こんにちは!
本日は6年生が修学旅行から帰ってくることもありクラブ活動は15時まで。
9月に行われた審査会の免状が届きましたのでお渡ししました。
バンビクラス
0・早練
1・空手道礼法
2・体幹
3・固定式基本
4・ミット
モンキークラス
5・体幹
6・形
-バンビクラス-
【早練】
垂水区組早めに道場入りして形の練習です。
先週までは全体で進行していましたが、今日から一人ひとりに時間を取り細かい部分を練習しています。
ほとんどの生徒に共通するのは猫足立ち。
正しい猫足立ちのカタチについて説明しました。
打ち落とし・引き手・猫足立ち
この3つを同時にです。
身体がくの字に折れてはいけませんし、立ち方が浅いといけません。
最初の印象は旗判定における影響はデカいので、一発で深い猫足立ちが出来るよう家連繰り返してほしいと思います。
段々と上手く演武出来るようになってきています。
家で頑張ってるんだろうなと感じる生徒が居てます。
上手くなりたければ自分が頑張るしかありません。
大会に挑戦すると決めた以上は、旗が一本でも自分に上がるように努力を怠らないようにね。
自分自身良く頑張ったと思えるくらい努力出来たら、今後の自信に繋がるはず。
【空手道礼法】
体験生が来てくださいましたので、
正座・座礼・立礼を先輩生徒たちと学びます。
入退室時の一礼等の礼儀作法は道場外でも役に立ちます。
空手道は武道ですので将来社会に出た時、必要とされるよう挨拶や言葉使い・礼儀作法は、技を教えるよりも先に指導することを心がけています。
正座は『左座右起』の順、万が一の時素早く立ち上がれるよう『跪座』の姿勢を取ります。
立礼にも角度があり、目付の位置にも決まりがあります。
(座る時・お辞儀をする瞬間にも敵に隙を見せてはいけません)
いろんな決まり事をスラスラ答えてくれるMちゃん。立派です。
まだ幼児なのにちゃんと覚えてくれていました。
指導が浸透してると思うとホントやりがいを感じます。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクでした。
空手道は同じことをひたすら繰り返します。
また我慢の連続です。
出来なかったことがいつの間にか出来るようになってきます。
しっかりした軸作りのため頑張っています。
継続は力なり!
これで39分経過です。
【固定式基本】
今日一番嬉しかったこと。
みんなの気合が過去最高にデカかった!
道場らしさ全開でした。
私はこの雰囲気はとても大好き。
上手いとか下手とかは、人がやることなので個人差があるのはしょうがないことです。
が、気合は別です。
上手い下手関係なくやる気は表現出来るはず。
今日のバンビたちは過去最高の気合を見せてくれました!
さて内容の方は初歩の初歩。
拳の握り方から説明でした。
間違った拳の握り方していたら実際にミットを突いた時ケガしますので、今日教えた方法を忘れないでね。
握り方の次は立ち方。
しっかりお手本を見せてくれていました。
平行立ちとなり、引き手・突き・中段横受けの練習に入ります。
正しい引き手を取るには4つのことを守らなければいけません。
・脇を開かない
・手首を曲げない
・引き手の高さ(身体の柔らかい部分)
・引き手の深さ(お腹よりも引く)
突きの練習では、狙う場所について説明しました。
正中線且つ鳩尾(水月)の高さです。
左右どちらで突いても同じ位置を突くようにね。
中段(お腹)を守る受け技『中段横受け』も練習しました。
なんと!2人ともついてくるではありませんか!
これにはビックリしました。
他にも基立ちを取る方法を学び、左右の正面蹴りでした。
道場中に元気な声が響いていましたね!
【ミット】
小休止中ビッグミットに興味を持つ生徒たち。
その流れで蹴りの練習に入りました。
オレンジ帯の先輩生徒にお手本を見せてもらいながら一列に並び、思いっきり蹴り!
左右足を替えながら何本蹴ったかな?
中段突きなんかも頑張りました。
今日はバンビちゃんたちのおかげで、とても活気のある練習会となりました!
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹】
バンビと同じ、プランク・バックプランク・V字プランクでした。
キープする姿勢が良くなってきた感じがするかな。
身体を支える筋肉がついてきたのでしょうか。
プランクでは無駄な力も入っておらず頭の先から足の先まで、1本の大木のようにスラっとした見事なプランクでした。
オッ!と思わせる体幹に変貌を遂げた3年生のK君。
166分経過です。
【形】
今日は2部生も稽古時間は1時間だけです。
やむを得ず基本を除き残り時間全てを形に費やしました。
垂水区に出場するバンビたちも合流して、各自フリーで形稽古!
自ら形が打てるだけのスペースをみつけ、思いおもいに形の練習です。
どの形を打っても良いし小休止(水分補給)も自由です。
自主性を促すために完全に生徒に任せてみました。
唯一のルールは『人の邪魔をしない』
貴重な練習時間を奪ってはいけません。
俯瞰しましたが、一つひとつの技に力強さが足りません。
引き手の使い方と軸足を締める意識で形が打てないといけません。
覚えたばかりの平安三段を打つ生徒が多かったですが、肘受けくらいが初登場したくらいで出てくる技に大きな違いはありません。
それでも極めが足りないのは、それぞれの技にまだまだ基本稽古の数が足りないからだと思います。
垂水区出場組を中心に一人ひとり回って指導しています。
形競技は順番を間違ってしまうと勝てませんので、最低限スラスラ打てるようにしておいてください。
道場では、勝てる確率が少しでも上がるよう修正する場所でありたいと思います。
気になったことを記しておきます。
・一つひとつの技を極める(手技・引き手・軸足の締めのタイミングを合わす)
・向いている方向におへそを向ける(腰を切る)
・軸足を締める
・片手で技を出さず引き手を取る
・踵が浮かない
・堂々と大きな形を打つ
・打ち急がず丁寧に打つ
・四股立ちの演武線は斜め45度
・なによりも気迫!
