こんにちは!
2週間ぶりの夜練。
先週はまさかの参加者0人でした。
まぁこんな時もあるか。
確かこの日は10時間くらい寝てた気がするな。
今夜は5人集まってくれました。
1・体幹
2・形
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクで54分経過です。
この調子なら2月中に1時間経過しそうです。
V字プランクで強烈バージョンあるので近いうちに投入しようかな!
【形】
今日は形day
気分転換のための形、
覚えたい形、
大会に向けて強化したい形、
新しい自由形。
それぞれ目的が違いますので、一人ずつ対応しました。
夜練は気分転換に新しい形を取り入れるには持ってこいの環境です。
少数ですので、個人のペースに合わせ丁寧に進められますので。
1年間道場稽古頑張ってきたH君、今日初めての平安五段に挑戦しました。
平安二段と比べグーンと難易度が上がるので、今日は前半パートだけでした。
払いから気合いの突きまででした。
途中、相手の腕を掴む挙動ややこしいですね!
初めての受け技や構えが出てきます。
しょっちゅう夜練にも来てくれるH君、今日教わったことを土曜の早練でおさらいと確認をし、来週の夜練で最後まで行きたいと思います。
それにしても、前回から集中力が上がってきたと感じています。
成長速度は人それぞれですが、着実に上達していると思います。
ただ大会で打つ形は平安二段ですので練習する割合は、平安二段7割:平安五段3割で十分です。
今週来週頑張ろう!
次、I君とS君の番。
平安五段を挙動ごとに、技のキレを上げる指導でした。
手技のスピード、腰の切り方、下半身の締め
このあたりの強化でした。
土曜日の通常稽古と比べ、夜練は少数(マンツーマン)なのでごまかしが効きません。
少しでも集中力が欠けると直ぐにバレます。
形はとにかく丁寧に一本いっぽん打たないといけません。
2人とも良い集中力をみせてくれました。
あとは忘れない方法を自分で探してみてね。
特に新しいことはありません。
いつも道場で教えてる内容です。
聞く姿勢(学ぶ気)が出来ていたので、良いペースで進みました。
共通する修正ポイントは、後ろ足の締めが足りないところ。
形を打つ前に意識付けしておこう。
セイエンチンを選択したKちゃん。
いつかの夜練でやったきりかな。
おさらいで一緒に打ちましたが、思い出しながらなので細かい部分には触れませんでした。
全体的に腰が高いので、立ち方を深めに意識しておこう。
あと背筋のラインね。
「鼻から吸って口から吐く」
挙動と呼吸のリズムを合わせるようにね。
最後はEさん。
どの形の練習会にするか、いくつか候補を挙げていた中で今日は「泊バッサイ」を打つことに。
道場ではバッサイ大に力を入れて稽古されていますので、同系統の形を選んでみました。
切れ味鋭く軽快な切り返しが多く、糸東流らしさ全開でとても好きな形です。
新しい形を覚えるのは楽しいですね!
何度も何度も打ち自分の形にしてほしいと思います。
あっ土曜日のバンビタイムで自主練いっときますか⁉
こんにちは!
