形稽古により集中力を養い、組手稽古を通じ強い気持ちと
相手を思いやる心が芽生えます。

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2026-03-21 22:48:00

2026年3月21日 (土)道場稽古183

こんにちは!

 

朝晩はまだ冷え込みますが道場練の時間帯、日中はぽかぽかと暖かく、とても過ごしやすくなってきました。

桜の開花も、もうすぐでしょうか。

家族の生活スタイルが見事にバラバラで調整も難しく田中家ではここ数年、夜桜が続いていますが今年はどうなるでしょうか。

 

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今週は少し体調を崩してしまい昨日は館の行事を欠席してしまいました。

症状が再発しないか不安もあり恐る恐る稽古に入りましたが、なんとか無事に終えることができました。

他支部の先生からは「道場のことで困ったことがあれば、できることはするよ」とありがたいお言葉もいただいており、支えられていることを改めて感じています。

大会や審査を控える大事な時期。

できるだけ稽古に穴を空けたくない思いもあり、椅子に腰かけながら自分の身体をいたわりつつ指導にあたりました。

そして何より、今日はどうしても道場を閉めるわけにはいかない理由がありました。

プレオープン。

道場開きの初日、そして一番最初に入会の連絡をくれたK君の最後の稽古の日でした。

当時、家族揃って焼肉屋さんで食事してる最中に受けた、あの一本の電話。

家族全員で大喜びしたことを今でもはっきりと覚えています。

道場を開くと決めたものの、本当に生徒が来てくれるのか――

そんな不安の中でもらった連絡だっただけに、彼に対する思い入れもひとしおでした。

 

第一期入門生、最後の稽古。

体調が万全でなくても休むという選択肢はありませんでした。

 

 

-バンビクラス-

1・ウォーミングアップ

2・体幹トレ

3・固定式基本

4・形

5・組手

 

-モンキークラス-

6・ルーティーントレ

7・体幹トレ

8・部分練習(平安五段)

9・組手

 

 

モンキークラス

【ウォーミングアップ】

足腰が少しずつ強くなってきたのかな軽快に動けています。

ケンケンでバランス感覚、下半身強化に繋がっています。

ブザーに反応して素早く起き上がったり一歩目のスタート、意識付けしています。

これらは全部、組手に活きてきますので頑張ってね。

 

 

【体幹トレーニング】

V字プランク・プランク・サイドプランクでした。

これで363分経過しました。

やる前に言葉で説明して、真ん中にお手本、身体が床に接地して良い部分を見て聞いて進めるようにしています。

もうひとつなところがあれば、すかさずフォームを正して1分粘れるように煽っています。

 

 

【固定式基本】

バンビ生もこのところ集中力が上がってきています。

今日は早く身体を動かす、

ピタッと止まる。

そのために何をしないといけないか説明しながら良い練習会になっています。

突きや受けのスピードを上げるには、引き手を強く(速く)取ること。

極めたら動かない。

 

引き手、突き、中段横受け、正面蹴り、四股立ち突き

引き手のスピードを上げるコツは、肘を速くしまうことに尽きます。

腕全体よりも肘を素早く動かせれば自然と手技のスピードが上がるよってこと。

 

正面蹴りは前膝を緩めないこと。

膝を高く抱え込むのですが、今日の指導では足のつけ根から動かすように説明しています。

 

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四股立ちの作り方は、基立ちの姿勢から拳を縦3つ分。

その先に前足踵を合わせると、自分の身長にあった四股立ちの長さになります。

広すぎたり、狭すぎるとそれは正確な四股立ちではありません。

作り方を覚えて自分で四股立ち出来るように、確認出来るように頭で理解するようにね。

正しく出来てるかどうかは、膝と足首が垂直になってるかどうかです。

つま先の向きは45度。

腰の高さは前屈立ちと同じ。

腰が高いとダメ、落とし過ぎるのもダメ。

確認の仕方は、上から押されても潰れない(踏ん張れる)くらいです。

 

一生懸命が伝わってくる基本稽古でした!

