形稽古により集中力を養い、組手稽古を通じ強い気持ちと
相手を思いやる心が芽生えます。

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2026-03-15 01:00:00

2026年3月14日 (土)道場稽古182

こんにちは!

 

本日は2名体験教室にお越しくださいました。

春先は何か新しいことを始めるには良いタイミングなのでしょうか。

ありがたいことに毎年この時期にお問い合わせを数多くいただいています。

 

 

-バンビクラス-

0・体験教室

1・ウォーミングアップ

2・体幹トレ

3・固定式基本

4・ミット

5・組手

 

-モンキークラス-

6・ルーティーントレ

7・体幹トレ

8・固定式基本

9・形

 

 

バンビクラス

【体験教室

4年道場を開いてきた経験により、始めに指導する内容は随分と確立されてきました。

子どもたちが喜ぶような突いたり蹴ったりをする前に、保護者の方には私の空手道における考え方や武道の魅力についてお伝えする時間を設けさせていただいています。

道場の指導理念にも記述しています、空手道を通じて心身の鍛錬、人格形成を目的としていること。

礼儀正しさや稽古を通じて忍耐強さが身につくことを説明させていただいています。

ですので体験教室での内容はこのようになっています。

着座、

座礼、

立礼、

拳の握り方、

引き手、

突き、

 

なぜ着座の順は左からか、

なぜ着座の前に跪座の姿勢を取るのか、

なぜ座礼(立礼)の目付は真下ではなく斜め前なのか、

空手道を学ぶ理由は何なのか、

空手の技を使う時はどんな場面なのか、

どちらかと言うと考え方や座学は保護者の方向けだと思います。

これから学ぼうとする空手道は何の為に行うのか。

武道としての空手教室であることを入口の時点でしっかりと伝えないといけないと考えています。

 

このような内容で30分経過し、残りの時間を他のバンビ生とともに身体を動かしました。

 

 

【ウォーミングアップ】

ケンケン・ジャンプ・ラテラル・うつ伏せ(仰向け)ダッシュでした。

軽やかにリズム感を出しながら、ケンケン等のジャンプ系は強度を高めてスピードを意識すること。

ダッシュ系はブザーに合わせて即反応ね。

ゆっくり起き上がってたら目的とは違うので瞬間的に反応するようにしてね。

 

 

【体幹トレーニング】

 

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プランク・バックプランク・V字プランクで360分経過しました。

体験生K君、なかなかの体幹の持ち主でした。

どれも30秒過ぎたあたりからツラくなってくると思うけど微動だにしませんでした。

どんなスポーツにも必要となる体幹。

軸が強いと損することないよ。

 

 

【固定式基本】

Kちゃんに前に立ってもらい私はグルグルと補助に回りました。

両引き手、

突き、

中段横受け、

正面蹴り(左右)、

四股立ち突き、

このようなメニューでした。

 

幼児や低学年ばかりのバンビ生でも理解しやすいよう、出来る限り分かりやすい言葉を使い説明をしています。

言葉の意味が分からない時は、お手本のお兄ちゃん・お姉ちゃんのマネをするようにね。

 

 

良く見ててほしいのは、右手と左手・右足と左足の向き、どっちの手(足)で技を出しているかってこと。

ゆり空手を通じて「我慢」を学んでほしいと思います。

空手って繰り返し繰り返し同じことをずっと粘り強く繰り返すうちに技の精度が高まっていきます。

しんどい立ち方を粘り強く続けることで足腰も自然と強くなりますので、やっぱり我慢が大切で押忍の精神で乗り越えてね。

 

 

【ミット】

 

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体験生も来てくれたことだし、短時間でしたがミットを使った練習を行いました。

今日は固定式基本で学んだ正面蹴り。

基立ちの姿勢から後ろの足で蹴る技でした。

①抱え足を取り、

②上足底で蹴り、

③引き足を取り、

④基立ちに戻る

正面蹴りはこの順序で行います。

これを左右の足で行い体験教室を終えました。

 

 

【組手】

 

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まずはフットワーク。

組手構えも随分慣れてきた頃でしょうか。

バンビクラスが90分コースになって以来、毎週組手の時間が取れていますので少しずつ成長してきています。

次は反復練習です。

まずは刻み突きを。

①前拳と前足を伸ばして突く

②突いた手を引き手を取りながらスイッチ

③バックステップで残心

④利き構えに戻る

 

これも上達しているように感じました。

ブザーで順番に確認作業から入り、ひとつの号令で技を出していきます。

同じ進め方で中段突きも。

①前足を侵入させる

②奥手で帯の高さを突く

③突いた手を引きながら軸足にタメを戻す

④バックステップ

 

今日はここからもうひとつ連続技も学びました。

ワンツーです。

①刻み突きとともに前足をその場でドンと踏む

②奥手で上段突きを出すとともに前足を少し前に踏み込む

 

普段は中段のワンツーを行いますが、初っ端は上段・上段のワンツーでした。

ポイントは前足を2回踏み込むこと。

慣れてくると手の回転スピードをどんどん上がってくるようになります。

バンビクラスも、とうとう3つ目の技、連続攻撃に入りました。

空手を楽しもう!

