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2024年8月31日 (土)道場稽古116
こんにちは!
大会前日ですが、警報が出ていたら稽古をお休みするつもりでしたが良い天気!
最後に調整出来て良かったです。
体験の女の子も秒で馴染んでくれて良かった!
仲間が増えた!
来週から宜しくね!
-バンビクラス-
01・ウォーミングアップ
02・ラダートレーニング
03・体幹トレ
04・固定式基本
05・ミット
-モンキークラス-
06・ルーティーントレ
07・体幹トレ
08・固定式基本
09・形
10・組手
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
今日も元気にアップです。
とにかくいつも元気いっぱいです。
入会から1年を過ぎた幼児たちの動きに軽やかさも。
運動神経上がってきてますね!
ジョグ・バックラン・サイドステップ・抱え込みジャンプ・アンクルジャンプ・カエル飛びジャンプ・組手フットワーク・グーパー・2イン2アウトでした。
【ラダートレーニング】
以前、2イン2アウトが複雑過ぎてなかなか出来なかったR君、今日の動きは滑らかに軽やかに駆け抜けていました!
他のみんなも良いテンション!
何でもそうですが楽しんでやると動きが俊敏になります。
速く駆け抜けるコツ2つを伝えたら見事にみんなスピードアップしてました。
ちいさな自信の積み重ね。
自分も出来るって感じれた事でどんどん動きがダイナミックにスピーディに変化してきました。
・クイックラン
・グーパー
・ラテラル
・ラテラル2イン2アウト
・2イン2アウト
【体幹トレーニング】
プランク・V字プランク・サイドプランクで162分経過しました。
形も組手もラダーでも体幹力が必要です。
急な方向転換でもピタッと身体を支えられるよう体幹を鍛えています。
【固定式基本】
ほんの少し道場でのルールについてのお話を。
道場の出入りでは稽古を見守ってくださる神様に向けて一礼です。
正座の仕方、座礼、立礼を練習しました。
礼法を学んだ後は立ち方でした。
閉足立ち
結び立ち
平行立ち
八字立ち
ナイハンチ
四股立ち
まずはここからね。
立ち方を学び引き手と突き、そして正面蹴りの練習に続きました。
四股立ち突きは先週と同じ、根性メニューです。
強い下半身を作るにはシンドイ稽古を繰り返し筋肉をつけるしかありません。
デカい声出てるしお祭り楽しみですね!
【ミット打ち】
体験生が来てくれた時に取り入れることが多いミット。
ミットめがけて思いっきり突きや蹴りです。
子供達は例外なくみんなこれが大好き!
中段突きと正面蹴りでした。
次は回し蹴りね!
(つづく)
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
拳立て伏せ頑張る生徒の姿も。
脇を閉じて肘を畳んでやってみよう。
拳を固めることが一番の目的だから無理しないでね。
下半身の瞬発力は3つ目を投入しました。
膝立ちの姿勢から瞬発力でランジ!
ランジの後は反対の足でランジね。
空手って形も組手もどっちともこなして空手です。
組手には一瞬のスピードが必要なので、これまでの3種類出来るようになろう。
1番始めのやつが一番難易度高いかな。
出来ることをひとつずつ増やしてほしいと思います。
この時間なにするかは自分で決めてね。
手技の瞬発力とお尻歩きはいつもと同じでした。
【体幹トレーニング】
おっと今日は4分するつもりだったのに忘れてました。
来週1分多くします。
最近復活した足刀蹴り、最近の投入したレッグレイズ、一番キツいV字プランクで302分経過しました。
足刀蹴りは押し出す力と引きつける力どちらも必要。
さらには体幹使って行うので強烈に腹筋を刺激する激シンドイやつ。
同じことやるなら、しっかり自分の身体をいじめて強い体幹作ってほしいと思います。
ナンボでも手を抜けるしナンボでもしんどく出来ます。
全ては自分次第ね!
