こんにちは!
本日は、11時より自主稽古。残念ながら親子2人だけでした。
今日もなかなかの寒さだったので、しっかり温もるまで40分間ラダー等で敏捷性や動体視力を上げるトレーニング。写真の動きは手足を同時にグーパー、グーパーしながら途中で手足をバラします。またクロスカントリーで逆突きを入れたりと、動作を反対にするだけで脳神経を刺激します。運動神経の基礎を固めるトレーニングですが、娘は小さい頃からの積み重ねで難なくこなします。一度体が覚えた動作は一生忘れないと聞いたことがあります。
シャッフル、2イン2アウト、カリオカ、ラテラル、スタックアウト、スラローム、スネーク、インターン、アウトターンを行いましたが、まだまだレパートリーを増やしたいところです。
更にはリアクティブキャッチで動体視力の強化。前回よりもキャッチの正確性もあがり、左右の動きもリズム感が出てきました。これもコーディネーショントレーニングのひとつです。
個人的な目標がひと段落ついたら、SAQの勉強を本格的に進めて指導の引き出しを増やしたいと思います。
しっかり体が温もったところで、次は組手です。
基本的な技の刻み突き・中段逆突き、逆上の3つを技の入り方、プレッシャーのかけ方、フェイントのパターン違いを交えて何度も何度も。
この後も、ひたすらミットを蹴って蹴って蹴りまくり!
私も娘も蹴りが大好きで、全力で蹴ってるとストレスが発散され、終わった後は晴れやかな気持ちになります。
残り40分間は、ひたすら形を。
今日はバッサイ大・泊バッサイ・クルルンファでした。
動画と写真で、一本打つ毎にチェックを繰り返します。普段気づきにくい自分の癖が浮き彫りになりますね。そこを修正しながら何度も繰り返します。
体の動かし方等の根本的な部分は、基本稽古でいろんなツールを使いながら手直しします。癖を可視化する事で自分の足りない部分を認識します。無意識に形を繰り返し行うと変な癖がつき、かえって逆効果になると感じます。
一本いっぽん丁寧に、意識高く稽古する事が上達に繋がると思います。なかなか密度の濃い形稽古ができたかなと思います。
写真の娘は4歳から空手道をスタートし、家庭でも空手の話題が事欠きません。
同じ習い事をしたことで、中学生になっても親子で共通の話題が持てています。
空手に限らず、何か同じ習い事をお子様と始められたら、より家族の絆が深まると思います。
さあこれからチラシ作りに専念です。もっと多くの方にゆり道場を通して空手道の素晴らしさを伝えていけたらと思います。
こんにちは!
告知です。
1月29日(土)11:00 ~ 13:00 親子で自主稽古します。
(松宮台 自治会館:神戸市北区松宮台2-25-9)
お子様の習い事に武道をお考えでしたら、お試し気分で是非お越しください!
当日はラダーの上を駆け抜けたり、
ハードルを飛んだり跳ねたり
ミットをおもいっきり突いたり蹴ったり等々、、
お子様が楽しめるメニューをいっぱい準備しておきます!
もちろん、パパさんママさんもお子様とご一緒に参加いただいても構いません!
面倒な勧誘は行いませんし、費用も一切いただきません。
車は2台程度なら駐車できるかな
次に当道場のコロナ対策です。(一部予定)
・道場生名簿を作成し指導者、生徒の健康管理の徹底
・館内の常時換気
・マスク着用
・入退出時のアルコール消毒
・稽古後 使用した武具の除菌
・非接触体温計
・電子ブザー
・一定の距離を確保するソーシャルディスタンス
無号令で稽古するのは空手っぽくありませんが、大声では飛沫リスクがあります。暫くは、号令を電子ブザーにして対応することで安心して稽古できるよう努めます。
今週の土曜日は、コロナ対策ばっちりでお待ちしています!
こんにちは!
基本をきわめる!空手道 4 【稽古と競技】
4巻では、その場基本の次のステップとして移動基本の目的とポイントが紹介されています。実際に目の前に戦う相手がいる時には、止まったまま技を行う訳にはいきません。
移動基本では、足を一歩踏み出す毎に技を行い、体の使い方を学ぶとあります。この稽古で最も大事なのは移動の仕方です。安定した姿勢を保ち、頭の上下動を無くすことで素早くスムーズに移動でき、威力のある突きや蹴りが繰り出せます。
次に約束組手です。
その場基本や移動基本で身につけた姿勢や突き方、受け方、蹴り方を実際に相手がいる状態で正確に行うことが目的です。
ここで重要なことは、攻め手側は手加減せず本気で技を繰り出すことではないでしょうか。そうすることで受け手側は受けや返すタイミングを掴めるようになると思います。
最後に競技空手について。
組手競技について技が決まったかどうかの判断基準が記されています。
1・良い姿勢:良い姿勢を伴う技は、伝統的な概念の枠内において、有効の要素を持つ
2・スポーツマンらしい態度:悪意のない態度
3・気力:技の力とスピード
4・残心:相手の攻撃の可能性への意識
5・適切なタイミング:最も有効な瞬間にかける技
6・正確な距離:有効な距離で技をかけること
上記6項目が全て揃って得点とみなされます。
また、「先の先」や「後の先」、「残心」や「押忍」の意味が記されています。
簡単ですが4回に渡り空手道の原点に立ち返りました。
技も知識も全て、生徒に正しく伝えていけるよう生涯学習です。
こんにちは!
基本をきわめる!空手道 3 【立ち方・技・形】
3巻では、使う体の部位とかたちの説明があります。基本稽古の中で良く使う突き技以外に手刀打ち・背刀打ち・拳槌打ちが代表的な打ち技として紹介されています。
内受け・外受け・払い受け・小手受け等を組み合わせながら、約束組手に取り入れると実際に形を演武する際にも活きてくるのではと感じました。豊富な技の知識を深めることが出来そうです。他には4大流派の指定形がひとつずつ代表的な挙動と注意ポイントが紹介されています。
弁足立ちや騎馬立ち、半身後屈立ち等いろいろ紹介されています。
流派によって、立ち方の名前が同じでも、違う立ち方をする場合があるところがややこしいですね。