こんにちは!
朝から喜友名先生のセミナーに出席し、終了後ダッシュでギリギリ5分前に道場入りでした。
準備整えて頂きありがとうございました。
バンビクラス
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレーニング
3・固定式基本
4・形
モンキークラス
5・体幹トレーニング
6・固定式基本
7・形
8・組手
9・居残り稽古
-バンビクラス-
【ウォーミングアップ】
喜友名先生は子供の間にたくさん、走ったり・跳んだり・投げたり
全身運動を取り入れるようメッセージをくださいました。
・ジョグ
・後ろ向きジョグ
・ジャンプ
・うつ伏せダッシュ
・仰向けダッシュ
ダッシュは速く走るのが目的ではなく、『1歩目』の速さ、瞬発力を上げることが目的です。
(うつ伏せ・仰向けもね)
【体幹トレーニング】
・プランク
・バックプランク
・V字プランク
リクエスト聞いてみたらV字プランク!
しんどいの選んでくるとはGOODです。
せっかくなので過去のブログからさかのぼって、バンビ体幹時間を記録として残すことにしよう。
クラス分け後27分経過です。
【固定式基本】
忘れないよう時々行う拳の握り方。
超簡単です。
3つに分けて説明してます。
特に大事なのが3番目。
しっかり2本の指を親指で締めること。
上手く握れたかの確認は、拳を床や壁に当ててみるとよく分かります。
いびつなカタチだと拳全面が当たらないから。
回数を重ねる毎にカタチになってきた基本技。
ここで次々に先を急ぐとよくありません。
基本に忠実に、正確に、正しく。
-突き-
・肩が流れない(肩を動かさない)
・力まない(息を止めない)(力むと肩の高さを突く)
・正中線を狙う(身体の中心)
・水月の高さを突く(胸のへっこんだところ)
-中段横受け-
・手首を曲げない
・拳は肩の高さ
・技は身体の枠の中
・懐は拳ひとつ分あける
-上段揚げ受け-
・バッテンは腕の外を通る
・おでこから拳3つ分あける
・手首の側面で受ける
・拳の先端は反対の肩口に持っていく
・受けの瞬間 前方に突き出す(おでこから3つ分だす)
・手首と肘の角度は斜め(水平でない)
-下段払い受け-
・準備は肩の高さ
・受けは太ももの前
-正面蹴り-
・基立ちを取る(前膝曲げたまま)
・後ろ足をそのまま前方に抱え込む(そのままがポイント)
・上足底を相手の腹にめり込ます(つま先立ちする時 地面に触れている部分が上足底)
・腰を押し込む(抱え足と同じ)
手技に共通することがひとつあります。
突き(受け)を出すタイミングで引き手を取ること。
これが出来たら、形に移れます。
正しく技が出来たら、次は順番を覚えよう!
順番を覚えたらピシッと止まる練習に移るよ。
【形】
幼児たちは見取り稽古。
垂水区に挑戦する生徒たちと四の形・十二の形でした。
形はダラダラ打ってはいけません。
素早く動いてピシッと止まる。
ここを意識出来るかどうかで、見栄えが全く異なります。
どんな形を打つにも共通することですので、形の練習に入る前に必ず各自心がけてね。
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
バタバタだったので体幹ディスクは持ってきませんでしたので、これまでの体幹メニューから生徒が選びました。
V字プランク・バックフルアップ・プランク。
通算154分経過です。
プランクでは姿勢に拘ってほしいかな。
体幹で身体を支えるイメージと言ったら良いのかな。
反り腰ぎみの生徒に指摘しています。
同じ注意は受けないようにね。
反対に体幹強くなってきた生徒も居てます。
同じ時間同じメニューしていても、意識ひとつで差がついてきます。
指導者の言葉を右から左に聞き流すんじゃなく、考える癖をつけよう。
これは全てに共通する基本中の基本。
脳みそは筋肉と同様に使えば使うほど、鍛えられていきますよ。
【固定式基本】
突き。
改めて説明しました。
両方の肩と拳先を結んでみると二等辺三角形になるはず。
突きを打つ位置はここです。
ゆりでは、突きに入る前に両方の拳を揃え、鳩尾の高さに置きます。
全力で突く前に行うこの動作。
なんのために行うか分かっているとは思いますが説明しました。
左右どちらの手で突いても、たどり着く先は同じだと言う意味ね。
『ゆっくり』動作の時は、これまで学んだ注意事項を自分で振り返る時間に充てています。
無意味(無意識)でスローでやってる訳じゃないです。
ちゃんと各自、確認作業を行うようにね。
喜友名先生は何かの本の中で、突きひとつで相手の骨を粉々に砕くイメージを持ち稽古していると読んだ記憶があります。
どこを狙うか。
どう打つか。
力のこもった突きを打つには、なにも腕の力だけではありません。
重心をどこに乗せるかも重要です。
その辺にも意識を置き、突きの稽古に入ります。
・突き
・四股立ち突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・猫足立ち手刀受け
2部の生徒は "技のキレ" に意識を置くように。
キレの出し方は基本稽古の中で常にアドバイスしています。
しっかり思い出し、次からの稽古に入ってね。
まず自分で考えてみよう。
【形】
この日通し稽古はほとんど行いませんでした。
平安二段の挙動をひとつずつ。
・身体の使い方
・重心移動
・スピードの上げ方
・タイミング
・リズム