【固定式基本】
四股立ち突き、四股立ち斜角突きで下半身のキレを磨きました。
組手同様に基本もキレが必要です。
一瞬で腰を切り返すスピード。
これが有るのと無いのとでは形の美しさがかなり変わってきます。
明日、大会がありますし良い目をしていました。
僅か10分の中で緊張感あふれる基本稽古でした。
凄く良かったよ!
【形】
1回戦で打つ形の自主練でした。
引き続き良い緊張感の中での自主練。
皆に共通することを記しておきます。
まず大事にしてほしいのは立ち方。
基立ちと前屈立ちに明確な違いをつけることと、次にタイミングも大事です。
手技・引き手・軸足の張り。
この3つのタイミングを揃えておこう。
まだあって準備の早さ。
転身した時に立ち方が極まるとともに手技を揃えないといけません。
スピードに乗って転身した場合、どのタイミングで準備しないといけないか。
ここを重点的に指導しています。
最後に四股立ち手刀下段払い。
ここの入り方もね。
切れ味鋭い平安二段打てるようにね。
平安五段では第一挙動をひたすら繰り返しました。
腕で回して受けるのではなく、手首のスナップを使って。
スピードの上げ方はもう十分理解出来ていますので手首のスナップね。
突きは息を止めずに。(息止めると肩が上ずるよ)
みんな頑張れ!
【組手】
最後は大会出場組と出場しない組に分かれての稽古でした。
しない組はミットを使って打ち込み。
出場組は審判をつけての試合形式でした。
試合形式と言っても、流れの中で指導するポイントを見つけては試合を止め説明を。
動きや技の確認がメインですので8割の力で。
明日が本番なので調整がメインです。
全体的に言えることとして、距離が掴めてないかな。
出入りを使って技に入るタイミングを伺わなくてはいけません。
練習ではリラックスして考えながら動けるのでしょうが、試合形式となると動きが固くなったり単調になったりです。
途中からひとつ課題を与えました。
次に自分の出番を控える間、自らどんな技を試すか決めて試合形式に入ることにしました。
フェイントを使う
プレスかけて相手を動かしてカウンターを狙う
突きと蹴りのコンビネーション
どんなこと考えて挑んだかが重要です。
自分なりに考えていろんな技を試してみよう!
中段差し合いから素早く刻み突きに入ったR君。
とても狙いが良かったよ。
審判のやめっ!
が、かからないうちは決して自分で判断してはいけませんね。
良い動きでした。
打ち込みの数を増やして、自分の技のカタチを作っていかないといけないかな。
ただ単に打ち込みするんじゃなく、プレスやフェイントを加えて動きの中から打ち込みをしないといけないと感じています。
試合を想定した打ち込みをこれからしていこう!
生徒たちは、明日は悔いを残さないように普段の力を発揮してほしいと思います!
保護者の皆様におかれましては、結果だけに捉われることなくコートから戻ってきたお子さんに優しく声をかけてあげてください。
大会に挑戦するだけでも勇気のいることだと思います。
挑戦した時点で自分に勝ってます。
大会に向けてのプロセスを褒めてあげてくださいね。
2024年8月27日 (火) 夜練42 @鵯台中学校
こんにちは!
