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2023-10-21 22:48:00

2023年10月21日 (土)道場稽古73

こんにちは!

 

虹2.jpeg

 

稽古中とてもキレイな虹を発見!

途中手を止めてみんなで眺めてるとお天気雨も!

こんなにキレイな虹を見たのは何年振りやろうか。

 

 

 

バンビクラス

0・早練

1・ラダー

2・体幹

3・固定式基本

4・組手

 

モンキークラス

5・体幹

6・固定式基本

7・形

8・組手

9・居残り稽古

 

 

-バンビクラス-

【早練】

道場入りすると既に平安二段を自主練しているMちゃん!

大会に向けやる気マンマンです!

 

写真撮り損ねてましたが、平安二段を3人でゆっくり形!

立ち方の違いについて質問してみましたが、ちゃんと正解を答えてくれました。

課題は回った時のおへその向き。

動かす足の位置がとても大事です。

どこを向いても肩幅に立てるようにね。

上手く肩幅で立つコツを説明しました。

 

最後一人ずつ打ってみることに。

H君 とても大きな声も出ていました。

動きもキビキビしていて、これまでで一番しっかり打てていました。

家練してるのが観ていてすぐ分かりました。

私よりも早く道場入りして練習したりと各自、垂水区に向け努力を重ねています。

みんなこの調子で頑張れ!

 

 

【ラダートレーニング】

何やったかな?

 

バンビラダー.jpeg

 

・クイックラン

・グーパー

・ラテラル

・ジャンプ

・ニーホップ

 

ニーホップは幼児には早すぎたな。

ダッシュ系を多めに取り入れスピードを上げる方が先決でした。

 

 

【体幹トレーニング】

バランスディスクを使った体幹トレーニングでした。

まずは両足立ち!

 

バンビ体幹.jpeg

 

簡単そうに見えて実はそうじゃないバランスディスク。

夏に買ったディスクは、結構な柔らかさでまぁ難しいこと!

片足立ちを左右で行いトータル36分経過しました。

 

 

【固定式基本】

立ち方のおさらいからスタート。

・閉足立ち

・結び立ち

・平行立ち

・八字立ち

・ナイハンチ立ち

・四股立ち

みんなバッチリちゃんと覚えてますね。

先週から覚えだした、基立ちと前屈立ちも練習を始めています。

 

今日は全員で四股立ちとなり、突きをなんと100本!

 

バンビ四股立ち突き.jpeg

 

それだけでは終わりません。

前屈立ちを取り突きを上段突き / 中段逆突き!

これも100本です!

 

バンビ前屈立ち.jpeg

 

ここですごい粘りを見せてくれたのは最年少K君。

一向に前屈を緩めません。

全員で大きな気合いを入れやり切りました。

回数を重ねる度に成長しているバンビクラスの生徒たち。

メチャクチャ可愛いです。

ホントに。

それにしても良くやり切ったと思います。

 

 

【組手】

いつもは基本を長めに。

そのあと形の時間が続いていたし、とにかく今日は固定式基本を全員で乗り切ったこともあり、急遽組手をメニューに取り入れました。

 

まずは構え方から。

1・真横を向く

2・顔だけ正面に向ける

3・スタンスは軽い四股立ち

4・両膝は軽く曲げる

5・踵は少し浮かす

6・前拳はあごの高さ

7・奥拳は胸の前

 

構え方の次はフットワークでした。

大事なことは、とにかく4と6・7の構えを崩さないこと。

 

フットワークで動きを交えて刻み突き!

 

バンビ組手1.jpeg

 

前拳と前足を大きく相手に向かって飛ばします。

ポイントは

①突き

②前足の踏み込み

③気合

この3つを同時に出すこと。

 

もう少しだけ時間があったので、中段回し蹴り。

 

バンビ組手2.jpeg

 

後ろの足で蹴る技でした。

足を伸ばして蹴りますが大事なのは蹴ったあとの引き足を取ることです。

 

最後の最後で突きと蹴りのミット打ち込み!

元気にやり切りました!

 

 

(つづく)

 

 

-モンキークラス-

【体幹トレーニング】

バランスディスクで片足逆突き!

片足だけディスクに乗せて一度身体を沈めます。

バランスを整え、一気に上体を立て直すとともに逆突きしながら片足を持ち上げます。

なんと難しいこと!

