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東京堂インターナショナル -テコンドーミット(ダブル)-
こんにちは!
東京堂インターナショナル製では、唯一の品がこちら。
テコンドーミット(ダブル)、蹴りが好きな我が家ではマストアイテムです。
テコンドー選手の流れるような連続蹴りの練習風景をYouTubeで偶然観て以来、気になっていたところ5年前の兵庫県予選の会場で、東京堂の物販ブースに展示してありました。
重さはひとつ、約400グラム程度で重すぎず軽すぎず。
グリップエンドがついていますので非常に握り心地が良く、適度な太さなので長時間ミット持ちしていても疲れません。
テコンドーミットには「シングル」と「ダブル」の2種類があります。
シングルは、お鍋のふたのような形状。
ダブルは、カスタネットのような形状をしていて、クリーンヒットした時はパンっ!と乾いた音鳴りでテンションが爆上がりです。
蹴ってる方もテンション上がるし、持ち手もノッてきます。
後に紹介する、ハンドミットだと裏回し蹴りを受けることが難しく、コンビネーションの練習に制約がありますが、ハンドミットとテコンドーミットの組合せで、やり辛さが解消されるかと思います。
リアクティブキャッチ
こんにちは!
今日は、リアクティブキャッチの紹介です。
目的は、手と目の連動性を鍛えトレーニング中に脳と身体を動かすことで動きの読みと反応力を向上させることです。
2人1組となり、投げ手が放るとともに色を指定します。
受け手は、目で追いながら指定色をキャッチする単純な練習ですが、
練習方法はいくつもあります。
単純に向かいあって、指定色をキャッチ出来るようになれば、
今度は受け手が背中を向けた状態でスタンバイし、色指定と同時に振り向きキャッチです。
見てからキャッチするまでの時間を短くすることで、一瞬の反応力(判断力)を高めますが、やや難しいです。
他にも、バランスディスクの上(不安定な状態)にたちキャッチします。
これで体幹と反応力を同時にトレーニングしたりも有りですし、
野球のアメリカンノックの要領でダッシュしながらキャッチも面白いですね。
また、ラテラル(ラダー)しながらキャッチしたりと単調にならないように、いろんなツールと組合せることで脳神経をビンビンに刺激します。
我が家では、サイドステップ(反復横跳び)しながらリズミカルに2個使いで遊んでます。
材質は、ポリウレタンなのでグニャっと曲がりぶつかっても大して痛くありません。
アメフト選手が良くするトレーニングです。
楽しいですよ。
BODYMAKER -ハイパーキックミット-
2022年4月2日 (土)道場稽古2
こんにちは!
おはよう空手気持ち良いですね!
今日は、お姉ちゃんを大会会場まで車で送りましたので超絶早起き。
帰宅後、少しゆっくりして空手の準備。もうこの時点でワクワクしてきます。
プレ稽古から継続参加してくれている、ちびっ子達ありがとう!
すっかり雰囲気に馴染んできたようで賑やかです。楽しく稽古出来てます。
そして今日来てくれた、ニューフェイス君もありがとう!
事前に問合せを頂いていたので、名札を準備していましたが大丈夫でした。みんなの名前をしっかり覚えましたよ!
本日のメニューを振り返ってみます。
まず、みんなで座礼です。
せっかく武道を学びに来ています。
武道に礼は切り離せませんので、何度も何度も丁寧に説明し正しく覚える必要があります。
手の添え方、手の置き場所、目線、姿勢、角度など細部にまで拘ります。
いっぺんに詰め込み過ぎると、頭がパンクしてしまっては勿体ないので少しずつ説明を増やしています。
今日は新たに「黙想」を追加。
黙想は、稽古の前と後に2回行います。
また人それぞれ異なります。その日の練習の中で何を頑張ろうか、静かに目を閉じて考えを整理します。
例えば、「今日は大きな声で挨拶をしよう!」や「全力で突きをきめよう」などです。
次のおさらいは、立ち方です。
覚えた子が自ら手を挙げ、大きな声でお手本です。人前でお手本を見せることでちょっとずつですが度胸をつけます。
最終的には、今日が初めての子も含め全員が出来ました。ちっちゃな達成感の積み重ねが自信に繋がっていくのだと思います。
ランニング → サイドステップ → 股関節外旋 → ランジで身体を温めます。
この後、半回転ダッシュを少々。速く走ることが目的ではなく、クルッと回って着地した瞬間「1歩目」の速さを高めるメニューです。
軸足で地面を蹴る感覚を養います。
