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静岡最強の時代 『空手革命という実践』 究極の次世代型道場「泊親会清水」練習・技術・思考・実践、変革の全て‼ 3/3
Hello 2026!!
2025年最後のブログを書き上げるのに費やした時間はなんと12時間!
空っからの雑巾を絞るかの如く脳みそ使い果たし、空手はお腹いっぱいになってしまいました。
インスタで連絡もらった時に開く程度で空手からはキレイに離れて遊んでました。
年が明けて昨日、大渋滞の中ハンドル握りながら考えることと言ったら結局空手のこと。
そろそろ空手を欲してきたのか、これからのことをブツブツと独り言のように呟いていました。
「どうやって存在を知ってもらおか」
「どうやってコベカツを広めよか」
「小部中生が関心を持つにはどんなアプローチしたらええか」
「どうやったら体験教室に来てくれるかな」
「平日の夜に開くメリットとデメリットってなんやろか」
考えていくうちにアイデアが少しだけ湧いてきたので、初日としてはまずまずの手応えでした。
アナログ的なアプローチの中にSNSを上手く取り入れてみようかなと考えています。
書いては消し書いては消しの繰り返しですが、新しいことを始める時のワクワク感を感じています。
今、何を仕込むか・どのタイミングで勝負するか・数年後にどうありたいか。
先々のことを戦略的に思考することにこの上ない喜びを感じるタイプだと思います。
2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
07・反応と攻撃(4人1組)
08・タッチパンチ(反応と間合いづくり)
09・30秒間超スピード連続蹴り
10・堀川敬吾先生インタビュー
【反応と攻撃(4人1組)】
4人1組となり1人(台)が手を出した位置に3人が素早く攻撃をしかけます。
台の人も反応する側も自由に技を出し単発・連打、突き・蹴りも瞬時に出し、台が倒れた場合素早く突いて3点狙いにいくといった具合です。
もちろん3人とも、身体を柔らかく使い瞬時に動ける体勢を整えています。
この練習メニューの目的は「準備」を作ること。
台の人は前方と左右に立つ3人の選手にランダムに両手を差し出しますので、合図が出た瞬間を捉えなければいけません。
ステップであったりタメであったり、常に準備が下に下に出来上がっていなくてはいけません。
「一瞬」が遅れると、この競技では命取りになることを指導されています。
「打ち終わったら準備」では無く「打ちながら準備」とのことです。
応用練習では、台の人が間合いを操作します。
前後左右に加え斜めにも動いています。
打込み側の3人は距離をキープしながら攻撃練習。
台の人が合図した瞬間がチャンス。
そのチャンスを自分の間合いの中から攻撃する練習を行っています。
「気づきの眼」
例えばある選手。
「前後の動きには強いが横の動きには一瞬遅れるな」
台になる人は、何気に合図を出してあげるだけじゃなく、ともに稽古する仲間の強み弱みに気づきを促しています。
選手同士の声掛けを大事にするよう指導されています。
素晴らしいことです。
この練習の後のアドバイスでは、一瞬のチャンスの時こそ自分のアイデアをもっと出し対応するように指導されていました。
【タッチパンチ(反応と間合いづくり)】
ペア練です。
2人並んで整列し自分の後ろに立つ人が背中をタッチしたら振り返り、状況に合わせて瞬時に反応する練習メニューです。
タッチした瞬間、程よい距離感まで下がってあげて打たせます。
これも自由な発想です。
・近間でダッキング
・真後ろに下がる
・斜め後方に下がる
・正体で構える
・逆体で構える
・しゃがむ
これらに対し瞬時に技を選択し攻撃する練習です。
アドバイスでは、
「瞬間の間合いを大事に」
「どんな技でもしっかり」
このような声掛けがあり応用練習では、最後の技は足技で仕留めるようなことも取り入れられていました。
【30秒間超スピード連続蹴り】
これもペア練でした。
1.5メートル間隔を空け台の人が上段に拳サポを構えて立ちます。
短めの寄せ足を使いながら素早く蹴り定位置までバック。
刻み蹴り 2本
裏回し蹴り 2本
戻し蹴り 2本
このメニューをグルグルと高速で回しています。
無酸素運動なのでとにかくキツいですが、蹴りのスピードを上げる練習ですのでキツくても全力で行うことが求められています。
ただ一言「がむしゃら!」
・火事になって家から逃げ出すくらいに全力で!