 

モンキー体幹1.jpeg モンキー体幹2.jpeg

 

これを3分間。

突きの回数が多いのが良いわけではなく、バランスです。

どれだけ突きの瞬間バランスを維持出来るかが大事です。

 

ディスクが6つしかありませんので、交代で使いながらでした。

持ってない生徒はプランクで通算163分経過。

新しい体幹メニューでした。

同じことの繰り返し繰り返しが空手道ですが、鍛え方は飽きがこないよう変化は必要です。

いろいろ考えながらですが、有効な稽古を取り入れていこうと思います。

 

 

【固定式基本】

 

モンキー前屈立ち.jpeg

 

来年の大会シーズンに向け下半身強化に入っています。

稽古前に改めて生徒に伝えました。

しんどい稽古をグッと我慢して乗り切ること。

グッと我慢することで、精神力がつきます。

心と身体の両方を鍛えることが出来るのが空手道です。

 

しんどい時でも自分に負けて諦めないように。

粘り強い人になってほしいと心から願っています。

 

そんなお話を事前にしていたこともあってか、今日も最後まで頑張ってくれました。

 

今日は前屈立ちと四股立ちを交えた斜角突き。

何本やったでしょうか。

50本は超えていたかな。

前屈立ちと四股立ちの頭の高さは同じ。

途中つらくても膝を緩めてはいけません。

この練習の目的は腰の切り替えし。

キレが格段に上がります。

 

これだけでも足パンパンですが、先週の続き前屈立ちで上段突き / 中段逆突き

斜角突きで学んだ腰のキレで逆突きを極めます。

固定式で身体の使い方を覚え、実際に形に活かしていきます。

 

9人居てましたので一人10本ずつ数えながら。

最後10本追加して100本。

足を入れ替えて合計200本でした。

 

モンキー前屈立ち2.jpeg モンキー前屈立ち3.jpeg

 

垂水区に出場するバンビのH君も合流!

やり切りました。

 

しんどくなったところからがホントの稽古が始まると個人的には思っています。

ホントにしんどくなった時、もっと大きな声を出してみよう。そしたら案外乗り越えれるはずです。

やり切った達成感を味わってもらいたいと思います。

押忍の精神やで。

 

 

【形】

平安形を挙動ごとに。

前回よりも指導するポイントを増やして進めました。

意識すべきは糸東流らしく手技のスピードと下半身のキレです。

 

平安二段.jpeg

 

もうひとつ。

形は上半身で打つとペラい技になってしまいます。

下半身主導で打たないといけません。

何度も何度も繰り返し指導しているうちに意味を理解しだしています。

 

初段・二段・五段のあと四段に時間を多く割き、先週に引き続き三段でした。

 

平安三段2.jpeg 平安三段1.jpeg

 

覚えるの早いな。

2回しか教えてないのにな。

 

挙動がバッチリ頭の中に入っている形は、固定式基本で練習していることを形で表現するようにね。

練習を練習だけで終わらせないように。

技のスピードやキレを実際の形で活かす意識を持って練習してみてね。

いつになるかは人それぞれですが、形はどこかのタイミングで私の基から離れて一人で稽古していく時間がやってきます。(別に教えないわけじゃないよ)

指定形・自由形はもちろん指導します。

指導を受けた形を自分の形にしていく作業は各自、考えながらやっていくよって意味のことね。

技の緩急やリズムなんかは自分で研究していってほしいってこと。

自分の形を探す作業がまた違った意味で楽しさがあると思います。

打って打って打ちまくって、自分の形を磨いていってほしいと思います。

 

あるべき姿は、道場のいたるところで自主練してる状態。

自分の好きな自由形をひたすら打って、仲間と互いに教え合い道場のレベルを高めていってほしいと思います。

 

 

【組手】

今日は2つメニューを用意してきました。

・反応

・かえし技

 

反応はブザーに合わせて自分の技を出す練習です。

 

反応1.jpeg 反応2.jpeg

 

とにかく反応が大事。鳴った瞬間です。

フットワークを取りながら、手や足を使ってプレッシャーをかけます。

当然前に相手を想定しながら、片足のフェイントや両足も交えます。

以前教えたスイッチすることも有効ですね。

 

