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世界女王になるための精神とテクニック 荒賀知子のベスト空手 1/3
いつもありがとうございます!
今日でなんと4日連続のブログ更新。
めちゃくちゃ暇という訳ではありませんが、
昨日は、稽古がお休みだったので仕事をパっと終わらせて、DVD鑑賞しながらブログをたくさん書いてストックしています。
暇な時は、のんびりYouTubeか空手のDVDばかりになってます。
現ジュニアカデットでコーチを務める荒賀 知子先生のDVDです。
ご存じ荒賀 龍太郎先生のお姉さんですね。
15歳でナショナルチーム入り、高校で8冠・世界を2度制覇しました。
3回に分けて紹介したいと思います。1本目です。
※現在の競技空手で主流のカニ構えではなく、真身(おへそが前)構えです。
01・インタビュー 荒賀 知子 栄光と挫折
02・世界を目指す「その場基本」突き
03・世界を目指す「その場基本」蹴り
04・世界を目指す「構え」
【インタビュー 荒賀 知子 栄光と挫折】
・中学の頃まで身体が小さく組手に対して恐怖心があったが、高校生になった頃には身体がしっかり出来てきた。
・勝った負けたを繰り返してきたが、ナショナルチームでは、どう頑張っても自分のベストを出し切っても勝てない相手がいっぱい居た。
・どうやっても勝てない相手を研究して技術を吸収していったことが、成長に繋がった。
【世界を目指す「その場基本」突き】
その場基本でも実戦を想定して行います。
膝を軽く緩め、指に重心を乗せて平行立ちとなります。
一般的な突き方と比べ、肩を少し引き長い突きを出します。
顎を軽く締め拳で正中線を隠します。
顎を締めていますので、少し上目使いとなります。
肩を入れることで拳ひとつ分長い突きとなり、相手より先に極めるイメージで稽古します。
【世界を目指す「その場基本」蹴り】
閉足立ちとなり、両手は胸の前に置きます。
重心は真ん中。腰は蹴ると同時に少し押し込みます。
正面蹴りの前に抱え込みの練習です。
胸の前においた手に膝を高く抱え込みます。
ポイントは、真っすぐ上に抱え込むこと。
自転車の逆こぎのようになってはいけません。
気をつけることは、蹴りの反動で手を下げないこと。
【世界を目指す「構え」】
両つま先とも前に向いた完全なるエビ構えです。
前拳は自分の顔の正面におきガードします。
次に重要なのは、顎の位置。前拳の延長線上にあります。