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2023年11月25日 (土)道場稽古78
こんにちは!
朝起きて娘の誕生日ケーキを買いにお店へ。
お姉ちゃんは午前中にお出かけする予定でしたので、稽古前に食べることに。
2人とも誕生日が近いのでまとめてお祝いでした。
道場では稽古前に寒稽古の案内を配布していますので、来週の稽古までに提出してください。
今年の行事も残すところ特連と段級審査だけとなりました。
バンビクラス
0・早練
1・ラダー
2・ウォーミングアップ
3・体幹
4・固定式基本
5・形
モンキークラス
6・ラダー
7・体幹
8・固定式基本
9・形
-バンビクラス-
【早練】
Mちゃん早めの入室でした。
寒いのでアップがてらジョグやラダーで身体を温めました。
良い感じで温もったところで組手!
中段突きと中段回し蹴りをミットめがけて。
暫くすると生徒が集まりだしたので、ラダーに戻って、シャッフルの練習でした。バンビの生徒も複雑な動きですが出来そうな予感がしてきました!
【ラダートレーニング】
早練の流れでラダーでした。
シャッフル覚えれたかな?
とても複雑な動作ですが、覚えようと一生懸命です。
ワイワイ楽しみながら難しい事に挑戦出来ていますね。
少しずつ出来る事が増えていく生徒の姿を見ているとやりがいを感じます。
とても楽しい。
【ウォーミングアップ】
喜友名選手のセミナーでの一言。
子供のうちは難しい事を考えず、走ったり、飛んだり、ボール投げたりしてるだけで十分。
遊びの中で自然と運動神経が高まると仰られていました。
寒いですし、ダッシュ系で全身運動でした。
体育館は冷えますしね。
・ダッシュ
・うつ伏せダッシュ
・仰向けダッシュ
・抱え込みジャンプ
・カエル飛びジャンプ
【体幹トレーニング】
・プランク
・バックプランク
・V字プランク
51分経過です。
V字プランクはバランスが重要です。
ゴロンゴロン転がってばかりなら、重心の位置を変えてみよう。
【固定式基本】
親指の向きを前に向け、膝を少しだけ緩めて平行立ちを取ります。
固定式基本は平行立ちで行いますのでしっかり覚えてね。
突き、引き手、中段横受け、上段揚げ受け、下段払い。
この辺まで全員覚える事が出来ました!
共通するコツは「脱力」
技は極まる瞬間にだけ力を込めます。
正面蹴りでは、前膝を伸ばさないで蹴る事が重要です。
頭の高さを変えないようにね。
先々週から取り入れだした審査に向けてのメニューも。
受けない生徒もいますが、全員まとめてでした。
技を極めて次の動作に入るように。
ピタッと止まる感じです。
審査は正確に出来てるかどうかです。
・突き方
・受け方
・立ち方
・足の運び方
【形】
大会も無事終了しましたので、幼児組も含めて全員で形を練習しました。
四方に2部の生徒に立ってもらい、お手本です。
右手、左手の区別がまだつかないので、習得まで時間がかかりますが四の形を覚えれば、皆んなで形の練習が出来ますので頑張りどころ❗️
5回打てたかな?
(つづく)
-モンキークラス-
【ラダートレーニング】
組手の動きを上げるリズム系と実際の組手の動きをラダーにミックスしたメニューを取り入れました。
シャッフル・2イン2アウトを前向き、後ろ向きで軽やかに。
次シャッフルしながらの、後ろ足で回し蹴り。もう一息で出来そうな生徒が数名いましたが、なかなか難しかったようですね。
イメージは「線を外して蹴る」
もう一つ。前足を上げたままラテラルで蹴り!
これも初めてでした。
重要なのは「膝の抱え込みをキープしたまま」
組手競技に直結するラダーメニューでした。
寒いので動いて身体を温めないとケガしそうです。
【体幹トレーニング】
じっと耐え忍ぶメニューから、少しアレンジしました。
片足で逆突きです。
片足のまま、姿勢を崩さずゆっくり沈みそこから一気に伸び上がり逆突きを極めます!
もちろんここでキープ!
子供は回数を競いたがりますが、ジワーっと沈んで、突きでビタッと止まる。
これが目的ね。
フラフラしてしまう人は、足裏のどこに意識をおけば安定感が増すか考えてみてはどうでしょうか?
