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2025年8月24日(日)第2回谷派空手道心武館 段級審査会 @中崎公会堂
こんにちは!
本年2度目の審査会が中崎公会堂で行われました。
今回の受信者は春の審査から大幅に人数が減って101名。
真夏しかも空調設備の無い道場に100名以上の生徒が。
なんと余裕を持って道場入りしたのに手ぶらで入室してしまうという失態を犯してしまいました。
約4時間近くの長丁場。
当然のことながら蒸し蒸しするし、のど乾くし、喋りっぱなしだし、途中で買いにいくことも出来ないし、、
とても雰囲気があって好きなところなんだが夏場は勘弁です。
受付開始のちょい前くらいに到着したのに、既に中にはたくさんの受審者で溢れかえっているではありませんか。
ササっと挨拶をすませ直ぐに設営の準備に取り掛かります。
階段を降りテーブルを抱えるわけですが、もうこの時点でジンワリと汗が。
デカい扇風機回してると、当たり前ですがテーブルの上の名簿が飛んでいくし。
さて私は1審の白帯生を担当することに。
受付の時間になって出欠の確認をしますが、どこの道場もニューフェイスちゃんがいっぱいで計36名を2名の審査員で担当。
ゆりからは今回は4名が挑戦しました。
36名を3つのグループに分け基本の審査からスタート。
建物が小さいこともあり、形はさらに細かく5人1組で行うことに。
形審査を終え、気づいたことをアドバイスする形で進んでいきます。
立ち方であったり基本の受け方。
中段横受けは腰から受ける
上段揚げ受けも同じ
下段払いは足の外側いっぱいをカバーすること
技の入り方は脇を締める
前屈立ちの深さ
とにかく基本に忠実に正しく。
白帯のうちからしっかり指導していかないと、あとあと大変な思いをするのは本人なので2名の審査員から指導しています。
嬉しかったことがひとつ。
2年生Mちゃん。
基立ちと前屈立ちの違いを説明出来ますか?
こんな質問に挙手し、サラッと正解を答えてくれました。
道場主としては、やっぱりこれは嬉しいですね!
一発で満点回答出してくれるのは!
形を終えラストは組手の審査。
怖がらずに自分から技が出せているか。
気合いの声は発しているか。
単発技だけに留まらず技が繋げられているか。
なによりもちゃんとコントロール出来てるか。
組手ではこんなところを観ています。
少年少女の審査を終え館長の挨拶で一旦審査を締めます。
入れ替え時間中、少しだけ休憩を挟みここからは一般審査に移ります。
私は急いで自動販売機探しへ。
財布の中には小銭が無くて、新しい1,000円札しか入っていません。
そういえばこの新札、ことごとく自販機で弾かれてる気がする。
ダメ元で入れてみたところ、、
なんとっ!
使えたのでお茶買って素早く戻ることに。
なんで急いでるかって、黒帯受審者にはペーパーテストがあるから。
戻ってきたら、自分の席に問題用紙が既にあるではありませんかっ!
赤ペン片手にさっそく採点タイムです。
いつもは大量の枚数まわってくるので大急ぎですが、今回は7,8枚?程度だったかな。
採点済ませて、不要になったテーブル片づけた後、一般部の審査を見学に。
もの凄い集中力。
張り詰めた緊張感の中、皆さん自分のベストを発揮されていました。
ペーパーもあれば、形の合間に質疑応答なんかも挟まれています。
平安形では質問の嵐だったような。
Eさんも正解を答えられていました。
形の分解を理解していないと答えられないことばかりです。
そういえば少年の部でも、時々質問飛んできてるのを目撃しています。
せめて審査前には教範DVDを基に対策を練っておく必要ありです。
さて、ゆり生たち。
どうだったでしょうか。
気になって気になって仕方が無かったけど、全く観る余裕無し。
自分のことで精いっぱいで、全く観る余裕無し。