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2023年4月9日(日) 第4回心武館特別練習会 @垂水体育館
いつもありがとうございます!
今日はお昼から垂水体育館で4度目の特練でした。
今日は形指導やる気マンマンでしたので、バシッとアイロンがけです。
アイロンがけに気合が入り過ぎたのか、予定より少し遅れて体育館入り。
慌てて着替えて、先生方にご挨拶して、生徒から預かった審査費用や会費を修めに走り回ってると出身道場の生徒やゆり生が挨拶に来てくれます。
普段の道場以外でもこうやって挨拶に来れるのですから立派です。
ちゃんと教えを守ってくれています。
出身道場の生徒は、
「入退場の仕方を教えてください」
「平安五段を観てください」
と貪欲です。
さすが特連に申し込むだけあります。
入退場の所作は3回目の特連でリクエストを受けていましたので、駆け足でしたが今日指導出来ました。
平安五段のリクエストは残念ながら叶わずでした。
指導に当たるグループ分けですが、これは事前に決まっているわけでなく、その場その場でパパっと決まってしまいます。
その子はオレンジ帯、私は白帯担当でしたので残念ながら縁がありませんでした。
次の特連では、それと無くオレンジ帯の近くに立ってみようかな。
流れでオレンジ組に行けるかも知れません。
ただこうやって指導を求められるのは嬉しい限りです。
形・組手自由に自己選択でしたが、組手6:形4の割り合いだったかな。
前半は全員で、柔軟体操・サーキット・組手基本を行い、後半思いおもいに別れました。
さて本日のメニューです。
1 :柔軟体操
2 :サーキットトレーニング
3 :組手打ち込み
4-1:その場基本
4-2:形
4-3:組手
5 :筋トレ
【柔軟体操】
ありとあらゆる柔軟・ストレッチメニューで15分程度でしょうか。ウォーミングアップで身体をほぐします。
それにしてもストレッチが豊富です。
いつも大久保道場の先生が指導してくださいますが、なかなか覚えられない、、
【サーキットトレーニング】
次は、小部箕谷道場の先生が指導してくださいます。
私の出身道場なので私の先生です。
組手前のアップに丁度良かったんじゃないでしょうか。
組手はバネが必要なので敏捷性やジャンプ力が必要です。
今日の片足ジャンプ(ケンケン)なんかも、突きを遠くに飛ばそうと思ったら地面を強く蹴らないといけません。
当然両足ジャンプもね。
【組手打ち込み】
男女別・学年別に分かれて打ち込みです。
私は1.2年生の列。
一人ひとり異なる修正点を一本打つ毎に指摘していきます。
・モーション
・残身
・突きのスピード
気になったのはこの辺りかな。
【その場基本】
ここからは自由選択で、学びたい形毎にグループ分け。
私は白帯平安二段グループでした。
西明石道場の先生ご指導でその場基本。
私は指導補助。隈なく回っていきます。
まだまだ習いたての生徒ばかりですので難しいことは無し。
立ち方・受け方・引き手・足の運び方を何度も繰り返しです。
【形】
直近の審査・5月の神戸市大会に向け、形の稽古です。
白帯平安二段組を7人担当でした。
形の順番は全員分かっている感じでしたので、キレを高めること・猫足立ちと四股立ちの正しい立ち方・所作を時間をかけて指導ですが、ちょっとおとなしい生徒ばかりでした。
形は仮想の敵との攻防を表現するのですが、技を置きに行く感じと言いますか、手踊りに終始していました。
転んでも良いくらいの勢いで形を全力で打ってほしいと思います。
私が知るテクニック面を指導しましたが、それ以前の問題でまず全力で打つことが先決かな。(中には真剣な生徒もいてますよ)
【組手】
形組の休憩の合間、ゆり生の組手をこっそり見学です。
深い姿勢の中段突きを指導してもらったり、フットワークからの突きなんかを頑張ってましたね。
ちょっと目を離していたら、今度はメンホー被って試合形式!
ドキドキしながらこっそり観てました。(あんまり観てないが)
※後で動画を観せてもらいました。これまでの打ち込みと違い、相手は動くわ攻撃してくるわで思うようにいかなかったと思います。
組手はハートの強さも大事な要素に挙げられます。
どうやったら技が極まる(ポイントが入るか)か、自分で考えてみてほしいと思います。
答えは道場稽古の中にあります。
いつも何を言われてるか思い出してね。
【筋トレ】
腹筋・背筋・腕立て伏せ・四股立ち突き
10回余裕だったと思います。
特連は普段の稽古と違い、沢山同学年がいます。
組手は稽古相手が豊富なので、積極的に挑戦してほしいと思います。
いろんなタイプの選手と肌を合わすだけでも貴重な経験を積めますので。
また上級生の動きを間近で見るだけでも勉強出来るはず。
特連は大きく成長するチャンスが沢山転がっています。
アンテナを張り巡らせ、気付きの感度を高めよう!