思ったように動いて構いませんが、守らないといけない条件が2つ。

1・膝の溜め

2・構えは崩さない

 

膝の溜めが無い状態(足ピンピン)だと技に入る瞬間、一回沈んでからじゃないと技が出せないから。

この時点で後れを取ります。

 

構えが下がっていると、最短距離で技が出せません。

差し合いになったら、これも相手に後れを取ります。

 

この2つに意識を置き、ブザーに合わせ技を出しました。

単発だけでなく、

・ワンツー

・突き蹴りのコンビネーション

・3連打

反応して技を出す練習でした。

 

次はペア練。

台が左右どちらかに手を差し出し、そこめがけて突きを出す練習です。

互いに真身となった状態です。

 

反応3.jpeg

 

出す技は刻み突きと逆上だけに絞りました。

これも瞬間・瞬間に反応する練習メニューです。

反射神経が必要ですね。

ラダーで神経系入れてますので、まあまあ出来てたかな。

グルグルペアを替え反応の練習でした。

 

カタチになるまで暫く続けていた方が良いかな。

なんせ反応が鈍いと組手は勝てない競技ですので。

 

 

最後は初めての練習メニュー。

『さばき』

 

さばきお手本.jpeg

 

いわるゆ「後の先」

後の先とは、相手が先に攻撃を仕掛けてきますが、自分の技を先に極めることを指します。

 

初めてなので、ペアで向かい合って1・2・3と挙動を分けて進めました。

1で後ろ足と前拳

2で返し

3で残心

 

まずはカタチ作りからでした。

 

かえし1.jpeg かえし2.jpeg

 

何度も何度も繰り返して身体で覚えてから、また新しい技に入ろうと思います。

制約が多い形と比べて格段に自由度が増す組手はやってて楽しいですね!

みんな良い顔してました。

 

 

【居残り稽古】

今日はたくさん残ってくれました。

形3人・組手2人

 

一人ずつ平安五段をチェック。

Kちゃんに、交差受けいつも違う方法を伝えてみました。

どっちが良いかは自分で決めてね。

交差立ち / 交差受け の挙動。

ここのタイミングの合わせ方を練習しました。

自主練で自分の身体に染み込ませておいてください。

 

K君は腰の切り替えしです。

斜角突きの要領で腰を切る方法を指導しています。

基立ちで試してみたところ、しっくりきたようです。

形は腰の切り替えしが重要です。

自主練でぜひ頑張ってみてほしいと思います。

 

Yちゃん

踵の使い方と立ち方のメリハリをつけること。

それと挙動と挙動の間は、立ち方に無い立ち方を取ります。

(なんのこっちゃ)

これも腰の切り替えしに共通することですので、次の形稽古の時詳しく説明したいと思います。

 

組手はミット。

S君とR君でした。

待ってる間にさばきの練習をしといてもらい、順番にミット!

中段回し蹴りと刻み蹴りでした。

 

回し蹴りは、軸足踵をクルッとまわすこと。

刻み蹴りは、寄せ足は半歩だけ。寄せた瞬間前足は抱え込みます。

2挙動で蹴れるようにしよう。

 

1・後ろ足を寄せる

2・前足の膝を抱え込む

3・前足で蹴る

ではありません。

 

1-1・後ろ足を寄せる(半歩)

1-2・寄せた瞬間片足立ち

2 ・前足で蹴る

これね。

 

ラダーでやってるニーホップが出来れば

なんとっ!

1挙動で蹴れます!

 

 

※お知らせが2つ

冬時間?により来年3月頃まで稽古は16時で退室となりました。

バンビ :13:00 ~ 14:00

モンキー:14:00 ~ 15:50

暖かくなるまで居残り稽古はお休みすることとしますが、バンビの時間帯に入室して自主練してもらっても構いません。

 

最後の最後に校長先生とお話する機会がありました。

夏のパトロールの際に打診した平日夜の開放の件、学校側も利用出来るよう神戸市と連携取りながら実現に向けて動いていただいています。

まだどうなるか決まった訳じゃありませんが、希望の光が差し込みました!

 

 

ゆり空手は思いやりを持って温かく見守ってくださる保護者の方や、施設開放の方・校長先生と様々な人の協力によって成り立っていると改めて感じています。

感謝しかありません。

2023-10-20 17:09:00

サソリ蹴りテクニックセミナー 4/4

こんにちは!

