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BODYMAKER -パンチングミット カーブ-
2022年4月10日(日) 第2回心武館特別練習会 @明石勤労福祉会館
こんにちは!
2回目の育成講習会に出席してきました。
来週行われる、兵庫県予選前の最終調整といったところです。
当然、エントリーしている選手たちのモチベーションは高く、集中力を切らさず稽古に励んでいました。
とは言うものの、集中力が持続しにくい幼稚園児や低学年の生徒に3時間練習は、なかなかハードです。
課題があるとしたら、ここだと感じました。
飽きさせず、長時間練習にも集中力が保てる練習メニューの必要性を感じています。
短い時間で集中的に稽古して切り上げるか、形・組手を行き来しながら気分転換させるか悩みは尽きません。
前回の反省を踏まえ、白帯初心者を細かくグループ分けしました。
その甲斐あって、現在のレベルに応じた練習が出来たのではないかと思いました。
指導者側もしっかりと反省会を行い、次に活かそうと真剣です。
私が担当した形グループの初心者クラスは、半数以上がよく知る生徒でした。
いつ以来でしょうか。しばらく会ってませんでしたが、ちゃんと覚えてくれていて嬉しかったです。
稽古の方は、5月の大会に向け平安二段をみっちりと。
生徒には事あるごとに、「お話は目を見て聞く」を指導してきました。
さすがです。聞き漏らすこと無く集中してついてきます。こうなると、私のテンションも上がります。
正しい猫足立ち・四股立ちの立ち方から、見栄えを上げる方法、転身と移動スピードを高める方法を部分練習で何度も稽古しました。
これらを道場稽古や自主練で、ひとつでも思い出して取り組んでくれたらと思います。
※5月29日の第3回育成は残念ながら、私用のためお休みを頂戴しています。
2022年4月9日 (土)道場稽古3
こんにちは!
今朝も、朝早くから娘を総合運動公園まで送り届けました。
部活やなんやで、今はタイミングが合いませんが娘二人も道場に行きたがっています。
おはよう空手、気持ち良いですね!
元気よく通ってくれるちびっ子たち!いつもありがとう!
可愛い笑顔を見せてくれると、ほんと癒されます。私も元気もらってます。
今日は、写真撮影覚えていましたが、、
身振り手振り指導しながらの写真は難しいですね。数枚しか撮れませんでした。
インスタとは被らないようにしたいところですが、どうなることやら、、
では、本日のメニューです。
グルグルとランニングしながら、足上げ・サイドステップ・ランジ・肩回しの動的ストレッチで身体を温めます。
皆で円になって、ストレッチを行い股関節と前腿、ハムストリングスを重点的に伸ばします。
次にラダーです。日増しに動きがスムーズになっています。思い通りに身体をコントロールする感じが掴めたのかな??
中には躍動感も感じられるような場面もしばしば。
コツは、「つま先走り」と「地面に足が着いている時間を短く」です。
クイックラン
ラテラル
スラローム
グーパー
クロスカントリー
新メニューにクロスカントリー + パンチ(逆突きと呼びます)を入れてみました。
手足の動作を反対にすることで、難易度がUPします。とても難しく頭の体操に持ってこいですね。
ラダーの時間を早めに切り上げ、次はフラットマーカーを使ったジャンプです。
目的は、跳躍力と体幹の強化です。
ジグザグに配置したフラットマーカーを片足で跳び、反対の足一本で着地してバランスを取ります。
この目的は、組手競技に必要なバネを養うことです。また体幹はどんなスポーツにも共通する大事な部分です。
インナーマッスルを強化することで、不安定な姿勢になったときでも、バランスを崩しません。
つまりケガをしにくい身体作りという訳です。
遊びの要素を含ませて、楽しく元気に飛んでいるうちに、バランスの取れた身体作りが出来たらと思います。
小休止を挟んで、前半ラストはアジリティです。小刻みに足踏みしながら号令に合わせて左右・上下に身体を俊敏に動かします。
意のままに自分の身体を操れるようになると、どんなスポーツにも好影響をもたらします。
次回、もう少しだけ優しいやつにアレンジします。
後半は、座礼・立礼・黙想・立ち方のおさらいです。
続けて通ってくれているちびっ子達は皆、大きな声で良いお手本を見せてくれていました。
突き・蹴りの後は、「中段横受け」です。動作を2分割して何度も何度も練習です。
通う度に新しく覚える事や動きが増えていくので大変だとは思いますが、これは誰もが必ず通る道。
せっかく武道を習っています。諦めずにやり切る強い気持ちを持って一緒に頑張ろう!
今日初めて参加してくれた、ちびっ子たち!楽しかったでしょうか?
楽しくみんなで稽古出来たら良いなと思ってます。また来てね!
予習・復習向けのツールを試案中です。
動画を自宅で観て学べるように出来たらと思ってます。
動画編集の勉強がこれからなので、時間がかかるかと思いますが私も頑張ります。
※どなたか練習風景の写真をお持ちの方おられましたら、分けてくれると助かります。
宜しければご協力お願いいたします。
リアクションボール
こんにちは!