2023年3月19日(日) 第3回心武館特別練習会 @垂水水産会館
いつもありがとうございます!
3度目の特連ですが、時期的に学校が使えなくなり探しまくって今日の場所に落ち着きました。
4月上旬にグリーンアリーナで県予選がありますのでこの日を見送る訳にはいきません。
特連に出席する生徒の大部分が県予選に照準を合わせています。
何とか開催場所を準備出来ましたが、残念ながら会場が思った以上に狭く保護者の方にはご退出いただくことに。
わざわざ遠くから、お子さんの頑張る姿を応援したかったことと思いますが、ここは心を鬼にして退出して頂きました。
少し肌寒く感じる館内に、床はピータイルかなり冷え込みます、、
1日中裸足でしたので、頭痛はするは吐き気はするはで完全に体調を崩してしまいました、、、
前回は組手だったので、今回は形!
組手好きの選手も皆で基本と形!(最後は組手もしたよ)
さて、ゆり道場からは開催日が変わったことも影響して一名参加でした。
今回はドタバタでしたスミマセン。
さて本日のメニューです。
1:柔軟体操
2:ウォーミングアップ
3:移動式基本
4:形1
5:組手
6:形2
7:筋トレ
【柔軟体操】
閉足立ちから順に始まる柔軟体操からスタート!
道場ではあまりやってませんでしたが、ゆり生に覚えてもらい引き継いでいこうかな。
人前に立つ練習にも丁度良いですね。
各道場の先生によってストレッチにも特徴がありますので、これも特連の良いところ。
2ポイントプランクで体幹も少しだけ行ってました。
【ウォーミングアップ】
組手構えによるフットワーク・バックステップ・超絶に細かいフットワーク・
あとなんだったっけ?ラダーはありませんが、シャッフルやらなんやら5種類くらいだったでしょうか?
【移動式基本】
帯毎に分けて移動式基本です。
これは形を頑張りたい生徒には、絶対に必要な稽古です。
立ち方が定まらないとカッコ良い形は打てません。
何度移動しても同じ幅・長さでなくてはいけません。
ここに着眼点を置き稽古しますが、上級生はこれにプラスして
軸の位置・運足スピード・手技のキレ・着地した後の極めも求められます。(これだけじゃないよ)
【形】
生徒が希望する形に分かれます。
・十二の形
・平安二段
・平安三段
・平安五段
・バッサイ大
・セイエンチン
今回はいつにも増して指導者の数が多く、きめ細かく指導を受けることが出来たのでないでしょうか。
今回の私の担当は平安五段組。
何人いたでしょうか。15名程度かな。
平安五段をさらに2グループに分け、私は緑(茶)帯6名をひとりで担当。
さすがです。大会直前とあり、気合とやる気MAXです。
目の色が違いますね。本気で上達したい気持ちが伝わってきます。
こうなると私も気合が入ります。
本気で向かってくる生徒には本気でぶつかります。
ざっと1時間くらいだったかな。
自分の持っているもの全てをぶつけました。
教範DVDの内容を忠実に指導しましたので間違いはありません。
競技に向けた色付けにも少々触れましたが、各道場で指導を受けている先生の仰る内容と異なると混乱の元となるかもですが、
今日の指導で良いと感じたものを取捨選択してくれたらそれで結構です。
・猫足立ち
・交差立ち
・上足底の使い方
・脇構え 腰の入れ方
・次の立ち方の入り方
・上段交差受け 手首の角度
・浮足立ち 交差受けの入り方
・交差立ちから前屈立ちのへの入り方
・後屈立ちから基立ちの作り方
・後屈立ちのスピードのつけ方
さて、ゆり生の形稽古は残念ながら見学出来ませんでしたが、形稽古の終盤にグループ毎に今日学んだ形を披露する機会がありました。
写真か動画で迷いましたが、動画を撮影することに。
このブログで動画をアップする事が出来るようですが、いまだ上手くいったことがありませんのでインスタに。
普段と違う場所・先生から学ぶことができ良い経験をまたひとつ積めたことと思います。
撮影していて気になったことがあるので、次の道場稽古で修正していこう!