こんにちは!
稽古中とてもキレイな虹を発見!
途中手を止めてみんなで眺めてるとお天気雨も!
こんなにキレイな虹を見たのは何年振りやろうか。
バンビクラス
0・早練
1・ラダー
2・体幹
3・固定式基本
4・組手
モンキークラス
5・体幹
6・固定式基本
7・形
8・組手
9・居残り稽古
-バンビクラス-
【早練】
道場入りすると既に平安二段を自主練しているMちゃん!
大会に向けやる気マンマンです!
写真撮り損ねてましたが、平安二段を3人でゆっくり形!
立ち方の違いについて質問してみましたが、ちゃんと正解を答えてくれました。
課題は回った時のおへその向き。
動かす足の位置がとても大事です。
どこを向いても肩幅に立てるようにね。
上手く肩幅で立つコツを説明しました。
最後一人ずつ打ってみることに。
H君 とても大きな声も出ていました。
動きもキビキビしていて、これまでで一番しっかり打てていました。
家練してるのが観ていてすぐ分かりました。
私よりも早く道場入りして練習したりと各自、垂水区に向け努力を重ねています。
みんなこの調子で頑張れ!
【ラダートレーニング】
何やったかな?
・クイックラン
・グーパー
・ラテラル
・ジャンプ
・ニーホップ
ニーホップは幼児には早すぎたな。
ダッシュ系を多めに取り入れスピードを上げる方が先決でした。
【体幹トレーニング】
バランスディスクを使った体幹トレーニングでした。
まずは両足立ち!
簡単そうに見えて実はそうじゃないバランスディスク。
夏に買ったディスクは、結構な柔らかさでまぁ難しいこと!
片足立ちを左右で行いトータル36分経過しました。
【固定式基本】
立ち方のおさらいからスタート。
・閉足立ち
・結び立ち
・平行立ち
・八字立ち
・ナイハンチ立ち
・四股立ち
みんなバッチリちゃんと覚えてますね。
先週から覚えだした、基立ちと前屈立ちも練習を始めています。
今日は全員で四股立ちとなり、突きをなんと100本!
それだけでは終わりません。
前屈立ちを取り突きを上段突き / 中段逆突き!
これも100本です!
ここですごい粘りを見せてくれたのは最年少K君。
一向に前屈を緩めません。
全員で大きな気合いを入れやり切りました。
回数を重ねる度に成長しているバンビクラスの生徒たち。
メチャクチャ可愛いです。
ホントに。
それにしても良くやり切ったと思います。
【組手】
いつもは基本を長めに。
そのあと形の時間が続いていたし、とにかく今日は固定式基本を全員で乗り切ったこともあり、急遽組手をメニューに取り入れました。
まずは構え方から。
1・真横を向く
2・顔だけ正面に向ける
3・スタンスは軽い四股立ち
4・両膝は軽く曲げる
5・踵は少し浮かす
6・前拳はあごの高さ
7・奥拳は胸の前
構え方の次はフットワークでした。
大事なことは、とにかく4と6・7の構えを崩さないこと。
フットワークで動きを交えて刻み突き!
前拳と前足を大きく相手に向かって飛ばします。
ポイントは
①突き
②前足の踏み込み
③気合
この3つを同時に出すこと。
もう少しだけ時間があったので、中段回し蹴り。
後ろの足で蹴る技でした。
足を伸ばして蹴りますが大事なのは蹴ったあとの引き足を取ることです。
最後の最後で突きと蹴りのミット打ち込み!
元気にやり切りました!
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
バランスディスクで片足逆突き!
片足だけディスクに乗せて一度身体を沈めます。
バランスを整え、一気に上体を立て直すとともに逆突きしながら片足を持ち上げます。
なんと難しいこと!
これを3分間。
突きの回数が多いのが良いわけではなく、バランスです。
どれだけ突きの瞬間バランスを維持出来るかが大事です。
ディスクが6つしかありませんので、交代で使いながらでした。
持ってない生徒はプランクで通算163分経過。
新しい体幹メニューでした。
同じことの繰り返し繰り返しが空手道ですが、鍛え方は飽きがこないよう変化は必要です。
いろいろ考えながらですが、有効な稽古を取り入れていこうと思います。
【固定式基本】
来年の大会シーズンに向け下半身強化に入っています。
稽古前に改めて生徒に伝えました。
しんどい稽古をグッと我慢して乗り切ること。
グッと我慢することで、精神力がつきます。
心と身体の両方を鍛えることが出来るのが空手道です。
しんどい時でも自分に負けて諦めないように。
粘り強い人になってほしいと心から願っています。
そんなお話を事前にしていたこともあってか、今日も最後まで頑張ってくれました。
今日は前屈立ちと四股立ちを交えた斜角突き。
何本やったでしょうか。
50本は超えていたかな。
前屈立ちと四股立ちの頭の高さは同じ。
途中つらくても膝を緩めてはいけません。
この練習の目的は腰の切り替えし。
キレが格段に上がります。
これだけでも足パンパンですが、先週の続き前屈立ちで上段突き / 中段逆突き
斜角突きで学んだ腰のキレで逆突きを極めます。
固定式で身体の使い方を覚え、実際に形に活かしていきます。
9人居てましたので一人10本ずつ数えながら。
最後10本追加して100本。
足を入れ替えて合計200本でした。
垂水区に出場するバンビのH君も合流!