 

 

(つづく)

 

 

モンキークラス

【ルーティーントレーニング】

拳立て伏せ・膝立ちジャンプ・お尻歩きでした。

拳立て伏せで拳の握りを整えて、

膝立ちジャンプで身体のキレを磨き、

お尻歩きで下半身と上半身を割って使えるように。

それぞれ目的があるよ。

 

 

【体幹トレーニング】

足刀蹴り、レッグレイズ、2ポイントプランクで496分経過しました。

2ポイントでは、どこか安定するポイントを自分で見つけてみてね。

重心を微妙に動かしながら探ってみてほしい。

一番しっくりくるところを見つけて後は耐え忍ぶだけ。

いつもいつも崩れてしまう子は、何かを変えてみよう。

中には体幹が強くなってきてる子もいてる。

この強烈にキツいやつ出来るかどうかで自分の形が変わるよ。

高速回転してもビタ止まり。

全力で動いてもビタ止まり。

目標はそこにある。

 

 

【固定式基本】

ずっと言い続けていることのひとつ。

稽古中は指導者の目を見て聞く。

当たり前のことなんだけど、出来る子と出来ない子がいるのも事実。

聞ける子は当然思考力がつき、自分のやるべきことに応用を効かすことが出来る。

そんな生徒もポツポツ出てきている。

聞いてない子はやはり同じ注意を繰り返す。

目で(心で)聞いてないから頭に残らない。

まだ道場の中のことなので、私が指導しなおせば良いことかも知れませんが、外でこれやったら一発でアウト。

指導者から気にかけてもらえなくなるから。

道着触ったり、帯触ったり、紐結び直すのは、小休止の中でやるように。

空手道を通じて忍耐力と集中力を身につけてほしいと思って指導しています。

もうやめよう。

 

稽古の中身は、突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・正面蹴り・回し蹴り・手刀受け

”正確に技を出す”

ここに拘って指導しました。

超スローモーションで、受け技を繰り返し、頭と身体に摺り込みました。

特に手の入れ替え方。

スピードでごまかしが利かないので正しくです。

 

そろそろ審査に向けた基本も触れていかないといけませんので、普段あまり行わない回し蹴りを。

バランス良く蹴れない生徒は、下半身と上半身の連動を意識して。

これがバラバラだと腰の入ってない空手やってない人のような蹴りになる。

一本軸を意識して下半身と上半身を滑らかに連動させてみよう。

家で練習しておいてください。

下半身の弱さも気になり、スクワット正面蹴りを少々。

一回やったくらいで強くなるわけではないんですが、しんどいメニューにも歯を食いしばって食らいついてほしい狙いがあります。

しんどい時こそ、大きい声だして乗り越えよう。

 

 

【形】

 

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結果的に残り時間全てを形に使うことに。

基本稽古の叱咤激励が功を奏したのか、とても良い集中力でした。

いつも言ってますが、本番で稽古以上のことは出来ません。

稽古の時から全力で一本打ったら、ぶっ倒れてしまうくらいの気持ちを込めて打つようにしよう。

普段から気迫を前面に出さないと本番でも出せるはずがない。

形の出来栄えが甲乙つけがたい試合だったら、この気迫ひとつで旗を取りこぼしてしまう。

審判目線で言ってしまうと、次この子の試合をもう一度観たいって思わないから。

形競技に出る子は道場練からしっかり意識しておくようにね。

 

この日は全員で打てる形、平安二段を通じて身体の使い方を指導しました。

第一の前提条件は、

1・正確な立ち方

2・正確な技

このふたつに付加価値としてキレと極めが存在します。

キレとは動き出しの速さのこと(初速)

極めとは技が成立した瞬間ビタっと止まった状態のこと。

スタートダッシュが速くてゴールした瞬間、停止した状態を保てるように日々稽古を重ねています。

 

平安二段でキレを上げる方法を細かく、それはもう細かくかみ砕いで何度も部分練習。

あえてどの挙動かは触れませんが、とても熱量の高い練習会となりました。

 

スピードって諸刃で自分の身体を上手にコントロール出来ないと極めきれません。

転身でキレを高めたあと今度は極めの練習。

ポイントは2つあって、足の裏側と体幹。

拘ってやってる体幹を使えるかどうか。

極める瞬間に”気”を一か所に集中させる。

もうひとつは足のどこに重心を預けるか。

 

自分自身のチカラでキレを高めて、極めも強くする。

頭を使って練習する素晴らしさ、成長を実感出来たのでしょうか。

みんな目の色を変えて練習してたように思える。

結局時間いっぱいまで形練に費やしました。

 

みんなにも伝えましたが、練習を練習で終わらせない。

今日習った平安二段のテクニックを平安二段だけで終わらせない。

ここからは君たちの思考力次第。

今チカラを入れて取り組んでいるであろう各人のあの形の、あの挙動で使えるやん!

それは平安五段かも知れないし、指定形かも知れません。

ここからは自分で見つけて試行錯誤を繰り返してほしい。

応用に入れるようになると、絶対に伸びる。

そんなこと考えて自分で見つけて出来る生徒は今後大きく伸びる。

 

他にも、お尻歩きの成果を発揮する挙動でキレと極めを要する難しいテクニックですが、これもシェアしました。

打って打って打ちまくって自分のモノにしてほしい重要なテクニックです。

 

 

今日指導したことはあくまでも付加価値です。

基本が出来たうえでの「色付け」ですので勘違いしないでね!