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谷派 -黒帯-
東海堂 音羽 -SSA-
こんにちは!
娘の道着です。
東海堂 音羽 -SSA-
確か5年程前に、仕立てました。
5着目の東海堂 道着です。上のお姉ちゃんは、私と同じで形道着は「躍動」のオーダー、組手道着は「音速」の海外既製品でした。
どちらもサイズアウトしたので、所属道場の子供たちにプレゼント。
この「音羽」ですが、東海堂 難波店で完全お任せで仕立てて頂きました。ざっくりですが、こんな感じです。
・体型に合わせ、全体的に細めの仕上がり
・袖 裾は形道着らしく短め
・10本ステッチ
・脇に絞り
・二重芯
・後ろ丈ロング
・スリット深め
・タック4本
・サイドステッチ
・ハイウエスト
さすがプロ。大満足です。着心地の方は(着てないが)、ポリエステルが入っているのでパリッとして軽い感じがします。形道着ならではの音鳴りが楽しめ、良い音がすると娘もテンションが上がるようです。
袖も硬いせいか引き手を取る度、手首は擦り傷だらけですが、、
なんといって最大の特徴は、道着の色が他とは違い「純白」、凄く白いです。良い感じで他ブランドとの差別化を図っています。
さすが老舗といったところでしょうか。
クローゼットが道着だらけで、もう打ち止めですが私も音羽がほしいです。
ヒロタ -黒帯-
こんにちは!
ヒロタの黒帯です。
生地ですが、
左と中央の2本が本絹
右が並帯です。
刺繍色は、左から紫色、緑色、ゴールドです。
紫色はやや深い色味です。遠目から見たら、同系色とも言えるかな。
文字がくっきり浮かびあがってこない感じです。
逆に緑は、すごく映えます。エメラルドグリーンに近くて黒色に緑は合いますね。
締め心地は、やはりしっとりとしていて
硬すぎず柔らかすぎず。
4.5センチ幅でどちらも肉厚です。
右の一本は、上のお姉ちゃんが出身道場の先生からいただいたものです。
柔らかくて締めやすいので、全く解けません。
幅は4センチです。
組手競技では、激しく動きまわるので、
解けにくい帯が良いでしょうね。
おっと、前回の「東海堂」で触れそこねましたが、先に帯の生地に刺繍を入れて縫い上げますので裏面へ刺繍は出ません。(裏抜けなし)
東海堂 -黒帯-
こんにちは!
田中家で所有する黒帯をブランド毎にご紹介したいと思います。
各社それぞれ書体の感じや刺繍の色味が異なります。
これから先、黒帯仕立ての参考になればと思い感じた事を記していきたいと思います。
まずは東海堂
4本ともの共通事項は、
生地:本絹
帯幅:4.5センチ(巾広肉厚)
刺繍色は左から金茶(オレンジ)、シルバー、ゴールド、ゴールドです。
記念すべき1本目は金茶でした。
本絹の手触りですが、しっとりとしていて硬すぎず柔らかすぎず。
帯幅は4㎝と4.5㎝どちらか選べますが、形道着に似合う4.5㎝の肉厚タイプにしました。
(組手向きは4㎝幅で、柔らかく薄い帯がなにかと都合が良いと思います)
この習字の筆で書いたかのような美しい書体!一発でリピート確定でした。
それ位 お気に入りです。
2本目のシルバーは2段合格時
3本目のゴールドは2年連続で両膝を手術し、悪い流れを断ち切りたく?快気祝いに仕立てました。
娘のゴールドは昨年仕立てたのですが、3本ともお世話になった職人さんがセミリタイア状態と聞いていましたが、何とかお願いして仕立てていただきました。
(それなりに納期はかかりましたが、一生ものなので拘りました。さすがっ!)
東海堂 黒帯でした。
Arawaza Black Diamond
こんにちは!
Arawaza Black Diamond
空手に限らず自分の持ち物には、可能な限りオーダーしますがArawazaは既製品オンリーです。
しかも海外製。いろんなサイトを覗いてサイズ表を調べたかったのですが、見つけきれず断念。
不安いっぱいの中、ポチっといきましたが、、、腕とズボン丈がやや長かったです。
思い切って、3回ズボンだけ乾燥機に投入したのですが縮んでくれませんでした。
手足は短め位が良いのですがここは我慢です。ズボンは限界まで持ち上げ絞めつけると何とかなるかな。
海外の人は日本人の感覚とは異なるのでしょうか、あらゆるところに遊びごころがあります。
ズボン後ろのベルトや、肩口の白糸刺繍なんかは超カッコ良いですね。
すごくオシャレな道着で気に入っています。
生地は綿100%なのに驚くほど柔らかく肌に優しい感触です。良い悪いは別として、国内メーカーと明らかに違います。
以上 道着のご紹介でした。
このブログが、特別仕立てをお考えの方のお役に立てれば幸いです。