ずっと気になって仕方が無かった沖縄空手道拳法会 拳龍同志会。
競技空手用のDVDばかりを求めていましたが、年末休み前に思い切って購入しました。
剛柔流の清水 那月選手が、沖縄空手を継承する新城先生のもとを訪れました。
沖縄空手では「ガマク」「チンクチ」「ムチミ」と言った用語が頻繁に飛び交います。
私は聞いたことがある程度でしたが、新城先生がDVDの中で意味を説明してくださいます。
始めに披露した清水選手の形が指導を受ける度に、どんどん深みが増していきます。
とくに逆腰の使い方に滑らかさと力強さが感じられます。
指導前と指導を受けた後とで、こんなにも形が変わるのかといった具合にです。
沖縄空手恐るべし
1・プロローグ
2・清水 那月選手による「スーパーリンペイ」
3・「スーパーリンペイ」解説・指導
1・プロローグ
拳龍同志会 創設者の新城 孝弘先生は、柔軟な指導で数々の王者を輩出する「チャンピオンメーカー」と呼ばれています。
14歳で首里手系の空手を始められ泊手の師匠のもとで稽古に励み、その後剛柔流の久場 良男先生に師事しその後拳龍同志会を設立されました。
競技空手にも理解を示し小中学生の全日本クラスの大会で数々の入賞者を輩出されています。
沖縄空手だけではなく、競技で勝つ秘訣をお話しされています。
2・清水 那月選手による「スーパーリンペイ」
印象は、硬くて脆いと表現したら良いのかな。
剛柔流の特徴である粘りと丸みを帯びたような動きではないと言うか。
あくまでも主観ですが。
女子選手特有の形の柔らかさが足りない感じがします。
かと言って男子選手のようなパワフルな形でもなく。
なんというか淡々とした印象でした。(すみません)
でも決してわざとじゃない、自然な息吹に好感が持てます。
3・「スーパーリンペイ」解説・指導
ひと通り隣で形を観た新城先生が、気になる部分をひと挙動ずつ説明し修正する進め方です。
新城先生の第一声は「股関節の使い方が固い」(沖縄で言うガマク)でした。
第一挙動の三戦立ち / 両腕中段横受け では、競技空手のパフォーマンスが強すぎる。
三戦立ちは、立ち方を極めるとともに丹田を持ち上げますが、そこを言われています。
これはDVDを観て私も感じたところでした。
「丹田を上げ過ぎず締めるだけ」
両腕横受けから左拳をゆっくり引く時にも、丹田を締め突きに合わせて逆腰、突いた手を横受けに返す時にも右の腰を切り返します。
締め (丹田) → 左逆腰(左突き)→ 右逆腰(左受け)
中段横受けは、肘のスナップを使って締めるだけ。
左拳突きは、腕が伸びきる手前に右に切り、腕が伸びた瞬間、腰は正面に向いて逆腰の状態。
突き終わりに身体の締めと床の掴みを同時合わせることも重要です。
「チンクチ」を固める。(背中から脇にかけての筋肉のことのようです)
注意を受けていた部分は、
・突きの際に肩が流れる
・三戦立ちで床を掴んでいないので身体が浮いている
繰り返しこのパートを練習し、お弟子さんの新城 志さんがお手本を披露されていました。
ここのテクニックは、何もスーパーリンペイだけに限らず、谷派の「セイサン」「シソーチン」「ウンシュウ」「サンセール」にも当てはまりますね。
次に運足です。
突き / 受けを左右3回繰り返しながら前進しますが、移動足は軸足にぶつけないこと。
軸がブレてしまうから。
三角形を描きながらとのこと。
また膝で歩きます。
膝をロックしてしまうと棒立ちとなり硬い印象を持つから。
「股関節を緩めて膝で歩く」と指導されています。
DVD自体は10分しか進んでいませんが、観始めて軽く2時間経過しています。
何度も止めて、動き方を確認して巻き戻してを繰り返してブログにメモ書きしています。
回し受けに移ります。
身体の締めは両肘が身体から離れたタイミングでゆっくり丹田を締める。
回し受けからの抜き手の入り方ですが、なんとここでは競技向けを指導されています。
この挙動セイエンチンでも理屈は同じですので、参考にしたいところ。
上手く文字に書き表しにくいですが、逆腰に入る前に一度余分にタメを作っています。
たったひとつ滑らかに腰を操作するだけで、見栄えが変化するのが不思議です。
受けた手で相手の腕を掴み取る表現も、細部にまで拘ります。
指先を下に向けないで上側に小指側から掛けて滑らかに引き込んでいます。
三戦立ちでの転身
斜め45度に捻った軸足親指の直線上に、移動足の親指の向きで三角点を作り母指球を中心に回ります。
身体は動かさず移動足だけ運ぶと指導されています。
猫足立ちからの諸手突き
突きは手だけで突かない。
上段は肩の回転
中段は腰の回転
を利用する。