・それくらいに全力でやらないと、スピードは一生つかないよ!
・キツい練習だからこそパートナーは盛り上げてあげないといけないよ!
練習に移る前の最後の一言は、
「パートナーの人が、来ると分かっていても避けられない程の裏回しが蹴れること」
「裏回しで取りに行って、取れなかった時の戻し蹴り」
「最初から "次” を狙った裏回しだと相手も怖くない」
自分で もっと もっと!と思わないと。
もっとしなやかに!
もっと速く!
疲れた時こそパートナーが声を出し盛り立てていて活気に満ち溢れた練習をしています。
道場生たちを観ていて達成感の感じられる表情をしています。
【堀川敬吾先生インタビュー】
Q1 泊親会清水道場の生徒の技術が高い理由
A1 指導する際に心がけていることは生徒に自由に考えさせアイデアを大事にしています。突き方・蹴り方・構え方・フットワークの仕方も生徒一人ひとり身体の使い方が異なるので「こうじゃなきゃいけない」のような押し付けはしません。
スーパーテクニックと呼ばれるような技は身体を自由に使った技ですので、メンタル面も含めて変に固めないのが一つの要因だと思います。
Q2 今の練習体系が求めている理想形
A2 時代じだいによって、組手スタイルは必ず変化します。自分の現役時代の練習メニューで同じものはありません。自分の時は、「突いたら前」「顔面にくらっても前」が理想のカッコ良い組手でしたが、フットワークを使い相手に打たせずに勝つようなボクシングで言うダッキングを上手く組み合わせたアウトボクシングです。5年後10年後の組手スタイルを追い求めれば今負けないと思います。今後はもっとスピードが必要になるだろうし、もっと身体を柔軟に使えないといけないと思います。
ダッキング・ウィービングにあるように膝を使った柔軟な動きを追い求めています。
昔の空手は「前に前に出て」のような横綱相撲のような組手ですが、前で取っても下がって取っても、カウンターで合わせても、斜めから入っても突きは突きで同じ1点ですので、そのためには、どこからでも取れるように自由な発想が必要です。
前でしか取れない選手ではなくこれから先、後ろでも斜めでも取れるようにならないといけないと思い、いち早く考えてやっています。
メンホーを使った練習は、蹴りは顔のどこを蹴っても3点取れるので、取り入れています。相手が読めない動き、角度に変化をつけたりといった、効果があります。
Q3 今の練習体系を発想したきっかけ
A3 一番はギリシャのタナス選手が指導に来られた時。それが衝撃的でした。それまではやはり自分も「突いたら前」でした。
タナス選手の考えは「突いたら前じゃないよ」「突いたら後ろだよ」でした。そこが入口でホントに熱心に教えてくれました。
それが世界の組手に目を向けたきっかけでした。
Q4 静岡勢が大会で良い成績を残すようになったこと
A4 実際はこの1年ですが、取り組みはその前からです。アジアや世界、タナス選手のセミナーを経験した選手がいることがきっかけで、技の柔らかさや動きを学べたこと。
また静岡県から毎年、ナショナルチームに所属する選手が出ていることも大きく、全少・全中はもちろん獲りたいですが、意識がその先の世界に目を向けている点が要因だと思います。
Q5 子供自身に考えさせる練習方法
A5 ポイントを取る過程においては一切の決めごとはありません。自分が持つ現役時の固定観念を子供達に持ってほしくないので、技やフェイント、間合いの取り方なんかも自分の考えを押しつけません。5年後10年後その子達が指導者になった時、押しつけずそうやってほしい想いがある。そうするとその先が見えてくると思います。
子供達でグループを組んで練習メニューを考えたりすることもあり、例えばメンホーを持って突撃する練習メニューでは途中止まったりする事で間合いを変化させる。これなんかも生徒達が進化させた練習メニューです。途中でジャンプしてみたりといった具合にこの方が面白いと感じて生徒達がアレンジしています。10人いれば10人の意見を出し合える、練習出来る環境を整えるようにしています。練習メニューを認めてあげる、採用してあげることで生徒達はテンションも上がるしその練習をさらに一生懸命に異常な位こなすようになります。
この繰り返しで上達の速度が上がったり身につく技や面白い技がどんどん出て来ます。
Q6 ダッキング、足の動き、サイドステップを重要視する練習方法