やり切りました。
しんどくなったところからがホントの稽古が始まると個人的には思っています。
ホントにしんどくなった時、もっと大きな声を出してみよう。そしたら案外乗り越えれるはずです。
やり切った達成感を味わってもらいたいと思います。
押忍の精神やで。
【形】
平安形を挙動ごとに。
前回よりも指導するポイントを増やして進めました。
意識すべきは糸東流らしく手技のスピードと下半身のキレです。
もうひとつ。
形は上半身で打つとペラい技になってしまいます。
下半身主導で打たないといけません。
何度も何度も繰り返し指導しているうちに意味を理解しだしています。
初段・二段・五段のあと四段に時間を多く割き、先週に引き続き三段でした。
覚えるの早いな。
2回しか教えてないのにな。
挙動がバッチリ頭の中に入っている形は、固定式基本で練習していることを形で表現するようにね。
練習を練習だけで終わらせないように。
技のスピードやキレを実際の形で活かす意識を持って練習してみてね。
いつになるかは人それぞれですが、形はどこかのタイミングで私の基から離れて一人で稽古していく時間がやってきます。(別に教えないわけじゃないよ)
指定形・自由形はもちろん指導します。
指導を受けた形を自分の形にしていく作業は各自、考えながらやっていくよって意味のことね。
技の緩急やリズムなんかは自分で研究していってほしいってこと。
自分の形を探す作業がまた違った意味で楽しさがあると思います。
打って打って打ちまくって、自分の形を磨いていってほしいと思います。
あるべき姿は、道場のいたるところで自主練してる状態。
自分の好きな自由形をひたすら打って、仲間と互いに教え合い道場のレベルを高めていってほしいと思います。
【組手】
今日は2つメニューを用意してきました。
・反応
・かえし技
反応はブザーに合わせて自分の技を出す練習です。
とにかく反応が大事。鳴った瞬間です。
フットワークを取りながら、手や足を使ってプレッシャーをかけます。
当然前に相手を想定しながら、片足のフェイントや両足も交えます。
以前教えたスイッチすることも有効ですね。
思ったように動いて構いませんが、守らないといけない条件が2つ。
1・膝の溜め
2・構えは崩さない
膝の溜めが無い状態(足ピンピン)だと技に入る瞬間、一回沈んでからじゃないと技が出せないから。
この時点で後れを取ります。
構えが下がっていると、最短距離で技が出せません。
差し合いになったら、これも相手に後れを取ります。
この2つに意識を置き、ブザーに合わせ技を出しました。
単発だけでなく、
・ワンツー
・突き蹴りのコンビネーション
・3連打
反応して技を出す練習でした。
次はペア練。
台が左右どちらかに手を差し出し、そこめがけて突きを出す練習です。
互いに真身となった状態です。
出す技は刻み突きと逆上だけに絞りました。
これも瞬間・瞬間に反応する練習メニューです。
反射神経が必要ですね。
ラダーで神経系入れてますので、まあまあ出来てたかな。
グルグルペアを替え反応の練習でした。
カタチになるまで暫く続けていた方が良いかな。
なんせ反応が鈍いと組手は勝てない競技ですので。
最後は初めての練習メニュー。
『さばき』
いわるゆ「後の先」
後の先とは、相手が先に攻撃を仕掛けてきますが、自分の技を先に極めることを指します。
初めてなので、ペアで向かい合って1・2・3と挙動を分けて進めました。
1で後ろ足と前拳
2で返し
3で残心
まずはカタチ作りからでした。
何度も何度も繰り返して身体で覚えてから、また新しい技に入ろうと思います。
制約が多い形と比べて格段に自由度が増す組手はやってて楽しいですね!
みんな良い顔してました。
【居残り稽古】
今日はたくさん残ってくれました。
形3人・組手2人
一人ずつ平安五段をチェック。
Kちゃんに、交差受けいつも違う方法を伝えてみました。
どっちが良いかは自分で決めてね。
交差立ち / 交差受け の挙動。
ここのタイミングの合わせ方を練習しました。
自主練で自分の身体に染み込ませておいてください。
K君は腰の切り替えしです。
斜角突きの要領で腰を切る方法を指導しています。
基立ちで試してみたところ、しっくりきたようです。
形は腰の切り替えしが重要です。
自主練でぜひ頑張ってみてほしいと思います。
Yちゃん
踵の使い方と立ち方のメリハリをつけること。
それと挙動と挙動の間は、立ち方に無い立ち方を取ります。
(なんのこっちゃ)
これも腰の切り替えしに共通することですので、次の形稽古の時詳しく説明したいと思います。
組手はミット。
S君とR君でした。
待ってる間にさばきの練習をしといてもらい、順番にミット!
中段回し蹴りと刻み蹴りでした。
回し蹴りは、軸足踵をクルッとまわすこと。
刻み蹴りは、寄せ足は半歩だけ。寄せた瞬間前足は抱え込みます。
2挙動で蹴れるようにしよう。
1・後ろ足を寄せる
2・前足の膝を抱え込む
3・前足で蹴る
ではありません。
1-1・後ろ足を寄せる(半歩)
1-2・寄せた瞬間片足立ち
2 ・前足で蹴る
これね。
ラダーでやってるニーホップが出来れば
なんとっ!
1挙動で蹴れます!
※お知らせが2つ
①
冬時間?により来年3月頃まで稽古は16時で退室となりました。
バンビ :13:00 ~ 14:00
モンキー:14:00 ~ 15:50
暖かくなるまで居残り稽古はお休みすることとしますが、バンビの時間帯に入室して自主練してもらっても構いません。
②
最後の最後に校長先生とお話する機会がありました。
夏のパトロールの際に打診した平日夜の開放の件、学校側も利用出来るよう神戸市と連携取りながら実現に向けて動いていただいています。
まだどうなるか決まった訳じゃありませんが、希望の光が差し込みました!