 

セミナーの締めくくりサソリ蹴りの練習です。

このDVDもとうとう最終回となりました。

 

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4・サソリ蹴りの段階的練習法

5・学年別練習試合および強化法

6・質疑応答

 

 

【サソリ蹴りの段階的練習法

松久選手のお話です。

蹴りは練習していて楽しいし試合で極まると自分自身嬉しい。歓声も上がりますが蹴りばかり出していては極まりません。

しっかりとした突き技があるからこそ、どこから来るか分からない蹴りが活きると仰います。

蹴りしか無い選手と試合しても全然怖くないと思う。

それは来るのが予測出来るからです。

 

「突きだったり、フェイントだったり、ステップの中で蹴りをどのタイミングで出すか。チャンスを見つけられるか」です。

足は手と比べ、長さが違い飛距離の面で有利ですが、身体が開いて蹴っていては相手に気づかれて極まりません。

なので今日は、相手にバレずに蹴る方法を学んでほしい。

「バレる」とは蹴る瞬間、

・手が開いたり

・手が下がったり

・身体が開いたり

のことです。

 

なるほどっ!

と感じたアドバイスがこちら。

「上半身と下半身は別物」

蹴る(突く)瞬間、リラックス出来ているから、蹴った後すぐに突けるよ。

 

突きも蹴りも、これまでは身体ひとつで捉えていたので連動していると考えていましたが、

言われてみればそうかも知れせん。

別物だからこそ力むこともありません。

 

次、サソリ蹴り誕生秘話です。

試合中、互いの突きが交錯し組み合ってもつれそうな場面で、これまでは投げを多用していたがかなりの実力差が無いとなかなか極まりません。

相手の意表をつく技の開発を普段の練習で行っている時、思いついたのだそうです。

 

ここから実技指導に移りますが、身体が固いと出来ない技ですので柔軟体操の指導です。

片膝を床に着いた逆突きのカタチとなり伸ばした方のつま先を手で引っ張り、前腿をストレッチします。

これだけでもキツい姿勢です、、

①逆突きとなる

②上半身を前傾する

③伸ばした足を曲げる

④引き手を取る方の手で足を引っ張る(つま先を帯につける)

 

次、サソリ蹴り体操です。(ペア)

①ペア相手の肩に手を置く

②伸ばした足をもう片方の手を持ち上げる

③身体は相手の正面に向ける

④自分のつま先を頭の上から相手に向ける

 

サソリ蹴り体操2です。

今度は3人ペア相手と向かい合い並んで立ちます。

①相手の肩に手を置く

②もう一人の帯を持つ

③足をブランブラン前後に振る

④1,2の3で軽く前傾しながら蹴る(息を吐きながら)

①のペア相手は顔前方に拳サポを置いてあげ、そこめがけて蹴る。

最終的には蹴る瞬間視線も向けないといけないが、拳サポに足が触れる感触を知ることから始める。

段々と高さを上げていき、自分の足がどの高さまで上がるかを把握します。

股関節の柔軟性が無ければ後ろに高く足が上がりませんし、ハムストリングスが固いと膝が曲がりませんので、とにかく身体が柔らかいことが最低条件ですね。

 

力を抜き反動を使って勢いで足を上げる体操でした。(振り子が伝わりやすいかと思います)

 

 

ここからペアで蹴る練習です。

ダッキング等の密着状態です。

①自分の足を対角に踏み込む

②自分の前拳を相手の背中側に回す

③視線を相手に向けながら軽く前傾姿勢となる

④つま先で相手の顔をペチン

 

③の時、顔を動かす向きは相手の顔に近い方です。

反対側から回すと、回転裏回し蹴り(後ろ回し蹴り)になってしまいます。

 

締めの言葉では、普段道場で教わることを守りながらも自分自身研究を重ね、新しい技を開発していってください。

 

 

【学年別練習試合および強化法】

各講師が打ち込み台となり、打ち込みの練習です。

蹴りのセミナーだけあって打ち終わりは蹴りのコンビネーションです。

 

ほとんどの生徒が新しく教わったサソリ蹴りを試していましたね。

 

