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2026年4月18日 (土)道場稽古187
こんにちは!
この日も体育館の窓を開けると気持ち良い風が入ってきます。
元気いっぱい稽古することができ心身ともに充実しています。
今年は特に体験教室のお申込みが続いていて、この日も3名お越しいただきました。
本当にありがたい限りです。
来ていただけるだけでも幸せ。
ご縁に感謝です。
-バンビクラス-
01・体験教室
02・ウォーミングアップ
03・体幹トレ
04・固定式基本
05・形
-モンキークラス-
06・ルーティーントレ
07・体幹トレ
08・審査向け基本
09・審査向け形
10・組手
バンビクラス
【体験教室】
この日は3年生の女の子と、幼児の男の子2名が体験に来てくれました。
もともと幼児が多い道場ですが、さらに賑やかになりそうな予感。
無邪気でエネルギーに満ち溢れていて、一緒にいるだけでこちらも元気をもらえます。
武道である以上まずは礼儀作法からスタート。
体験教室の進め方はこれまで試行錯誤を重ねてきましたが、
「礼儀を大切にする」という軸だけは、開設当初から一切ブレていません。
道場を立ち上げた時の志は、青少年育成を通じて地域に貢献すること。
空手道を通して礼儀作法はもちろん、忍耐力や継続力を養い、
子どもたちが自信を持てるようになってほしいと考えています。
まずは挨拶から。
道場に入る際は立ち止まり、一礼。
着座の順序や座礼・立礼など、基本的な作法から丁寧に指導していきます。
礼法を繰り返した後、少しずつ “空手らしい” 動きへ。
まずは拳の握り方。
「1・2・3」でできる、シンプルで正しい握り方からスタートです。
続いて引き手。
両拳をしっかり引く動きを繰り返し、その流れで突きへ。
今回は中段横受けまで進めました。
さすが3年生、飲み込みが早く徐々にリズムも出てきました。
そんな中、ふと良いアイデアが。
2年生のK君にも協力してもらい、中段横受けの実演を行いました。
実際に突きを出してもらい、それを受ける。
2023年7月に入会したK君も、始めた頃は年中さん。
それが今では、立派にお手本を見せられるまでに成長しています。
とても頼もしく、そして何よりカッコ良かったです。
ここまで進んだ頃、他のバンビ生たちも続々と集合。
道場は一気にいつもの賑やかな雰囲気へと変わっていきました。
【ウォーミングアップ】
体育館をグルっとジョグ・ダッシュ・サイドステップ・足上げ等で身体を温めます。
今度は一列に並び下半身トレ開始。
ジャンプ・ケンケン・グーパー、カエル飛びジャンプ・仰向け(うつ伏せ)ダッシュです。
土台(下半身)作りは普段の遊びの中から自然と出来上がってきますね。
いっぱい外で遊んで、全身運動して、強い足腰や瞬発力・バネを身につけてほしいと思います。
空手に活きるよ。
【体幹トレーニング】
V字プランク・サイドプランク・プランクで371分経過しました。
1分間3セットと僅かな時間に感じるかも知れませんが、1分間身体を動かさずにいることは、なかなかしんどいと思います。
でもこの積み重ねがあるからこそ、我慢するチカラがついたり出来なかったことが出来るようになっていきます。
粘り強い人に成長していこう。
【固定式基本】
早くに道場入りしていた6年生Mちゃんと5年生Kちゃんが体験生の側に立ってくれました。
先にやった、引き手や突きの練習に加え中段横受け・上段揚げ受け・下段払いにまで進んでいきました。
突きや受けだけじゃなくて、空手には蹴りもありますので触れてみることに。
帯の高さに手のひらを置き、左右の膝で交互にタッチ。
これは抱え足の意識つけです。
膝を掻い込んだ後、正面蹴りにつなげて引き足を取ります。
1・抱え足
2・上足底で蹴る
3・引き足
4・基立ちに戻る
1と3は同じ形。
いきなり2にならないよう、膝を上げる1と3の練習でした。
そこから実際に正面蹴りの練習を左右の足で行いました。
最後はミット打ち!
前屈立ちをしっかり取りながら左右の逆突き。
そして、せっかく覚えたばかりの正面蹴りもミットに向かって思い切り蹴り込みました。
やっぱり男の子は例外なくミットが大好き。
力いっぱい打って、蹴って、どんどん表情もいきいきしていきます。
「空手って楽しい!」
そんな風に感じてもらえていたら、これ以上嬉しいことはありません。
また一緒に稽古できる日を楽しみにしています。
ここからどんな成長を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。
【形】
稽古に入る前の声掛けで意識してることと言えば、
見えない敵(仮想)と戦っているつもりで。
ここを意識しだすと形に締まりが出て来ます。
素早く動いて、防御して反撃。
敵と戦っているので目付も大事になってきます。
みんなの動きを観ながら、全体に伝わるように言葉で伝えるようにしています。
それと「コップの水」
これも意識しだすと形に安定感が出てきます。
素早く動くんだけど、コップの水をこぼさない。
相反することを求めていますが、これが理解しだすと上達すると思います。
平安二段グループ、
入会したてグループ、
審査頑張るぞグループ、
この3つに分け稽古しています。
この日さらに手応えを増した「審査頑張るぞグループ」
・おへその向き
・寄り足
・基立ち
この辺りの修正が効き始めました。
今、審査に向けとても頑張っています。
やっぱり目標があると違いますね!
