こんにちは!
BODYMAKERのビッグミットDXです。
3月26日の道場開きのお祝いに友人から頂きました。
かなりの大きさです。
的がデカいのでミスショットを気にすること無く、遠慮なく全力で蹴れます。
自宅で娘を蹴り飛ばすかの如く、全力で蹴ってます。気分爽快ですね。
重量は約3㌔程度でしょうか。
合成皮革なので程良い硬さで素足で蹴っても大して痛くありません。
側面の編み込みは、打撃の衝撃力を緩和させるように空気が抜ける構造になっていて、持ち手に優しい工夫が施されています。
また、グリップが両サイドと上部の計3か所あります。
上部にグリップがあるので、MMAで今話題のカーフキックの練習が出来ますね。(空手では反則ですが)
こんにちは!
競技の達人Vol.5 「高速上段突き編」
高速で放つ突きは、決してスピードだけに頼っている訳ではありません。
相手が反応出来ないように入ることが重要です。
3つの要素について説明します
1:膝を抜いて相手の気を浮かす
2:手先(指先)の感覚を養うこと
3:中丹田を使う
1-1
2人1組のペアとなり「棒」を、使って柔らかく入る練習です。お互いおへその下に当てます。
一方が素早く前進し棒を腹で押し、もう一方は素早く反応し押された棒を腹で押し返します。
ポイントは、前足の膝を瞬間的に抜くと難なく前進することが出来ます。
しかし、床を蹴って入ると相手にバレてしまいます。どんなに速く前進しようとしても棒を押すことは出来せん。
棒を使うことで、相手の重心を浮かす感覚を身につける練習方法ですね。
1-2
ペアと向かいあい、相手を持ち上げるように入る練習です。
より遠くを突けるだけでなく、相手の反応を遅らせることが出来ます。
ポイントは前膝の抜きで、スッと入る練習です。
2-1
手を叩く練習です。
自分の手の5センチ程、上側にペアに手を構えてもらいます。
そこから、ペアの手の甲を叩く練習です。
速く叩こうとすれば、反応の速い相手にはかわされてしまいます。
指先に意識を集中させ、叩こうという意識を持たないようにすると容易に手をタッチ出来ます。
2-2
手首を掴む練習です。
先程の手の甲を叩く要領で次は手首を掴みます。
これも掴もうという意識が強すぎると掴めません。
2-3
ペア相手に胸の前で手をパーで構えてもらいます。
胸をめがけて突きを打ちますが、これも「おこり」があれば読まれ、かわされます。
手先の感覚を養い、手が飛んでいくイメージで突くと当てることが出来ます。
3-1
力を使わずイスから立ち上がる練習です。
イスから立ち上がる時、通常は一旦体を前に持っていき、大腿四頭筋を使い身体を持ち上げます。
身体の力を抜き少し背中を丸めます。息を吸いながら胸が上方に膨らむイメージを持って立ち上がります。
3-2
今度は、やや低めのイス(箱)に座り、すぐに立ち上がり前進します。
ポイントは3-1と同様です。
3-3
最後は、椅子から立ち上がりながら胸の力で突きます。
足腰による推進力以外にも、胸が前方に引っ張られる感覚を持ち複数の推進力で突きこむとより効果的です。
中丹田を最大限に使い活用し突きを出す練習をします。
おさらいです。
膝を素早く抜き、相手を持ち上げるイメージで入り胸が、前方に引っ張られるようにして上体を突き乗せます。
相手の顔についた「ご飯粒」を取るイメージで突くとモーションが消せそうですね。
組手の攻防の中で、下肢の抜きが出来ていれば防御する両手は上がり、床を蹴って踏み込んだ場合、逆に反動で両手は下がります。
良いことに気づきました。
こんにちは!
ゴムチューブ。
端的に説明すると自転車のゴムチューブを使って、主に伸筋に対して負荷をかけて行うトレーニングです。
負荷のかけ具合ですが、あまり強すぎるとスピードトレーニングになりませんし、逆に弱すぎては只の邪魔なゴム紐です。
自分に厳しく追い込める人じゃないと、効果は期待出来ません。自分がほんの少し後ろに下がり負荷を緩めれば、なんぼでも手を抜けますので。
ただ、横一列になって隣の人の必死こいた顔を見てると勝手に負荷かけて追い込んでしまいますね。面白いことに。
伝統的な稽古方法のひとつではないでしょうか。
昔の話ですが我が家では、和室に丁度良い感じの柱がありまして、そこにチューブを結び逆突きの練習をしてました。
こんにちは!