イメージは身体を螺旋状に回して最後に両拳が出る。
何度も練習しますが「惜しい」。
逆腰が1回しか極まっていないようです。
前述の開手横受けからの掛け手同様に、1度逆腰を挟みますが、今度は回転スピードが乗った状態でプラス1回逆腰を挟むのですが激ムズ。
これは簡単には出来ません、、
東西南北にこの挙動を繰り返しますが、ひと方向に計4回、合計で16回向きを変えながら逆腰・逆腰です。
清水選手もかなり苦労されていますが、お手本の新城 志さんはキレキレの諸手突き。
この挙動だけで多くの人を唸らせることが出来ると思うくらいです。
三戦立ちを東西南北に移動しますが、予備動作が多く瞬間移動になっていないとのこと。
3回目の移動では母指回転するのが伝統的ですが、パフォーマンス的には軸足踵の切り替えしです。
これは、道場稽古で今特に力を入れている回転スピードの上げ方を全く同じでした。
諸手突きから、下段払い / 中段突き
と技が続きますが、大事なポイントがあります。
下段払い / 中段突きをそれぞれ捻ること。
捻ることでチンクチがかかり、強い技に変わります。
実際、チンクチをかけていない状態で、突き手を正面から手のひらをぶつけてみると簡単に後ろに飛ばされていますが、
チンクチをかけてみると、同じことをしてもビクともしません。
脇を締めると技に重みが増す感じでしょうか。
競技空手では、突き手はピーンと伸ばしていますが、これではチンクチがかからずペラい。
脇と肘を締めチンクチをかけると、ビクともしない突き(払い受け)になっています。
この先の四股立ちの挙動は、糸東流と剛柔流では若干違いがありますので割愛しますが、突きと受けを分割するとのこと。
おそらく一つひとつの技を極めるという意味だと思います。
四股立ちは足で歩かず、膝の抜きを使う。
ここは同じ理解です。
同じ理解ですが、大きな違いがひとつ。
軸足膝の抜きを使いながら前屈立ちの姿勢を取り、移動足の母指球で蹴って移動スピードを上げるよう指導されています。
これも新城 志さんがお手本見せてくれていますが、四股立ち移動とは思えない位の高速移動です。
自分の方法とは異なりますが、平安二段で使えるかも知れませんし引き出しのひとつとして(備忘録をかねて)ストックしておきたいと思います。
これも4回繰り返しますが、四股立ちの逆腰も使うようです。
身体の捻じり。
剛柔流では金的打ちでしょうか。ここが逆腰の使いどころとか。
前に入って 右 → 左 に戻す。(その反対もある)
四股立ちから掛け手しながら三戦立ちで前進する挙動では、「ガマク」を柔らかく使うために間に猫足立ちを挟むと指導されています。
確かに股関節を柔らかく使えば移動がスムーズに運べそうです。
右正面蹴りの挙動です。
蹴る瞬間に右股関節を抜く。
抜きが無いと猫背の蹴りになるようです。
膝を上げる意識が先に働き、結果ムダな動作(力み)が入るとのこと。
奥が深すぎます。
清水選手が、説明の意味は分かるがこれを習得するためにどんなことを普段意識し稽古すれば良いのか質問されています。
新城先生の答えはナイハンチを打つこと。
ナイハンチは横移動オンリーの形ですが、股関節の抜きを使って移動します。
その時の身体の使い方と同じだとか。
余談ですが、この抜きを使った蹴り。
この後に控えるチャタンの正面蹴りでも使います。
お手本があまりにもキレが鋭すぎて目がついていかない位ですが、ちゃんと抜きが入っていました。
パワーとスピードにテクニック(逆腰)が加わった、とてもハイレベルな形を披露されています。
それにしても凄い指導内容です。
DVDだと何度も見直せますので理解を深められます。
蹴りからの裏拳
パフォーマンス的には、肩のスナップを使って大きく表現すること。
四股立ちが極まって、連動して腰が極まって、遅れて技がついてくる感じ。
下半身からです。
後方に向かって移動する挙動です。
股関節の抜きで前進し丹田を締めます。
蹴って回っての挙動。
直線蹴りを放ち、膝を折って当てます。
これはバッサイ大の蹴り方と通じるものがあります。
最後の最後、後方に四股立ちになる挙動ですが、
移動足は直線に運び、軸足は半円を描きます。
両足とも真っ直ぐに寄せ足すると足を引きずったモッサリした印象を与えてしまうからです。
四股立ちからの貫き手は、手で突かず、ガマクから上だけを回し技を極めます。
稽古前に演武した形と比べ、清水選手の形は別人のように変化していました。
スーパーリンペイの指導DVDは3本観てきましたが、ダントツでレベルが高かったです。
国内トップクラスの選手に向けた形指導でしたのでハイレベルでした。
既にお腹いっぱいです。
こんにちは!