ゆり空手は思いやりを持って温かく見守ってくださる保護者の方や、施設開放の方・校長先生と様々な人の協力によって成り立っていると改めて感じています。
感謝しかありません。
こんにちは!
朝から先日行いました桜の宮まつりの反省会に出席。
10時スタートでなんと2時間!
12時少し回ったくらいで終了しましたが、そこから第2ラウンド開始でした、、
ダッシュで帰って準備整え、12時30分過ぎに入室出来ました。
前回、久々の形道着でしんどい思いしたので、今日はArawaza道着。
こちらも綿100パーですが、肌触りも柔らかくやや軽めです。
超久々に引っ張り出した。
バンビクラス
0・早練
1・体幹
2・固定式基本
3・形
モンキークラス
4・体幹
5・固定式基本
6・形
7・組手
8・居残り稽古
-バンビクラス-
【早練】
ほぼ同時刻に入室したMちゃんと平安二段!
猫足立ちの正しい立ち方の説明の最中でぞくぞくと生徒たちが集まってきました。
ゆっくり平安二段!(と四の形・十二の形)
垂水区に向けて頑張ってますよ!
【体幹トレーニング】
最近では生徒に一つずつ選んでもらってます。
バックプランク・V字プランク・サイドプランク
V字プランク、しんどいの選んでくるところが良いですね!
33分経過しました。
【固定式基本】
今日の基本は引き手・突き!
引き手は戻す場所。
突きはコース。
シンプルにまずこの2つをしっかり出来るようにね。
技は引き手で極める。
引き手の意識を高めると力強さが出てきます。
技にスピードが乗らない理由は引き手が弱いからです。
今日は立ち方を追加しました。
『基立ち』と『前屈立ち』
基立ちを作ったあと、後ろ足を一足分縦に長く取ります。
自分の前足の指先が見えないくらいに膝を曲げます。(ここ大事)
基立ちに比べ、重心は低い立ち方となります。
受け技では前屈立ちを取りますので、平安二段を打つ場合しっかり重心を下げるようにね。
前屈立ちから上段突き・中段突きの連突き。
しんどい立ち方ですが、膝を緩めないことがポイントです。
しんどくなったところで、どれだけ我慢が出来るか。
我慢出来る生徒に成長していってほしいと思います。
【形】
わずか1分間。
その1分間に自分の持てる力を全てぶつけます。
キョロキョロしない。
ピシッとする。
力強く打つ。
全員で四の形・十二の形を全力で打ちました。
垂水区組。
まだどの形で勝負するか決めていませんが大会に出ると決めた以上は最低でも、この2つの形はしっかり打てなくてはいけません。
順番は覚えていることが大前提です。(じゃないと細かいポイントを教えることが出来ません)
毎日たくさん自主練はしなくても良いですが、継続することは大事です。
スラスラ打てるまでになっててね。
全体練習のあと、2人ずつ形を観ました。
今日の指摘事項を記しておきます。
・引き手を強くとる
・立ち方を使い分ける
・おへその向きに注意する
・目線を下げない
・残心までしっかり
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
これも生徒に選んでもらいました。
今日は時間の都合でディスク持ってこれませんでした。
なので以前の体幹のスタイルです。
プランク・V字プランク・サイドプランク
160分経過しました。
今年中にトータル3時間超えますね!
これだけ継続してる道場は無いんちゃうかな。
全然負けてへんと思うよ。
サイドプランクは目を瞑ったり片手を上げたりして自ら難易度を上げる生徒が居ましたね。
自分で気づいたり、考えたりあれこれ試してみる姿勢。
良いですね!
ちゃんと成長してるなと感じた瞬間でした。
ほんとにちょっとしたことかも知れませんが、自らやるってところが評価に値します。
生徒の成長を近くで感じることが出来て幸せを実感します。
心も身体も強くなって、自主性も芽生えだしています。
そんな生徒の良い行いを見つけた時、素早く発表するようにしています。
マネからでも良いので、他の生徒の良い行いは取り入れてもらいたいから。
『褒め時を逃さない』
これはとても大事なことだと私自身感じている部分でもあります。
普段の頑張り、積み重ねた努力は全て自分の身体に返ってきます。
意識高い系の生徒が一人でも増えますように。
【固定式基本】
道場の開設から約1年半。
少しずつではありますが、大会で入賞する生徒も出てきました。
先日の神戸市大会を観て強く感じたこと。
勝ち残る選手とゆりの生徒との違いは下半身の強さでした。
下半身の安定感があるからこそ強い技・どっしりとした技・キレイな技が出せるんだと観ていてそう感じました。
これまでやってきたこと。
全てムダだったとは決して思いませんが、テクニックに走り過ぎてきた部分はあり得ます。
次の大会に向け、土台作りをしないといけない。
しんどくて嫌になるかも知れませんが、練習で泣いて試合で笑顔になりたいと思います。
キツい練習を耐え忍ぶことが出来れば、自信にも繋がるでしょう。
基本に立ち返り地味でしんどい稽古の積み重ねで身体作りしていきます。
バンビの生徒同様に、前屈立ちとなり上段突き・中段突きです。
一人10本ずつ数え8人いたので計80本。
それに私も切りよく20本追加し100本。
更に足を変えて合計で200本前屈立ちで突きの稽古でした。
しんどいところから、どこまで我慢が出来るかです。
緩める子・歯を食いしばって続ける子、分かれてしまうところですが、頑張りは全部自分の身体に力となって返ってきます。
まだまだ続きます。
四股立ち / 下段払いも100本挟んでいます。
なにも競技空手が全てではありませんが、腕試しに大会参加を促しています。
出るからには勝たせてあげたい。
ゆりは他道場と比べ、週に1度しか稽古がありません。
絶対的に稽古量が不足していることは否めないところ。
ならば質で勝負する他ありません。
・軸がブレない強い体幹
・地面に根が生えたようなどっしりとした下半身
・運足や手技のスピード
更にプラスアルファでテクニック面。
頑丈な下半身を作って競技に活かしていこう!
