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2024-02-13 23:34:00

2024年2月11日(日)第6回 神戸市ジュニア指導講習会 @神戸市中央体育館

こんにちは!

 

 土曜日からWi-Fiの調子が思わしくなく突然繋がらなくなったり、保存出来なくなったりとトラブル続きです。

残念なことに、書き上げていたこの日のブログがダメになりました。

消える前の内容は頭に残っていますので書けるんですが、2回同じ内容を書き上げるエネルギーが全く湧かず、3連休最終日は普段観ないテレビをつけ半年前に録画していた番組を家族で観てました。

 

ベッドに潜って眠い目を擦りながら、今スマホで書いてますがキーボードじゃないので思うようにはかどりません、、

 

 

本題に入ることにします。

 

中央体育館で午後から神戸市ジュニア講習会が開催されました。

道場からはKちゃんが参加。

2023年度の講習会はほとんど参加してたんじゃないかな。

普段の道場稽古に加え夜練、特練、講習会ととても頑張っています。

稽古の質を高めてもっともっと上手になってほしいと思います。

 

私は少しだけ遅れて入室。

座った場所が両サイドの扉が開放しっぱなしなので激さむでした。

 

 

 

1・固定式基本

2・移動式基本

3・形

 

 

【固定式基本】

ちょうど足刀蹴りのタイミングだったかと。

軸足の捻りに合わせて蹴り、引き足は爪先が下がらないようにね。

 

小休止の間も、教わった事を出来るまで進んで確認する熱心なKちゃん。

そんな姿を見た先生も、ほっとく訳がありません。

指導してくださった先生の側からしても、教えたことを自分のものにしようと頑張る姿を見るとほっとけないと思います。

道場の外でも、自然とこれが出来るから好かれるんだと思います。

 

 

【移動式基本】

基立ち追い突きを3本前進し、ひとつ下がりながら追い突き。

同様の内容で前屈立ち逆突きも。

前に出る入り方は普段の稽古通り。

後方に下がる時は、軸の移し替えを使います。

これは良い稽古方法だと感じました。

 

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軸の移し替えは形の稽古中に指導するだけでしたので、しっかり身体に覚え込ますのに、この移動基本は有効だと感じました。

収穫です。

猫足立ち・四股立ちも3本前進してバチンと極める練習でした。

 

 

【形】

平安二段をメインに、この日はいろんな形を打ってたかな。

春の大会に向けて、平安二段と五段を磨きあげないといけませんね!

 

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最後の四股立ちの演武線。

2本目と4本目の四股立ち移動ですが普段私は、後ろ足と前足の直線上に次の足を運ぶように指導していますが、分かりやすい説明をされていました。

「払い受けした手の方向に足を運ぶ」

1本目と3本目の入り方は、

「移動足を軸足に引きつけて方向転換」

そうすると、正確に演武線を保てると説明されていました。 

 

入会して丁度1年が経ちました。

ここまで成長してきたかと思うと、なんだか嬉しくなってきます。

が、上達すればこちらの要求レベルが更に上がってくるのも事実。

気になったことを記します。

 

・突きの力み (肩が上がり突きが短い)

・揚げ受けは引きつけて前方に押し出すイメージ(腕を上げてるだけで技に強さが感じられない)

・中段横受けは肘を支点に強く受ける(パチン!と弾くイメージ)

・重心が高い(特に前屈立ち)

 

丁度、形グループの近くにいましたので、他の道場生の形を近くで観る事が出来ました。

同じ形でも、リズムが違ったりと表現が異なります。

その中でも、今後の参考にしたいと思える美しい立ち方の女の子がいました。

重心高めなKちゃん。

ここは修正が必要なので、次回以降正していこう。

平安五段を観ていると、今道場で稽古している腰のキレなんかを普通に出してきます。

腰の締め方なんかも、良い参考になりましたね。

稽古内容、指導方法、上手な形。

この辺を拾いに参加していますので収穫ありでした。

 

形も5グループに分かれていて、それぞれ指導内容が聞こえてきます。

気になった事を書いておきます。

 

静と動が組み合わさるクルルンファは形の難易度がとても高く、ニーパイポでは、スピードとキレを磨かないと分が悪いと聞こえてきました。

ニーパイポそんな簡単な形じゃ無いんですけどね。

中学生ともなると、2回戦目で当たる可能性がありますね。

 

次に息吹について。

不自然にスッス スッスうるさい息吹は減点されます。

ましてや旗判定で僅差なら落としかねません。

 

セイエンチンでは誇張について。

外し技と肘繰り受けの表現が理にかなっているとは言えず、指摘を受けるケースがありました。

指定形(もちろん基本形も)は形を崩していけないと注意です。

基本に忠実に形を打てば、それなりに点数はつくが、解釈を間違った誇張が入ったり、不必要な息吹を混ぜるとドンドン減点されると指導されていました。

 

形の挙動を覚えたら、次にスピードやキレを上げる稽古に移り(今ココ)、最後に自分なりの表現方法(緩急や見せ場)を探すステップに入ります。

この段階で分解を学んでおけば、間違った誇張を防げるかなと思います。

 

 

この日は他流派からの出席者がおらず、平安二段、五段、バッサイ大、セイエンチン、ニーパイポをじっくり見学出来ました。