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2022-02-05 00:15:00

【糸東会】糸東流空手形全集 第1巻

こんにちは!

 

糸東会が制定する形が8種 収録されています。

糸東流の第1指定形と基本形がまるごと1冊に入っていますので、これから糸東流を学ぶ方には最適ではないでしょうか。

 

また、糸東流の立ち方が12種類写真とともに説明されています。審査、大会どちらも重要ですので正しい理解が必要ですね。

 

糸東会1巻.jpeg

 

3種類あるナイファンチのうち初段が記されています。

ナイファンチは鍛錬形と言われ、空手修行者が一番初めに習う形と聞いた覚えがあります。

 

なんとっ!演武線は横移動のみです。

2022-02-03 00:00:00

【劉衛流】空手形全集 教範

こんにちは!

劉衛流の教範です。

 

喜友名選手のアーナンを映像を初めて見たとき、あまりの迫力にどんどん引き込まれていきました。

 

力強くて破壊力抜群の攻撃技とすばしっこい猫のように、ジグザグに正中線をズラしながら鶴頭受けを繰り出したり、、

 見た事のない動きの連続でした。

 

劉衛流の特徴として挙げられるであろう

「相打ちの先」

防御と攻撃を攻防一体で行います。

俗に言う【肉を斬らせて骨を絶つ】ってやつでしょうか。

例えば、ヘイクーの最初の気合がそうですね。

パイクー でも上段受けと正面蹴りを同時に決める挙動があります。

 

また、「一足二拳」では一歩踏み込むと同時に二本突きを入れます。

パイクーやヘイクーの第2挙動がそれにあたります。

とにかく攻撃技がエグい。

頭を鷲掴みしてからの中段に上げ突き、おまけに顔面に掌底当てをぶち込みます。

アーナンでは、引きずり倒した相手の頸動脈に下段手刀打ち、

終盤の気合では股間を握り潰してからの喉仏を鷲掴みなんてことをやってます。

 

パーチューでは、これまた相手の喉仏に向かって平拳を放ちます。

分解を見るとド迫力です。 接近戦での攻防の多さから実戦を意識しているのでしょうか。

 

比較的スマートな糸東流の形を勉強してきましたが、空手の怖さを思い知った劉衛流でした。

劉衛流恐るべし。

 

劉衛流教範.jpeg

2022-02-02 00:15:00

【糸洲流】空手道型大鑑

こんにちは!

 

糸洲.jpeg 糸洲 (2).jpeg  

 

【糸洲流】空手道型大鑑 です。

なかなかお目にかかることの無い、松茂良ローハイ・石嶺バッサイ・松村セーサン等を覚えたくて、ずっと気になっていた教範です。

新品だと高額な為、手が出せず古本で探していたところ最近ゲットしました。

挙動の説明は、一連の動作が連続写真のように流れていますので通常の教範とは大きく異なり、頭の中でイメージし易いと感じました。

またクエスト社から発売されているDVD全5巻では、お弟子さんが演武する中、坂上先生が手取り足取りかなり詳しく解説されています。

セミナーのような感じで進行していて、とても勉強出来ると思います。

2022-02-01 01:32:00

【糸東流】修交会 教範

こんにちは!

 

修交会.jpeg 

 

当会派とは異なりますが、修交会指定形の教範です。

 

1・二十四歩(ニーセイシ)

2・安南硬(アーナンコー)

3・四方公相君(シホウ コウソウクン)

4・十九(シソーチン)

 

当時、審査に向けて繰り返し 繰り返し稽古したことを覚えています。

会派初段の審査ではシソーチン・準指導員審査では四方公相君を打ちました。

思い入れのある形です。

2022-01-25 00:40:00

基本をきわめる! 空手道 4 【稽古と競技】

こんにちは! 

 

空手道4.jpeg 空手道4 (2).jpeg

 

 

基本をきわめる!空手道 4 【稽古と競技】

 

4巻では、その場基本の次のステップとして移動基本の目的とポイントが紹介されています。実際に目の前に戦う相手がいる時には、止まったまま技を行う訳にはいきません。

移動基本では、足を一歩踏み出す毎に技を行い、体の使い方を学ぶとあります。この稽古で最も大事なのは移動の仕方です。安定した姿勢を保ち、頭の上下動を無くすことで素早くスムーズに移動でき、威力のある突きや蹴りが繰り出せます。

 

次に約束組手です。

その場基本や移動基本で身につけた姿勢や突き方、受け方、蹴り方を実際に相手がいる状態で正確に行うことが目的です。

ここで重要なことは、攻め手側は手加減せず本気で技を繰り出すことではないでしょうか。そうすることで受け手側は受けや返すタイミングを掴めるようになると思います。

 

最後に競技空手について。

 組手競技について技が決まったかどうかの判断基準が記されています。

1・良い姿勢:良い姿勢を伴う技は、伝統的な概念の枠内において、有効の要素を持つ

2・スポーツマンらしい態度:悪意のない態度

3・気力:技の力とスピード

4・残心:相手の攻撃の可能性への意識

5・適切なタイミング:最も有効な瞬間にかける技

6・正確な距離:有効な距離で技をかけること

上記6項目が全て揃って得点とみなされます。

 

また、「先の先」や「後の先」、「残心」や「押忍」の意味が記されています。

 

簡単ですが4回に渡り空手道の原点に立ち返りました。

技も知識も全て、生徒に正しく伝えていけるよう生涯学習です。

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