先週の時点では今日の夜練台風で飛ぶことも覚悟してましたが大丈夫でした。
大会直前の今、稽古出来ないのはツラ過ぎます。
最後の調整に充てる土曜日稽古もひょっとしたら無理かも知れません。
何よりも生徒の安全が最優先ですので場合によっては、お休みしますので出場組は後悔を残さないためにも家練やっておくようにね。
ここまでズレると日曜日の大会そのものも怪しいですが、、
1・体幹トレ
2・形
3・組手
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・2ポイントプランク・V字プランクで126分経過。
先日の特練で知った2ポイントプランク。
私の知ってるのとは少し異なりますが、内容はかなりハードです。
前回、前々回と私もやりましたが10秒でフラフラする位の難易度です。
【形】
今日は過去最高を更新、12人集まってくれました。
大会を目前に控え、生徒たちのやる気も高い。
また土曜日怪しいので、来れる日はやっといた方が良いですね。
2人1組で大会で打つ形の動画撮影。
修正点をともに動画で確認しながら黙々と自主練のループです。
基本的なことばかりですが、基本を疎かにしてテクニックに走ってもダメ。
基本に忠実に。
手振れ、立ち方、軸足の張り、技のタイミング、正確な横受け、正確な突きの位置、バウンドしない、反り腰、脱力こんなところだったでしょうか。
みんな散り散りばらばらになり、良い空気感の中で打ち込んでたと思います。
形練は60分枠を取ってましたが終わったのが20時丁度。
ただ生徒達の理解度は高かったと感じました。
鏡の前で打たない限りなかなか自分の形を観る機会は少ないかと思いますが、今日の指導方法では指摘された部分を客観的に観ることができ、素直に受け入れることが出来たはず。
修正ポイントが分かれば、意識さえ高ければ自主練出来ます。
いつの間にか、そんな事が出来るまでになってきた。
自分次第で質の高い練習にもなりますし、反対に収穫の得られない練習にも平気でなります。
努力は必ず報われるとは限りませんが、報われるまで努力を続けてほしい。
自分の中で目標を掲げて、粘り強くコツコツと努力を重ねてください。
大会目前の今、やるべきことは基本に立ち返ること。
正しい立ち方、
正しい受け方、
正しい突き方、
正しい引き手の位置、
それが出来た上でのテクニックです。
まず今日の指摘事項を徹底的に潰そう。
みんな頑張れ!
【組手】
1時間の予定が僅か30分。
用意してきたメニュー全部こなせませんでした。
土曜稽古の続き、フットワークの強化。
動きの中で腰を浮かさず、構えを崩さず。
こなしてきた量が足りないからか、ひとつのことを意識すると構えが下がったりです。
前拳はレーダーのように相手に向けておく。
これだけで威圧感ありますし、どこに行っても前拳で捉えられたら嫌に感じます。
これが脇が開いたり、手が下がったり、目線が違う方向向いてたら、全く圧を感じません。
組手は相手が嫌がることしてナンボです。
ステップ・前後のフットワーク・サイドステップ・高速ステップ・ランダム、最後に突き技。
少なくとも60秒は動けるように。
結構やった。
10分くらいやった。
まだまだスムーズに、とまではいきませんが上手くなるにはやる以外ない。
やらないと始まらないし、やらないと上手くならない。
始めから出来る人なんていないし、やればスポンジのように何でも吸収していく。
形は独特の緊張感があって好きですが、組手は思いっきり身体を動かせることもあり、伸び伸び楽しんでるかな。
”好きこそものの上手なれ”
最後は順番に100均のスポンジ棒で間合いの練習。
スポンジ棒の先を相手の前拳に見立てて、バックステップとサイドステップを駆使して距離をキープする練習を行いました。
目的は相手を自分の懐(赤信号)に入れないこと。
赤信号とは相手の攻撃が届く一番危ない距離。
その場に居つかないようにするための練習でした。
形も組手も楽しんで良い練習出来たんじゃないかな。
土曜日は軽めに試合形式します。
台風、試合前だけはマジで勘弁してほしい。
2024年8月25日(日) 第6回心武館特別練習会 (組手) @西舞子小学校
こんにちは!
日中の稽古が連続で続きます。
指導してるだけでもクラクラするのに、生徒たちは今日は組手です。
冷房つけてカーテンで西日対策施しましたが少しは軽減出来たかな。
小休止多め、水分補給たっぷりで2時間30分頑張りました。
館長も仰ってましたが真夏は避けたいところですね。
目まいします。
今日最後までやり切った生徒たち。
根性と体力ついたと思います。
何事もやらんと根性も体力もつきません。
2日続けてよく頑張ったと思います。
ホントに。
普段の道場稽古がぬるく感じるくらいだったと思います。
こういった刺激は大事なこと。
道場だけではマンネリになるし、違った相手と組手してほしいな。
さて本日のメニューは、15分程度かけて入念にストレッチ。
組手の特練ですので、しっかり伸ばして準備しないと良い動き出来ません。
ストレッチで可動域を広げて稽古開始です。
何やったかな?