この5つの指導で1時間費やしました。
何より大事な第一挙動。
猫足立ちをキレを上げる練習です。
ポイントは3つ。
第2挙動のスピード
第3挙動の重心移動
第9挙動までのリズム
大会に向けた練習に熱が入りすぎ、すでに20分オーバー、、
組手に1時間取ると予めアナウンスしていたので、生徒に指摘されてしまいました。
最後2組に分かれ、試合形式で平安二段を1本。
一人ひとりに気になった点ををひとつずつ伝え形の稽古を終えました。
【組手】
神戸市組手出ない組は引き続き形稽古でした。
刻み突き・中段逆突き・間合い・タイミング
この4つを覚えれば低学年のうちは大丈夫だと思います。
せっかく技を覚えても、間合いがあってないと旗は上がりませんし、タイミングを肌感覚で覚えないと、相手の攻撃をもらうだろうし、得点のチャンスを逃しかねません。
なので今日は、適切な間合いを知る練習とペア練習で技に入る練習。
そのあとに、ミットに打ち込む練習を行いました。
最後、予定してませんでしたがコンビネーションをひとつだけ。
ペアとなり、組手構えで適正な距離を保つ練習です。
はじめなので、前後移動だけ。
しかも一回で動ける歩数は2歩までと制約をつけてスタートしました。
相手が詰めてくれば自分は引き、
相手が下がれば、自分が追います。
常に一定を保つ練習です。
この距離間を間違うと試合では危険です。
特に組手は反応力(反射神経)を高めないといけません。
距離の開き・詰まりを可視化する良い方法として、互いにシンガードを手の平で支えあいながら、この練習をやってみれば一目瞭然です。
詰まればシンガードはカタチが崩れ、距離が広がればシンガードは床に落下します。
(月井先生の競技の達人DVDで教わりました)
距離の大事さを伝えた後は、ミット打ち込みです。
中段逆突きでした。
タイミング・距離・姿勢が良くないと旗は上がりません。
タイミング:
前足の踏み込み(ドンっ!)・突き・気合の3つを合わせる
距離:
インパクトの瞬間長い突きが見せれる距離が適正です。肘が曲がれば距離が近いし、届かなければ距離が遠いです。中段は拳サポが道着一枚かすらせる感じ。姿勢は前足股関節を深く曲げ、相手の刻み突きを潜る位深く入ります。その時上体の姿勢は崩さないで。
フットワーク:
上に跳ねるのではなく、浮かせた踵を下に踏み込むイメージです。
上体が上に跳ねるとその間、攻撃も防御も出来ません。
”沈む” フットワークで中段に潜る練習でした。
※試合では相手がうずくまる位に打ち込めばC1取られますが、打ち込みの練習ではミットに拳をめり込ますくらいに当てる感覚を掴んでください。
あと大事なことが2つ。
組手は相手がいるからこそ自分の練習が出来ることを忘れてはいけません。
ミットを持ってくれるペア相手に礼。
打ち終われば礼。
相手への敬意が無ければ練習になりませんので、感謝の気持ちを込めて礼をするようにね。
もうひとつ。
ミットを持つ台の人についてです。
ミットの持ち方がまずいと、打ち込みの練習になりません。
ミットをお腹に当て、”基立ち” の体勢を取り衝撃で後ろに飛ばされないように踏ん張ります。
中段突きの場合、ミットを持つ高さは相手の帯の位置に合わせてあげてください。
みんなの動きが調子良さそうに感じたので、ラスト短い時間でしたが突き / 蹴りのコンビネーションで締めくくり!
刻み突き / 刻み蹴り
1・前足の踏み込みとともに刻み突き
2・後ろ足を半歩引きつけるとともに前足を抱え込む
3・抱え込んだ足で上段蹴り!
2の動きがスムーズに出来るようになれば良いですね!
気持ち良くミットに蹴りこみ、この日の稽古を終えました。
【居残り稽古】
2名残ってくださいました。
Eさんと第二指定形の松村ローハイ。
今日の指摘ポイントと重要ポイントを記しますので自主練に役立ててください。
1・結び立ち 両引き手からの歩き方
2・小手支え受けからの巻き込み
3・鉤突きの時の姿勢
4・鷺足立ちの時のつま先の向き
5・流し受け
1・左足から前方に3歩移動しますが、3歩目の歩幅は半分です
2・右手で相手の手首を掴み取る感じで行ってみてください(挙動間に入る技は横払いです)
3・演武線(斜め)に沿って四股立ち / 鉤突きします 肩が流れないように気をつけてください
4・鷺足立ち 軸足つま先の向きは3回全て異なります。1回目:12時方向 2回目:9時方向 3回目:10時30分方向 です
5・相手の中段蹴りを流し受けるイメージで行ってみてください
バッサイ大と松村ローハイを打ちまくって頑張りましょう。
応援しています。
もう一人S君
今日は組手をやりたいとのこと。
この日最後にやった蹴りのコンビネーションのおさらいに加え、裏回し蹴りでした。
刻み蹴りを裏回しに変えるだけで、相手からすると蹴りの軌道が外と内の2つに分かれてしまいます。
組手は相手が嫌がることをすれば、自分が主導権を握れます。
予想を外れたことが出来れば、嫌に違いありません。
試合開始序盤に、蹴りを2種類見せるだけでも意識付けれます。
特に大事なのが前足膝の引きつけ。
十分に抱え込んでいれば、相手はどっちで来るか分かりません。
前足の蹴りで大事なポイントは『抱え込み』です。
応用で、引き込んでからの蹴りも取り入れました。
相手の刻み突きに対し、後方に上体をずらして裏回し蹴りでした。
同じ蹴りでも使い方は2つありますのでそれぞれ練習しました。
抱え込み覚えといてな!