(今日はホントにしんどかったと思います。よく頑張ったよ)
【形】
大会を終え小休止。
おさらいがてら平安形をそれぞれ打ちました。
初段・二段・五段の順に進み、四段をやや時間を割きました。
先の固定式で頑張りを見せてくれたこともあり、気分転換に平安三段を打つことにしました。
新しい形を覚える時の、皆の笑顔を見るとこちらが癒されます。
三段で初登場する技は、『肘受け』
横受けと下段払いの同時技があったり、掴まれた腕を振りほどく分解があったり、最後外し技なんかも出てきます。
今日は紹介程度。
11月が平安三段の強化月間です。
なんのための技か、分解を知れば形の奥深さに引き込まれるのではないでしょうか。
護身にもなりますし、いつか平安形の分解を稽古の中で紹介しようと思います。
【組手】
今日は蹴り一択!
テコンドーミットを持って来てましたので、前足のフェイント技の練習でした。
新しい形同様に蹴りの練習は生徒に人気です。
大会明けですし、楽しんでやる練習も必要ですね。
前足を降ろさず2本蹴る技ですが、上段を蹴るコツは頭を後方に下げること。
でも両手のガードは崩さないようにね。
また股関節の柔軟性も必要です。
なかなか上手く上段を蹴れない感じでしたので、股関節の詰まりを取り除くストレッチを途中交えました。
ミット楽しいですね!
最後は、一人ずつ打ち込みしました。
ハンドミットに持ち替えて、突きと蹴りです。
構えた瞬間素早く技を仕掛ける反射神経も必要になる練習です。(試合中動きを止めて考えてる時間はありませんので)
刻み突き・中段逆突き・逆上・ワンツー・刻み蹴り・回し蹴り・裏回し蹴り・フェイント刻み蹴りいろんな技を瞬時に出せるようにね。
打ち込みの順番を待つ生徒の中に、またもや意識高い系の生徒が!
股関節回りのストレッチを誰に言われるわけでも無く、自ら始めます。
他にも見取り稽古する生徒も居てましたし、今日の2年生とても意識が高かった。
良い準備が良い結果を生む
出会った頃はまだ幼稚園卒園前。
確実に成長してますよね。
【居残り稽古】
今日の組手でビックリするくらいの動きを見せてくれたR君。
組手で居残りを申し出てくれました。
マンツーマンなので、じっくり生徒に寄り添って練習出来ます。
まず刻み突きのフォームの確認。
壁に背中を当て、ゆっくりとそのまま突きを出します。
背中をつけたままが大事なポイント。
フォームを指導したあと、実際にミット打ちでした。
インパクトの瞬間真身で突く癖があったので矯正しました。
全体練習の中だと、一人の生徒ばかりに時間は割けませんが、居残りだとマンツーマンですのでチャンス到来です。
なんで真半身で突くのか。
横向いて突くのと、正面向いて突くのとでは単純に距離が異なるから。
今日の感覚を忘れないでね。
次、中段突き。
これもフォームの矯正。
呪文のように唱える、”長い突き”
後方の審判に取ってもらうにはキレイなフォームで長い突きを出さないといけません。
・インパクトの瞬間に肩(腕)が流れない
・インパクトの瞬間も顔を相手に向けておく
この2つも癖がありますので矯正しました。
じっくりフォーム固めした後、実際に中段突きに入りました。
タイミングの練習です。
相手が詰めてきた瞬間それは攻撃を仕掛けてくる瞬間と言えます。
その瞬間に、身体が勝手に反応出来ないとカウンターは取れません。
後の先もしくは対の先とも呼びます。
今日居残りで覚えたことを忘れないよう、何度も反復練習して身体に叩き込もう!
躍動感溢れるスケールのデカい組手をするR君。
特技を伸ばしてあげたいな!
こんにちは!
寒いのが苦手な私は、とうとう今日から形道着着用です。
ペラペラで動きやすい組手道着に慣れ過ぎていて、かなり動きにくい、、
久しぶりに着る道着に綿100パーはハードルが高かった。
ポリエステル混紡で肩慣らししておくべきだったかと。
3時間はキツ過ぎました、、
バンビクラス
00・早練
01・ラダー
02・体幹
03・固定式基本
04・形
モンキークラス
05・ラダー
06・体幹
07・固定式基本
08・移動式基本
09・形
10・組手
11・居残り稽古
-バンビクラス-
【早練】
道場で取り入れる『ゆっくり形』
ゆっくり打つことで正しい立ち方・技・順番・演武線を学びます。
今日は平安二段。
誰もいない道場で4人黙々と何度も繰り返しました。
当面のゴールがこの平安二段。
ゆっくり形で上記4つを確実に掴んでもらいたいと思います。
新しく猫足立ち・四股立ち・打ち落とし・手刀下段払いが登場します。
【ラダートレーニング】
リクエストがあったので追加しました。
ラダーを取り入れるメリットは、敏捷性がつくこと。
組手競技では一瞬の判断・身体への反応が求められます。
脳からの指令を瞬時に身体に伝わり正確に速く動くことを目的とします。
要するに動けない身体を動ける身体に変えていきます。
生徒達はゴールデンエイジ期。
やればやるほど運動神経が上がるとても大切な時期です。
初登場もひとつありました。
・クイックラン
・グーパー
・ラテラル
・2フロント1バック
素早く動くコツを記しますので次取り入れてね。
1・クイックラン等のスピード系は上げた足を速く降ろす意識です
2・足の裏全体で走らない(つま先立ち)
3・足が床についている時間を短くする
スピード系・リズム系・ツイスト系とたくさんあるよ。
【体幹トレーニング】
例外なく体幹を鍛えます。
V字プランク・バックフルアップ・プランク
これで30分継続です。
【固定式基本】
地味だし同じことの繰り返し。
でもこの基本を疎かにすると、全てがメチャクチャになってしまいます。
今は焦らず丁寧に基本を繰り返す段階です。
・引き手
・突き
・中段横受け
・左右正面蹴り
稽古内容から話はそれますが、生徒にお話ししたことを記します。
・お話は目を見て聞く
・聞いた内容を頭で考える
説明をしっかり聞き、内容を自分の頭で考える。
これが自然と出来るようになると、理解力がついてきます。
・集中して聞く
・自分の頭で考える
シンプルにこの2つを習慣づけてください。
『習慣付く』とは無意識で出来るようになっている状態のことを指します。
【形】
四の形・十二の形を繰り返し打ち最後の最後、早練で覚えたてホヤホヤの平安二段!