ジョグ、グーパー、ラテラル、シャッフル、2イン2アウト、ステップ、バックステップ、寄せ、引きつけ、スパイダーマン、ブリッジだったかな。
アップの後、下半身強化中段突きのフォームを取り、前に揺すって可動域を広げていきます。
姿勢が崩れてしまっては旗が上がらないので、強い足腰は必要ですね。
稽古の中で鍛えていかないといけません。
突然強くはならないけど、積み重ねる意外強くする方法は無い。
ここから拳サポはめてペア相手と打ち込みに入りました。
刻み突きと中段突きを相手を変えながら、ひたすら繰り返していました。
組手オンリーなのでひとつのメニューにタップリ時間を割けます。
基本的な技の精度を高めるには丁寧に繰り返し身体で覚える他ありません。
その意味では、今日来た生徒はしっかり数をこなすことが出来たと思います。
とっかえひっかえ近くの人に自分から声をかけての打ち込みでした。
最後は防具を全部つけて学年毎に分かれての打ち込み。
私は3年生担当でした。
何しようか考えた結果、一本取り。
相手に技を極められるまで、ずっと試合形式。
ここで飛び切り頑張ってたのが組手が大好きなR君。
ガンガン自分から動いて仕掛けて技出して、頭から湯気が出るくらい頑張ってた。
やっぱりこれくらいの負けん気とテンションでやらんとね!
最後はヘロヘロになってたけど、組手が大好きってことはもの凄く伝わった。
ただ!
せっかくのアドバイスをしてもらってる最中は、しっかり聞くことね。
例え自分に向けての言葉じゃなかったとしても、自分が成長していくために貪欲に拾っておく。
そのためには常にアンテナ立てとかなアカンねん。
上達するヒントはそこらじゅうに転がってるから、耳ダンボにしてしっかり拾ってね。
そんなことが自然と出来るようになることを今後期待しています。
2024年8月24日 (土)道場稽古115
こんにちは!
大会を目前に控え、今必要なメニューを考えに考えて当日を迎えるようにしています。
出場する生徒たちも熱心に稽古に取り組み日々上達しています。
小休止の合間も空手の話題だし、2部生も早めに道場入りし思いおもいにアップしたり、なんならバンビ生と一緒に身体を動かす生徒も居たり、居残り組も。
夜練もスタートして丁度1年が経過し、ここ最近では週2で頑張る生徒が随分と増えてきました。
道場だけでなく特練やジュニア講習会にも積極的に挑戦するまでになってきました。
夢中になれる何かがあるってすごく大事なことだと思います。
-バンビクラス-
01・ウォーミングアップ
02・体幹トレ
03・固定式基本
04・形
-モンキークラス-
05・ルーティーントレ
06・体幹トレ
07・組手
08・固定式基本
09・形
10・居残り稽古
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
いつものアップにスキップを増やしました。
組手はリズム感が必要になりますので増やしておこうと思います。
ジャンプ系と組手フットワークはしっかりやっておこう。
リズム感にバネが無いとイメージした通り動けないよ。
アンクルジャンプとカエル飛びジャンプね。
【体幹トレーニング】
バックフルアップ・V字プランク・プランクで159分経過しました。
V字プランクではふんばりが足りず足をつけてしまいがちですが、おへその下に意識を集中させることで粘りが出てきます。
実際に今日、我慢出来る時間が伸びた生徒がいました。
その調子!
【固定式基本】
先週から始まった根性トレ!
