こんにちは!
気温も高めで体育館も大した寒さではありませんでした。
注文してた道着と帯もマッハのスピードで到着。
真新しい道着に身を包み稽古開始!
-バンビクラス-
1・ラダートレ
2・体幹トレ
3・固定式基本
4・組手基本
-モンキークラス-
5・ラダートレ
6・ルーティーントレ
7・体幹トレ
8・固定式基本
9・形
バンビクラス
【ラダートレーニング】
アップで身体を温めました。
幼児が多いクラスなので難しいのよりもスピードを意識したメニューで。
・クイックラン
・ケンケン
・グーパー
・パーチョキ
・ラテラル
このあたりがスムーズに行えるようになったら少し複雑なのを投入するよ。
まずはスピード感を身につけよう!
【体幹トレーニング】
サイドプランク・プランク・V字プランクで204分経過しました。
正しいフォームで体幹を鍛えます。
体幹が強いとしっかり身体を支えることが出来ますし、姿勢が安定します。
形競技では姿勢の美しさは必須ですので、正しいフォームで3分間身体を支える練習を行っています。
途中キツくても、粘れる子になってね。
【固定式基本】
・拳の握り方
・引き手
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・基立ち
・正面蹴り
毎週継続しています。
1年超えの幼児たち。
やっぱり違いますね。
正面蹴りの抱え足・引き足・スピード感がやはり違いがあります。
ちゃんと上達してる。
この基本稽古ですが、姿勢が大事です。
頭の先から焼き鳥の串が刺さったイメージで立つこと。
腰や頭が傾いていてはいけません。
もちろん重心も真ん中で。
どちらか一方の足に傾かないようにね。
技もそうですが「平行立ち」をとにかくキープして出来るように。
体育館のラインテープを利用して「基立ち」の作り方を説明しました。
突き・中段横受けに加え、この基立ちが理解出来れば、形練習に移ることが出来ます。
「道場指導形」
・四の形
・十二の形
「基本形 二」
・平安二段
バンビクラス卒業はここが目安。(意欲と理解力もね)
基本技と上記3つの形が打てるようになれば、上のクラスが見えてきます。
【組手基本】
先週の続きです。
まず組手構えから。
ある程度カタチになるまで毎週やっておかないと忘れてしまうので、今日も組み込みました。
組手構えから前拳で突く「刻み突き」
今日はもう少し踏み込んだ内容でした。
前拳と前足を前方に運びますが、後ろ足の使い方を追加しています。
親指1本で身体を支えながら突く感じ。
足の裏全体がべったりくっついてはいけません。
こうする事で距離が伸びます。
やってる意味が体感出来るのは、試合形式した時じゃないと実感出来ませんので説明は省きました。
とにかく親指で身体を支え、前足を遠くに飛ばすこと!
突き終わったら始めの組手構えに戻るようにね。
暫く繰り返し、もう少し時間があったのでフットワークの中から刻み突きを出し、突き終わりにスイッチしてみました。
新しい動作を加えると、突きが疎かになってしまいました。
スイッチが目的ではなく、まずはしっかり遠くを突けるように。
その後にスイッチね。
バンビは60分しかないので、一回いっかいが重要だ。
家で復習してきてくれると嬉しいな。
モンキークラス
【ラダートレーニング】
ラダーで敏捷性を高めます。
生徒の数が多くなってきて待ち時間でロスしたくありませんし、2本レーンを敷きました。
シャッフルと2イン2アウト
似て異なる足運びを正しく理解してもらいたくて。
何となく感覚でやってほしくない。
違いを認識した上で出来ないと、これから先複雑な動作が出来ないままになってしまう。
今日はさらにリアクティブキャッチも持参。
キャッチ使って手と目のコーディネーショントレも行うはずだったのですが、
すっかり!忘れてました。
足元は複雑な動き、目で指定された色を認識し素早くキャッチ。
同時に複数のことを瞬時に判断し動かすます。
脳からの指令を筋肉に落とし込みます。
判断力・運動神経の向上にもってこいです。
寒さ対策にもなりますし、ラダーは時々取り入れようと思います。
【ルーティーントレーニング】
先週見て感じたこと。
手技のスピード感が無い子には膝をつける状態からスタートしていますが、この膝をつけた状態を普通に受け入れたままのように感じます。
自転車で例えると補助輪つけたまま。
まずこの意識を変えてほしいです。
今日容易に出来る子達向けに難易度を上げたメニューを紹介しました。
これも難なくこなせるようなら、もう一段階レベルが高いのを指導したいと思います。
【体幹トレーニング】
お尻歩きの延長でそのまま足刀蹴り・レッグレイズに移ります。
かなりハードなメニューですが定番化されてきました。
鋭くシャープな蹴りを目指そう!