※ゆり空手では、年齢性別関係なく一般の方も募集しています。
組手はちょっと、、という方には基本や形。
突きや蹴りを思いっきり打ちたい方には組手。
黒帯を目指したい
大会に挑戦し腕試ししたい
基本や形を覚えたい
ミット打ちでストレス発散したい
健康維持したい
新しいことを始めたい
親子のコミュニケーションを深めたい
いろんな空手の楽しみ方があって良いと考えています。
全て子供と同じメニューでなくても、ご自身が出来る範囲で構いません。
大人ゆる空手で始めてみませんか?
” 楽しく学ぶ ”
" 明日への活力 ”
をモットーに立ち上げています。
ぜひ一度体験してみてください!
こんにちは!
お祭り1週間前の今日、2クラス合同で演武の練習会でした!
綿密?に計画を練り1時間で演武を合わせました。
お昼の練習から当日の配置等、微修正しています。(会員ページに詳細載せてますので確認願います)
0・早練
1・お祭り演武
2・SAQ
3・脳トレ
4・体幹
5・固定式基本
6・形
7・組手
8・居残り稽古
【早練】
やる気マンマンの生徒達です。
なんと私よりも先に到着している生徒が!
素早く準備を整え、垂水区大会に向け形の練習スタート!
まず四の形・十二の形を間違わず、すらすら打てるところまで持っていこう!
この形をクリアしたら平安形に移ります。
移りたければ、間違わずにスラスラ打てるようにね!
大事なのは集中力!
1本形を打ち終えるまで集中し続けること。
よそ見しちゃダメです。
Sちゃんは、一足お先に神戸市大会に初挑戦です。
ここ最近平安二段を猛練習中。
肩に力が入り気味なところと、上体が前傾ぎみな部分を修正したいところです。
受けは前屈立ち・突きは基立ち
立ち方にメリハリをつけることを忘れずにね。
引き続き頑張ろう!
【お祭り演武】
13時になり全員集合したところで、先日の審査結果の発表です。
8級に進級した生徒が3名!
オレンジ帯です!
ゆり道場の初年度に入門してくれた、桜の宮小学校の生徒たち。
色帯生の「あるべき姿」を会員ページに載せてます。
下級生のお手本となるような行動を心がけよう。
(帯の注文される方は、サイズもしくは帯の長さをお知らせください)
さて、演武です。ステージに登り配置につきます。
演武は全員で基本・平安二段・平安五段と進行します。
道場いち、声がデカいI君にリーダーを任命し全員を引っ張っていってもらいます。
平安二段組はR君。
特連にも参加し、全ての大会にも挑戦し続ける彼に任せました。
練習でも大きな声で頑張ってくれていました。
デカい声が出ていたので心配ありません。
平安五段組はK君にお願いしました。
彼には、普段の稽古中でもテキパキと配置分けさせたりと、何かあればお手伝いをしてもらっています。
少しずつ全体を見る習慣をつけてもらいたく任命しています。
わずか1時間、一回だけの練習会でしたが何とかカタチにはなったかな。
失敗しても構いません。元気よくデカい声で演武出来たら大成功です。
みんなで楽しもう!
【SAQトレーニング】
ラダートレでした。
短いスパンで大会・審査が続いていたので2部生は久々やったかな。
やはりゴールデンエイジ期の生徒たちは、久々でも一度覚えた動作は自分のモノに出来ています。
覚えたら一生身体は忘れませんので、覚えたもん勝ちです。
結構やりました。
・クイックラン
・ラテラル
・スラローム
・シャッフル
・2イン2アウト
・ニーホップ
楽勝な生徒には、後ろ向きでトライ!
難易度上げていきました。
バックシャッフルなんて、サッカーでディフェンスする時に良く観る動作と同じ。
空手だけじゃなく、いろんなスポーツで役立つのでホントに取り入れた方が良いです。
動きがもっさりしていると、組手でスピード勝負出来ませんのでSAQは欠かせませんね。
【脳トレーニング】
これも超久々に登場です。
知らない生徒が随分と増えてきたので、紹介することに。
手と足のリズムを揃えてグーパーしながら前進し、
途中で手はグー、足はパーとなります。
脳からの指令を素早くキャッチし、全身に行き届かせる訓練です。
スポーツをしていて、どこか動きにぎこちなさを感じる時は脳トレを行うことで改善されると聞きます。
考えずとも身体が反応出来るようにしたいところですね。
ほかにも両手ジャンケンなんかも脳トレですね。
ジョグしながら両手ジャンケンしてみると面白いと思います。
【体幹トレーニング】
プランク・V字プランク・2ポイントプランクでした。
大台151分経過です。
フォームにも拘ってね。
姿勢良くです。
【固定式基本】
最近では、一人ひとりの集中力も上がってきたこともあり基本の時間が短くなってきています。
言い換えれば、短くなった基本の時間で集中しきれない生徒は遅れを取ることに繋がります。
次第についてこれなくなり、やがて上がってくるバンビの生徒に追い抜かされるかも知れません。
改めて記します。
・よく見る
・よく聞く
・よく考える
この3つにプラスして、
・習ったことを意識して稽古する
なんとなくカタチだけをなぞっていては上手くなりません。
同じ指摘を受けていては、成長をしていないことになります。
かなり厳しいことを書きましたが、4つを守ってね。
(お話は目で聞き、理解出来たら返事はハイね)
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・正面蹴り(左右)
・猫足立ち / 手刀受け
「手刀受け」と「猫足立ち」は先週に引き続き、手の動かし方と下半身の向きについて指導しています。
2回に渡り、かなり丁寧に指導しています。
あとは自分の意識ひとつです。
基本は地味で退屈だと思います。
でも空手を始めたばかりの今、基本を怠ると試合ではまず勝てませんし、審査では茶帯・黒帯を受審する頃には合格が厳しくなってきます。
基本を外れた悪い癖が身についてしまうと、修正するのは並大抵ではありません。
1・2年生には難しいかも知れませんが、『意識高く』です。
『意識高く』とは、考えながら・集中力を切らさず稽古すること。
みんな基本頑張れ!
