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2026年8月22日 (土)道場稽古201
こんにちは!
道場を開設して、ちょうど4年半。
春の一般部に続き、この夏、少年少女の部からも念願の黒帯生が誕生しました。
本当に嬉しい。
彼とは同じ地区に住むご近所さん。
今の桜宮小学校での稽古を始める前、ほんの一時期だけ使用していた松宮の自治会館で稽古していた頃から通ってくれている生徒です。
つまり道場を立ち上げたその頃から、一緒に歩んできた生徒。
思い入れも相当なものがあります。
だからこそ、今回の黒帯取得は私にとっても感慨深いものになりました。
道場生には、入会したからにはまず黒帯を目指してほしいと思っています。
もちろん、そこまでの道のりは決して平坦ではありません。
思うように上達しないこともあるでしょう。
審査で悔しい思いをすることもある。
稽古に行きたくない日だってあるかもしれません。
それでも、「黒帯を取る」と決めたのなら、焦らず一歩ずつ続けてほしい。
続けた先に、今回のような嬉しい瞬間が待っています。
そして――
黒帯はゴールではありません。
むしろ、ここからが新たなフェーズ、修行の始まりです。
下級生たちは、これから黒帯生を憧れの眼差しで見ることになるでしょう。
だからこそ技術だけではなく、黒帯にふさわしい行動を心掛けてほしいと思います。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
技術が深まり、できることが増えるほど人に対して謙虚であること。
後輩に優しく、仲間を大切にし、指導者や支えてくれるご家族への感謝を忘れない。
そんな黒帯になってほしいと思います。
これから先、この道場から少年少女の黒帯生がどんどん続いていくことでしょう。
その先頭に立って、後輩たちの良きお手本になってください。
黒帯取得、本当におめでとうございます。
-バンビクラス-
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・形
05・組手
-モンキークラス-
06・ルーティーントレ
07・体幹トレ
08・移動式基本
09・形
10・組手
-ライオンクラス-
11・四方公相君
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
実際の組手の動きに近づけたアップを。
直近の土曜練から随分と日が空いてしまいました。
組手も動きの中から技を出していく段階に入って来ているので思い出しながらです。
ステップと構え、腰の落とし具合、それとスピード感なんかを拘って。
【体幹トレーニング】
V字プランク・サイドプランク・プランクで413分経過しました。
入ったばかりの生徒もフォームをしっかり覚えないといけないし、いろんなプランクをランダムでやるのはやめておこうと思います。
まずはこの日やった3つ。
それぞれ正しいフォームを完全に覚えていく方が質が高まるかな。
【固定式基本】
デカい声を出す練習にも繋がるし2年生のK君が前に立ち号令を。
来週の大会にも出場しますし人前に立つことで、道場で慣れておけば本番でも緊張しなくなるかなと思います。
これもちょっとずつ練習です。
体幹と同じで基本をひたすら身体に落とし込みます。
突き、受け、蹴り、最後は四股立ち突きで下半身強化。
引き手の使い方が分かってくればもっと技が極まってくるんですが、いっぺんに2つも3つもとなると、まだ頭が追いついてこないかな。
これもひたすら繰り返すしかありません。
上達するには、休まず稽古に来て基本を繰り返す以外に方法はありません。
形はいろいろな基本の組合せですので、この基本タイムがとにかく重要です。
ゆりは基本の理解度・級に応じた形が打てること以外にも出席率80%以上あることも受審する要素に含まれています。
休まず頑張ってね。
【形】
大会組・出ない組に分けての形練でした。
分けてやるんだけども、共通することは同じでピシッ!ピシッ!と形を打つこと。
仮想の敵のイメージを形練に入る前に植え付けていると動きが変わってきます。
もしもの時、大切な人を守る時、そんなシーンをイメージさせながら形練に入ると動きにキレが出て、チカラ強い技に変わります。