練習試合でも同様です。

出しどころを探りながら、練習試合です。

蹴りだけの試合運びでは、相手はそれだけを警戒するので極まる確率は下がります。

どうやって相手の意識を蹴りの外に置くか、試合形式で練習しています。

テーマを持って試行錯誤出来る選手が伸びていくんだと思います。

 

サソリ蹴りを極めるまでのプロセスも同じくらい大事です。

そんな試合形式でした。

 

 

【質疑応答】

各講師に対し生徒から質問です。

Q1 ・いつもどんな練習をしていますか

A1-1・注意していることは、考えて練習をしています。例えば中段を取られたら何で取られたんやろうと、ビデオを観て研究しています。なぜ相手の技が自分よりも先に極まったのか原因を調べます。原因が見つけて道場で課題を持って練習しています。(松久先生)

A1-2・限られた時間の中で練習しようとなると、考えて取り組むようにしています。後はひとつの技を繰り返し繰り返しの反復練習をしています。(本間先生)

 

Q2 ・空手を始めたきっかけは何ですか

A2-1・恥ずかしながら小3の時、親に無理やりです。女の子にも負けるしずっと嫌いだったけど、試合で勝った時の嬉しさを知り続けてみようと思いました。

勝つ喜び・負けるくやしさを学んだことが大きいです(松久先生)

A2-2・兄が空手を始めたことと、父が空手の先生だったこと。勝ったり負けたりを繰り返しているうちに、空手の魅力に気づき今では小さな子供に教えることで空手を楽しく続けています(本間先生)

 

Q3 ・空手を続けて何年目ですか

A3-1・9歳の時からなので20年目です。世界チャンピオンを目指してもう少し現役で頑張りたいと思います(松久先生)

A3-2・私も9歳から始めました。限界は自分が決めるもの。まだまだ上手くなれると思ってるし、試合で勝ちたい気持ちがあるうちは競技を続けます(本間先生)

2023-10-16 06:23:00

平日 夜稽古! 稽古場所のお知らせ ! その3(小部中学校)

こんにちは!

 

夜練場所に新しく小部中学校を追加!

 

①桜の宮小学校側

②松宮台側

小部中までの道案内をしたいと思います。

 

-桜の宮小学校方面-

 

北鈴入口.jpeg

有馬街道まで出て『北鈴入口』を神戸方面へ走ります

 

 

二軒茶屋.jpeg

『二軒茶屋』の交差点を右折。auショップがあります

 

 

薬局を左.jpeg

 

坂を上るとウェルシア(薬局)が出てきますので、手前を左折します

 

 

文を右.jpeg

まっすぐ直進すると道路に『文』の文字が

右奥に小部東小学校のグラウンドが見えてきますので右折します

 

 

左は小部東小.jpeg

左手に見えるのは小部東小学校

突き当りまで直進します

 

 

T字路を右折.jpeg

突き当りはT字路になっていて右折します

 

 

小部東小を抜けて文を直進で親和女子大.jpeg

『文』を直進します

 

 

道なりに進めば親和女子大.jpeg

道なりに進むと親和女子大が見えてきます

 

 

T字路を右折 (2).jpeg

突き当りのT字路を右折します

 

 

左に流れていく.jpeg

道なりに進み駐車場を左に曲がります

 

 

小部中学校.jpeg

 

小部中学校 正門です

ウェルシアから5分程度でしょうか

 

 

-松宮台方面-

 

大東の交差点.jpeg

 

『大東』の交差点を右折します

 

 

向井を左折.jpeg

 

左手のセブンイレブンを通過して『向井』の交差点を左折します

 

 

坂を登って一つ目を左折.jpeg

 

坂を上って一つ目を左折します(後はひたすらまっすぐ)

 

 

文をまっすぐ.jpeg

道路に『文』の文字が見えてきました

直進あるのみです

 

 

左に流れていく.jpeg

道なりに進み駐車場を左に曲がります

 

 

小部中学校.jpeg

小部中学校 正門です

大東の交差点からおよそ4分程度でしょうか

 

 

※校内駐車場の場所は、11月1日当日に写真撮影し後日UPします

 

 

2023-10-14 23:37:00

2023年10月14日 (土)道場稽古72

こんにちは!

 

朝から先日行いました桜の宮まつりの反省会に出席。

10時スタートでなんと2時間!

