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空手道形教範 第二指定形 Vol.1 剛柔・松涛館 編
Hello New Year!
元旦から一粒万倍日と天赦日が重なる開運日!
ゆり空手もこの日に合わせて、ホームページのリニューアルです。
ガラッとイメージを変えてみました。
ブログのストックも増えたままですので、3日間続けて投入しようかと思います。
お手すきの際にお越しいただけますと幸いです。
さて2024年一発目のブログは四大流派のうち、剛柔流と松涛館流の第二指定形が収録された教範DVDです。
他流の中でも剛柔流は、立ち方や受け技が糸東流に近く馴染みやすさがあります。
松涛館はとにかく技がダイナミックで剛柔流は丸み・粘りを帯びた受け方に特徴がありますね。
収録内容は
剛柔流 :クルルンファ / セイサン
松涛館流:カンクウショウ / エンピ
剛柔流の形は、糸東流にもありますのでバッチシです。
セイサンは糸東の中でも会派によって多少の違いがあって混乱しましたが。
クルルンファは剛柔流の方で、たくさん練習しました。
道場で生徒に指導する時は、このDVDのとおりの指定形になります。
実は剛柔流の内容ですが旧DVDと全く同じ。
正面、横、スロー、分解
で紹介されています。
特にスローは細かい動作について理解しやすく大変助かります。
松涛館の形は、これまで一度も練習したことがありませんでしたが、カンクウショウは糸東流では公相君小と同じと言えます。
松涛館は猫足立ちがなく後屈立ちとなりますね。
エンピはスピード感があって大好きな形です。
なんとなくワンシュウに似ているような気がしていますがどうでしょうか。
このシリーズですが、教範DVDなだけあって分解が収録されていますので技の意味を理解しやすいです。
意味を理解したうえで演武しますと、観るものを引きつけるようなキレや迫力が備わってくると思います。
まず自分が分解を理解し、道場で伝えていきたいと思います。
松涛館の方は撮り直しされていました。
正面、横、挙動・ポイント、分解、後ろ
と多彩です。
挙動・ポイントでは特に大事な部分を解説付きで説明されています。
内容が教範と完全に連動していますので理解が深まる工夫がなされています。
自由形と違い、唯一無二の指定形。
教範を基に正確に学び伝えないといけませんね。