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東海堂 -黒帯-
こんにちは!
田中家で所有する黒帯をブランド毎にご紹介したいと思います。
各社それぞれ書体の感じや刺繍の色味が異なります。
これから先、黒帯仕立ての参考になればと思い感じた事を記していきたいと思います。
まずは東海堂
4本ともの共通事項は、
生地:本絹
帯幅:4.5センチ(巾広肉厚)
刺繍色は左から金茶(オレンジ)、シルバー、ゴールド、ゴールドです。
記念すべき1本目は金茶でした。
本絹の手触りですが、しっとりとしていて硬すぎず柔らかすぎず。
帯幅は4㎝と4.5㎝どちらか選べますが、形道着に似合う4.5㎝の肉厚タイプにしました。
(組手向きは4㎝幅で、柔らかく薄い帯がなにかと都合が良いと思います)
この習字の筆で書いたかのような美しい書体!一発でリピート確定でした。
それ位 お気に入りです。
2本目のシルバーは2段合格時
3本目のゴールドは2年連続で両膝を手術し、悪い流れを断ち切りたく?快気祝いに仕立てました。
娘のゴールドは昨年仕立てたのですが、3本ともお世話になった職人さんがセミリタイア状態と聞いていましたが、何とかお願いして仕立てていただきました。
(それなりに納期はかかりましたが、一生ものなので拘りました。さすがっ!)
東海堂 黒帯でした。
Arawaza Black Diamond
こんにちは!
Arawaza Black Diamond
空手に限らず自分の持ち物には、可能な限りオーダーしますがArawazaは既製品オンリーです。
しかも海外製。いろんなサイトを覗いてサイズ表を調べたかったのですが、見つけきれず断念。
不安いっぱいの中、ポチっといきましたが、、、腕とズボン丈がやや長かったです。
思い切って、3回ズボンだけ乾燥機に投入したのですが縮んでくれませんでした。
手足は短め位が良いのですがここは我慢です。ズボンは限界まで持ち上げ絞めつけると何とかなるかな。
海外の人は日本人の感覚とは異なるのでしょうか、あらゆるところに遊びごころがあります。
ズボン後ろのベルトや、肩口の白糸刺繍なんかは超カッコ良いですね。
すごくオシャレな道着で気に入っています。
生地は綿100%なのに驚くほど柔らかく肌に優しい感触です。良い悪いは別として、国内メーカーと明らかに違います。
以上 道着のご紹介でした。
このブログが、特別仕立てをお考えの方のお役に立てれば幸いです。
ヒロタ #163
守礼堂 NEW WAVE 3 -NW3-
こんにちは!
守礼堂 NEW WAVE 3
守礼堂 大阪支店でオーダーしました。
これまでの太め道着と比べガラッと雰囲気を変えました。ズボンはややスリムに袖・裾の長さも形道着っぽくなく長めにしてみました。
ポリエステルが含まれているので軽めですし乾きも早いです。また洗濯後もアイロン跡が残りますので形状が崩れないところが好きです。(アイロンがけが楽)
ハイウエストは7cm上げたところ、もの凄く着心地が悪く4cmダウンで手直ししてもらいました。
またスリットを深くしすぎたので、帯の締め位置より切り込みが上がってしまったのとズボンを細めにしたせいか、四股立ちが引っ掛かります。
なんでも程ほどが良いですね。
喜友名選手や清水選手、大野選手、岩本選手等トップクラスが着用していますので品質は間違いないのでしょうね。
東海堂 躍動 -TSA-
こんにちは!
東海堂 躍動-TSA-
音速とともに特別仕立てしました。
上着のダブつきは絞りを入れることで抑えました。これだけでシャープな印象です。
諸岡奈央さんが東海堂のモデルだった頃、別道着で太め道着を着用していて短めの裾・袖等、形状はそれを真似て仕立てました。
綿100%に加え襟を二重芯に変更したことで、かなり分厚くてカチカチに硬いので重厚感があります。
また、後ろ丈を伸ばし「はね」を作れる様にしてみました。
難点はズボンを太くし過ぎて、猫足立ちの見栄えが悪くなったことです。
もうひとつ綿100%なので縮み方がハンパなく、えっ!?こんな短かかったっけ??と洗濯する度に感じてしまいました。
素材によっては縮み代を考慮しないといけませんね。