当然筋力が足りませんのでキツいのは当然ですが、やらないと筋力つかないのでやります。
四股立ち突きでした。
上半身が倒れると絶対ダメなのでお家で練習するとすれば、背中と両踵を壁につけて四股立ちの姿勢を覚えよう。
腰が高いと四股立ちでは言えませんので、深く腰を落として。
幼児は深いくらいが良いと思います。
腰が浮いてくると深く落として。
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いもこなして、正面蹴り。
基立ちの作り方をしっかり覚えて、正確に基立ち出来るようにね。
蹴りは帯の高さを蹴れるように。
足を上げるコツは膝を上げるというよりも、鼠径部から持ち上げる意識です。
【形】
先週の続き肩幅をキープしてまわる練習です。
これはもう繰り返し繰り返し練習するしかありません。
まだまだ理解度の方は??ですが、じっくりと時間をかけてやっていきます。
一人ひとり観ていきましたが、上手く回転出来ない理由は『足の裏全体』で回ろうとするからです。
ズルズルって感じかな。
前足を軸足に引きつけたら、母指球に重心を乗せるとスムーズに回ることが出来ます。
まず順番を覚えたら、
1・軸足に足を引きつける
2・母指球に重心をのせ回る
3・回った瞬間肩幅に足を開く
少しずつ出来ることを増やしていこう!
(つづく)
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
生徒とともに拳立て10秒。
今日は下半身の瞬発力メニュー変えました。
ホントは膝立ち出来るようになってほしいですが、まだハードルが高い生徒用です。
片膝立ちから一気に引きつけ立ち上がります。
一瞬で爆発させよう!
手技とお尻歩きは今までとおりでした。
意識高く目的を見失わないようにね。
今やってることの繋がりを考えてみよう!
【体幹トレーニング】
足刀蹴り・レッグレイズ・プランクで299分。
キリが悪いので来週1分追加したいと思います。
足刀蹴りは踵で押し込み、踵で引きつけるようにね。
つま先まで集中させてないと軸が保てないし技も極まらないよ。
レッグレイズは正しいフォームで真剣に追い込んだら1分で腹筋崩壊するくらいキツい。
どうせやるならキツい方でね。
スピードあげたら効果が薄れます。
ゆっくり上げ下げして踵は床スレスレ。
【組手】
1時間みっちり組手。
来週大会ですし、1分しっかり動けるように体力もつけていかないと。
2部に上がって間もない生徒もいてますし構え方からステップの練習でした。
上に跳ねるのではなく浮かした踵を踏む感じ。
沈むようにね。
空中に浮いた瞬間は無防備な状態。
技も仕掛けられなければ、受けることも出来ません。
膝も突っ張らないように。
基本的なステップに続きます。
前後に5歩。歩幅を変えずドタバタせず両足同時に。
疲れてくると腰が浮き、構えが下がります。
これは絶対にNGなので、意識して癖をつけないといけません。
ストップウォッチ片手に癖を矯正でした。
続いて左右のステップ。
これも両足同時に飛んではいけません。
前足リードで移動したい方向の反対側に少し踏み込んで。
タン・タンじゃなく、タ、ターンのリズムです。
前後左右の次はその場ステップ。
しかも高速で。
疲れた時間帯に高速で追い込みます。
組手のリズム変えるためにも必要です。
最後は当然ランダム。
ランダムステップの中にプレスやフェイントも交えました。
4列になり互いに向き合って、対戦相手をイメージしながら。
イメージ出来るのと、出来ないのとでは大きな違いがありますのでそうしてます。
技なしでステップだけの練習でした。
次に準備していたのは『反応』の練習でした。
学年毎に分かれてペアを作り、台の人が両手をバッテンさせてグーを作ります。
どちらかの手をパーにしたら、刻み蹴りもしくは裏回し蹴り。
前足で蹴る反応練習でした。
両手パーにしたら、刻み蹴りの後、前に着地させ床の反動を使って裏回し蹴り。
先週裏回しの基本を学んだので、身体に染み込ませるため取り入れました。
組手最後は突きの『間合い』と『反応』の練習でした。
組手で大事なのは、距離感と反射神経です。(これだけじゃないが)
互いに拳が触れ合う距離(赤信号と例えています)に立ち、台の人が腕を伸ばし一定のスピードで歩いて詰めたり下がったりします。
打ち込む側はステップを使い距離を保ち、台の腕が下りた瞬間逆突き。
バックステップする時は逆突き、前に詰める時は刻み突きもしくは逆上と技を決め練習しました。
間髪いれずに技に入るには、膝の溜めが必要。
しんどくても組手構えを崩してはいけない理由がここにあります。
あとバネね。
ルーティーントレーニングでやってる下半身の瞬発力をこの瞬間発揮させよう!
