こんにちは!
以前Kindleで購入した書籍です。
「超初心者」「空手に興味すら持っていない人」が対象のこの書籍。
空手に興味を持たない人の関心を持たせることは容易ではありません。
これから生徒を増やしていくヒントが隠されているんじゃないかと思いポチりました。
内容をサラッと触れてみますと、空手の基礎となる「動き」と「概念」を紹介し、「気持ちいい!」「楽しい!」と思っていただくことに着眼した内容になっています。
空手の動きのエッセンスを抽出・凝縮した体操が紹介されています。
「正しい姿勢の作り方」では、気をつけの姿勢で胸を張ることに意識を持っていきがちになりますが、これでは直ぐに疲れてしまい姿勢が崩れてしまいます。
正しい姿勢を保つための方法が記されていて、今更ながら再認識出来ました。
これは形競技に通じる大事に部分でもあります。
体幹を上手く動かすために運動を正しい姿勢で行うことは、空手以外のスポーツにも共通する基礎的な部分です。
人体を横から見た場合、アルファベットのS字のような湾曲をしていますので、この姿勢を保たなければ美しい形は打てません。
正しい姿勢を保つコツには、自然な呼吸に合わせて断続的に下腹に力を込めています。
文字だけでなくQRコード付きですので動画で学ぶことが出来ます。
空手の動きのエッセンスを体操にしていますが和道の基本がベースのようです。
骨盤周りの筋肉の運動では、セイシャンやクーシャンクーの動きを参考にされています。
体幹移動のコーナーでは、突きの動作で体幹を動かしてみたり、両足の切り返しを使って蹴り技へ移行したり前蹴りや足刀蹴りが出てきます。
もうひとつ、心と身体の健康を保つ空手としてこの書籍は意味を持ちます。
自分自身の身体との対話を目指し、稽古を行うことで自身の心身の不調に向き合い、それを意識して稽古することで不調を快方に向けることを目的としています。
日本語のほかに英語も収録されています。
それにしても電子書籍凄く便利です。
通勤電車の中、いろんな本で勉強が出来ます。
空手の本が随分増えてきましたよ。
こんにちは!
つい先日kindleで発売された書籍です。
アゼルバイジャン代表、東京オリンピック女子組手+61㌔級 銀メダリストのセミナーの様子が書籍化されています。
2022年の来日では、水戸女子高校、拓大、浪速、日本空手道会館の4カ所でセミナーを開催されています。
このセミナーにはオリンピックの舞台でも対戦した植草 歩選手がサポートされていました。
2018年、2021年 WKF世界選手権2連覇
2021年 東京2020オリンピック銀メダル
イリーナ選手が水戸、東京のセミナーで紹介した自身の技術と考え方 "常勝の鉄則” の概要は次のようになります。
「徹底:多様な反応訓練」
イリーナ選手の組手の考え方のベースにあるのが攻撃的カウンターです。
相手に技を出させた後を仕留める(後の先)
相手の動き出しの瞬間を捉える(先の先)
基本的には相手が動くことにリアクションし自分の技を決めます。そのために必要なのが反応の鋭さです。
誘って相手の技を出させるとき、自分から間合いを詰め相手と技が交錯するときの防御体制と攻撃体制の速さ。
それに自信を持つための練習を多数紹介されています。
「戦略視点:相手をコントロールする」
技を極めるにあたり重要視しているのが『相手の動きをコントロール』すること。
相手の動きを読んだり、またどのように動かすのかを常に考え、それに応じた自分の動きを組立ています。
「意識:完全実践思考」
練習メニューを果たすための練習にせず、あくまで手段と捉え常に試合の実際の状況の課題の克服にあると言います。
試合の中の動きを想定した "本番” です。
練習のための練習につい陥ってしまいがちな具体的な注意や指摘について触れられています。
相手も自分も攻撃が届かない距離を『セーフティーゾーン』と呼び、相手との組手の主導権を握るため『デンジャラスゾーン』に入り相手を反応させます。
デンジャラスゾーンに入った時に瞬間的に止まり、止まることで相手の反応を正確に見る癖をつけ、正確に判断し技を出す練習方法が紹介されています。
デンジャラスゾーンに侵入し相手の反応が鈍ければ自ら前に詰め、相手が踏み込んできたらバックステップして返し技。
その時のスタンスや軸の位置の置き方、デンジャラスゾーンで強くなるエクササイズが複数紹介されています。
よほど反射神経が無いと相手の懐に入り観察するのは難しいと言えます。
また相手の反応に合わせ、先の先・後の先を使い分けています。
これだけ引き出しが豊富だとそりゃ強いわけです。
何といっても一番凄いと思った考え方は、相手と同時に技を出し合わないこと。
なぜならば相手に旗が上がるリスクが伴うからです。
『100%自分の攻撃』となるタイミングを作り出し、相手の虚をついて得点を狙います。
自分の攻撃の決定率を上げること、相手の攻撃を防ぐためや、相手が技を出そうとする瞬間を逃がさないための練習方法が取り上げられています。
これだけ空手脳が高いと待っても攻めても、どんな状況でも失点リスクを回避して面白いように得点狙えそうですね。
このセミナーはDVD化されていますので興味津々です。
こんにちは!