【形】
平安二段と平安五段をひと挙動ずつ。
身体の使い方や意識して行うことをひとつずつ稽古します。
説明を聞き部分練習で確認する進め方。
最後の最後にとおし稽古。
身体に身についた挙動はフルスピード、まだ身体に馴染んでない挙動は丁寧に確認しながら各自打ちました。
少ない本数ですが、質にシフトした形稽古です。
ホントはガッツリ形行っときたかったんですが審査も済んだことだし、何より全然組手してませんので30分程度で終了しました。
【組手】
気がつけば今日は13時からやってます。
ちょっとしんどかったかな。
残りの時間軽めに組手の基本を行いました。
組手も形同様に基本ありきです。
・構え方
・フットワーク
・刻み突き
・中段逆突き
・ワンツー(上上)
ワンツーは、1と2の間にカウンターを抜かれない方法を説明しました。
長い突きを出しますが、間が長くなってはいけません。
間を詰めて打つ方法を指導し、最後はミットで中段回し蹴りでした。
蹴りの威力がダントツのI君!
3年生とは思えないほどの蹴りをミットを持つ手に直撃しました。
先週のR君同様、組手が楽しみです!
いろんな生徒がいて良いと思います。
形が好きな生徒・組手を頑張りたい生徒
空手をもっともっと好きになってくれたら嬉しいな。
【居残り稽古】
一般生Eさんと指定形を稽古しました。
とても練習熱心な方です。
生徒と同じメニューを恐るべき運動神経でこなされます。
すらすらと基本形を覚えられ、いち早く指定形突入です。
約40分だったでしょうか。バッサイ大とセイエンチンの前半部分でした。
バッサイ大は減点ヵ所を中心に説明し他には、
難度の高い蹴りのコツ
振り捨ての練習方法。
掛け手の意味
を指導しました。
蹴る瞬間に、左膝の抜きと右引き手を取ることで上体の前傾を矯正します。
また蹴り足は、膝から下を前方へ飛ばすイメージ、斜め上から打ち落とす感じです。(数字の4を下から書く感じ)
身体がくの字に折れがちで、かなり難しい挙動ですが、美しさに拘って家レン頑張ってください。
セイエンチンは、呼吸がとても大事。
スローなリズムで「鼻から吸って口から吐く」です。
・下段払いと金的打ちの違い
・丹田、両足内側の締めを意識した三戦立ち
・肘当てのコースと角度
・拳支え受けの留意点
・内受け → 上段裏打ち → 中段横受け
・開手中段横受け → 掛け手受け → 貫き手
分解を知ることで、何をやってるのか技の意味がイメージ出来たと思います。
次回以降、セイエンチン後半・ニーパイポ・松村ローハイと続きます。
4つの指定形をお教えしますので、ご自身で2つに絞っていただき稽古を重ねましょう!
(修交会指定形もいきますよ。もちろん自由形も!)
こんにちは!
9月に入り暑さで体力を奪われる心配もなくなり、稽古に集中出来ています。
早めに道場入りする生徒と形練習頑張りました。
バンビクラス
0・早練
1・ウォーミングアップ
2・体幹
3・固定式基本
4・移動式基本
モンキークラス
5・体幹
6・固定式基本
7・移動式基本
8・形
9・居残り稽古
-バンビクラス-
【早練】
10月神戸市・11月垂水区大会を見据え、バンビクラスの生徒も日々頑張っています。
神戸市大会は平安二段をしっかり打ち込むこと。
垂水区大会は四の形・十二の形が打てれば出場可能です。(用紙はそろそろ届くはず)
バンビの生徒は大会デビュー戦にはもってこいですので、是非形を覚えて挑戦してみよう!
組手競技に出場するには防具を揃えないといけませんので、検討されている方おられましたら連絡ください。
四の形と十二の形の順番を覚えている段階です。
順番を覚えた生徒は大会に向け、ピリッとした形が打てるようにね。
大事な部分を記しておきますので家レンする際の参考にしてください。
・強い技を出すには、引き手のスピードを上げる
・身体のふらつきを止めるには、引き手を身体に密着させる
・立ち方は全て基立ちで、同じ長さ同じ幅
【ウォーミングアップ】
横一列になり元気いっぱいで身体を動かします。
両足ジャンプ・抱え込みジャンプ・アンクルジャンプ・うつ伏せダッシュ・仰向けダッシュ
涼しいのでダッシュ・ジャンプ系入れてみました。
チビちゃんは競争好きですね!
遠くに跳んだり、素早く立ち上がったり元気いっぱい頑張る姿見せてくれるので、いつも元気もらってます。
アップの後は、柔軟とストレッチで肩甲骨・股関節回りをストレッチしました。
【体幹トレーニング】
チビちゃんに交じって、ひとつだけ参加!