【組手】
ここから組手好きな生徒もいることもあり、どちらか自由に選べることに。
レベルに応じたメニューを用意し初級コースは指導者が台となり打ち込み。
順番が回ってきたら、自分の技を受けてくれる人に対し一礼。
打ち終わったら、もうひとつ一礼。
組手の稽古は決して一人では出来ませんので、先生でも仲間でも技を受けてくれる人には必ず ”礼” を心がけてください。
他の道場では行ってなくても、ゆり生は必ず行ってください。
刻み突き・中段逆突き・ワンツー
フリーでは覚えたての刻み蹴り出してましたね!
【形2】
組手に指導者が集中していたこともあり、私は形の方に。
おっと、出身道場の生徒の軍団を発見。
一人またひとり寄って来てくれます。
なかなか稽古をともにすることもありませんので、短い時間でしたが形を観ることに。
県予選に向け、平安二段を懸命に頑張る生徒でした。
時間の都合で平安五段とセイエンチンまで回る事が出来ませんでした。
また次の機会に!
【筋トレ】
腹筋・背筋・腕立て伏せを各10回。
余裕でしたね。
2023年3月19日(日) 心武館特別練習会【一般部】 @垂水水産会館
いつもありがとうございます!
昨日は朝から一般特連。
心武館の拠点は明石(垂水)なので、何かあればこっちまで行くことになります。
イヤな予感がする初めての場所で、ナビに名前を入れてもヒットせずとりあえず垂水体育館を目指すことに。
体育館から西に向かって海沿いをちょっと走ると事前に聞いていたのでさほど迷う事なく到着。
10分程度でしょうかロスしたのは。
タッチパネルじゃないナビなので使い勝手が悪くめったに使わないので、ここ一番って時に設定に戸惑ってしまいます、、
今日は道場指導者も生徒となって稽古です。
久々のArawaza形道着。
ちょっと大きめの道着を選んだのでズボンがやけに長いです。
MAXで上に引っ張って紐を結んでいますが、ずり落ちてくるので敬遠していた道着です。
今日、ズボンの上から巻いてずり落ち防止してくれるアイテムを見つけ初めて使用しました。
さて本日のメニューはこちら。
1:キレを生み出す基本
2:修交会クルルンファ
3:2つのクルルンファ 修交会と全空連の違いについて
4:クルルンファ分解
5:護身術
【キレを生み出す基本】
私のリクエストに応えて頂きました。
教わった事を簡単にまとめてみますと、
・腰の使い方
・身体の動かし方
・手の使い方
・引き手の取り方
休憩の合間にスマホでメモ取りまくり状態でした。
道場稽古がマンネリに陥らないよう工夫も必要ですし何より、生徒にレベルアップしてもらわなければいけません。
そのためには、今回のような勉強会は私自身に必要でした。
まずは突き技ダブルツイストです。
突きだけで15分だったでしょうか。突きだけですよ。
これだけで汗が噴き出ます。
言葉での説明はやめて道場でアウトプットしていきますので内容は割愛します。
白帯生にはかなり難しいですし、緑帯以上になったら必要になってくるかも知れませんね。
でも帯の色に関わらず大きな大会で上位に食い込む選手は、軸が整っていたり、技の正確性だとか何か違うものを持っています。
話は逸れますが、大会に出場したら勝ち上がる選手を観察する癖をつけてほしいと思います。
勝ち上がる選手は何かが違いますので。その違いに自分で気づくことが出来たら成長するきっかけとなります。
・下がって受けて 前に出ての突き
・三方突き
これも長い時間をかけて何本もダブルツイストで繰り返します。
ダブルツイストが得意な選手はバッサイ大の最大の見せ場、横払いからの突き / 受け の連続動作で魅了することが出来ることしょう。
腰が入った突きが出せれば、さらに長い突きが出ますのでより大きなダイナミックな形が打てると教わりました。
突きは、『手で突こうとするのでは無く腰からの反動で自然と腕が伸びるだけ』と教わりました。
確かにその通りです。
①足が着地し
②腰が回り
③遅れて腕が出てくる