垂水区大会は十二の形もしくは平安二段でチャレンジしたいところ。
まだ時間はありますので四の形・十二の形・平安二段しっかり打ち込んでおこう!
どんな形でも共通することを記します。
・始めから終わりまで集中力を切らさない
・指先を張り神経を集中させる
・発声はお腹の底から
・気迫のこもった目つき
・技(突き・受け)に力を込める
・立ち方の区別をつける
・演武線に沿っておへそを向ける
・視線を落とさずしっかり前を向く
-モンキークラス-
【ラダートレーニング】
生徒の希望もありラダーを取り入れました。
やはりラダー大人気ですね!
そういえば私も好きです。
1種類2本。
しかも2本目は後ろ向きでした。
夏に購入したこのラダー。
多分10メートルはあるんじゃないかな。
短い距離をフルスピード、しかも短時間がより効果が増すと言われています。
本数は調整すれば良いだけですが、長いの選んでしまいました。
・クイックラン
・グーパー
・シャッフル
・2イン2アウト
各2本、前向き後ろ向きでした。
【体幹トレーニング】
バランスディスクを使っていつもの体幹トレ。
ディスクは人数分無いので交代で使います。
V字プランク・バックフルアップ・プランク
ディスク付きのV字プランクは強烈に難しいと思います。
157分継続中です。
【固定式基本】
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
試合前。とても集中力が高かった。
サクサク進みます。
重心もしっかりと乗っているので、突きにパワーが伝わってきます。
拳の握りも修正されていました。
短時間でキッチリと言ったところでしょうか。
【移動式基本】
前後にひとつずつ移動します。
猫足立ち / 手刀受け
四股立ち / 下段払い
2週続けていますと修正ポイントも減っています。
身についてきたと言えるかも知れませんね。
意識・意識と呪文のように唱え続けてきて良かった。
猫足立ちは
・下半身の向き
・軸の位置
四股立ちは
・最短距離
キレを上げる方法は、手技の準備を短く
極めを上げる方法は、技を出す瞬間に力を込める
もうひとつ横移動基本です。
追い突きの状態から軸足を動かし、振り向いて横払いです。
払いのタイミングは軸足が極まってから。
タイミングが合ってないと、ペラペラな横払いになります。
慣れるまでゆっくり動作の確認をしながら、キレ・極めを上げていきます。
足と腰を連動させると、自然に手技にパワーが伝わります。
今日は、下半身が連動すると想像以上のパワーとスピードが得られます。
各自、練習の意図を早く掴めるようになろう。
これも思考力が問われます。
”良く聞き良く考える”
【形】
神戸市出場組とお休み組の2つに分けました。
平安二段の要点・リズムについて全体で部分練習。
その後、通し稽古でした。
平安五段も同様に。
明日は、小さくまとまらずダイナミックな形、攻めの形を打ってもらいたいと思います。
審査で打つ時と違い、試合ではリズムや緩急強弱(メリハリ)をつけることでオッと思わせなければいけません。
失敗を恐れ安全運転していても、観ている審判の心は掴めません。
一か八か思い切って勝負するように!
【組手】
技に入る間合いとタイミングの説明をおさらいしました。
・中段カウンター
・刻み突き
・逆上
また、自分から仕掛ける2ステップの中段逆突きも練習しました。
距離によって入り方が異なります。
間合い・タイミング・プレスを駆使し試合形式を行いました。
個別の練習では出来ていても、試合形式となるとやはり難しくなりますね。
今日特に知ってもらいたかった事。
”反応”
相手が間を詰めてきた時に、足が居つくとサンドバッグと化してしまいます。
試合を止めてその場で指摘しながら進めました。
反応が芽生えてくると、ポイントが取れたりしますので、その時組手が楽しい!と感じるんではないでしょうか。
状況に応じて、頭の中も整理しておく必要があります。
残り時間とスコアによって攻め方(狙う技)は変わります。
理解出来たかな。
明日の試合は、自分から積極的に攻めていこう。
勝っても負けても自分の力を出し切れたら悔いは残りません。
全力で頑張れ!
【居残り稽古】
今日は1名。
平安二段と五段をチェックです。
動画撮影し、今打った形を確認・修正の繰り返し。
稽古中常に集中し、一切手を抜きません。
凄いスピードで上達していますので、こちらの要求レベルが上がっている状態です。
普段歩くときと同じような呼吸を心がけてね。
息を止めないように。
30分居残り よく頑張りました。
こんにちは!