12時少し回ったくらいで終了しましたが、そこから第2ラウンド開始でした、、

ダッシュで帰って準備整え、12時30分過ぎに入室出来ました。

 

前回、久々の形道着でしんどい思いしたので、今日はArawaza道着。

こちらも綿100パーですが、肌触りも柔らかくやや軽めです。

超久々に引っ張り出した。

 

 

バンビクラス

0・早練

1・体幹

2・固定式基本

3・形

 

モンキークラス

4・体幹

5・固定式基本

6・形

7・組手

8・居残り稽古

 

 

-バンビクラス-

【早練】

ほぼ同時刻に入室したMちゃんと平安二段!

猫足立ちの正しい立ち方の説明の最中でぞくぞくと生徒たちが集まってきました。

ゆっくり平安二段!(と四の形・十二の形)

 

バンビ形.jpeg

 

垂水区に向けて頑張ってますよ!

 

 

【体幹トレーニング】

 

バンビバックプランク.jpeg バンビV字プランク.jpeg バンビサイドプランク.jpeg

 

最近では生徒に一つずつ選んでもらってます。

バックプランク・V字プランク・サイドプランク

V字プランク、しんどいの選んでくるところが良いですね!

33分経過しました。

 

 

【固定式基本】

今日の基本は引き手・突き!

引き手は戻す場所。

突きはコース。

シンプルにまずこの2つをしっかり出来るようにね。

技は引き手で極める。

引き手の意識を高めると力強さが出てきます。

技にスピードが乗らない理由は引き手が弱いからです。

 

今日は立ち方を追加しました。

『基立ち』と『前屈立ち』

基立ちを作ったあと、後ろ足を一足分縦に長く取ります。

自分の前足の指先が見えないくらいに膝を曲げます。(ここ大事)

 

バンビ固定式基本.jpeg

 

基立ちに比べ、重心は低い立ち方となります。

受け技では前屈立ちを取りますので、平安二段を打つ場合しっかり重心を下げるようにね。

 

前屈立ちから上段突き・中段突きの連突き。

しんどい立ち方ですが、膝を緩めないことがポイントです。

しんどくなったところで、どれだけ我慢が出来るか。

我慢出来る生徒に成長していってほしいと思います。

 

 

【形】

わずか1分間。

その1分間に自分の持てる力を全てぶつけます。

キョロキョロしない。

ピシッとする。

力強く打つ。

 

全員で四の形・十二の形を全力で打ちました。

 

バンビ突き形.jpeg

 

垂水区組。

まだどの形で勝負するか決めていませんが大会に出ると決めた以上は最低でも、この2つの形はしっかり打てなくてはいけません。

順番は覚えていることが大前提です。(じゃないと細かいポイントを教えることが出来ません)

毎日たくさん自主練はしなくても良いですが、継続することは大事です。

スラスラ打てるまでになっててね。

 

全体練習のあと、2人ずつ形を観ました。

今日の指摘事項を記しておきます。

 

・引き手を強くとる

・立ち方を使い分ける

・おへその向きに注意する

・目線を下げない

・残心までしっかり

 

 

(つづく)

 

 

-モンキークラス-

【体幹トレーニング】

これも生徒に選んでもらいました。

今日は時間の都合でディスク持ってこれませんでした。

なので以前の体幹のスタイルです。

プランク・V字プランク・サイドプランク

 

モンキーサイドプランク.jpeg モンキーV字プランク.jpeg

 

160分経過しました。

今年中にトータル3時間超えますね!

これだけ継続してる道場は無いんちゃうかな。

全然負けてへんと思うよ。

 

サイドプランクは目を瞑ったり片手を上げたりして自ら難易度を上げる生徒が居ましたね。

自分で気づいたり、考えたりあれこれ試してみる姿勢。

良いですね!

