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2026年4月29日 (水・祝)強化練習会2
こんにちは!
怒涛の4月を2度目の強化練習会で締めくくりました。
振り返ってみると、これほど予定を詰め込んだ1ヵ月はこれまでありませんでした。
・土曜練 4回
・夜練 5回
・特練 1回
・強化練 2回
・本部練 2回
・大会・審査 2回
単純計算すると、ほぼ2日に1回のペース。
3月に体調を崩した時点で、本部練以外の予定はすでに決まっていました。
「やるしかない」
そんな4月でした。
道場練だけで見ても、みんな本当によく頑張りました。
6年生のMちゃんは、4月だけでなんと10回参加。
新1年生のK君は9回。
2年生のE君も9回。
H君もKちゃんも9回。
特に夜練は曜日も場所も固定ではなく他の習い事との兼ね合いもあり、決して調整しやすい環境ではなかったと思います。
それでも、こうして何度も足を運んでくれたことが本当に嬉しい。
そんな4月の最後の稽古を朝早くから、おはよう空手で締めくくりました。
1・体幹トレ
2・移動式基本
3・形
4・体幹トレ
5・アジリティ
6・組手
【体幹トレーニング】
足刀蹴り、レッグレイズ、2ポイントプランクで9分経過しました。
いつものメニューとはいえ負荷もなかなか高く、3分持続するのは容易ではありません。
軸が出来てくると極めの強さに活きてくるので、死に物狂いで頑張って。
【移動式基本】
いつもの縦移動とは異なり、横移動式基本でした。
初めての生徒もいましたが、なんとかついてきてね。
観て聞いて真似ることも必要な能力のひとつね。
転身しての横払い。
これは平安五段やバッサイ大に通じる部分でもあります。
極めた足を一度開いて締め直す。
締めるタイミングで手技に連動させる。
下半身のパワーを腰を経由し手技に伝播させています。
上半身に頼った技では、立ち方も不安定となりペラい技になってしまいます。
同じ要領で、前屈立ち / 逆突き
この練習で極めの強さとパワー、技の一致性を磨き競技力向上に繋げる狙いがあります。
【形】
固定式基本の時間を入れ、一つひとつの技の精度、底上げを図るかギリギリまで悩みましたが、今回は形の自主練に重きを置くことにしました。
残りの時間、生徒とマンツーマンで向き合いました。
前日の夜練から引き続き参加している生徒とは、おさらいの内容。
唯一全員に共通する四股立ちの極めの練習。
その場でピョンピョンとジャンプし、急降下してからの四股立ち突き。
これに加え股関節・膝関節・足首の3点ロックで固めるのは、古川 哲也先生のセミナーDVDから得たもの。
3点ロックに加え、背面側の審判から観られてる意識を持ち、四股立ちの美しいラインを出させました。
平安二段には流れるようなリズムをつけ加えました。
手技の瞬発力が高い選手向けの打ち方でしょうか。
糸東流らしくシャープでキレを重視した打ち方。
長所を伸ばす指導にしたつもりです。
大会までまだ時間は残っています。
何度も何度も打込んでスキルを発揮してほしいと思います。
他にも生徒の足りない部分を補う指導を心がけました。
四股立ちの姿勢の矯正、
猫足立ちの締め、
足で雑巾がけするような運足、
何かひとつでも掴んで修正してくれれば嬉しいです。
平安五段は、挙動間のスピードに焦点を当てました。
普段軸足を締めて極めますが、八字立ちで開いて極めなければいけない挙動があります。
ここは引き手パワーを使って極めますが、ここで一拍あけず次の挙動に即、移行する打ち方にメスを入れています。
足を引きつける速さ。
腸腰筋です。
これは体幹トレで行う「足刀蹴り」これで強化しています。
前に押し出す速さが必要な挙動。
イメージは伝わった。
極めもスピードもついて来た。
あとは寝てても出来るくらいに何度も繰り返し磨き上げてほしいと思います。
もうひとつ、追い突きから四股立ち下段払いに移るスピード感。
