こんにちは!
今週の火曜日、帰宅中の電車の中で全空連から送られてきたメールに気づきました。
審判レベルの向上を目的とした動画です。
審判員としての基本的な役割や責任を再確認することに加え、より高いレベルの知識とスキルを身につけ、総合的なレベルアップを目指すために出来た教材をYou Tube上で学べるようになりました。
その日は夜練がありましたので、稽古後PC開いて全空連の公式チャンネルを開いてみることに。
動画が3本。
初級・中級・上級と分かれていて、ルールに関しては変更点の説明を軽く触れる程度で、メインはケーススタディ。
いろいろな試合映像の中で、ジャッジに困るようなシーンが流れ、正しい判断を解説付きで答え合わせする感じです。
大阪で審判講習に出席した内容と似た作りだった気がする。
”コンタクト” か "無防備" で議論が白熱してましたので多分同じじゃないでしょうか。
初級編は、主審・副審・監査に焦点を当てた内容で構成されています。
主審はペナルティとウォーニング、副審は得点を確認することになっています。
しかし主審の権限は競技上だけに留まらず、その周辺全体に及び試合全てをコントロールすることが求められます。
主審の動作や判断ひとつで、その試合が良い試合になるかどうかが決まると言って過言ではありません。
責任を理解することが大切です。
副審は得点とするための6項目を正しく理解し迅速に技を判断する能力が求められます。
抜けた技・弱い技を得点としてしまうと、選手からの信用を失います。
進行中の試合を監督する立場の監査の役割はとても多く重要です。
主審・副審の決定が競技規定に従っているか否かを管理します。
時間内外の得点やウォーニング・ペナルティの判断は監査の重要な役割です。
初級編は、比較的イージーな内容。
ジャッジの仕方、反則の取り方、得点技が分かれた時の決まり方等のおさらいが中心でした。
ケーススタディもそんなに難しくありませんでした。
もっぱらDVD派なので購入したら保管しておきたいものですが、配信のメリットは通勤電車の中や、道場でちょっと気になったらスマホでいつでも簡単に視聴出来ます。
便利な世の中になりました。