こんなイメージで、ひたすらダブルツイストでした。
他には、猫足立ち / 手刀受けの極め方の指導でした。
【修交会クルルンファ】
クルルンファを打てる先生が初めて学ぶ一般生の間に入り、全員でクルルンファです。
挙動を覚える事をメインにゆっくりと丁寧にトータル5回打ちました。
谷派のクルルンファは昨年秋の審査以来でした。
【2つのクルルンファ 修交会と全空連の違いについて】
修交会と剛柔流第二指定形であるクルルンファは異なる点が多数あります。
私自信、剛柔流のクルルンファを教範で覚えた事もあり違いは把握しているつもりでしたが、今回改めて異なる点について指導を受けることに。
ざっとあげてみると、
・繰り受け / 押え受け → 手刀受け
・関節蹴りの演武線
・後ろ肘当ての立ち方
・頭突きの後の掌底押え受けの位置
・上段交差受けからの両掌底のすり替え
・回し受けのかたち
改めて再確認出来ました。
【クルルンファ分解】
今後の指導員審査会に挑戦される方に向けて、分解を2か所指導して頂きました。
どれも理にかなった動き方で見て聞いて納得でした。
ペアとなり教わったことを実際に自分たちで分解します。
1・手刀受け → 関節蹴り
2・裏受け → 裏突き → 正面蹴り → 肘当て
手刀受けを当てる位置なんかは知らなかったこと。
実際に、いざ自分の身を守る場合どうやって受けると効果的なのかを知る良い機会になりました。
手刀で相手の手首辺りを狙ってましたが、ポイントは相手の肘でした。
【護身術】
館長自ら護身術について指導して下さいました。
基本的な考え方は『必死こいて逃げる』が正解です。
生徒には、走って逃げるよう教えないけませんね。
ただ、危険から安全に逃れることが出来ない時のために護身術があります。
間違ってはならないのが、相手を痛めすぎて『過剰防衛』となること。
今日教わったことは、
・相手に自分の腕を掴まれたとき
・相手に両手を掴まれたとき
・相手に胸ぐらをつかまれたとき
これも館長自ら実演して頂きペアに分かれて練習です。
途中館長が、失敗例も交えて教えてくれるので大爆笑の連発でした。
”暴力に暴力で応じることなく災難から逃れることが出来る”
まさに道場訓のとおりでした。
※ズボンのずり落ちが一度も無く快適に稽古出来ました!
ただズボンのループを利用して固定しますので、ループが引きちぎれそうなところが難点です、、
2023年2月12日(日) 第2回心武館特別練習会 @西舞子小学校
こんにちは!
2回目の特連が西舞子小学校で開催されました。
前回の特連で記念写真を撮る予定でしたが、お休み続出だったので今日撮影することになりました。
本部のホームページにアップされると思いますので良かったらそちらもご覧ください。
↓ ↓ ↓
神戸・舞子・明石・空手道場心武館・谷派空手道 (sakura.ne.jp)
今日は全員で組手デーです。
ケガしないよう、念入りに柔軟体操とストレッチします。
ストレッチひとつにしても、他道場のストレッチですので私も新鮮に感じます。
前で見本を見せながら・説明しながら、今どこを伸ばしているか伸びてるのを感じながら伸ばします。
声掛けひとつで意識が芽生えますので、言葉は大事だと改めて感じました。
ストレッチの後は、全員で元気良くサーキットトレーニングです。
なにやったでしょう。
ジョグ・ジャンプ・アンクルジャンプ・フットワーク・後ろ足の寄せ・バックステップ・前足の引き付け・刻み突き・2本・5本・10本
あたりでしょうか。
慣れている生徒にとってはアップ程度ですが、ゆりの生徒にとってはこの時点で普段の何倍もキツかったかも。
マスクで息苦しいけど、良い意味で捉えれば心肺機能アップです。
空手道は形と組手両方やってこそですので、しんどい時こそ自ら大声で元気だすようにね。
十分に身体を温めたら、学年毎に分かれて打ち込み!
今日の私は組手道着!超やる気マンマン、インナーまで着込んでいたので全身から汗がだくだくです。
最高に気持ちが良いですね!
