ブログ

2024-10-16 10:15:00

浪速の空手3 -先の先・後の先の間を消す攻撃と対応- 世界レベルの総合力を身につける最先端の練習体系 4/4

こんにちは!

 

D99FC098-C9F4-4308-8DA3-D725EBE3AFB5.jpeg

 

とにかく質の高かった浪速の空手シリーズ いよいよ最終回です。

 

 

10・クールダウン・ストレッチ

11・今井監督の言葉

12・今井謙一監督インタビュー

 

 

クールダウン・ストレッチ

・ハムスト伸ばし

・ランジ

・前腿伸ばし

・肩甲骨伸ばし

・脇腹伸ばし

・屈伸

空手に限らずいろんなスポーツで見かけるストレッチばかりでした。

 

 

今井監督の言葉

空手っていう競技は技がたくさんあるし難易度もそれぞれ違うが、総合的にいろんなことが出来ないと勝っていけない時代になっている。

今後益々競技レベルが上がってくるのでサウスポーも普通に出来ないといけない。

練習ひとつにしても何を意識してやってるのか?

右が得意な選手・反対に左が得意な選手も居てる、蹴りが苦手な選手もいる事だろう。

自分は何をどういうカタチに持っていくのかを各人が明確に考えを持ち、どこに注意を注いでやるのかしっかり考えること。

今日やった、蹴込みや2:8のダブルの蹴りなんかは今後大事な技になってくる。

ほとんどの選手がフリーの時出せていない。

それは何でか?習熟していないからや。

本番で出せるよう練習でしっかりやっていこう!

 

 

今井謙一監督インタビュー

Q1・春の選抜がはじまりますが。

A1・3連覇がかかっていますし、その先にあるユースオリンピックに向けて選手が活躍出来るように育てていきたいと思います。選抜だけでなくその先を見据えた指導をやってます。

 

Q2・空手がオリンピック正式種目に決定しましたが。

A2・高校生にとってオリンピックはまだ先の舞台というイメージがありますけども、ユースオリンピックは目の前にあるオリンピックになりますので私としては胸が弾みました。

 

Q3・浪速からも多くのオリンピアンが誕生すると思いますが、そのための練習体系とは。

A3・不変なものも持ちながらルールも変わり、また競技レベルも上がっていきますので様々な競技から学べることもたくさんあると思いますし、私自身もコーチングスキルをもっともっと上げないといけないと思っています。浪速が最先端を走れるように選手たちにそういった意識を植え付けて取り組んでいきたいと思います。

 

Q4・技術やトレーニング以外に生徒に教えることは。

A4・技術面の方は今日観て頂いたとおり出来ていますが、中身の部分ソフトウェアを作っていかないといけません。例えばどういった目の使い方で相手を見ないといけないのか。または心の持ちよう、普段の食生活もそうですし休養時間もです。練習時間は僅か3時間と限られた時間で残りの生活時間の方が長くなってきます。もちろん高校生なので普段の授業もありますので、今一度そういったところも見直して、選手としてどうあるべきか・どういったものを食べたらダメなのか・どう心の持ち方をしないとダメなのか・試合までどう準備をしないといけないのかといったところを私自身も発信しますが、彼ら自身も自分で学んで自立した選手になるのが一番大切なことだと思います。情報提供としてこれから彼らには与えていきたい。練習すればするほどもちろん技術はついてきますし体力もつくでしょうけども、こういう食生活していたら明日はもっと良いパフォーマンス発揮出来るとか疲れが取れるよといった部分、休養の仕方なんかを学ばせてあげたい。これから大きな舞台で空手するにあたり、このような部分を知っていないと遅れを取ると思います。

 

Q5・「浪速の空手」が日本の空手界全体のレベルアップに貢献し、国内海外のみならず海外でも注目をされ、いろんな選手が学びに来ると聞いていますが。

A5・来るもの拒まずというのもありますし、日本代表のコーチもさせて頂いていますのでナショナルチームの選手たちが練習に来てくれたりもするんですが、コーチの出来ることは彼らの後押しであったりとか本来自分らが培ってきたものがありますから、ちょっとした修正であったりとか崩れているフォームを直してあげたりといった限られたことです。

先程言いました目の使い方を知ることで選手のパフォーマンスが上がることや、違う競技を経験することで選手のスキルアップが図れるといったチャレンジする機会があったりする中で

培ってきたもの以外で、こういった考え方があるのか・こういった動きがあるのかという事が知れたら良いなと思います。

強くなりたい・上手くなりたい・何か良い刺激がほしいといった選手が頼って来てくれてるのかなと思います。

 

Q6・最後にメッセージを。

A6・やはり夢の舞台のオリンピックの表彰台で日の丸を掲げられるように、私自身は協力を惜しみなくしていきたいなと思います。後は学校の協力があって私自身いろんなところへ遠征に行かせてもらっているので、感謝の気持ちを持って頑張っていきたいなと思います。

 

 

技術指導のみならず、心の持ち方や試合への準備・より良いパフォーマンスを発揮するために必要なこと等指導されていました。

そら強いはずだ。

このシリーズお勧めです。