ここも感覚を養う目的で後ろから捻りを加えました。
ポイントは、
頭の向きとおへその向きを180度、急回転させること。
もうひとつは一瞬の脱力です。
これが無いと水平移動出来ないので。
まずはやりたいことを正しく理解する。
次のステップとして、徐々にスピードを上げていく。
この方法が結果的に近道じゃないかな。
理屈はみな分かったと思う。
最後の最後、本番さながらの本気の形を2本打ち、形強化を締めくくりました。
ちょっと時間オーバーしたけど、みんなお疲れさまでした。
(つづく)
【体幹トレーニング】
片足ジャンプ3分間からスタート。
組手競技ですので、ただの体幹トレではなく“動きを伴う体幹”を意識して取り入れました。
組手は、やはり“バネ”のある選手が有利です。
飛び込みの大きさ、踏み込みの強さ。
そこを意識しながら行いました。
また、着地時のバランス感覚も重要。
コート際の攻防では、この感覚がかなり活きてきます。
これで12分経過です。
【アジリティ】
続いてはアジリティです。
心肺機能と反応速度を同時に高めるメニューです。
向かい合った状態で、一方がフェイントを使いながら横ラインへ逃げ、もう一方がそれを追う。
左右への揺さぶり。
急な切り返し。
相手をどう振り切るか。
ここで、あることに気付けたでしょうか。
「どうすれば加速できるのか」
「その時、どんな体勢になっていないといけないのか」
これは普段の組手練習で繰り返し伝えていることと、すべて繋がっています。
反応練習では上下左右に指示。
順突き、ジャンプ、バービー。
試合は勝ち残れば3試合、4試合と続きます。
最後まで動き切るためには、やはり心肺機能も必要です。
【組手】
ブザーに合わせて刻み突き、中段突き、ワンツー。
速さばかりを意識し過ぎて、逆突きが浅くなる場面も見受けられました。
これも再三伝えていること。
あとは、自分で修正できるか。
それも一つの能力です。
一つひとつの技を丁寧にね。
続いてチューブ練。
腹部にチューブを巻き、ワンツーを繰り返します。
ペアはその場で踏ん張り負荷をかけ、入りの速さを高めていきました。
さらに、道場を縦に前進しながらコンビネーション。
同じ技の繰り返しにならず、自分で技の幅を広げてほしいと思います。
試合で咄嗟に出る技は、結局 “練習してきたもの” だけです。
ここからはペア練。
テーマは、“技に入るまでの仕掛け”。
先日の県大会、そして第2回特練のフリー組手を見ていて感じたことがあります。
闇雲に攻める、足を止めて打ち合う。
それではポイントにもならず、体力を消耗するだけで非常に非効率です。
必要なのは、
・出入りを使った攻め
・動き出しを捉えるカウンター
・フェイントで誘い出して獲る“待ち”
そのための“仕掛け作り”を、今日は徹底してインプットしました。
手足のフェイントだけでは、相手が反応しないこともあります。
そんな時は、プレスに強弱を加える。
さらに、その動きの中に“身体の軸”を入れることで、相手は「本当に来る」と感じ、何らかのリアクションを起こします。
そこを獲る。
イリーナ・ザレツカ選手のセミナーDVDで学んだ“デンジャラスゾーンへの侵入”に通じる考え方です。
間合いを出入りするスピード。
軸を保ったまま前後に動ける足首の強さ。
腰を落としたまま高速ステップできる下半身。
すべてが必要になります。
だからこそ、始める前に「なぜこの練習をするのか」をしっかり説明し、意味を持たせました。
今回は愚直に、このテーマ一本。
・間合いの出入り
・自分の間合いに入る感覚
・相手が反応せざるを得ない距離まで侵入すること
・自らの仕掛けによって相手を動かし、獲り切ること
そこを徹底的に練習しました。
最後は試合形式。
冒頭で伝えた今日のテーマ、
・動きの中から技を出す
・相手のモーションに反応する
・自分の間合いを知る
これらを意識しながら時間の許す限りやり切りました。




