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2024年1月7日 (日)心武館 寒稽古 @アジュール舞子
こんにちは!
7日アジュール舞子で毎年恒例の寒稽古でした。
8時過ぎ車で出発。
ふと車の外気温に目をやったところ2度、、
前日から曇り空で天気も悪く、しとしと雨でした。
すっきりしない天気の中、車を飛ばします。
時間ぴったりに無事到着。
海岸に足を運ぶと去年は無かった『BE KOBE』のモニュメントが。
インスタ映えしそうですね。
昨年は目的地に今いち自信が持てず早めに出たことで一番乗りでしたが、既にたくさんの先生方が到着されていました。
年始の挨拶を済ませ、設営の準備に取り掛かります。
テーブル運んでイス運んで、受付作って、調理スペース確保して、焚き火の準備整えて、更衣室の準備を手分けして行います。
そうこうしていると、ボチボチ生徒が集まってきました。
道場からは一気に14名参加。
昨年は3名だったから随分増えたもんです。
テレビでよく見る、まんまアレ。
この日はどんよりした天気に加え、風も波も高くて一言で表すと苦行です。
ゆりの生徒たちと砂浜を散歩。
幼児たちがくっついて離れません。
教室開いて以来常々感じることですが、もう一度子育てしてるような不思議な感覚になります。
ホント充実していて、素直で無邪気な生徒たちに感謝です。
普段なら受付からすぐ近くで稽古するはずでしたが、この日に限って別の団体さん2組が出現しました。
良い時間になり、みんなで稽古場所の石ころ拾いからスタート。
明石海峡大橋をバックに全体写真撮影です。
後で気づきましたが、館長自ら写真撮られていました、、
当日はこんな感じで進行しました。
1・記念撮影
2・ランニング
3・固定(移動)式基本
4・形
5・組手
6・ダッシュ
7・寒中稽古
8・飲食
撮影を終え稽古開始です。
幼児から順に砂浜をランニング。
しっかり身体を温めておかないといけません。
しっかりランニングしたあと、基本に移ります。
突き・受け・二連突き・追い突きだったかな。
基本の次は形でした。
寒空の下、幼児から高校生まで全員で四の形と十二の形を繰り返します。
形を終え次は組手です。
刻み突きと逆突きを正体と逆体で繰り返しワンツー。
しっかり動いて身体を温めていないといけません。
突きの稽古のあとはペアとなり、技を出し合いました。
砂浜に足元を取られますので組手どころではありませんが。
そろそろここで、寒中稽古に入るところですが直前にダッシュを挟みました。
しっかり身体を温めて、指導者と一般生がポツポツと道着を脱ぎ始めます。
私も覚悟を決め、上着を脱ぎました。
この日は風がとても強く激さむ。
内心嫌ですが、嫌がっても仕方ありません。
海に向かって追い突きで移動基本の始まりです。
いつもと海中稽古の場所が異なるためか、海の中は大きな石がゴロゴロしていて足の裏が痛いこと!
腰ほどの深さでしたが、波も高くて強く何度も飲み込まれそうになってました。
頑張りは5分程度だったでしょうか。
波も高くここでストップでした。
子供たちは足元くらいで切り上げ、撤収です。
ここからはスピード勝負。
100メートル以上離れた場所に着替えを取りに行き、また100メートル先の更衣室に向かいます。
砂にまみれた足なので裸足で移動しますので、急ぎたくても全く急げません。
何とか到着した男子更衣室でしたが、強風でブルーシートが半壊していました、、
良い大人がブルブル震えながら着替えです。
身体や道着に砂がくっついていますので、着替えに10分以上かかったような。
なんとか着替えてアツアツのお雑煮食べて、焚き火のそばからしばらく離れられませんでした。
生徒たちが解散したあと、砂浜を歩き落とし物が無いか確認と片付けをして寒稽古を終えました。
いつも以上に厳しい寒さでしたが、無事?寒稽古を終えることが出来ました。
確かに海中稽古は苦行ですが、生徒たちとゆっくり砂浜でキレイな貝殻見つけたり、散歩したりとふれあいタイムで癒されています。
前日の凧揚げ大会然り、生徒達の稽古中とは違った一面も伺えて私にとっては貴重な機会となっています。
来年はさらに多くの生徒が参加してくれることを期待しています。
※ 神戸新聞に掲載されました。
保護者の皆さまへ。
今回もたくさん写真が集まり大変助かりました。
また日頃から館の活動にもご理解をいただき心強い限りです。
これからも生徒ファーストで知恵を絞って頑張っていきますのでバックアップ宜しくお願いいたします。