ただただ蹴って突いての繰り返しですが、練習の意図を理解させながらアプローチの仕方を変えるだけで違った練習に映ります。
空手に飽きてしまったら伸びるもんも伸びないので、マンネリにならないよう刺激を与えながら工夫しています。
みんな楽しそうに頑張ってた。
上達の秘訣は楽しむこと。
『楽しむ』と『遊ぶ』は全く意味が違うので、『ふざけても良いんだ』の空気感にならないよう気をつけないといけませんが。
女子生徒も少しずつ組手に慣れてくれれば嬉しいな。
【固定式基本】
僅か5分の根性トレ。
ひたすら四股立ち突きでした。
四股立ちを取り、頭上に両手を伸ばして姿勢を整えます。
あとは腰の深さ。
ガマン出来るようになってね。
自分に負けないことです。
肩甲骨とお尻で湾曲した美しいラインを忘れずに。
今日みんなデカい声出てたな!
【形】
16時終了の稽古が15分オーバー。
形で60分ちょい。
一人ずつ動画撮影しながら修正ポイントを本人と共有しました。
動画取って、
一緒に観て、
修正ポイントを伝えて、
理解させて、
その上でまた自主練とる方法にトライしてみました。
反省点は生徒の数と稽古時間が合ってないこと。
残念ながら全員観ることが出来ませんでした。
もちろん皆平等ですが、大会を目前に控えていることもあり優先順位は出場組中心になります。
形練はこのやり方がベストだと感じていますので暫くこれでいきますが、自分自身の進め方に一考の余地があります。
次の夜練から修正していきます。
(全員観れなくてすみません)
【居残り稽古】
セイエンチン気合いのあと後半パートです。
僅か20分程度ですが、前回も感じたことですが小人数ですので割と深い部分の指導が出来ているかな。
立ち方や技のポイント、分解なんかです。
分解が理解出来るようになると、形において表現力が変わってきますのでね。
ひと通り挙動が理解出来たら、次は競技に通じる部分。
テクニック的なところに踏み込んでいきたいなと思います。
たくさん生徒も増えて来てるので、形の時間は平安の割り合いが多めになるのはしょうがないところ。
なので居残りの時間は当面、指定形の競技力アップに繋がる時間に充てようかなと思います。
まずはバッサイ大!
2024年8月20日 (火) 夜練41 @小部中学校
こんにちは!
長い夏季休暇も明けて、普段の生活に戻りました。
ダッシュで帰って急いで準備して慌ただしく道場入りの繰り返しです。
本日のメニューは形と組手でした。
1・体幹トレ
2・形
3・組手
【体幹トレーニング】
プランク・バックフルアップ・V字プランクの3つ。
これで123分経過でした。
体育館の床が汗で滑るので、キープしにくいですがみんな頑張って耐えています。
【形】
少しだけ基本を挟みました。
突きや蹴り、技のタイミングの確認です。
それと腰の締めも。
身体が流れていると力が拳に伝わらず極めが弱くなります。
このあたりの説明を加えながら稽古に励みました。
四股立ちの切り替えしも行いました。
四股立ちで移動する際に動かすべき身体の部位。
意識が足りないと身体全体を使って回ろうとしてしまいます。
となれば当然、余分な動作が入り動きが遅くなってしまいます。
キレのある前後の切り替えし、セイエンチン最大の見せ所です。
運足は最短ルートを通り、膝の抜きと寄せを同時に使うことは意識づけ出来ていますが問題は上半身の使い方。
余分な動作を削げば格段にスピードが増します。
説明が難しいところですが上手く伝わったでしょうか。
先日から指導していたキレと極めを高める練習方法。
身体の中で意識して動かす部位はたったひとつだけ。
どこを動かせばスピードが増すのか理解出来たでしょうか。
これからの稽古の仕方として『修正する能力』が求められます。
嫌と言うほど基本を口やかましく指導してきました。
ただ闇雲に基本や形練していても、目覚ましい上達は見込めないと思います。
稽古の前(最中)に教わったことを予めシュミレーション。
良いイメージを持った状態で一本いっぽんを全力で稽古しないと自分のモノにはならないと考えています。
同じ指摘を繰り返し受けているうちは、停滞しているのと一緒。
学年が上がってくると稽古の仕方が問われます。
基本観ていて感じたこと。
中段横受けひとつ取っても癖が抜けていない。
・脇の開き(身体の枠の中)
・拳の位置(肩の高さ)
・手首の曲がり(曲げない)
・肘の曲げ具合(肘は身体から拳ひとつ分空ける)
・受け方(スクリューの動きで最後拳を返す)
そういったところが、まだまだと感じています。
ちょい基本のあとは形!