泊バッサイ・クルルンファに絶対活きてきます。
もう一つはV字プランクで342分経過しました。
【固定式基本】
「突き」
腕力で突くのではなく、下半身のパワーを腰に乗せ最後、手先に伝えます。
腕のつけ根は肩甲骨。
肩甲骨を意識出来ていると、突きの長さがもうひと伸びします。
また、肘から発射するイメージで放つとスピードが増します。
逆腰も "小さく" "速く”
緑帯にもなると、この辺は出来て当たり前ね。
帯の横揺れ!
下半身強化のひとつ屈伸逆突きを行いました。
腰の捻転を意識したキレの向上も目的です。
結構しんどかったと思います。
猫足立ち → 正面蹴り → 手刀受け
軸の位置を間違うと正面蹴りが出せません。
手刀受けは「受け」ですが「打ち」の意識で強く打つイメージでね。
鼠径部をしっかり締めることもポイントです。
春の大会シーズンに向けて自分で自分を追い込もう!
【形】
緑帯とその他2グループに分かれて残りの時間、目一杯形練に充てました。
まず緑帯組。
バッサイ大を学びました。
初登場の技がたくさん出て来て、基本形と比べグッと難易度が増します。
その中でも特に手こずるであろう「掛け手受け」
ここをじっくり指導しました。
直近夜練と内容は同じ。
9人グループでしたので、一人ひとり観てまわり動かし方の勉強会。
流し受けと掛け手受けの使い方や、掛け手受けの分解も挟みました。
最初の流し受けの意味も分かったことと思います。
指先のカタチや両手の角度、滑らかな肘の使い方。
いっぱい練習して誰よりも美しい技に昇華してほしいと思います。
このクラスになると指導が楽。
立ち方や技の名前を伝えるだけでついて来れますので。
”掬い止め”
"振り捨て”
"打ち受け”
”諸手突き”
”拳槌打ち”
締めの挨拶で伝えたとおり、挙動は家練してしっかり覚えて来てください。
全体の進み具合に影響するので、宜しくお願いします。
また形練の最中に分からない事を聞くようにもしてください。
分からないまま放置しないでね。
緑帯は基本形の挙動、技は完璧に出来ている事が最低限のベースです(上手い下手じゃないよ)
その上で指定形も入ってきますので、平行して基本形も打っておくようにね。
春の審査、全員で受けるぞ!
続きまして、その他グループで平安五段を。
挙動は知ってる生徒、ところどころ知ってる生徒、全く初めての生徒と様々ですが指定形同様に「ゆっくり形」でスタート。
少し進めてはまた始めから。
このやり方だと、最初の挙動を繰り替えし続けることが出来るので覚えが早い印象です。
多分うちの生徒には合ってると思う。
概ね理解出来たんじゃないでしょうか。
まだまだ細かな立ち方が追いついていませんが、新しい形はまず覚えることが先決です。
この時期にいっぺんにあれもこれもと、細かな修正を入れてしますと脳みそパンクしかねないので、そこはやっちゃダメ。
スラスラと打てるようになったら仕上げていくつもりです。
新しい形覚えるのにアレルギー反応起こさないように注意したいと思います。
最後の最後、今日学んだ形のお披露目会。
完成度高めていこう!