私自身、長いことやってなかった体幹トレ。
1分だけでもしんどいです、、
プランク・バックプランク・バックフルアップの3種類でした。
通算24分。
【固定式基本】
基礎固め中のバンビちゃんたち。
じっくりゆっくりとスローペースで進みます。
・引き手
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
少しずつ出来る技が増えてきました。
大きな声で気合入れて頑張る姿が可愛いすぎます。
バンビの先輩たちは、引き手の取り方に注意しよう。
手首と肘は床と平行になるようにね。
突きの練習をする際、はじめに水月の前に両拳を重ねています。
イメージは拳先と肩で二等辺三角形を作ります。
これは左右どちらで突いても同じ位置を突く意識付けでもあります。
なかなか理解するには難しいかも知れませんが、突きを狙う位置の説明をしています。
【移動式基本】
基立ちとなり追い突きの練習をひたすら行いました。
追い突きとは、
右足前なら右手で突き
左足前なら左手で突きます。
(逆突きは反対の手で突くよ)
これは形を打つ練習に入る下準備です。
指導形は全て基立ちですので、何度移動しても同じ長さ・同じ幅でなくてはいけません。
まずは立ち方や技の名前を覚え、サッと準備が出来るところを目指そう。
「左追い突き 用意」って言われれば、
右足下げて基立ちとなり、左手で水月前を突けるようにね。
もう一つ、正面蹴りでの移動基本も行いました。
蹴りで大事なことは、
①しっかり膝を抱え込む
②上足底で蹴る
③しっかり引き足を取る
です。
①が出来ていないと、サッカーボールを蹴る感じになりますので、そうならないようにね。
上手く蹴るコツを記します。
①リラックスして蹴る
②前膝は曲げたまま蹴る
③膝から下を柔らかく使う(靴とばしのように、放り投げるイメージ)
あっという間の1時間。
ホントはもっと長くやりたいところですが、集中力が途切れたら身につきませんので60分がベストかな。
最後までよく頑張りました。
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
プランク・サイドプランク・V字プランクでした。
V字プランクなんて強烈にキツいですが、1分間ピクリとも動かず美しい姿勢を保ち続けるK君。
しんどいはずですが、自分に負けず足を降ろしません。(エラい!)
形に可能性を感じさせます。
これで148分経過しました。
【固定式基本】
先日の夜練の続きから。
上半身だけで突く技はどこか威力が足りません。
重心を母指球に乗せることで下半身からパワーを生み出します。
今日、前から突き手を押され潰された生徒は、立ち方が間違っています。
「母指球」と「膝の使い方」です。
これを身体で理解し、形で表現出来るようになると技に力強さ(迫力)が生まれます。
形競技にも、スピード同様にパワーも必要になってきます。
力強い技の源は下半身にあります。
決して手突きにならないように。
ペラい突きじゃなく、ズドンと重い突きが打てるようにね。
あと今日みんなの突きを確認してましたが、拳の握り方がおかしな生徒がいてました。
おそらく自分では正しく握ってると思いますが、一度床に拳を当て確認してみてください。
拳立て伏せ(腕立て伏せの拳バージョン)の姿勢が取れたらオッケーです。
明日の審査に備え、基本に忠実に突き・受け・蹴りを行いました。
白帯・オレンジ帯の審査内容に沿って稽古してますので、今日の調子で頑張ってください。
四股立ち突き / 受けは、演武線・身体の上下動に気をつけてね。
上半身はしっかり前方を向けて。
しっかり集中出来ていました。
【移動式基本】
左基立ちを取り支点となる左親指の床にテープを貼ります。
そこから前後移動する右足位置にもテープを計3か所貼り、自分の基立ちを身体に覚えさせます。
最初はテープの位置を気にして足元を見ていますが、この練習で自分の長さ・幅を感覚で理解出来れば形が崩れることはありません。
準備に時間がかかることが難点ですが、手っ取り早く覚えるには効果的な練習方法ではないでしょうか。
応用で猫足立ちや四股立ちも可能ですね。(まだやってないけど)
これも、ゆりでは初めての試み。
横方向での移動式基本。
平安五段で出る、四股立ちからの横払い。
この挙動を、追い突きから振り向きざまに横払いに変え横移動です。
この稽古の目的は、
①軸足で技を出すタイミングを掴む
②軸足の張りで腰を入れる感覚を掴む
高度な稽古内容に一段階上がってきました。
これが出来るようになれば、自然と手技に重みが出てきます。
前述したように、技を極めるタイミングを間違うとペラペラの技になってしまいます。
足 → 腰 → 手 の順に下半身からパワーが伝われば、力強い技を出すことが出来ます。
そのための練習でした。
ほかにも、前屈立ちでの逆突き横移動も同様に行いました。
これも逆突きする瞬間腰を正面にぶつける感覚を掴む練習でした。
(左逆突きなら、左腰を正面に向けながら突きます)
下半身から唸りを上げて技を出すイメージです。
たった2つを延々繰り返しました。
これかっ!と手ごたえを掴んだ生徒がいてると嬉しいです。
形は基本の組み合わせです。
固定式や移動式で少しずつ難しい練習に入っています。
基本稽古の中で、身体に染み込ませ形で習ったことを一つひとつ表現してみてください。
実はもうひとつ取り入れる予定の移動式がありましたが、意図が伝わるまでに時間がかかり過ぎたので見送ってます。
よく見る
よく聞く
よく考える
常にこの3つを心がけてください。
従来とおり、縦の移動基本です。
平安五段で後屈立ちを学びましたので、これまでの立ち方をミックスした移動基本を行います。
下段払い → 猫足立ち → 四股立ち → 後屈立ち
これに手技を加えての移動基本です。
全て平安形で出てくる技で構成されています。
一つひとつの技や立ち方(歩幅・長さ・爪先の向き)を正しく理解していないと出来ないよ。
【形】
四の形・十二の形・平安二段・平安五段
立ち方の使い分けに意識を置き、丁寧に稽古しています。
基立ちと前屈立ちの区別をつける
猫足立ちの軸
四股立ちの深さ
交差立ちのカタチ
後屈立ちの顔・おへその向き
浮足立ちのライン
基本に忠実にね。
こないだの夜練での気づき。
やはり今回もはまりました。
軸と水平移動。
ここに意識を置くだけで、形の減点対象が随分と減ります。
無意識で出来るようになるまで、呪文のように唱えます。
【居残り稽古】
組手のリクエストがありましたので、3人の生徒と約30分居残りで汗を流しました。
形と違い組手は制限も少なく、思いっきり身体を動かせます。
一日の最後に組手を入れるとスカッとストレス発散して稽古を終えることが出来ますね。
中段突きのフォームの修正を行い、実際にカウンターを取る練習を行いました。
相手の刻み突きに合わせて懐に潜る練習です。
カウンターはタイミングが命。
帯を使って中段に潜るタイミングを掴む練習も取り入れました。
(台の人が帯をグルグル回し、帯に触れないようにして突く練習です)
帯を回すスピードをブンブン速めましたが初めての練習のわりには、上手くタイミングが取れていました。
第一段階では、足を止めて突きを極めるまでですが、次のステップは間合いを取りフットワークしながら入るタイミングを探り、実際に突きからの残心を取るところまで行います。
遊びの要素が強いですが、跳びこむタイミングを掴むには理にかなった練習です。
さぁ!明日は審査会!