懸命に努力してるのが伺えます。
あと1週間、道場で教わったことをひたすら自主練頑張ってね!
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
インアウトを20秒間全力を2セット。
残り5秒でさらに加速させ、心肺機能を高めます。
小刻みに速く!
一瞬の加速が組手では勝負を分けるよ。
【体幹トレーニング】
足刀蹴り、レッグレイズ、2ポイントプランクで511分経過しました。
6年生S君、非常に頑張ってる。
強烈にしんどい2ポイント、歯を食いしばって堪えてる。
なんでもそうだけど、やり切った時って充実感(達成感)あると思います。
いろんな面で取組み方、意識が向上してきたかなと感じています。
この調子で頑張れ!
【審査向け基本】
全体で基本審査の内容をひと通り進めました。
3列の中央に白帯生を配置し見て真似れるように。
緑帯、茶帯にもなるとグッと難易度が上がります。
本番では予行練習無し、審査員の口頭での説明のみで実技に移りますので、そのようにしたかったのですが、ちょっとどうかな。
当日はおしゃべりせず、前のグループの動きを頭に叩き込んでおこう。
大会と違って審査は正しく理解出来ているかを観ています。
・慌てず、
・スピードでごまかさず、
・一つひとつの動きを丁寧に、
上体が高いとダメなので上手く脱力し、重心を落とせるようにね。
* 2部練は上級生を中心としたメニュー構成となっておりますので、低学年の生徒にとっては少し難しく感じる内容も含まれますが、その点はあらかじめご理解いただけますと幸いです。
【審査向け形】
道場では形を打つ際の決め事(注意事項)を設けています。
身体の使い方を四の形・十二の形を通じて確認作業の時間に充てています。
2部に上がったばかりの生徒、黒帯に近い生徒も皆でひとつの形を打っています。
重心の高さを常に一定に保つこと、
そのために注意しないといけないこと、
やってはいけない転身の仕方、
軸の乗せ換えや締め。
打つ形が変わっても考え方は同じですので、ずっと打ち続けてきた道場指導形でおさらいしています。
身体の使い方をインプットし、今度は基本形と第一指定形に移りました。
審査向けですので、ブザーに合わせて丁寧にひとつずつ。
立ち方、
払いと打ちの違い、
呪文のように唱えながら進めています。
平安四段が他の形と比べ打ち込んだ数が足りないのが心配な点かな。
これも基本同様に低学年を2列目に配置し、今後の勉強の時間に充てることにしました。
あと1週間、みんな頑張ってね!
【組手】
中段差し合いでした。
ペアで向かい合い、グルグルと相手を替えながら。
前の足は深く入ることで重心が下がります。
重心が下がると相手の刻み突きが抜けていくことも。
抜けるとポイントになりませんので、深く入ることにデメリットはありません。
ただし注意することがいくつかあります。
1・膝頭が足首を超えないこと
2・鼠径部を脱力させること
3・軸足の膝を床にぶつけないこと
4・軸足の甲を床につけないこと
5・引き手とともに捻転をつかうこと
6・突いたあと上体を浮かさないこと
何本突いたでしょうか。
ひたすらひとつの技を40分間やり抜きました。
後半、良い技が出だすようになった。
良い技が出ると必然的に極めの強くなるし、何より声が出だす。
良い稽古になってきたように感じます。
寸止めのフルスピード。
手加減していては、自分の練習にならないし、何より相手のためにもなりません。
自分の限界をほんの少しだけでも超えたレベルで稽古を継続していこう。
セーブして稽古していてはライバルに勝てないし、その意識でやってる子に差を広げられるよ。
限界を少し超えたところでやり切ると知らない間に勝手に地力がつくから。
中段差し合いのあとは、2本目、3本目に入る練習へ。
技を判断するのは副審なので、主審の「やめっ」がかかるまで獲りにいく意識を。
ただ、しっかりと獲りにいった1本目があってこその2本目だということをお忘れなく。
最初から2本目ありきの中段突きしていてはダメってことね。
2本目に入る際、軸足にタメを戻すことの重要性をこの日の練習で心から理解出来たと思う。
2本目の入りで負けてしまう子は、余計な動作(浮いた身体を沈める)があるから。
グルグルと相手を替えながら稽古していきますが、上級生のみんなには一つ意識してほしいことがあります。
ペアが低学年になった時、ただ稽古するだけでなく、気づいたことを一言でいいので伝えてあげてください。
例えば、
向かい合う位置がどうか。
構えがしっかりできているか。
ほんの小さなことでも構いません。
これからは少しずつ後輩との関わりを深め、“気づきの目” で見て育てていく立場になってほしいと思っています。
私はそんな道場にしていきたいと考えています。
今まで自分が教わってきたことを今度は伝えていく。
高学年にもなれば、そのフェーズに入ってきます。
もちろん、うまく伝えられなくても大丈夫。
失敗もすべて自分の経験になります。
心も、技も、身体も――
さらに一段上の成長を目指していこう!