先週の疲れが出たのかな。
体調崩しました。
-バンビクラス-
0・早練
1・ラダー
2・体幹
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・ラダー
6・体幹
7・固定式基本
8・形
9・組手
バンビクラス
【早練】
リクエストがあり平安二段を。
3人で始まり最終的には6人合流した本日の早練。
ひと挙動ずつ立ち方と引き手の強さを意識して形を打ちました。
転身時の角度と四股立ち移動に難がありましたが、ピリッとしてきた印象です。
【ラダートレーニング】
昨年夏に3つ購入した10mラダー。
幼児には距離が長すぎると、体力が持たずスピード強化には不向きかと感じました。
今日は4マスラダー投入です。
このタニラダー紐じゃないので体育館向きじゃないかな。
ラダーを踏んでしまうとすぐ乱れるし滑ってしまいます。
シューズ履いて外でやるのに向いてるかな。
短い距離をフルスピードで、
クイックラン
グーパー
ラテラル
ラテラル2イン2アウト
【体幹トレーニング】
V字プランク・サイドプランク・プランクで75分経過です。
しんどいV字プランクですが、先週よりも粘りを見せてくれました。
悶絶しながらも足を床につけず頑張ってます。
「自分に負けない」
声掛けひとつで、もうひと頑張りしてくれます。
諦めないようケツ叩いてます。
【固定式基本】
しょっぱなから四股立ち突き!
10まで数えてもう終わりかな?
と思わせといてまた1から。
40本くらい突いたかな。
しんどい時こそ大きな声で気合出すと何とか持ちこたえられます。
こっちが嬉しくなるくらいのホントにデカい声出ます。
ここからはいつもの突き・受け3種でした。
正面蹴りもいつものメニューですがサッカーボールを蹴るような癖が抜けきらず、膝の抱え込みの指導にひと工夫加えました。
胸の高さに手のひらを固定させ、膝頭を垂直にぶつけてみることに。
これが予想を上回る効果が。
どうやら伝わったようです。
蹴りの前にストレッチで股関節のつまりを取ると、もっと良い蹴りが出せそうです。
【形】
今日のバンビ空手。終始緊張感を保ちながら稽古出来ました。
形に入る時の表情も凛とした佇まいです。
背筋のラインや、指の先までピンと伸ばし、形のコールはお腹に力を込めて発声です。
当然立礼の角度にも拘りを持ちながら。
前後にお手本のお兄ちゃんお姉ちゃんに立ってもらいながら、全力で四の形を5本打ちました。
1本目より2本目。
2本目よりも3本目とより緊張感のある立派な形でした。
張り詰めた空気感の中、良い稽古が出来たと思います。
(つづく)
モンキークラス
【ラダートレーニング】
今週も思いおもいにラダーを駆け抜けます。
メニューにひとつアウトターンを加えました。
前足動かせばインターン、後ろ足ならアウトターンね。
「軽やかに」が基本ですが、ひとつ注文を。
シャッフルで外に開くとき、重心が振られていてはバランスを崩しますので組手競技で不利に働きます。
外側にしっかり「壁」を作る意識でシャッフルしました。
ここでも散々取り入れている体幹力が試されます。
意識をどこに置くかで効果も違ってくるんじゃないかと思います。
【体幹トレーニング】
バックフルアップ・V字プランク・プランクで205分経過しました。
プランクは床と平行に姿勢を保ち猫背改善を意識して。
姿勢が悪いと美しい形は打てないよ。
【固定式基本】
今日は下半身トレを行わず、腰のキレを磨く時間に充てました。
前屈立ちを極める時の腰のキレから猫足立ちに戻す時のキレです。