Everything's gonna be alright!
※来週は全員13:00集合! 桜の宮まつりに向けて演武の練習会です!
こんにちは!
午前中23日に予定しています『桜の宮まつり』についての打合せ。
ゆり空手は10分間時間を頂きましたので、全員で演武します。
プログラムももらったのでUPしておきます。
バンビクラス
1・ラダー
2・体幹
3・固定式基本
4・ミット
モンキークラス
5・ラダー
6・体幹
7・固定式基本
8・形
9・居残り稽古
-バンビクラス-
【ラダートレーニング】
クイックラン・グーパー・ラテラル
スピード系で軽やかにアップします。
慣れてくれば軸を残したまま腕を振る・膝を高くね。
【体幹トレーニング】
チビちゃんたちも例外なく体幹を鍛えます。
プランク・バックプランク・V字プランクを各1分。
組手競技でバランスを崩しそうになったとき、身体を支えられたりとメリットがあります。
体幹力は空手だけでなくどんなスポーツにも通じる大事な土台となります。
通算21分。
【固定式基本】
引き手・突き・中段横受け・正面蹴り(左右)を行いました。
みんな大きな声が出るようになってきました。
強い技を出すには、引き手が大事になってきます。
力まず強く引く感覚を掴んでほしいと思います。
正面蹴りは膝を高く抱え込むことがポイント。
【ミット】
前屈立ちとなり中段突きです。
これもミットを強く突くコツは引き手にあります。
つらい前屈立ちの姿勢を維持するのも大変ですが、足腰の筋肉は空手の基本稽古でつけていきます。
左右の突きに回し蹴りでした。
(つづく)
-モンキークラス-
【ラダートレーニング】
予定にはありませんでしたが生徒の希望で取り入れることに。
いつ以来でしょうか。買い換えた時以来の登場だったかな。
シャッフル・2イン2アウト(クイックネス系)
ニーホップ(リズム系)
各2本ずつを前向き・後ろ向きです。
組手は反応力・スピードとともにリズム感も必要です。
2挙動で蹴っていた刻み蹴りの挙動をニーホップに慣れることで、ひとつに減らすことが出来ます。
跳べる生徒が少しずつですが、増えてきてることにビックリ!
こっそり練習してたのかな??
【体幹トレーニング】
今日は午前中から学校に居てましたので、荷物の準備が間に合わずバランスディスクを置いてきました。
サイドプランク・バックフルアップ・プランクで145分経過です。
【固定式基本】
審査を目前に控えていますので基本稽古に時間を割きました。
形は基本の組み合わせですので正しく理解していないといけません。
ポイントは重心を乗せる位置、立ち方、受け技の意味、力感、運足、演武線です。
空手に必要な筋肉を基本稽古の積み重ねでつけていきます。
誰一人、音を上げることなくやり切ってくれました。
四股立ち 下段払い / 四股立ち 突きは相当しんどかったんじゃないでしょうか。
【形】
館の方針に青帯を受審するには「平安形全て打てないといけない」とあります。
順調に進めば12月に青帯に挑戦する生徒が現れますので、月ひとつのペースで計画的に稽古メニューを組んでいます。
9月は平安四段!
平安形の中で難易度の高い四段。
一つひとつの挙動を細かく説明しますので、技の名前を聞けば正しい立ち方・技の出し方が出来るようになってほしいと思います。(分からなければ聞きなおす)
払いと打ちの違いの理解も必要ですし、黒帯の審査では筆記テストもあれば形審査中、技の理解力について質疑応答が含まれます。
この技の名前はなんですか?
何をしていますか?