ちゃんと成長してるなと感じた瞬間でした。

ほんとにちょっとしたことかも知れませんが、自らやるってところが評価に値します。

生徒の成長を近くで感じることが出来て幸せを実感します。

心も身体も強くなって、自主性も芽生えだしています。

 

そんな生徒の良い行いを見つけた時、素早く発表するようにしています。

マネからでも良いので、他の生徒の良い行いは取り入れてもらいたいから。

『褒め時を逃さない』

これはとても大事なことだと私自身感じている部分でもあります。

 

普段の頑張り、積み重ねた努力は全て自分の身体に返ってきます。

意識高い系の生徒が一人でも増えますように。

 

 

【固定式基本】

道場の開設から約1年半。

少しずつではありますが、大会で入賞する生徒も出てきました。

 

先日の神戸市大会を観て強く感じたこと。

勝ち残る選手とゆりの生徒との違いは下半身の強さでした。

 

下半身の安定感があるからこそ強い技・どっしりとした技・キレイな技が出せるんだと観ていてそう感じました。

これまでやってきたこと。

全てムダだったとは決して思いませんが、テクニックに走り過ぎてきた部分はあり得ます。

次の大会に向け、土台作りをしないといけない。

しんどくて嫌になるかも知れませんが、練習で泣いて試合で笑顔になりたいと思います。

キツい練習を耐え忍ぶことが出来れば、自信にも繋がるでしょう。

基本に立ち返り地味でしんどい稽古の積み重ねで身体作りしていきます。

 

固定式基本.jpeg 固定式突き.jpeg

 

バンビの生徒同様に、前屈立ちとなり上段突き・中段突きです。

一人10本ずつ数え8人いたので計80本。

それに私も切りよく20本追加し100本。

更に足を変えて合計で200本前屈立ちで突きの稽古でした。

しんどいところから、どこまで我慢が出来るかです。

緩める子・歯を食いしばって続ける子、分かれてしまうところですが、頑張りは全部自分の身体に力となって返ってきます。

 

まだまだ続きます。

四股立ち / 下段払いも100本挟んでいます。

 

固定式基本四股立ち.jpeg 固定式四股立ち2.jpeg

 

なにも競技空手が全てではありませんが、腕試しに大会参加を促しています。

出るからには勝たせてあげたい。

 

ゆりは他道場と比べ、週に1度しか稽古がありません。

絶対的に稽古量が不足していることは否めないところ。

ならば質で勝負する他ありません。

・軸がブレない強い体幹

・地面に根が生えたようなどっしりとした下半身

・運足や手技のスピード

更にプラスアルファでテクニック面。

 

頑丈な下半身を作って競技に活かしていこう!

 

(今日はホントにしんどかったと思います。よく頑張ったよ)

 

 

【形】

大会を終え小休止。

おさらいがてら平安形をそれぞれ打ちました。

 

平安二段.jpeg 平安五段構え.jpeg

 

初段・二段・五段の順に進み、四段をやや時間を割きました。

 

平安四段小手受け.jpeg 平安四段交差受け.jpeg 平安四段脇構え.jpeg

 

平安四段.jpeg

 

先の固定式で頑張りを見せてくれたこともあり、気分転換に平安三段を打つことにしました。

新しい形を覚える時の、皆の笑顔を見るとこちらが癒されます。

 

三段で初登場する技は、『肘受け』

横受けと下段払いの同時技があったり、掴まれた腕を振りほどく分解があったり、最後外し技なんかも出てきます。

今日は紹介程度。

 

平安三段.jpeg

 

11月が平安三段の強化月間です。

 

 

なんのための技か、分解を知れば形の奥深さに引き込まれるのではないでしょうか。

護身にもなりますし、いつか平安形の分解を稽古の中で紹介しようと思います。

 

 

【組手】

今日は蹴り一択!

 

蹴り1.jpeg 蹴り2.jpeg 蹴り3.jpeg

 

テコンドーミットを持って来てましたので、前足のフェイント技の練習でした。

新しい形同様に蹴りの練習は生徒に人気です。

 

こうたろう蹴り.jpeg ゆいか蹴り.jpeg

 

大会明けですし、楽しんでやる練習も必要ですね

 

蹴り4.jpeg 蹴り5.jpeg

 

前足を降ろさず2本蹴る技ですが、上段を蹴るコツは頭を後方に下げること。

でも両手のガードは崩さないようにね。

また股関節の柔軟性も必要です。

 

なかなか上手く上段を蹴れない感じでしたので、股関節の詰まりを取り除くストレッチを途中交えました。

ミット楽しいですね!

