こんにちは!
今日は、朝冷え込みましたね。
寒くても換気はしないといけませんので窓は全開です。その分、暖房の有り難みを感じます。
設定温度高めで稽古です。
座礼、黙想で心を落ち着かせて、、といきたいところですが、まだまだ遊びの延長線上です。
道場に入ったら、気持ちを切り替えないといけません。
さあ気を取り直して、道場で行う準備体操からスタートです。いつもの立ち方を用いて行います。
閉足立ち・結び立ち・平行立ち・八字立ち・ナイハンチ立ち・四股立ちです。
準備体操の後は、ジョグしながら動的ストレッチ、円になって静的ストレッチです。ケガしないようにじっくり伸ばします。
ジャンプやケンケンで跳躍力と体幹に結びつけた後、ラダーです。
みんな大好きなラダー動きが軽やかです。毎週ひとつ、ふたつ新しいラダーメニューを増やしていますが、水を得た魚のように吸収していきます。
神経系トレーニングで頭と身体が疲労しないように、1メニュー2セットずつで回すように変えてみました。減らした分は前向き・後ろ向きで難易度を上げています。
後ろ向きでもスピードを落とさず駆け抜けれるようになれば、正確性も求めていきましょうかね。
道場が広くなったら、ラダー・ハードル・マーカーを組合せたスピードアップトレーニングに変化させていきます。
・クイックラン
・ラテラル
・グーパー
・シャッフル
・スラローム
・クロスカントリー
・スネーク
ラダーのあとは、アジリティで心拍数を高めます。心拍数が上げて血流を良くする事で身体も温もりますので、結果ケガ予防にも繋がりますし敏捷性がUPします。
マスクをしながらなので、1セット10秒程度を3回といったところでしょうか。
慣れ・体力を観察しながら、時間や難易度を変えていきたいと思います。
さあ、残り1時間は固定式基本です。
突きのおさらいをした後、前回初めて覚えた「中段横受け」です。
自宅で練習してくれていましたね!道場に入るや否や、練習の成果を見せてくれました。
ほんと可愛いです。今日も癒されました。
更なる美しさを求めて、4つ注文をつけています。
・拳は肩の高さ
・手首は曲げない
・体の枠(肩幅)の中で受ける
・体と肘の間は、拳ひとつ分開ける
次は蹴りです。
基立ちになって正面蹴りです。
蹴った後の引き足の意識がチラホラ出てきましたね。
低学年のうちは、1時間を超えたあたりから、集中力が途切れやすくなります。
いつも同じ事ばかりだと、習熟度が上がりにくい可能性を感じており、私なりにいろいろ試行錯誤しています。
今日は、新しく蹴り技を2つ追加しました。
横蹴りと後ろ蹴りです。どうだったでしょうか。かなり難易度が高いと思いますが、気分転換に行いました。
横蹴りは足刀で蹴り、後ろ蹴りは下足底で蹴り目付けも必要です。
共通事項は、「引き足」を取ることです。
本日のラストは、新しい受け技が入ってきました。
「下段払い」です。
払い受けとも呼びますが、道場では下段払いです。
人によって習熟度は異なります。
人と比べる必要も無いし、焦る必要もありません。
大事なのは、前回の練習と比べてほんの少しでも成長していればそれでオッケーです。
最後の敵はいつも自分自身です。コツコツと頑張ろう!
こんにちは!
薄くて丸い形をしたフラットマーカーです。
裏は小さな凹凸があるので、ジャンプして踏み込んでも滑りません。
素材はグリップ感もあるので体育館でも滑りににくい感じです。
1~10まで印字されていますので、数字の順番にジャンプしたりと使いやすい感じです。
また5色ずつ配色されていますので、次の足の運びを色で指示することも出来ます。
右・左の理解がまだまだ追い付かない幼稚園児には視覚にうったえる方がスムーズだと言えます。
道場での用途ですが、一定間隔に配置したフラットマーカーを、片足で跳びはねジャンプ力の強化に使ったり
同時に片足着地による体幹強化にも繋げています。
別の使い道としては形稽古の際、ひとつ先の挙動にフラットマーカーを置き、演武線を覚えるツールとして使用する予定です。
こんにちは!
バランスディスクは、自宅でテレビを見ながら体幹を強化出来ますので、手軽にトレーニング出来ます。
不安定な環境を作ることで体幹の安定性を高めることが出来ます。
じっと乗っているだけで良いですし、眼を閉じれば難しくもなります。
私はPCデスクの座布団がわりに使ってます。
コツは、親指・小指・踵(中央部)の3点に意識を集中させることで、安定感が増します。
今後道場では、正面蹴りが正しく出来るようになれば、バランスディスクの上に軸足を乗せて正面蹴りの練習をするつもりです。
空気の入れ具合ひとつで難易度も変わりますし、ディスクの上でスクワットしてみても面白いかも知れませんね。
確か2ケで1,000円だったような気がします。
こんにちは!
所有するストレッチポールはロングタイプです。
ポールの上に仰向けになり、全身をほぐします。
日常生活の癖で歪んでしまった姿勢も一時的にリセットして、正しく疲れにくい姿勢に戻していくことも可能です。体幹トレーニングでもよく使われます。
ポールの上に仰向けで横たわり、自重を使って肩の力を抜き、胸を開くことで全身の筋肉を呼吸に合わせて脱力させることができます。肩甲骨まわりの、緊張が取れますのでじっとしているだけで肩こりが楽に感じます。
さてストレッチポールが空手に有効な要素としてあげられることに、背骨と骨盤の矯正があります。
フォルムが悪いと人々を魅了する形は打てません。
使い方の説明に移ります。
ポールの上に仰向けに寝転がります。(腹式呼吸を忘れずに)
ただポールの上に寝転がるだけなので簡単そうに思えますが、これが案外難しいです。
背骨や骨盤に歪みがあれば、軸を真っすぐに保てず左右どちらかに倒れてしまいます。
自然と乗れるようになれば、次は眼を閉じて行います。
たったこれだけで、更に難易度が上がります。
眼も閉じれるようになれば、次は膝を立て肩幅大に広げます。また両手を顔の上で重ねます。激ムズです。
まさかこの姿勢をキープ出来るのなら、片足ずつゆっくり上げ下げします。
私は普段から姿勢が悪いので、まったくキープ出来ず何度もゴロンゴロンしています。
身体の軸をまっすぐに保てないと、突き手側に身体が倒れてしまい、美しさが損なわれます。
これは形競技においては致命的です。
果てしなく地味で、面白みに欠けるトレーニングですが、形の競技力UPを目指す選手は取り入れてみてはいかがでしょうか。
軸ブレが気になりだしたら、悪い癖がつく前に、ストレッチポールで身体の癖を矯正した方が良いと思います。