ひと挙動ずつコツを指導しながらの平安二段と平安五段。
これまで指導した内容とほとんど変わりません。
頭の中で整理してポイントをしっかり押さえて自主練してほしい。
今さら説明することはもうありません。
(新たな引き出しを得ればシェアします)
学んだことを丁寧に振り返りながら、大会当日まで懸命に反復練習してください。
形競技で安定して上位に食い込もうと思えば、基本的な技や立ち方は確実に出来ていないとダメ。
同じ技でもバラつきが目立ちます。
基本に忠実に自主練、家練を重ねてほしい。
修交会で勝負する形は他に平安初段とセイエンチンでした。
個別指導しながら完成度を高めますが、ここからは自分で自分を追い込んでほしいと思います。
分からないところは自ら聞きに来てください。
聞いて、
学んで、
ひたすら打ち込んで、
確認を挟み、
修正しながらの無限ループ。
PDCAのサイクルと同じです。
形の完成度を高めて、当日はベストパフォーマンスを発揮してください。
持てるチカラを発揮出来れば勝っても負けても納得出来るはず。
大会に出場する人は悔いだけは残さないよう、ギリギリまで自分で稽古を積んでください。
闇雲に頑張るのではなく必要なのは正しい努力。
何も考えず(指摘されたことを振り返らず)練習することはしないようにね。
稽古の質を上げていこう!
私の考える正しい努力とは、
1・これまで受けた指導を纏め上げた空手ノートでの振り返り
2・今、自分が抱えている課題(現実)を整理する
3・あるべき姿をイメージする(現実を受け入れ、理想に近づく努力をすること)
言うてもまだ小学生です。
自分ひとりでこんなに意識高く出来れば苦労しません。
指導者・生徒・保護者が三位一体となって取り組まなければいけませんね。
思考出来る人は大きく飛躍します。
そのための手助けは惜しまないつもりです。
今、空手が楽しいと感じている生徒は夢中になって取り組んでみよう!
【組手】
土曜稽古で裏回し蹴りをさわりだけ学びました。
十分な時間が取れませんでしたので、今日来てくれた生徒に改めて指導しました。
もうひとつ2:8の割り合いで蹴るダブルの刻み蹴りでした。
蹴り技は難易度が高く、その分競技では突き技よりも高得点です。
股関節まわりが柔らかくないと高く足を上げることが出来ませんし、腿裏が固いと「巻き込み」が出来ません。
引き足を取るところまでが蹴りですので柔軟性も同時に必要です。
股関節の詰まりや裏腿の硬さを取るストレッチを最後皆で共有しました。
方法が分かればあとは自分次第。
稽古や試合前に柔軟性を上げて良い準備をする。
関節の可動域を広げてアップに入り、試合でベストのパフォーマンスを発揮する。
強い選手は当たり前のようにやってるはずです。
稽古前に友達と無邪気に走り回るのも子供らしくて嫌いではありませんが、もう一段意識を高めて次からは友達とお喋りしながらストレッチなんかしててくれるともっと良い稽古が出来るかな。
”良い準備が良い結果を生み出します”


















