今日の打ち込みで教えた技は突きから蹴りのコンビネーション、3連打、フェイントの上段回し蹴りだったでしょうか。
ゆりの生徒とは、前日の稽古で学んだ間合いの取り方をおさらいです。
良い技が出せるようになっているので後は距離かな。青信号じゃなく黄信号で駆け引き。途中から気づきましたね。
組手の稽古は決して一人では出来ませんので感謝の気持ちを込めて、打ち込み前に礼・終わったら礼を忘れずにね。
これから道場で指導していきます。
どれ位やったでしょうか。
ここから、形・組手に分かれて稽古することに。
ゆりの生徒は引き続き組手に挑戦していました。
私は形組でしたので、残念ながらここでお別れ。
終わった後の充実感溢れる笑顔が見れましたので、良い稽古が出来たのではないでしょうか。
次会った時どんな稽古だったか内容を教えてね。
備忘録に私の指導内容を記しておきます。
一般の方と平安初段・二段・五段を80分程度だったでしょうか。
お伝えしたことは、
・立礼
・拳の握り方
・猫足立ちの作り方
・移動スピードの上げ方
・開手交差受けの角度
・中心軸の置き方
・上足底の使い方
・残心の取り方
・前屈立ちと後屈立ちの違い
・四股立ちの移動方法
・転身方法
第3回特連は3月19日 垂水水産会館に変更しています。
全員で形!
2023年1月22日(日) 第1回心武館特別練習会 @西舞子小学校
こんにちは!
本日は13:00から、西舞子小学校で今年最初の特連でした。
全体で72名申し込みでしたが、時期的にお休みがとても多かったです。
着替えを終え柔軟していると、出身道場の生徒達が挨拶にやってきます。
教えをちゃんと守ってくれていて感心です。
そうこうしていると、練習熱心な生徒から早速声掛けです。
開始前に15分程度でしょうか、金曜日に指導した猫足立ちの反復練習でした。
形が大好きな生徒でやる気マンマンです。
とても礼儀正しく指導後は「ありがとうございました!」です。
可愛くてたまりません。
さて、ゆり生は2名出席。
到着するなり元気良く挨拶に来てくれました。大事なことなので忘れず続けてほしいと思います。
指導者を含め全員で準備運動とアップで入念に身体を温めます。
小休止を挟んで、形・組手を自由選択します。若干ですが形が多かったような印象を受けました。
形組は、白帯から黒帯まで全員で基本です。
正しい基本が出来なければ、試合で壁にぶち当たると仰られていました。
今日は指導者の数が豊富でしたので、グルグル回りながら不十分なところを指導して回ります。
引き手の練習だけでどれだけポイントがあったことでしょう。
私自身とても参考になることばかりでした。
以前、宇佐美先生のセミナーDVDで形は背中からのパワーを利用するとありましたが、突きの源は”肩甲骨”
突きや引き手の練習に入る前の、肩甲骨を動かす練習はゆりの稽古に活かしたいと思います。
突き / 引き手の後は、前屈立ちと四股立ちです。
立ち方を含めた基本だけで、軽く30分超えていました。
メイン先生がこんなメッセージを送られていました。
「何も考えず50本突きの練習するよりも、教わった事を意識した5本の突きの方が上手くなる」です。
特連に参加する生徒は、通常の道場稽古だけでは物足りずもっと、もっと上手くなりたい!と願う生徒の集まりです。
意識を高く持って稽古に参加していれば、伸びしろも変わってくるでしょう。
小休止を挟み、グループに分かれました。
私は、いつもの如く白帯組の平安二段グループ担当でした。
6人組でしたが出身道場の生徒は一人だけ。あとは初めての生徒ばかりでした。
ゆりの生徒には私以外の先生からご指導を受けてもらいたいと思っていましたが、
運よく違うグループでした。
隣でこっそり観てましたが、メチャクチャ頑張ってました!
終盤、先生ご本人が試合のリズム感で生徒とともに形を打っているところを拝見していましたが、
ゆりの生徒もそのスピードについていきます。
昨日までの形とは、なんと別人のようでした。
教え方ひとつで、こうも変わるのかと自分との指導力の差を痛感しましたが、生徒が伸びてくれたら大満足です。
私の方は正しい
・基立ち
・前屈立ち
・猫足立ち
・四股立ち
4つの作り方からスタート。
ここに十分な時間を割き、挙動ごとのポイントの説明に移ります。
ざっとこんな感じ。
1・手技の極め方
2・中心軸の意識
3・猫足立ちから基立ちに移る時のスピードの上げ方
4・基立ちから後方に前屈立ちに移動するときの軸移動
5・上段揚げ受けから240°転身する時のスピードの上げ方
6・基立ちから240°転身して四股立ちへの移行方法
7・四股立ち移動のスピードの上げ方
次回は、2月12日に今日と同じ西舞子小学校です。
全員で組手します。
組手基本(構え方・フットワーク・技のフォーム)を経て、指導者が台となり打ち込み中心の稽古になると思います。
形で忍耐力を養い、組手で自分に負けないハートを鍛えてもらいたいと思います。