新メニューをこなすのが必死で考える余裕が無いかもですが、普段の基本稽古で、皆んなが正解を答えてくれるアレです。
そういえば、いつだったか夜練でディスクに乗ってやってたな。
今思い出しました。
軸足を替えながら3分間、通算178分経過です。
【固定式基本】
・審査向け
・下半身強化
・キレ強化
この3つを重点的に行っています。
全体を見渡し感じたことを記します。
・上半身の軸の意識が足りない
・キレを上げる意識が足りない
・脇が開いている
・立ち方が崩れる
上半身の軸ブレは、自分が『コマ』になったつもりで。
道場では「焼き鳥の串」と表現していますが、焼き鳥の串が波打つと軸がブレてしまいます。
立ち方の安定性が失われますし、要するに不要な動作です。
普段から軸を意識してるかどうかで、見栄えが大きく変わります。
ゴールは意識せずとも出来るくらい
まずは、軸ブレを注意しながら反復練習あるのみです。
ここでいうキレとは「下半身のキレ」を指しています。
ポイントはやはり軸足の張り。
技は下半身から連動して腰に伝わり、そこから手技に繋がります。
脇が開くことも注意が必要です。
手技の準備動作は「身体の枠の中」
決して脇が開いてはいけません。
立ち方が崩れるのは、正しい立ち方が身についていないからと言えます。
前屈立ちイコール、縦に必要以上に長く取れば良いと勘違いしています。
基立ちに1足分長く取るだけ。
意識してほしいのは、前足付け根を深く曲げること。
「頑張って縦に長く!」じゃないよ。
-斜角突き-
前屈立ちと四股立ちね。
3方向、頭の高さが変わってはいけません。
軸足の張りでキレを生み出そう!
-腰の切り替えし-
重心を母指球に乗せ、踵を切り返すことで下半身のキレを生み出します。
身体の使い方を基本計稽古の中で身につけ、実際の形で表現します。
これも無意識で使いこなせるだけ、反復練習あるのみね。
形の得意な人の特徴を記しておきます
・軸が整っている(姿勢が良い)
・動き出し(初速とも言う)のスピード(初速とは身体を動かすスピード・手技のスピード2つあるよ)
・安定感(下半身の強さ)
でも大前提として基本が正しく理解出来ていること。
正しい立ち方、正しい受け方、正しい突き方
あるべき理想の姿を思い描きながら、粘り強くやり続けるしかありません。
一人ひとりが自分の理想とする形を見つければ良いです。
日頃からよく言ってますが、大会や審査会場で上手な人の演武を目に焼き付けてほしいと思います。
おっと!
2連突き、3連突きが初登場!
引き手をしっかり取りつつ、速い突きが出せなくちゃいけません。
もちろん同じコースで。
ホントに飽きたらダメなので、いつも何かを少しだけアレンジしています。
この練習を通じて力の抜き差しを覚えて貰えれば。
余分な力みは、かえって突きのスピードを落としますので理解してほしいところです。
【形】
平安の形をひと挙動ずつ、区切りながら行いました。
立ち方と手技(足技)です。
なんとなくカタチになっているような、出来てないようなそんな感じでした。
今日のような練習はそう毎回出来ません。
修正入った部分は、各自キッチリ直してきてほしい。
帯の色が濃くなるにつれ受審資格も当然厳しくなります。
用紙を渡さないことも生徒のためだと思います。
稽古量が不足している。
形を覚えていない。
打ち込んだ数が足りない。
目を瞑ってても打てるくらいになってほしい。
形の時間はここまでにして、ホントは組手に入る予定でしたが予定変更で形を延長しました。
ここから先は自主練。
この時間をどう使うかですが、なかなか上手くいきませんでした。
限られた貴重な時間の中で稽古しています。
道場に何をしにきているのか、少し考えただけで分かるはず。
締めの言葉を胸に刻んで、各自気をつけるように。
※寒稽古の案内を配布しています。
寒稽古に参加したところで、技術が身につくわけではありません。
真の目的は、真冬の寒さに耐えながらも稽古をやり遂げる強い心(精神力)を育む場であると認識ください。
道場単位で集計取りますので、参加・不参加関わらず提出するようお願い申し上げます。(会員ページにも添付してます)