朝から喜友名先生のセミナーに出席し、終了後ダッシュでギリギリ5分前に道場入りでした。
準備整えて頂きありがとうございました。
バンビクラス
1・ウォーミングアップ
2・体幹トレーニング
3・固定式基本
4・形
モンキークラス
5・体幹トレーニング
6・固定式基本
7・形
8・組手
9・居残り稽古
-バンビクラス-
【ウォーミングアップ】
喜友名先生は子供の間にたくさん、走ったり・跳んだり・投げたり
全身運動を取り入れるようメッセージをくださいました。
・ジョグ
・後ろ向きジョグ
・ジャンプ
・うつ伏せダッシュ
・仰向けダッシュ
ダッシュは速く走るのが目的ではなく、『1歩目』の速さ、瞬発力を上げることが目的です。
(うつ伏せ・仰向けもね)
【体幹トレーニング】
・プランク
・バックプランク
・V字プランク
リクエスト聞いてみたらV字プランク!
しんどいの選んでくるとはGOODです。
せっかくなので過去のブログからさかのぼって、バンビ体幹時間を記録として残すことにしよう。
クラス分け後27分経過です。
【固定式基本】
忘れないよう時々行う拳の握り方。
超簡単です。
3つに分けて説明してます。
特に大事なのが3番目。
しっかり2本の指を親指で締めること。
上手く握れたかの確認は、拳を床や壁に当ててみるとよく分かります。
いびつなカタチだと拳全面が当たらないから。
回数を重ねる毎にカタチになってきた基本技。
ここで次々に先を急ぐとよくありません。
基本に忠実に、正確に、正しく。
-突き-
・肩が流れない(肩を動かさない)
・力まない(息を止めない)(力むと肩の高さを突く)
・正中線を狙う(身体の中心)
・水月の高さを突く(胸のへっこんだところ)
-中段横受け-
・手首を曲げない
・拳は肩の高さ
・技は身体の枠の中
・懐は拳ひとつ分あける
-上段揚げ受け-
・バッテンは腕の外を通る
・おでこから拳3つ分あける
・手首の側面で受ける
・拳の先端は反対の肩口に持っていく
・受けの瞬間 前方に突き出す(おでこから3つ分だす)
・手首と肘の角度は斜め(水平でない)
-下段払い受け-
・準備は肩の高さ
・受けは太ももの前
-正面蹴り-
・基立ちを取る(前膝曲げたまま)
・後ろ足をそのまま前方に抱え込む(そのままがポイント)
・上足底を相手の腹にめり込ます(つま先立ちする時 地面に触れている部分が上足底)
・腰を押し込む(抱え足と同じ)
手技に共通することがひとつあります。
突き(受け)を出すタイミングで引き手を取ること。
これが出来たら、形に移れます。
正しく技が出来たら、次は順番を覚えよう!
順番を覚えたらピシッと止まる練習に移るよ。
【形】
幼児たちは見取り稽古。
垂水区に挑戦する生徒たちと四の形・十二の形でした。
形はダラダラ打ってはいけません。
素早く動いてピシッと止まる。
ここを意識出来るかどうかで、見栄えが全く異なります。
どんな形を打つにも共通することですので、形の練習に入る前に必ず各自心がけてね。
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
バタバタだったので体幹ディスクは持ってきませんでしたので、これまでの体幹メニューから生徒が選びました。
V字プランク・バックフルアップ・プランク。
通算154分経過です。
プランクでは姿勢に拘ってほしいかな。
体幹で身体を支えるイメージと言ったら良いのかな。
反り腰ぎみの生徒に指摘しています。
同じ注意は受けないようにね。
反対に体幹強くなってきた生徒も居てます。
同じ時間同じメニューしていても、意識ひとつで差がついてきます。
指導者の言葉を右から左に聞き流すんじゃなく、考える癖をつけよう。
これは全てに共通する基本中の基本。
脳みそは筋肉と同様に使えば使うほど、鍛えられていきますよ。
【固定式基本】
突き。
改めて説明しました。
両方の肩と拳先を結んでみると二等辺三角形になるはず。
突きを打つ位置はここです。
ゆりでは、突きに入る前に両方の拳を揃え、鳩尾の高さに置きます。
全力で突く前に行うこの動作。
なんのために行うか分かっているとは思いますが説明しました。
左右どちらの手で突いても、たどり着く先は同じだと言う意味ね。
『ゆっくり』動作の時は、これまで学んだ注意事項を自分で振り返る時間に充てています。
無意味(無意識)でスローでやってる訳じゃないです。
ちゃんと各自、確認作業を行うようにね。
喜友名先生は何かの本の中で、突きひとつで相手の骨を粉々に砕くイメージを持ち稽古していると読んだ記憶があります。
どこを狙うか。
どう打つか。
力のこもった突きを打つには、なにも腕の力だけではありません。
重心をどこに乗せるかも重要です。
その辺にも意識を置き、突きの稽古に入ります。
・突き
・四股立ち突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・猫足立ち手刀受け
2部の生徒は "技のキレ" に意識を置くように。
キレの出し方は基本稽古の中で常にアドバイスしています。
しっかり思い出し、次からの稽古に入ってね。
まず自分で考えてみよう。
【形】
この日通し稽古はほとんど行いませんでした。
平安二段の挙動をひとつずつ。
・身体の使い方
・重心移動
・スピードの上げ方
・タイミング
・リズム
この5つの指導で1時間費やしました。
何より大事な第一挙動。
猫足立ちをキレを上げる練習です。
ポイントは3つ。
第2挙動のスピード
第3挙動の重心移動
第9挙動までのリズム
大会に向けた練習に熱が入りすぎ、すでに20分オーバー、、
組手に1時間取ると予めアナウンスしていたので、生徒に指摘されてしまいました。
