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劉衛流 空手形全集 第2巻
こんにちは!
第2巻では、
・ヘイクー
・パイクー
・アーナン
が収録されています。
喜友名選手のアーナンを観て以来、一時期劉衛流ばかり練習していました。
ほんとに細かい部分ですが、四股立ちは糸東流とは立ち方が微妙に異なり、暗夜の位や山かげの構え、天地の位等独特の構え方を知り、教範やこのDVDで何度も勉強していました。
カメラアングルは正面・後ろ・横・上と豊富です。
また分解と解説が更に理解を深めます。
立ち方と手技の音声解説とともに佐久本先生がひと挙動ずつ演武されていますが、キレが鋭すぎて細かい部分が見えない時があります。
劉衛流DVDは現在のところ、この2本だけ。
まだアーナン大・オーハン・オーハン大と学びたい形が控えています。
第3巻の発売が待ち遠しいですね。
糸東会レベルアップ講座
こんにちは!
ずっと気になっていた「糸東会レベルアップ講座」
かなり古い(平成15年)DVDで情報量も少なく、購入を決めるまでハードルが高かったですが、、
収録時間の120分の内、60分間長谷川 伸一先生・行光先生に質疑応答が収録されています。
実技内容の方は、長谷川空手スクールの生徒達が、長谷川先生と普段道場で行う基本・移動・形稽古を糸東会本部の生徒の前で紹介する形で進みます。
形がとても好きな私的には、道場稽古のヴェールが明かされる訳でして、興味津々です。
長谷川 行光先生が指導する、正面蹴りの移動基本では、蹴った後の腰の入れ具合。
前後に一つずつ動くその場基本では、追い突きと四股立ちを繰り返します。
追い突きは軸移動の練習に効果的ですし、四股立ちは前後の切り返しがあるセイエンチンで活きてきます。
長谷川 伸一先生が指導する、「三戦」・「天掌」の形で呼吸法の練習。鼻から吸って口から吐きます。
次に、バッサイ大の見せ場(横払いからの突き、受けの連続技)・(気合の後のすぐの手刀受け)どちらもアドバイスが目から鱗で指導の引き出しが増えます。
中でも参考になったのが、終盤の振り捨て。挙動を2回繰り返しますが、1度目と2度目とでスピードと極め方が異なっていました。
私は、2度同じリズムで振り捨てしてましたが、とても新鮮です。
しっかり覚えて道場稽古に活かさないといけませんね。
観てますと、部分練習がほんとに多いです。指導者がテクニックを身振り手振り伝え、全員で何度も同じ挙動を繰り返しています。
傍で見学している道場生は、一言も聞き漏らすまいとメモ取りまくりです。
長谷川先生の一番弟子?片田 貴志先生がアーナン最大の見せ場、間接蹴り→引き込み→頸動脈チョップの挙動をとても詳しくレクチャーしています。
ここは私がとても知りたかったところ。これだけで大いに価値ありです。スピードを変えながら何度も何度もお手本を見せ全員で稽古するのですが、特に驚いたことが長谷川先生自身が
弟子である片田先生に教えを請うています。コツやらタイミングやら質問を繰り返しながら先生自身も我が生徒と同じように稽古に励んでいます。
「ドキュメント長谷川空手スクール」の紹介でも触れましたが、先生自身も稽古を重ね、上達することが道場全体の底上げに繋がるとコメントしていましたが、正にその通りでした。
最後に長谷川 伸一先生の一言がこちら。
「練習から形を上手くやろうと思わないこと。ふらついても良いから思いっきりやる。一か八か積極的に、攻めの形を打とう!」
劉衛流 空手形全集 第1巻
実戦 形プレミアムⅡ
実戦 形プレミアムⅢ
こんにちは!
2011・2012年大会から収録です。
2枚組で4時間弱とボリューム満点です。
女王 宇佐美先生の現役晩年です。
2011年の40回全日本決勝では、清水 希容選手とのチャタン対決を5-0。
2012年のフランスで行われた21回世界大会の優勝を花道として現役引退を表明されました。ここでも決勝でチャタンを演武し5-0。
形を打ち終えた途端、割れんばかりの大歓声とスタンディングオベーションです。この演武は今でも何度も観返してしまいます。
そんな宇佐美先生の形が、公相君小・公相君大・スーパーリンペイ・セイエンチン・チャタン・泊バッサイ・ニーパイポ・バッサイ大と8本も収録されています。
もう一つの見どころは、女子団体形。21回世界大会で演武したクルルンファです。
木村・森岡・柏岡選手の分解は圧倒的迫力です。自分の中で、この3人の演武を上回るチームは現れていません。
これも時々ですが観返します。