 

最後は、一人ずつ打ち込みしました。

ハンドミットに持ち替えて、突きと蹴りです。

構えた瞬間素早く技を仕掛ける反射神経も必要になる練習です。(試合中動きを止めて考えてる時間はありませんので

刻み突き・中段逆突き・逆上・ワンツー・刻み蹴り・回し蹴り・裏回し蹴り・フェイント刻み蹴りいろんな技を瞬時に出せるようにね。 こうや突き.jpeg さくま蹴り.jpeg 類蹴り.jpeg

 

打ち込みの順番を待つ生徒の中に、またもや意識高い系の生徒が!

股関節回りのストレッチを誰に言われるわけでも無く、自ら始めます。

他にも見取り稽古する生徒も居てましたし、今日の2年生とても意識が高かった。

 

 

良い準備が良い結果を生む

 

 

出会った頃はまだ幼稚園卒園前。

確実に成長してますよね。

 

 

【居残り稽古】

今日の組手でビックリするくらいの動きを見せてくれたR君。

組手で居残りを申し出てくれました。

 

マンツーマンなので、じっくり生徒に寄り添って練習出来ます。

まず刻み突きのフォームの確認。

壁に背中を当て、ゆっくりとそのまま突きを出します。

背中をつけたままが大事なポイント。

フォームを指導したあと、実際にミット打ちでした。

インパクトの瞬間真身で突く癖があったので矯正しました。

全体練習の中だと、一人の生徒ばかりに時間は割けませんが、居残りだとマンツーマンですのでチャンス到来です。

 

なんで真半身で突くのか。

横向いて突くのと、正面向いて突くのとでは単純に距離が異なるから。

今日の感覚を忘れないでね。

 

次、中段突き。

これもフォームの矯正。

呪文のように唱える、”長い突き”

 

類居残り.jpeg 類居残り突き.jpeg

 

後方の審判に取ってもらうにはキレイなフォームで長い突きを出さないといけません。

 

・インパクトの瞬間に肩(腕)が流れない

・インパクトの瞬間も顔を相手に向けておく

 

この2つも癖がありますので矯正しました。

 

じっくりフォーム固めした後、実際に中段突きに入りました。

タイミングの練習です。

 

相手が詰めてきた瞬間それは攻撃を仕掛けてくる瞬間と言えます。

その瞬間に、身体が勝手に反応出来ないとカウンターは取れません。

後の先もしくは対の先とも呼びます。

 

今日居残りで覚えたことを忘れないよう、何度も反復練習して身体に叩き込もう!

 

 

躍動感溢れるスケールのデカい組手をするR君。

特技を伸ばしてあげたいな!

2023-10-11 02:38:00

タナス・フラッシュ Vol.2 -スーパースピードの防御と攻撃・突きと蹴りのテクニックロジック & 体感する世界 SAQの秘密 応用編- 3/4

こんにちは!

 

まだまだ続くタナスセミナーの様子です。

 

タナスフラッシュ2 (2).jpeg

 

 

7・複数人の攻撃をブロックする

8・複数人の攻撃をかわす

9・複数人を異なるパターンと技で攻撃する

 

 

複数人の攻撃をブロックする

4人1組です。

浪速高校の扇パターンに似た練習。

違いは3人同時に攻撃してくるのを、ガードを上げ全て腕でブロックしています。

観た感じサンドバック状態のボクサーの様です、、

 

 

複数人の攻撃をブロックする

今度は扇ランダムとなり、今度は手を使わず上体の振りで突きをかわしています。

相手の連打を避ける時やコーナー際で場外を背負った時の脱出に使えるかも知れません。

スウェイ・ウィービング・ダッキングしながら上手く体を入れ替えています。

 

落ち着いて相手を良く観ていないと出来ない動きです。

 

 

複数人を異なるパターンと技で攻撃する

最後は応用編で全てを使います。

3人の相手に対し、

1人目:自分が技を仕掛けます。

2人目:相手の攻撃をかわし(捌き)反撃します。

3人目:最後はカウンターといった感じです。

 

これをフルスピードで3パターンくらい、いろんな技で繰り返しています。

咄嗟の判断、技のバリエーション、スピードを緊張感持って練習しています。

 

パターン練習からいろんな技を出すことで引き出しを増やしていますね。

なかなか難易度の高い練習です。

 

台が次々に襲い掛かってきますので特にスピードが要求されます。