本日は、リアクションボールの紹介です。
動体視力・反射神経が良い選手は、どんなスポーツにおいても圧倒的に有利になります。
サイズは野球のボールよりも、ひとまわり以上小さく、握りごこちも良い感じです。
リアクションボールは複数の凹凸がついています。
不規則に弾むボールの進行方向に反応して、ワンバウンドでタイミング良くキャッチします。
このリアクションボールで得られる効果は、動体視力・反射神経・集中力・予測能力です。
動体視力・反射神経は攻防の切り替えが早い組手競技においては必要不可欠ですし、
集中力と予測能力はコートのコーナー際の攻防に役立つと言えます。
これら動体視力・反射神経・集中力は、ゴールデンエイジ期の中盤から後半に差しかった年代は際立って向上しやすいと言われています。
小学校低学年のうちは、ボールを追いかけているだけでも十分トレーニングになると思います。
練習メニューのアクセントに丁度良いのではないでしょうか。
※素手は難易度高いので、グローブつけた方が遊べます。
競技の達人4 蹴り編②「広角蹴法・応用編」
こんにちは!
競技の達人Vol.4 蹴り編②「広角蹴法・応用編」
体幹の準備運動を行う目的は、蹴り技に必要な骨盤と肩の動きを円滑にし、体幹部の力を足先まで使えるようにする為です。
この動きが身につくと、蹴りが楽に行えるようになります。
ポイントは骨盤の動かし方にあり、8の字を描くように動かします。
床に座り、足を少し浮かせ骨盤を動かして移動します。(お尻歩き)
いくつか紹介します。
①両足を伸ばし、前進・後退
「足を伸ばして骨盤を動かします」
②両足を伸ばし、横移動
「足を使わずに骨盤で左右に移動します」(お尻で飛ばないように)
③お尻だけ床につけ前進・後退
「踵をつけずにお尻だけで移動します」
④お尻だけ床につけ横移動
「膝を立て、踵をつけずにお尻だけで横移動します」
⑤お尻だけ床につけその場で1回転
「膝を立て、踵をつけずに右回り・左回りします」
骨盤がスムーズに動かせるようになれば形にも活きてきますね。
骨盤体操を、毎週の稽古に取り入れれば一年後凄い事になってそう!
【裏回し蹴りの準備運動】
正しい軌道を覚える為の練習方法で、3つの点に留意し裏回し蹴りを行います。
壁に片手を沿えて横並びします。
1・頭の位置を動かさない
2・思い切り掻い込んだ足を、思い切り伸ばす
3・爪先でつくように蹴り、スナップを効かせて戻す
応用編①
内回し蹴り→裏回し蹴り
応用編②
近距離裏回し蹴り→遠距離裏回し蹴り
【四方蹴り】
この練習方法は、90度に回り相手の側面に移動することを目的とします。
ポイントは円滑な重心移動です。
①逆突き→回し蹴り
真っすぐ中段突きし、前足を軸にして側面に回り蹴りをだします。
逆突きが「左」の時は、右に。「右」の時は左に回ります。
側面に移動した時に、後ろ足に重心をかけます。(ここから、前足の刻み蹴りに繋げられますね)
②回し蹴り→回し蹴り
後ろ足で上段回し蹴りし、引き足を利用して90度回ります。
「左」の回し蹴りの時は「左」に、「右」の回し蹴りの時は「右」に回ります。
蹴り足を着地させると同時に重心を移動させることがポイントで、90度横方向に蹴ります。
蹴る時のリズムは2拍です。
【囮としての蹴り】
蹴りを囮として使うテクニックが2つ紹介されています。
1-1:
相手の奥手(拳サポ)を軽くタッチするように刻み蹴りし、そのまま上段にダブルで蹴ります。
ポイントは、少し間合いを多めに取り、軸足スライドを使いノーモーションで相手拳サポと上段を蹴ります。
1-2:
相手の奥手(拳サポ)を軽くタッチするように刻み蹴りし、中段逆突きを極めます。
ポイントは、拳サポを蹴ると、相手は一瞬カウンターが遅れるのでその隙を中段突きで攻めます。
蹴りを中段と上段に振り分ける事でかく乱出来ますね。試合では上段蹴りは3ポイント得られますので、その後の展開が楽に進められますね。
レパートリーに加えたいところですね。
2-1:
距離の離れた上段蹴りし(当たらない距離)、軸足のスライドで刻み蹴りを極める。
一つ目はフェイクです。蹴りに合わせて相手がバックステップしたところを、二つ目の蹴り(軸足スライド)で一気に距離を縮め極めます。
上段 + 上段のダブル技ですね。
しつこいですが、共通点は膝の掻い込みです。
【接近戦での上段蹴り】
平行立ちの状態でペア同士向かい合い、お互いの肩を片手で掴みます。
横に動き腕を身体からまっすぐ伸ばして肩を掴みます。(蹴る時に身体が傾かない)
右手を伸ばしたら右足で蹴り、左手を伸ばしたら左足で蹴ります。
裏回し蹴りでも応用出来ますね。
-広角蹴法のおさらいです-
①直線的に攻撃に入るのではなく、斜めにステップし相手の死角から技を出します。
②膝を掻い込んだままステップし、相手にプレッシャーをかけることも戦略として有りです。
③膝の掻い込み、軸足のスライドが典型的な広角蹴法である。
④相手と組んだ時、瞬間的に横に捌いて蹴ります。(近距離でも死角から蹴る事で効果的な技となります)
⑤相手が前に出てきた瞬間に膝を掻い込めば防御として使える
⑥足の伸長で斜め上から蹴る
⑦軸足の角度を変化させ距離を変える