 

 

【形】

全員で四の形、十二の形を合わせました。

始める前に言葉で意識づけ。

神戸市(北区)大会を控える生徒は試合のつもりで。

緊張感を持って形を打つよう指導しています。

 

正面に座る主審の背景を見ながら形を打つようにね。

 

この2つの形で群を3つに分けることに。

大会組、

4月審査受けたい組、

基本覚えるぞ組、

 

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大会組、審査受けたい組は最低限、四の形・十二の形はスラスラと打てること。

平安二段までスラスラと打てれば言うことありません。

上手い下手のことでは無く、途中で止まったりすることなくスラスラと間違いが無く打てないといけません。

何回打っても間違えないくらいになってないといけません。

 

私は大会組を担当することに。

猫足立ちの作り方を徹底指導でした。

ずばりコツは3つ。

忘れないよう記しておきます。

1・右足踵の使い方

2・おへその向き

3・引き手を強く取る

 

猫足立ち / 打ち落とし

ここを丁寧に何度も繰り返しました。

 

4月の強化練は、形の技術指導がメインになります。

バンビ生もぜひ参加して努力を継続する大切さをこの機会に知ってください。

この強化練に集まる子はみなひとつの目標に向かって懸命に頑張る子たちです。

ピリッとした空気感を肌で感じてみてください。

刺激を受けるはずです。

 

 

【組手】

ステップの練習から。

まだ足元にばかり意識がいくので、上半身が乱れがちになってしまいます。

構えは崩さず。

下半身は力強く、その反面上半身は脱力出来ていないとスピードに乗った突きは放てません。

しばらくステップ練したあと、向かい合って突きのおさらいでした。

前回新しく学んだワンツーまで時間が足りず出来ませんでしたが、基礎の反復がメインですので焦らず、丁寧に挙動をいくつにも分けながら頭と身体に摺り込ませました。

刻み突き・中段逆突きを何度も繰り返し、前の子よりも速く、隣の子よりも速く、誰よりも速く突きを出す意識で練習しました。 

 

 

モンキークラス

【ルーティーントレーニング】

競技力向上にはキレと極めは不可欠。

今日は上半身と下半身のキレに繋がるメニューでした。

膝立ちジャンプで下半身のキレ、

腕立て伏せの姿勢から両手タッチして手技のキレを磨きました。

この両手タッチ、初代タイガーマスクは連続で8回出来るよ。

もちろん沈んだ状態から跳ね上がっての8回ですが、それでも尋常じゃない瞬発力です。

あともうひとつ拳立てで拳の握りを固めました。

 

 

【体幹トレーニング】

今日新たに、ほとんどの生徒が苦手とする2ポイントプランクを超絶美しい姿勢をキープする生徒が出現しました。

軸の美しさを保つのは女子生徒が多めの我が道場ですが1年生R君、左右の傾きもほとんど無い、それはもう大変美しい2ポイントプランクを披露してくれていました。

足刀蹴り、レッグレイズ、2ポイントプランクこれで499分経過しました。

軸をブラさず下半身を速く操作出来ればクルルンファ、カッコ良く打てるよ。(抱え足と引き足、それとシャープな足刀蹴りね)

 

 

【部分練習】

初めに私の考え方。

意図を説明しました。

これまでに部分ぶぶんで、競技力向上に繋がる身体の使い方を指導していますが、通し稽古中心ではその全てを頭と身体、もっと言えば心から意識出来なければ上達していきません。