A6 ダッキングに関してはボクシングの練習を取り入れています。突いたらダッキング、相手が来たらダッキングを使うようにしています。なぜかというと、中段カウンターや返し技というのはもちろん今の競技においてはよく使うものですが、スペインに行った時外国人選手は、日本の組手のようにそんなに差し合わず、必ず「避けてから打つ」「間合いを切ってから打つ」組手でした。スペインから帰国しダッキングの練習を取り入れるようになりました。
細かい動きも一緒で、それをすることによって一瞬の間合いを詰める・切る・左右に避けるのような俊敏さを養うためと、下半身の準備を大事にし瞬間的に動きが出来ないとダッキングも遅れてしまいます。細かいステップが出来ないと間合いも切れずただサンドバッグのようになってしまいます。
Q7 子供が楽しんで練習する秘訣
A7 子供と同じ目線に立つ。例えば子供が興味を持ってるようなことを自分が勉強しておき、会話の中で盛り込み子供の関心をこっちに向かせるようにしています。こっちを向いた子供は話を聞いてくれるし、一生懸命やってくれます。一時、自分も取りつかれたように絶対生徒を全少に行かせる、絶対日本一を獲らせるつもりで、怒鳴ったり怒ったりという時がありました。やっぱり子供たちは萎縮するし笑顔は無くなるし、結局自分の自己満足で子供達は大して強くならないという時期が凄くありました。
そこから凄く反省しいろんな先生に相談させてもらい考えを改めました。接し方を変えると子供達は意欲的になり結果が伴って来た。
「笑顔で楽しく」楽しいだけで勝てる程甘い世界じゃないので「時に厳しく」
指導者は子供達にやる気ださせてあげるだけです。
Q8 ガッツポーズを大切にする意味
A8 空手は武道でありますので礼節を重んじますが、ガッツポーズに関してはいろんな意見がありますが、自分個人の考えかたは組手は完全にポイントを競い合う競技ですので、嬉しい時、悲しい時は素直に感情を爆発させると周りも楽しいし空手道競技全部が盛り上がると思います。
感情を表さないのは武道とすれば正しいのかも知れませんが、スポーツとして見た場合何も楽しいとは思わないです。
楽しくないと観てくれる人がいなくなってしまうと思いますので、大会でもどんどんヤレって言ってます。
Q9 子供たちが空手を続けていくためには
A9 今年、小学校から中学校に上がる時、辞める生徒はゼロでした。部活と両立する生徒もいますし空手だけの生徒もいますが、辞めてしまう理由は空手が楽しくないから。
勝つ楽しさ、空手そのものの楽しさ、雰囲気の楽しさのようにいろいろな楽しさを経験させてあげることだと思います。
Q10 世界で戦うために重要なこと
A10 体幹です。この間も世界の空手を観てきましたが、体幹の弱い選手の突きや蹴りは見ていても弱いです。世界では旗が全く挙がりませんでした。メンホーをつけた日本の場合だとタイミングさえ合っていれば、ある程度取ってくれますが外国人選手の組手を観た場合、足の踏み込みに頼らず自分の体幹の強さで技を放っています。だから毎日の練習の中でそういうトレーニングを取り入れています。スタンプパンチ(ハンコを押すような弱い突き)にならず、体幹をしっかり捻り込んだ強い技じゃないと得点に繋がらなくなっていくと思います。
Q11 泊親会清水道場の未来像
A11 父親から言われたことですが、これから先も空手は無くならないだろうが空手の中身はどんどん変わっていく。その変化を敏感に察知出来ない道場はもしかしたら無くなってしまうかも知れない。変化(進化)出来ないと古いものとして淘汰されるだろうと教わりました。存在のあり方や変化を敏感に察知して常に先へ先へ。先を観れる空手道場にしていきたいと思います。父の考えに基づいて出来た空手道場ですが今、私の想うように好きにやらせてもらっています。
練習メニューを視聴して感じたこと。
男の子も女の子も活気があって、とても楽しい雰囲気で練習されていました。
楽しくないと続かない。
好きだからこそ自分を追い込めるんだと観ていてそう感じました。
この考えは参考にしたいと思います。
直ぐにでも道場に取り入れたいと感じた泊親会清水のDVDはこれにて完結です。
次どれにしようかな?
泊親会清水2、ルフェーブルセミナー、サジャドセミナーの中から選びたいと思います。
コベカツの方に全力投球しだすので更新の頻度がガタ落ちしますが、時々覗いてやってくださいな。