書籍のご紹介2冊目はこちら。
東京オリンピック男子組手75㌔級 銀メダリストのラファエル アガイエフ選手や、DVDでも触れたことのあるギリシャのタナス選手を育てあげたジュニア ルフェーブル先生が、2017年に大阪、2018年は東京と静岡で。また母国ベルギーで高松中央高校の崎山 幸一監督を招待し開催されたセミナーの様子を一冊に纏めた内容となっておりとても読みやすくなっています。
さてセミナーの内容の方ですが、東京は初級向け・静岡は中級向け・大阪は上級者向け・ベルギーでは互いの理論をぶつけ合うセミナーとなっています。
DVDもそれぞれ発売されていて私は、大阪と静岡の2本持っています。
今は他に書いてる途中のブログが残ってますので順番待ち状態です。
【東京セミナー】
リラックスした状態で拳から先に突く動き方や反応ゲームなんかです。
また面白いのがカウンター狙いの相手に対しての入り方の紹介。
サイドステップを使い下から斜め上の軌道で出す刻み突きを説明されています。
他にもフットワークの重心移動やノンストップ連続技のバリエーション等を紹介されています。
【静岡セミナー】
・相手に反応させない入り方
・連続技の感覚を養うペアゲーム
・投げ
・集中力と反応力を磨くコンビネーションの練習
・コーチに指示された手足を使って連続技を出す練習
後ろ重心から前膝の抜きを使って間を詰め腰の回転をスムーズに連動させています。
区切らないで一連の動作とさせることがポイントだと指導されています。
3人で行う練習方法なんかも。
【大阪セミナー】
ナショナルチームから荒賀選手・篠原選手らが参加し2017年5月に浪速高校で行われました。
・中段突きでの腰と膝の使い方
・弓矢のような突き
・攻守の切り替え
・真横に移動
・アガイエフの蹴り
・相手の構えにぶつからない蹴り
・裏回しへのフェイント
・ノンストップの攻撃から間合いを制す
左右両構え、サイドからの攻撃、Xの組手、ノーモーション且つディフェンスしながらの蹴り。
海外の空手には固定観念を覆されます。
最先端の理論と指導法で参加者を魅了します。
【ベルギー編】
2018年4月に崎山 幸一監督を招いて開かれたセミナーの様子です。
場所はルフェーブル道場。世界12か国から50名が集まりました。
アガイエフ選手のYou Tubeを好んで観ますがルフェーブル道場だったとはこの書籍で初めて知りました。
セミナーではルフェーブル、崎山両講師が交互に指導し、それぞれの理論が紹介されます。
興味深いのは、組手に対する根本的な考え方はヨーロッパ式と日本式は驚くことに同じであったが、アプローチの仕方が異なること。
構え方・重心移動・間合いの概念をルフェーブル式・崎山式とで比較した内容になっています。
理論的な内容なので指導者向けではないでしょうか。
こんにちは!
kindleでダウンロードした書籍です。
最近では紙の本とダウンロード版どちらか選べるのであれば、kindleで購入してます。
本棚がパンパンなのが一番の理由ですが、電子書籍の利点は繰り返し読み直したいページに付箋を貼れたり、文字が小さいと拡大して読むことが出来ることです。
スマホにも同期してますので通勤電車で読むことが出来ますし、なんなら自宅のPCでもテレビでも大画面で読むことが出来ますので大変便利です。
kindleの中は空手に関する書籍が増えてきていますし、ここ最近のブログも道場稽古がメインになってますので気分転換に紹介してみたいと思います。
毎月購読している雑誌に連載されていたコーナーを一冊の書籍に纏められています。
ずっと楽しみに目を通していて本にしてくれないかなと思ってた矢先の発売でした。
毎年、全少出場を輩出しているような強豪道場の稽古方法の一部を紹介されています。
それにしても大阪だけで5道場も特集されています。
割合の方は、形9:組手26
圧倒的に組手です。
さすがに稽古風景や内容をブログで触れるのはルール違反なので書きませんが、指導者向けの内容です。
全てではありませんが、QRコードもついていて動画で確認することも出来ます。
通勤電車に揺られながら何度読み返したことでしょう。
創意工夫の結晶とも言える内容です。
組手はどれもレベルが高すぎる内容ばかりで道場のレベルが追いついていませんが、形や基本に関してはインプットとアウトプットを繰り返していきたいと思います。
いつもありがとうございます!
大幅なルール変更があった組手競技。
変化に対応出来るよう、真っ先にルールブックを購入し今日届きました。
先日福岡で行われたばかりのプレミアリーグでは、早速新ルールだったと聞きます。
まだしっかりと読み込めていませんが変更点は、
カテゴリー1とカテゴリー2が統一され、
注意1・2・3、反則注意・反則となりました。
これにより、得点板も変更を迫られますね。
また、反則を取る権限が主審の判断に委ねられます。
これまでは、副審2名の同意が必要でしたがこれからは、同意不要で主審のみ。
あと大きな違いはポイント差が無く判定となった場合、より高得点技を極めた選手が勝ちになります。
(例えば赤が中段蹴りで2ポイント、青が突き2本で2ポイントなら赤の勝ち)
それでも同点の場合判定となります。
14歳未満の競技者の場合、上段への蹴り技は10㎝以内・手技は5㎝以内で止めれば得点となり、
一本の定義も、上段蹴り以外にも足裏以外の部位がマットに接している相手に対する突き(または蹴り)を極めた場合となっています。
自らバランスを崩した相手に、すかさず技を極めたら一本ということでしょうかね??
ほんの少ししか読んでませんが、主審に「あとしばらく」・「時間終了」を合図する計時係のブザーを鳴らす回数まで変更しています。
新旧のルールブックを見比べてますと、変更箇所が分かり易いかと思います。
ただルールブックを目で追っているだけじゃ、いまいち曖昧なままなのでDVDであったり審判講習会等で勉強を重ねたいですね。