まずはチカラ込めて形が打てるようになること。
身体をコントロール出来るようになることね。
ここがクリア出来れば今度は次のステップ、逆にチカラの抜き差しを覚えていきます。
【組手】
ここ最近取り入れている2列に向かい合っての組手基本。
安全な距離を保ちつつ、対面の相手めがけて技を出し合います。
この日もブザーに合わせて、刻み突きと中段突きを。
5年生Kちゃんが来てくれているのでお手本を観ることから進めています。
よく聞く
よく見る
よく考える
上記3つが学びのベースになります。
運動神経の良い子は感覚で出来てしまうこともありますが、大半の生徒は ”普通” です。
手遊びせず、目でお話を聞く習慣をつけよう。
お手本のようにブザーに合わせて技を出す練習。
これは隣の子よりも、前の相手よりも早く動けないといけません。
まだ組手の試合に出たことが無い子ばかりですので分からないと思いますが、先に突き(蹴り)を極めた方にポイントが入る競技ですので、反応の速さがものを言います。
素早く動くためにも腰は落としておいて、後ろ足にタメを作っていないといけません。
割りと長い時間、組手練取りましたので新しい技ワンツーです。
左右の手と前足のタップを2回。
おへその向きがそれぞれの技で異なったりとちょっと複雑ですが、覚える必要がある重要な技です。
組手基本がある程度出来るようになったら対人練習にちょっとずつ入っていきたいと思います。
これも稽古の積み重ね。
毎週、繰り返し稽古することでいつの間にか出来るようになります。
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
このクラスでは腰の切り替えしがスムーズに理想とする形は打てません。
いつものお尻歩きはその一環で、今回は両手を身体の前で合わせ、腰を左右に振る練習。
なんで手を前で重ねるのか。
腰だけの切り替えしが出来ているか肩から動かしていないか自分でチェックするためのもの。
滑らかに骨盤操作出来るようになれば形はもうワンランクUPします。
糸東流らしいシャープな形を目指そう!
【体幹トレーニング】
いつもの足刀蹴り・レッグレイズ・V字プランクで553分経過しました。
足刀蹴りは膝の曲げ伸ばしじゃないよ。
意識の差が体幹力の差に繋がるので、目的を見失わないように。
みんなに向けていつも同じこと言ってます。
それをキャッチ出来るかどうかは自分次第です。
【移動式基本】
いつかの稽古の時に言ったこと。
有事の際は、一度聞いた情報を理解して、すぐ行動に移す力が自分の身を守ります。
だから普段の稽古から指導者の話を一度で聞き取り、頭の中で整理して行動する習慣をつけてほしい。
これは空手の稽古でも同じです。
特に高学年になれば、説明も少しずつ複雑になっていきます。
一度の説明をしっかり聞き、理解し、自分で動ける。
「聞くチカラ」も、空手を上達させるための大切な能力のひとつです。
先日の段級審査で3審に立ち会った時強く感じたことです。
限られた時間の中でスムーズに進行させていくには「聞くチカラ」が重要になってきます。
手取り足取り教えてる場合じゃありませんし、そのあたりの能力も問われます。
今回の移動基本でも通じる部分があり、口頭で伝えたことを瞬時に理解し立ち方や技に移ります。
こういった緊張感、稽古の進め方が生徒一人ひとりの集中力向上に繋がると感じている部分があります。
2部に参加する低学年の生徒には少々難しいことだと思いますが、上のクラスは出来る子に合わせた進め方です。
脳みそフル回転でついて来てね。
良く聞いていればそんなに難しいことじゃありません。
良くないのが、隣の子のマネをしだすこと。
これだけはやめよう。
前屈立ち逆突き、
四股立ち下段払い、
猫足立ち手刀受け、
これを前進と後退で。
後退するのは初めてだったと思います。
狙いは ”軸の乗せ換え”
移動足で床を蹴ると、軸足踵が浮いてしまいます。
形競技では踵が浮くのはNGです。
勢いをつけてけると必ず踵が浮いてしまうので、重心を踵に移して下がることで床と平行に移動が出来ます。
もうひとつ、競技力向上に繋がる猫足立ち移動。
これはバッサイ大の猫足立ち / 手刀下段払いを3回前進する挙動と同じ。
移動する際に意識を置く部分ひとつで大きくキレが上がります。