教範に沿って指導していますのでカタチだけなぞるだけでなく、今のうちから思考する習慣をつけてください。
(特に大事な部分は稽古中、時間をかけて説明しています)
そのあとは二段と五段の個人練習。
組手の時間を完全に無くし、個人練習をグルグル回って指導しました。
指摘された部分を意識する習慣をつければ、打てば打つほど仕上がっていきますのであとはどれだけ自分で頑張れるかだと思います。
形が好きな生徒の中にみるみる上達する生徒がいてます。
反復練習してるんだと思います。
来週の審査や10月神戸市と身近に目標がありますので自分の理想とする形をまず見つけて、そこに向けて努力を重ねてほしいと思います。
【居残り稽古】
いつも稽古量が少ない組手。
今日は私の希望で組手。
ハンドミット持って、残ってくれた生徒5人と打ち込み開始!
(両足にためを作った状態で)
・中段突きは手と足のタイミングを合わせる
・刻み突きは真半身で構えて真半身のまま突く
少人数でやってますので意思疎通が図れます。
少し上達したんじゃないかな。
突きの後は蹴り!
敢えて出す技は指摘せず、構えたところに向かって間髪入れずに反応で蹴りを出す練習でした。
中(上)段回し蹴り・刻み蹴り・裏回し蹴り。
しっかり伸ばしてしっかり引く。
キラリと光る蹴りのセンスを見せてくれたR君。
身体も大きいし組手が伸びそうな予感です。
※5日夜練 参加者募集しています! 審査に向けた内容と形の練習会をしたいと思います。
※神戸市大会 申し込み締め切りました。
こんにちは!
大会明けの初稽古。
初挑戦したバンビの生徒に感想を聞いてみましたが、緊張して回りが気になったようでした。
形は集中力が必要です。次は同じ過ちを繰り返さないよう普段から一本いっぽんを大事に集中して稽古しよう!
今日も体育館は蒸し風呂状態。
さすがに4時間ぶっ通しですので疲労困憊です。
帰って昼寝してマッサージしてブログ書いてます。
連休後半がっつり予定詰め込み過ぎたり、仕事も超ハードだったしで体調崩れ気味でした。
バンビクラス
00・早連
01・準備体操
02・体幹
03・移動式基本
04・固定式基本
モンキークラス
05・体幹
06・固定式基本
07・移動式基本
08・形
09・組手
10・居残り稽古
-バンビクラス-
【早連】
大会で打った四の形です。
覚えたての頃と比べ随分良くなってきています。
歩幅や突きのバラつきや引き手の甘さ、レベルアップしないといけない部分はありますが上手くなるには練習する以外方法はありません。
その意味では、30分早く道場に入り稽古してるんだからエラいです。
頑張る生徒には伸びていってほしいです。
4人集まったところで、『十二の形』に挑戦!
大分覚えることが出来たんじゃないかな!
次の垂水区大会は、十二の形でチャレンジしてほしいな。
そのためにも新しくスタートする夜連や会員ページを観ながら家連やってほしいと思います。
新しい技や立ち方、形がこれからドンドン出てきます。
【準備体操】
6つの立ち方を用いて準備体操です。
元気の良い掛け声が道場中に響きます。
準備体操とストレッチでした。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクです。
こんなチビちゃんの頃から体幹始めていたら、いったいどんな生徒に成長するんだろ?
今日は移動基本を取り入れたかったので、SAQ省略しましたが体幹力と敏捷性が備わればどんなスポーツさせても、こなせるんじゃないでしょうか。
そのためにもゆり空手を通じて土台作りさせてあげたいと思います。
チビちゃんの集中力と体力面から60分がベストだと思っています。
限られた時間の中なので、何かを足せば何かを省かないといけませんでした。
通算18分。
【移動式基本】
新しく学んだ『基立ち』・『前屈立ち』
ラインテープを使って、しっかり説明を行いました。
切っても切り離せない、2つの立ち方。
基立ちの大事な部分を記しておきます。
1・右(左)膝を床につける
2・左(右)踵を膝と横並びに揃える
3・その場で立ち上がる
4・後ろ足を肩幅に広げる
5・前膝を軽く曲げる
6・両方のつま先は約30度傾ける
四の形・十二の形は全て基立ちで行いますので、まずはしっかりこの立ち方を身体で覚えよう!
道場を往復しましたが、途中片膝をついて『正しい長さ』で移動出来ているかチェックです。
『幅』と『長さ』は繰り返し練習し覚える以外方法はありません、、と言いたいところですがこのブログを書いてるまさに今、
もっと簡単な方法を思いついてしまいました!
