステップの意味も知りました。
そしたら横の動きも取り入れてフットワークに幅を持たせたいところです。
ブザーと手で十字方向に合図を出しながら、
・左右の動き
・前へのプレス
・後ろにバックステップ
・スイッチ
・突き技
最後はハンドミットに向かってワンツーと
刻み突き → 刻み蹴り
稽古の度に、少しずつ進化していく道場生たち。
組手覚醒する日が来るのも近いかも知れません!