上半身・下半身を固定して腰のみを切る練習を引き続き行っています。
骨盤操作を具体的に理解してもらうために、お尻歩きを行いました。
踵を床に着けずお尻だけで前進と後退を繰り返し、動かし方を身体に摺り込みます。
その後、また前述の立ち方を極める練習に戻り、感覚を養いました。
ひたすら腰のキレ磨きに時間を割きつつ、従来の基本もしっかりと。
両拳を正中線且つ鳩尾の高さに揃え突きのコースを身につける練習と、この日は中段横受けの深堀りを。
初級に教える中段横受けとは少し異なります。
「ゆっくり基本」で動作を一人ずつチェックしながら、最後は全力スピードでした。
【形】
30分形の時間でした。
平安二段と平安五段です。
挙動ごとの注意点を説明しながらブザーに合わせました。
今はこのやり方がベストかと思います。
コツを意識した上で「通し稽古」しないと悪い癖がより悪くなってしまうと考えています。
形にキレが必要なことは基本稽古で学んでいますので、運足のスピードや軸の移し替え、技に入る準備時間を短くすること等、形稽古の際中に意識付けしないといけません。
転身しながら下段払いに入る方法や、猫足立ちのタイミングに合わせて力強く横受けに入るコツを繰り返し稽古しました。
今年に入り、生徒の集中力が高まっています。
良い緊張感の中、稽古出来ています。
【組手】
この日のメニューは、
組手基本・間合い・刻み突きの3つを60分かけて練習しました。
試合では60秒休むことなく動きっぱなし。
基本が身についてないと、腰が浮いたり構えが下がったり。
疲れた時でも構えが崩れないよう、時間をかけて組手基本しています。
正しく構え、突いた後は正しい位置に戻るだけ。
膝の溜めを作って、軽く曲げた肘を伸ばして突いて、またそこに戻すだけ。
寝てても出来るくらいに身体に染み込ませないと春の大会間に合わないよ。
構えが下がってたら反応遅れるし、膝が伸び上がってたら組手に必要な爆発力が不足します。
絶対に雑になってはダメ。
突き3種類、突き蹴りのコンビネーションで20分かけたかな。
次に刻み突きのフォームについて改めて説明しました。
真半身と真身の突き方について、どこがどう違うか説明しました。
シンプルに構えた位置から肘を飛ばすだけ。
後方の副審にも長い突きを見せなければ旗は上げてもらえない。
エビのように真身で背中を丸めて突く癖を自分で意識して直せるようになると、ひと皮剥けるんじゃないかな。
後、突いた腕は肘を引く感覚ね。
下に降ろすと軌道が悪く旗が上がりにくい。
一本いっぽん丁寧に基本練習を行い修正してほしいと思います。
ペア練では、前後のフットワークの中から前に跳びこむタイミングと距離を測る練習でした。
組手する距離については、散々説明しています。
間合いの出入りを繰り返し行い、刻み突きを5㎝手前にコントロールする練習です。
どの距離で組手すれば良いのか。
自分の身長や脚力を知ることが何より重要です。
失点するリスクを軽減しようとすれば、遠い距離から飛び込めれば良いですが、脚力が無いと届きません(ポイントにならない)
前後に駆け引きする中でいろいろ距離を調整出来ればGoodです。
そろそろ、そのあたりの空手脳が必要になってくるかな。
考えながら動きを試せる人は、成長速度は絶対に早いでしょうね。
道場に天才はいてませんので、練習の意図を理解しあれこれ自分で試行錯誤出来る人になってほしいです。
そんな声掛けしていかなあきませんね。
点と点を線に結びつけられる人は、どんな練習でも手を抜かなくなるはずだ。
こんにちは!