これは、組手競技に活かされます。私たちの空手は、突きや蹴りを相手に当て実戦を重視する空手(フルコンタクト空手)では有りません。
相手の間合いに素早く飛び込み、技をギリギリ(寸止め)でコントロールする伝統空手です。
なので、ノックアウトするようなパワーの追求ではなく、軽やかな身のこなしです。
伝統空手の特徴は、「遠い間合い」と「高速の攻撃」です。
これが、今日やった半回転ジャンプ、仰向け(うつ伏せ)ダッシュで反応力・敏捷性を遊びの要素を含めて磨いていきます。
次にラダートレーニングです。動きのぎこちなさが、無くなってきましたね。先週教えた動きをおさらいしたら、身体が覚えたんでしょうね。
スムーズに動けていて、神経伝達速度が間違いなく上昇しています。
この時期(ゴールデンエイジ期)に覚えた動作は一生ものです。いくつになっても身体が忘れませんので。
新たに追加したのは、
・ケンケン
・2フロント1バック
・インターン
・アウトターン
真剣に説明を聴き、その通りに足運びをしようとする姿を見ていると、可愛くて仕方ありません。
小休止を挟んで固定式基本、引き手と突きです。狙うコースと注意点を説明です。
私は理解度の確認をする際、よく取る手法のひとつに質問形式があります。
先週伝えた引き手の注意点3つのうち、2つをサラッと答えてくれました。
同様に突きの練習を行い、新たに「基立ち」を加えました。
基立ち(基本立ちとも呼びます)の作り方から説明し、正面蹴りの練習です。
この時点で、ラスト15分前。
ここからミットをパンチしてキックです。
立ち方、突き方の次は、受け技に入ります。
来週からは、更に空手の動きに時間を割きたいと思います。
ご興味を持たれた方は、「お問い合わせ」より連絡お待ちしています。
おっと! 指導に夢中になるあまり写真を1枚しか撮っていませんでした!
しまったなー。
古川哲也のチャンピオンセミナー -形は骨で極める!- クルルンファ
こんにちは!
古川 哲也チャンピオンセミナー
クルルンファ編です。
初めにお伝えしますが、クルルンファを知らない人にとっては、なんのこっちゃ??
な内容になります。
このブログは私自身の備忘録としての意味合いも含んでおりますので、しばらくお付き合いください。
(※セーパイ同様に、剛柔流の指定形ですので試合や審査においては形を崩す事は許されません。)
クルルンファの技術指導が始まる前に、競技において旗が上がりやすくなる部分が3つあると説明されています。
3つに共通していることは下記の斜めの動きです。
①最初の足刀蹴り
②裏掛けからの肘当て
③最後の掌底当て
①最初の足刀蹴り
相手の膝の皿を潰すイメージで蹴ること。蹴れる高さまで自分の足を抱え上げ、上体を反らさないように注意する。
足刀蹴りのキレを磨く方法も触れられています。
仰向けに寝転がり両足を宙に浮かせ、斜め上に蹴りこみます。注意するポイントは出す方だけでなく、引く方の足にも意識を置くこと。
なるほどー。腹筋の力が無いと難しいと思いますが、シャープな蹴りに変化していきそうな気がします。
また重要ポイントとして、軸足と体幹をしっかり締めて蹴ると技が極まりやすいようです。
「立ち方と移動のコツ」でも説明しましたとおり、ジョイント部のロック(ここでは軸足鼠径部と体幹)と考え方は通じる部分がありますね。
②裏掛けからの肘当て
「押えた手は動かさずに自分が寄っていくように突くとスピードも速い」
また、猫足移動のスピードを上げるテクニックの紹介では、
猫足の爪先を床から一瞬パッと離し胸がリードするように前に行くと移動が速くなる
なるほど目から鱗です。通常と比べキレが増した感覚を得ました。
③最後の掌底当て
「ひとつ目は、相手を投げて仕留めるまでの連続技として極める」
「ふたつ目は、脇を締めながら相手の足を払って膝の内側を押して極める」
更に注意するポイントとして、掌底当てした時の前屈立ちを緩めず、2つ目の掌底当てを極めるとアドバイスされています。
一度極めた立ち方を緩めて、改めて締めなおすことは理にかなっていないようです。
最後に、腰の切り替えしについてもひとつだけ。
前半の三戦立ちの移動について。「押え受け + 掬い受け」
腰のキレに踵の返しと手技のタイミングを合わすとあります。
脇は締めて、肘は抜き、指先はそれぞれ斜め方向に向いていることが正しいとあります。
対捌きの理屈で、まっすぐに攻撃してくる相手に対し、斜めにずれて受けるから指先の向きは斜めになるのだそうです。
クルルンファを打つ際、指先の向きまで注意が必要ですね。





