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基本をきわめる! 空手道 3 【立ち方・技・形】
こんにちは!
基本をきわめる!空手道 3 【立ち方・技・形】
3巻では、使う体の部位とかたちの説明があります。基本稽古の中で良く使う突き技以外に手刀打ち・背刀打ち・拳槌打ちが代表的な打ち技として紹介されています。
内受け・外受け・払い受け・小手受け等を組み合わせながら、約束組手に取り入れると実際に形を演武する際にも活きてくるのではと感じました。豊富な技の知識を深めることが出来そうです。他には4大流派の指定形がひとつずつ代表的な挙動と注意ポイントが紹介されています。
弁足立ちや騎馬立ち、半身後屈立ち等いろいろ紹介されています。
流派によって、立ち方の名前が同じでも、違う立ち方をする場合があるところがややこしいですね。
基本をきわめる! 空手道 2 【礼・空手衣・道場】
こんにちは!
基本をきわめる!空手道 2 【礼・空手衣・道場】
第2巻は、礼法や道場のしきたりについて説明されています。
「礼にはじまり 礼に終わる」
道場の出入りや、稽古・試合のはじまりや終わりなど、あらゆる場面で礼をします。
指導してくれる先生、稽古仲間に対する尊敬や感謝、思いやりの気持ちを込めます。
空手道では相手への尊敬、思いやりの気持ちがあれば服装や姿勢・言葉使いなども自然と礼儀正しいものになると考えています。
そのため稽古では、礼をする動作がだらしなかったり丁寧な話し方が出来なかったりすれば、厳しく指導されます。
これは礼を表すためには、きちんとした行動が必要だと考えられているからです。
そのため、礼の行い方には作法があります。空手道を習い始めたら、まず礼の作法を身につけます。
「節」は、正しいことと正しくないことをわきまえる「節度」を指しています。
礼も節も、空手道で大切にされる心構えです。
ゆり道場では空手の技を教える前に、返事・挨拶・靴ならべ・座礼・立礼・黙想をしっかりと指導していこうと思います。
表紙の女の子は、現ナショナルチームの小野 真歩選手ですね。
基本をきわめる! 空手道 1 【歴史と発展】
こんにちは!
道着シリーズがひと段落つきましたので、本日から私が所有する書籍のご紹介に移りたいと思います。
基本をきわめる!空手道 1 【歴史と発展】
お世話になっている道場で、ちびっ子達の指導を任せていただける様になった頃から揃えはじめました。
基本に忠実に正しく教えないといけませんので、今でも読み返します。
この書籍は空手道を始めるにあたり、「これだけは知っておきたい」ことを4冊に分けて紹介されています。
日本が生みだした、「空手道」について、世界に広まっている「KARATE」についてを学ぶことが出来ます。
武道とは、日本古来の戦いの技術(武術)を基に生まれた、日本の文化のひとつ。相手を倒すことではなく相手を思いやる気持ちや礼の精神などを大切にします。
稽古を通して心身を鍛えるのが空手道をはじめ、全ての武道の目的とあります。
なんと素晴らしいことでしょう。
空手道に限らず武道を志す少年少女が増えることを願ってやみません。
私は、ゆり道場を通じて地域における青少年育成に貢献したいと思います。