怒涛の空手5連チャン最終日は、2024年第1回目の特練でした。
自宅に戻って少し休憩して、覚えてるうちにこのブログを書いてますが、とにかく疲れた。
水曜日の夜練からですので疲労困憊です。
昨年から参加人数が2名増え6名となりましたが、いろんな理由で今日参加出来たのは2名でした。
形:1名 組手:1名
稽古開始前に指導者から一言挨拶がありました。
私からの挨拶は、感謝の気持ちを忘れずに持つこと。
特にゆりの生徒に向けたメッセージ。
休みの日に遥々遠いところまで連れて来てくれています。
ほんとなら家の近くの道場でも十分なのに、わざわざ1時間近くかけてです。
特練参加出来ることを決して当たり前とは思わず、両親に感謝しながら今日の稽古を頑張ってほしいと願いを込めた挨拶でした。
言葉の意味が理解出来た生徒は、これからの道場稽古でも簡単には手を抜けなくなるよ。
挨拶のあと、全員で記念撮影でした。
1・柔軟体操
2・ウォーミングアップ
3・固定式基本
4・形 or 組手
【柔軟体操】
全体で体育館をランニングし、柔軟体操でした。
今年から担当は私。
形も組手も肩甲骨と股関節の可動域が広い方が良いのでその辺を重点的に行いました。
どの程度時間をかけて良いのか手探りでしたので、用意していたのが全部やった訳ではありませんでした。
時々説明交えながらストレッチしてましたが、親指の向きひとつで肩甲骨が更に広がりますので聞き漏らさないようにね。
【ウォーミングアップ】
今年の特練は指導者参加型です。
生徒と同じメニューをこなしましたが、一発で汗かきましたね。
明石福祉会館は冷暖房設備が整ってません?ので身体の冷えを心配してましたが汗かきました。
でも入口の扉が開放しっぱなしでしたので、座って観ている保護者の方は寒かったことと思います。
ジョグ・ダッシュ・ジャンプ・腹筋・背筋・腕立て伏せ
あとなんだっけ。
とにかく汗かきました。
どこの道場でも白帯生可愛いですね!
【固定式基本】
ここからは帯毎に分かれました。
私は白帯の補助。
冒頭の挨拶でもありましたように、今年一年かけて、特練では基本の見直しを行います。
ゆりの2人はオレンジ帯でしたので私の後ろ側でした。
小休止の合間、チラチラ見てましたが練習に食らいついていました。
気迫のこもった表情で基本頑張ってた。
いつもと違う先生の指導、新鮮だったんじゃないかな。
さて、白帯の基本ですが幼児から1年生がズラリ。
仲の良い友達同士でしょうか、遊び半分の状態でした。
これがゆりだったらどうなっていたことか、、
一列に並んで基本していましたが、配置の見直しは必須です。
間に知らない生徒を挟んで稽古に集中させないといけないかな。
ピリッとした緊張感がほしい。
【形 or 組手】
私はオレンジ帯の平安五段でした。
10名オーバーでしたので指導者3人体制でした。
しまった。
自分で生徒の振り分けしましたが、ゆり生が入ってしまった。
普段とは違う指導を受けてほしい思いがあったのですが上手いこといきませんでした。
ごめんね。
指導内容は、どうしても普段の延長線上になります。
特練だからといって何か特別なことを教える訳でも無く、いつものように進みました。
今週から取り入れている、キレとスピードの上げ方を重点的に部分練習で指導しました。
今日の形で感じたことは、スピードとタイミング、あと腰のキレ。
まだまだ修正する部分は多いですが初挑戦の特練。
参加すると決めただけでも、ひとつ成長出来たはず。
いっぱい練習してもっともっと上達してほしいと思います。
形が小休止する合間に、後ろで組手を頑張るR君をチラ見。
組手の基本や打ち込みだったかな。
今回のような合同練習する場では、同学年の生徒がたくさん集まります。
形は自分と向き合いますが、組手は相手が居てこそ成り立ちます。
積極的に組手に挑戦して、場数を踏んでもらいたい思いが強くあります。
組手の中でも、強化と育成とでコースを分けていますので自分と、どっこいどっこいのはず。
経験重ねる毎に動きが良くなってきますので、貪欲に挑戦続けてほしいです。
特練申し込みしていない生徒でも、都度参加可能です。
もっと増えてくれれば嬉しいな。