最後2組に分かれ、試合形式で平安二段を1本。
一人ひとりに気になった点ををひとつずつ伝え形の稽古を終えました。
【組手】
神戸市組手出ない組は引き続き形稽古でした。
刻み突き・中段逆突き・間合い・タイミング
この4つを覚えれば低学年のうちは大丈夫だと思います。
せっかく技を覚えても、間合いがあってないと旗は上がりませんし、タイミングを肌感覚で覚えないと、相手の攻撃をもらうだろうし、得点のチャンスを逃しかねません。
なので今日は、適切な間合いを知る練習とペア練習で技に入る練習。
そのあとに、ミットに打ち込む練習を行いました。
最後、予定してませんでしたがコンビネーションをひとつだけ。
ペアとなり、組手構えで適正な距離を保つ練習です。
はじめなので、前後移動だけ。
しかも一回で動ける歩数は2歩までと制約をつけてスタートしました。
相手が詰めてくれば自分は引き、
相手が下がれば、自分が追います。
常に一定を保つ練習です。
この距離間を間違うと試合では危険です。
特に組手は反応力(反射神経)を高めないといけません。
距離の開き・詰まりを可視化する良い方法として、互いにシンガードを手の平で支えあいながら、この練習をやってみれば一目瞭然です。
詰まればシンガードはカタチが崩れ、距離が広がればシンガードは床に落下します。
(月井先生の競技の達人DVDで教わりました)
距離の大事さを伝えた後は、ミット打ち込みです。
中段逆突きでした。
タイミング・距離・姿勢が良くないと旗は上がりません。
タイミング:
前足の踏み込み(ドンっ!)・突き・気合の3つを合わせる
距離:
インパクトの瞬間長い突きが見せれる距離が適正です。肘が曲がれば距離が近いし、届かなければ距離が遠いです。中段は拳サポが道着一枚かすらせる感じ。姿勢は前足股関節を深く曲げ、相手の刻み突きを潜る位深く入ります。その時上体の姿勢は崩さないで。
フットワーク:
上に跳ねるのではなく、浮かせた踵を下に踏み込むイメージです。
上体が上に跳ねるとその間、攻撃も防御も出来ません。
”沈む” フットワークで中段に潜る練習でした。
※試合では相手がうずくまる位に打ち込めばC1取られますが、打ち込みの練習ではミットに拳をめり込ますくらいに当てる感覚を掴んでください。
あと大事なことが2つ。
組手は相手がいるからこそ自分の練習が出来ることを忘れてはいけません。
ミットを持ってくれるペア相手に礼。
打ち終われば礼。
相手への敬意が無ければ練習になりませんので、感謝の気持ちを込めて礼をするようにね。
もうひとつ。
ミットを持つ台の人についてです。
ミットの持ち方がまずいと、打ち込みの練習になりません。
ミットをお腹に当て、”基立ち” の体勢を取り衝撃で後ろに飛ばされないように踏ん張ります。
中段突きの場合、ミットを持つ高さは相手の帯の位置に合わせてあげてください。
みんなの動きが調子良さそうに感じたので、ラスト短い時間でしたが突き / 蹴りのコンビネーションで締めくくり!
刻み突き / 刻み蹴り
1・前足の踏み込みとともに刻み突き
2・後ろ足を半歩引きつけるとともに前足を抱え込む
3・抱え込んだ足で上段蹴り!
2の動きがスムーズに出来るようになれば良いですね!
気持ち良くミットに蹴りこみ、この日の稽古を終えました。
【居残り稽古】
2名残ってくださいました。
Eさんと第二指定形の松村ローハイ。
今日の指摘ポイントと重要ポイントを記しますので自主練に役立ててください。
1・結び立ち 両引き手からの歩き方
2・小手支え受けからの巻き込み
3・鉤突きの時の姿勢
4・鷺足立ちの時のつま先の向き
5・流し受け
1・左足から前方に3歩移動しますが、3歩目の歩幅は半分です
2・右手で相手の手首を掴み取る感じで行ってみてください(挙動間に入る技は横払いです)
3・演武線(斜め)に沿って四股立ち / 鉤突きします 肩が流れないように気をつけてください
4・鷺足立ち 軸足つま先の向きは3回全て異なります。1回目:12時方向 2回目:9時方向 3回目:10時30分方向 です
5・相手の中段蹴りを流し受けるイメージで行ってみてください
バッサイ大と松村ローハイを打ちまくって頑張りましょう。
応援しています。
もう一人S君
今日は組手をやりたいとのこと。
この日最後にやった蹴りのコンビネーションのおさらいに加え、裏回し蹴りでした。
刻み蹴りを裏回しに変えるだけで、相手からすると蹴りの軌道が外と内の2つに分かれてしまいます。
組手は相手が嫌がることをすれば、自分が主導権を握れます。
予想を外れたことが出来れば、嫌に違いありません。
試合開始序盤に、蹴りを2種類見せるだけでも意識付けれます。
特に大事なのが前足膝の引きつけ。
十分に抱え込んでいれば、相手はどっちで来るか分かりません。
前足の蹴りで大事なポイントは『抱え込み』です。
応用で、引き込んでからの蹴りも取り入れました。
相手の刻み突きに対し、後方に上体をずらして裏回し蹴りでした。
同じ蹴りでも使い方は2つありますのでそれぞれ練習しました。
抱え込み覚えといてな!
※ゆり空手では、年齢性別関係なく一般の方も募集しています。
組手はちょっと、、という方には基本や形。
突きや蹴りを思いっきり打ちたい方には組手。
黒帯を目指したい
大会に挑戦し腕試ししたい
基本や形を覚えたい
ミット打ちでストレス発散したい
健康維持したい
新しいことを始めたい
親子のコミュニケーションを深めたい
いろんな空手の楽しみ方があって良いと考えています。
全て子供と同じメニューでなくても、ご自身が出来る範囲で構いません。
大人ゆる空手で始めてみませんか?
” 楽しく学ぶ ”
" 明日への活力 ”
をモットーに立ち上げています。
ぜひ一度体験してみてください!