道場で行う基本は全て形競技に活かすつもりで取り入れてほしい。
稽古を稽古だけで終わらせないようにね。
四股立ちも同じね。
移動足でスタートすればどんなに頑張ってもそれほどスピードも伸びないし頭が浮く。
なんなら勢いつき過ぎてドンっ!と音が鳴って逆効果です。(糸東流は摺り足)
抜き、
寄せ、
関節のロック、
ポイントに拘って稽古しよう。
最近では短時間集中型の基本練となってきた。
短い時間しんどい基本を、全員の高い集中力でやり切るスタイルです。
【形】
大会参加組とグループレッスンを。
平安二段、
平安五段、
修交指定形、
大会が近づくにつれ集中力が増しています。
みんな懸命に努力を重ねています。
共通して言えることは、身体の締め。
技が極まる瞬間の身体の締めです。
チカラを込めるのはこの一瞬だけ。
どこに意識をおくか。
腰が流れていては強い技は出せませんので、ここは要注意です。
自主練観てる最中に気になったことは都度伝えていきますので今後に活かすようにね。
締めくくりは全体で2本。
修交会大会決勝戦のつもりで打ちました。
【組手】
継ぎ足からの刻み蹴りを。
継ぎ具合を体育館のラインテープで説明することからスタート。
どれだけ強く後ろ足を寄せれるか。
荒賀選手のセミナーでは足の内側を磁石がひっつくような感じと表現されていました。
小学生には磁石で例えるとイメージしやすいかな。
半歩継いだ瞬間に前足を抱え込む。
これでワンセット。
蹴った瞬間に両方の足を前足・後ろ足の順にリズミカルに戻します。
これを膝・お腹・顔の順にペアで蹴り練。
リズムに乗って3本3セット連続でした。
同じ位置に戻ってこれるとフォームが安定していることになります。
これを正体・逆体で行いました。
もうひとつは中段カウンター。
試合展開の中で自ら積極的に仕掛ける時、丁寧にカウンター狙いに切り替える時。
全部が同じな訳無いよって話をしてみました。
一回行ったら帰ってこないような猪突猛進スタイル、
なかなか自分から仕掛けられない後手に回るタイプ、
いろいろありますが、勝ってる時・リードされてる時・時間帯によってスタイルを変えないといけないよって話です。
ポイントで上回っていて尚且つ時間帯も少なっていれば、無理に攻めていく必要はありません。
被弾して失点するリスクがつきまとうから。
負けてる相手は同点(逆転)目指してガンガン仕掛けてきます。
ほっといても向こうから来てくれるので迎撃に限ります。
でもこれをいつもの同じステップで対応するよりも、前に前にジリジリと摺り足で圧をかけていき、相手に攻撃させる。
そこを迎撃する練習でした。
意図がどこまで伝わったかですが、狙いはそこです。
どこまで強いプレスをかけれるか。
自分の反射神経では、どこまで近づくことが出来るか(相手の攻撃に反応出来るか)、この練習で距離を測ってみてください。
「ここまでは近づけるな」
「これ以上はもらってしまうな」
何かの例えで伝えましたが、フリーや試合形式は勝ち負けは関係ありません。
この時にどれだけ、自分の幅を広げられるかいろんなことを試す時です。
近づける距離を試したり、
苦手な技を試したり、
刻み(もしくは逆突き)一本で勝負出来るか試したり、
入り方に変化をつけ加えたり、
全ては組手競技に繋がらないといけません。
ヒリヒリした緊張感の中でいろんなことを試してみよう!
ライオンクラス
【四方公相君】
四本貫手からの引き込み、払い、裏打ちまでの部分練でした。
この連続挙動キレで勝負すると、とてもとても難易度が高くふらついてしまいリスクが高い。
基立ち → 後屈立ち は上足底と腰の回転を上手く使いスピードを上げますが、
後屈立ち → 四股立ち はスピードを重視すると演武線が乱れがちになってしまいます。
ここは安全運転でスピード感を捨て正確性を取ることにしました。
キレがある方が良いのは分かりきったことですが、四股立ちの演武線や身体のバランスが崩れる方が判定に影響します。
ましてや長い形の後半部分、審判の印象に強く残る挙動です。
そんなこともあり、ここは安全運転することに決めました。
演武線の乱れについては、移動足を軸足に直線的に寄せ、ぶつかる瞬間に回転することで対策を立てました。
四方公相君を打つためにもシソーチンで勝ち切ること。
残り1週間しっかり打ち込んで身体に落とし込んでください!