本日は、垂水体育館で段級審査会でした。
初めて使用する体育館。道に迷っても大丈夫なように2時間前に出発です。やはり初めての場所は厄介です。
ナビをつけていても、ナビを信じない自分がいます。
曲がれの指示を通り過ぎ、行ったり来たりです。結局ナビが正しかったですが。
何とか到着しましたが、1時間以上待ちぼうけです。雨降りなので車で、雑誌片手にコーヒーでも飲みながら時間つぶしです。
ゆっくりしていましたが受付開始時間前なのに、ぞくぞくと生徒が入っていきます。
私も急いで中に入り、お手伝いスタート。入口で検温と消毒当番です。
ひと段落ついたあと私も中に入り、今後の道場稽古に活かすべく各クラスの審査内容をメモメモ、、といきたいところでしたが何とっ!
黒帯生には実技テスト以外にも筆記テストまで用意されています。その採点係りを仰せつかりました。
手元に回答用紙があるはずも無く、全て私の知識の中で採点しなくてはいけません、、
一体何人の採点をしたことでしょう。いい加減な採点など出来るはずも無く、私も真剣です。
そうこうしているうちに、楽しみにしていた基本審査も終了しているではありませんか。
今まで沢山審査会に立ち会ってきましたが、それは私自身の審査や娘の審査です。観る視点が今回とは全く異なります。
勉強したかったですが、またの機会です。
さて審査ですが、各道場での出席率や普段の頑張りを認められた生徒にお声がかかります。
審査内容は、基本・形・組手の3項目を級毎に分かれて行います。試合とは違い、基本に忠実に出来ているかを審査します。
頭で正しく理解し、正しく表現出来ないといけません。
おそらく次回も採点係りがまわってくることでしょう。テキパキ採点してじっくりと審査を観察したいと思います。
こんにちは!
5月からの稽古場所も確保出来た事もあり、今朝はいつにも増してやる気満々です!
ここでの稽古も、今日を入れてあと2回です。
わずか1カ月間でしたが、ゆり道場のスタート地点ですし松宮の住人として、それなりに思い入れも愛着もあります。
今後の説明をする時間も必要なので30分短縮で稽古スタートです。
座礼 / 黙想からの準備体操です。もう正座の仕方や立礼もバッチリです。
順番を覚えたら姿勢の美しさも追及していきたいですね。
武道家らしく堂々と凛とした佇まいで。
いつも通り、ジョグで身体を動かしたあと半回転ジャンプです。着地と同時に一歩目を速く動かすアップです。
ひと通り基本稽古が出来るようになるまで、組手の稽古はスタートしませんが、その日に向けてフットワークを取り入れています。
軽く身体を動かしたら次はラダー。いきなりトップスピードです。
もう慣れていますね。スムーズに動ける時は後ろ向きでトライです。難易度上がりますが、一度覚えた動作はインプットされますので一生ものです。
空手以外の他のスポーツにも役にたちますので、ゴールデンエイジ期にいろんな動作を経験させてあげたいと思って時間を多めに割いています。
クイックラン
ラテラル
グーパー
スタックアウト
シャッフル
小休止を挟んだあと、マーカーを使った十字ランダムです。
指定色を色タッチしますが、頭で考えたあとに動き出します。目視確認するのではなく、号令とともに動き出せるようになりたいところです。
まず色の位置を頭にインプットしておけば、反応速度がグンと上がります。
反対色にタッチする分には、大人でも一瞬戸惑うかと思いますが。今度勝負してみようかな。
アジリティを終え、固定式基本に入ります。引き手、突き、正面蹴りのおさらいをした後、中段横受けです。
丁寧に丁寧に重要ポイントを交えて、練習です。
そんな中、今日はスペシャルゲストがやってきました。
当道場では、どんなに寒い日でも、出入り口のドアや窓を全開にしています。
今日はポカポカ陽気で心地良かったのか、ツバメが新居探しにやってきました。
ちょっとだけ、休憩してみんなでツバメを見送ったあと、稽古再開です。
先週覚えたての「下段払い」と新しい立ち方の「前屈立ち」です。
今練習している立ち方や技は、切っても切り離せない位に大事です。
間違った覚え方をしてしまうと、癖はなかなか取れません。
この先、試合や級審査にもチャレンジすることでしょう。
なので稽古中は先生のお話を、目を見て聞くようにしよう!
今日は、私にとって一生忘れる事の出来ない日になりました。
私の基に正式に入会していただけました。
この感謝の気持ちを忘れることなく、真心を込めて指導にあたりたいと思います。