どこかで頭打ちになってる子。

伸び悩んでる子の大半は覚えた通り打つだけのケースに当てはまるんじゃないかと。

やっぱりそれじゃ、学年が上がってくると勝てなくなる。

もっと稽古の質を高めていかないといけません。

そんな想いもあり、形練の時間をあえて捨てました。

前回は平安二段をベースに身体の使い方を指導し、今日は平安五段で部分練。

メインテーマは「キレ」と「極め」の強さを上げること。

特に今回の指導でこだわったのが、

・基立ち / 追い突き(気合い)→ 四股立ち / 下段払い

・基立ち / 肘当て

これまでの指導をベースに、ここを新たに追加しました。

 

フルスピードで180度方向転換しますので、

ブレやすいわ、

極まりにくいわ、

とても難易度の高い挙動ですが、ここをキレ・極めともにレベルを上げることが出来れば、、

内容は割愛しますが、いくつもの制約条件を満たしてこそ成り立つ、軸の安定とスピードアップでした。

試してみてどうだったでしょうか。

一体何回繰り返したかな。

今日学んだことが直ぐに出来なくても、頭で理解さえすればあとは、反復練習を自主練するかどうかです。

それはあなた達次第。

 

肘当ての強さの上げ方も相当に難しかったはず。

これまでの右肘を左手の平に当てるだけの挙動から、一気に極めを上げる方法を指導しました。

どのタイミングで腰を緩めるか。

肘当てした瞬間の下半身の使い方。

ひとつタイミングを誤れば、動きのキレを損なう難しい入り方です。

強さと速さが増せば、競技では付加価値がつきます。

 

バッサイ大、セイエンチンとまだ指導したいコツが控えています。

スピードとチカラ強さを増して、これまでの形からリニューアルを図ります。

 

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最後に10分だけ、通し稽古の時間を設けました。

この時間は今日学んだことを身体に摺り込ます時間に使ってね。

フリータイムでは無く、違う形打つ時間に充てるんじゃなくって今日教わった身体の使い方を家練に持ち帰れるよう確認する時間に使ってね!

 

 

【組手】

兵庫県大会組と出ない組2つに分けての組手練でした。

出ない組は3列になって打ち込み。

刻み突き、逆突き、ワンツーでした。

ここで大事になるのは、打ち込みをただの打ち込みで終わらせるんじゃなく、試合をイメージして技に入ること。

距離やタイミングなんかを意識して。

 

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県大会組は試合形式でした。

3人・1分で回したので、かなりこなせた感じです。

距離感や技への反応は試合形式に勝るものはありません。

心配なのはケガだけですので常に防具は持参しておいてね。

 

試合形式の中で気になるところで止め、都度アドバイスを入れながら次の試合に活かす。

それの繰り返しでした。

交互にやってましたので、次の番で何を狙うか、テーマを持って挑まなくてはいけません。

入りがワンパターンになりがちなのが、そこは3人共通する部分でした。

 

遠間から単発技で仕掛けても届かない。

届かなければポイントにならない。

ポイントにならない動きをすればスタミナを消耗する。

負のスパイラルです。

ここを今回学習出来ていれば、失敗も決してムダにはなりません。

 

プレスに強弱使いわけたり、

2つ詰めてみたり、

相手に技が来る!って思わせないとフェイントにならないよ。

相手が反応してしまうくらいにまで接近しないと、展開は生まれないので次はそこを意識してみてね。

誘って相手が反応した時が引き込みのチャンスね。

 

良い技では、スイッチした瞬間の刻み突き、これは相手の意表をつく良い仕掛けだったと思います。

相手の前拳が邪魔なとき、自分の奥拳を上手く使っての逆・逆。

これも女子たちモノにしかけていました。

贅沢を言えば足技。

フェイクを挟んでの中・上なんかを上手く使えたらもっと試合運びに幅が広がるよ。

Yちゃん、中段回し蹴り出てましたが引き足までキッチリ取るようにね。

来週も試合形式するので、特に高学年は防具フルセット持って来てね!

(県大会、形組は来週みっちりやるよ)

 

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道場に到着した際には、椅子をご準備いただき誠にありがとうございました。
皆さまのお気遣いに、心より感謝申し上げます。