改めて思いますが誰が読んでくれているのか分からない、このブログですが自分の備忘録的な要素や次回への準備を多分に含んでいます。
もっとこうすれば良かったな。
別の説明の方が分かりやすかったかな。
先にこの練習をやるべきだったかな。
こんな感じで自分自身の確認に使っています。
書くことや読み返すことで、新しいアイデアが閃いたりもしますので頑張って書いてます。
振り返れば、開設1年半でもの凄い数のブログです。
完全なるコツコツ型の性格が出ていると言えます。
今回もめっちゃ良い方法が浮かび上がりました。
立ち方がまだまだ安定しない生徒の矯正に効果が期待出来そうです。
話は横道にそれましたが新しい技『追い突き』も出てきました。
これも四の形・十二の形で出てくる技ですね。
追い突きとは、
右足前なら右手で突き、
左足前なら左手で突きます。
手と足が逆であれば、『逆突き』と呼びます。
今日はこの追い突きも頑張りました。
まずは下記3つを意識してみよう。
・幅
・長さ
・おへその向き
(これだけじゃないよ)
とても大事な移動式基本でした。
【固定式基本】
まず引き手から。ここ最近チビちゃんたちのやる気を引き出す方法を試行錯誤していました。
メニューを変えてみたり、あの手この手でいろんなことやってます。
今日はある方法を試してみたところ、ものの見事にはまってくれました。
年中さん4人、こないだまで幼稚園児だった1年生2人と居てますが、今日は全員素晴らしい頑張りを見せてくれました。
フルパワーの引き手のあとは、突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いでした。
バンビクラスもすっかり空手教室っぽくなってきました。
癒しです。
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
ディスク組は両足立ち、V字プランク、プランク。
プランク1分2セットとV字プランクでした。
ディスクに座るだけでも難しいですね。
丹田への意識で軸が整って来るはず。
片足立ちが出来る様になれば、突きや正面蹴りの練習に使いたいですが、まだまだ先になりそうです。
142分経過しました。
【固定式基本】
力強い技を出すには、重心の乗せ方が大事になります。
2つ徹底している事がありますが、基本の後半崩れてしまいます。
まだ身体に染み込んでないと言えます。
帯の色が濃くなるにつれ出来て当たり前ですし、出来ないままでは苦労します。
受け技にしてもそう。癖を指摘されたら、後は自分の意識ひとつです。
家練する事が有れば、鏡の前でやってみよう。
始める前に何を注意されたか振り返る事。結局これが普通に出来る人が、当たり前の事ですが伸びます。
無意識で練習する事をまずやめてみよう。
突きひとつ取っても、鳩尾を突けていない人がいます。
もう直ぐ審査です。
突き・受けをひと通り行い、斜角突き。
キレを高める練習を取り入れました。
腰の回転と下半身の張り。
タイミングを掴めたかな。
どんな練習にも意図があります。
弱点を補えたらと思います。
キレ味鋭く且つ重みのある技を出す答えは下半身にあります。
手突きにならず腰の入った突きを打てる生徒に育てていきたいと思います。
【移動式基本】
これも足と腰の連動で強い手技を出す感覚を掴むための練習です。
まだ逆腰に踏み込んでいませんが、下半身の重要性を伝えたく取り入れました。
基立ち / 追い突き
四股立ち / 下段払い
猫足立ち / 手刀受け
移動式を通じて学んでもらいたいこと、
・運足
・通るルート
・初動スピードの上げ方
・タイミング(一致性)
・軸移動
・ビタっと止まるコツ(極め)
固定式も移動式も最後は『形の競技力』に繋がります。
【形】
形稽古に入る前に、個別で注意点を伝えています。
引き手の強度不足・一致性・踵が浮く・手首の曲がり・技に入る準備の時間・姿勢・継ぎ足
これらを意識して形稽古に入り上達してほしいと思います。
自由時間を与えられた時、コツコツ頑張る生徒と集中力が持たない生徒と分かれます。
当然私にとっても時間は有限です。
ひとつのことを頑張れる人になってほしい。
【組手】
改めて構え方についておさらいです。
なぜ前拳を上げるのか、なぜ膝の溜めが必要なのか。
途中どうしても腰が浮いてしまいます。
これは反復練習が足りなかったと反省するところ。
無意識で続けられるくらい、しつこいくらいやる必要がありました。
修交会を通じて感じた部分です。
構え方の後はフットワーク。
出入りにバリエーションも必要と感じています。
・前手と前足を使ったプレッシャー
・足を使ったフェイント
・両足で間を詰める
・緩急
これらを自分でイメージしながらブザーに合わせて刻み突きの練習でした。
いつ鳴るか分からないブザー音。
間髪入れずに反応するにはどうすれば良いのか。
自分で思考する習慣をつけてほしいな。
考えて試行錯誤繰り返して自分の組手スタイルを構築したら良いです。
組手は形とは真逆でアレやったらアカン、コレやったらアカンが少なく自由度が高く窮屈感がありません。
なのでこの2つだけは守って頑張ってほしいと思います。
1・前拳は下げない(ガードする)
2・膝の溜め(浮くと一手遅れる)
このあと学年毎(または体格)に分かれ中段差し合いに移りました。
この練習を通じて掴んでほしいことは、
1・後方の副審に長い突きを見せる
2・(相手の刻み突きを想定し)深く潜る
3・相手の両足の間付近を目掛けて踏み込み前で捉える
4・残心を取る
5・差し込まれた場合、前に踏み込まず、下に落下し突く(残心を大きく取り技を見せる)
6・差し合いが両者極まらない場合を想定し、次の技にすぐ移れる準備を取る
7・突き手から始動し、前足の着地と引き手のタイミング合わせる(激ムズ)
組手競技では、顔は当ててはいけませんが、お腹は突きを届かせます。
そのため胴当てをつけて実際に突きに慣れてもらう必要があります。
お腹に押し込むような突きはC1ですが、多少の突きをくらっても心が折れてしまわないよう少しずつ慣れていこう!
3年生の中で、スピードとタイミングが一致した良い中段突きが打てるようになってきた生徒が出てきました。
たくさん場数を踏んで成長していってほしいな。
【居残り稽古】
平安初段と平安五段がそれぞれ1名ずつ。
初段は手刀受けの入り方を忘れずにね。
それと2回ある正面蹴り。
中段を蹴れるように。
どうすれば蹴り足が高く上がるか分からなければ聞きにきてね。
平安五段。
今日の居残りでおおよそ、挙動は覚えたはず。
交差立ちの足の置き方、後屈立ちのルートを指導しています。
何度も何度も思い出しながら数をこなし頑張ってほしいと思います。
教わったことを自分のものにするには、反復練習しかありません。
9月からは別形に移りますので、しっかり取り組んでね!
※神戸市大会申し込み:9月2日(北区大会出場組は年内最後の大会です)
セミナー申し込み :9月2日(条件を満たす方で、真剣に出来る人)