いつもお世話になります。
今日から体育館!
広い体育館でサーキットやりたかったので早めに道場入りして準備です。
ラダー・ハードル・マーカーを配置していると、早連組の到着です。
0・早連
1・サーキットトレーニング
2・ストレッチ
3・筋トレ・体幹トレ
4・固定式基本
5・形
6・組手
7・居残り稽古
【早連】
四の形を頑張る3人組。
繰り返し打つことで順番を覚えて来ました。
覚えたら次の形は、十二の形!
四の形と十二の形は道場指導形と呼び、
四の形と同じく、基立ち・中段横受け・中段突きで成り立ちます。
この形で、足の運び方・技の極め方・転身の仕方・重心移動を学びます。
会員ページの動画で練習してもらえたらとても嬉しいです。
※指導形:四の形・十二の形
基本形:平安初段・二段・三段・四段・五段(糸東流は基本形二)
指定形・バッサイ大・セイエンチン(第一指定形) / ニーパイポ・松村ローハイ(第ニ指定形)
小学生卒業までに上記11種類学び、もっと形を頑張りたい人には自由形も待っています。
【サーキットトレーニング】
瞬発力が必要な組手競技ですのでクイックランで素早くラダーを走ったあと、ハードルでジャンプ力をつけます。
最後はジグザグでマーカーを駆け抜けます。
瞬発系のあとはシャッフルで敏捷性を高めます。
ハードルで高く(または遠く)跳ぶことで、組手の跳びこみに活きてきます。
マーカーで軽やかに駆け抜けることで、スピード感を掴みます。
・スピード(攻防ともに必須)
・瞬発力(相手の懐へ跳びこむ一歩目の速さ)
・反応力(相手の攻撃を避ける・合わす等の反射神経)
組手に必須のスキルです。
ゆり生は敏捷性がかなり高まっています。
自信を持って良いよ。
”継続は力なり”
【ストレッチ】
サーキットと順番が逆になったけど、今日は組手をガッツリやりますので肩甲骨と股関節まわりを伸ばします。
親指の向きね。忘れないように。
同じようなストレッチでも、ほんの少しの積み重ねで人との違いが生まれます。
ケガして得することはひとつも有りませんので、これも意識してほしいところ。
【筋トレ / 体幹トレ】
筋トレはいつも通り、腹筋・背筋・腕立て伏せ・正面蹴りでした。
340回継続中です。
体幹は、プランク・バックプランク・サイドプランク。
サイドプランクの難易度を少し高めました。
少し高めた位ではまだまだ余裕な感じに見えましたので来週、更に難易度高めてみようかと。
94分経過です。
【固定式基本】
来週の審査と同内容です。
試合とは違い、基本が理解出来ているかを審査します。
正しい立ち方・受け方・突き方です。
また、お手本を見せてくれませんので(特に色帯は顕著です)審査員の言葉を頭で理解し、体現しないといけません。
今日、触れましたがたとえ先生でも試合中・審査中はお話(指導)出来ません。
何をどうすれば良いのか分からず、質問されてもどうすることも出来ませんので、普段から説明を良く聞き、頭で考え行動に移す習慣をつけてください。
審査は一発勝負。間違った瞬間アウトです。
残り一週間、自分なりに頑張ったと思える位審査に向き合ってほしいと思います。
重心の乗せ方をもう一度再確認した後、丁寧に基本稽古に入ります。
・引き手
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い受け
・正面蹴り
・左中段横受け / 右追い突き
・右上段揚げ受け / 左上段追い突き
【形】
形審査は、四の形・十二の形・平安二段。
今日気になったのは、極めの意識が足りないこと。
ピタっと止まる意識を持つと形がパリっとしてきますので、心の中でパンっと手拍子のリズムを心がけてみてください。
(これで手技・引き手・軸足の張りが揃います)
ここ最近覚えだした、試合形式での入退場の所作に歩幅と腕を振る角度を追加しました。
形競技は、稽古してきた形を打つだけではなく、佇まい・表情・発声・姿勢・歩き方・立礼・背筋の緊張感等、拘るところが沢山あります。
普段の稽古からこれらを心がけることで演武以外に付加価値をつけていきます。
(形道着の着こなしなんかもあるよ)
四の形・十二の形を合わせたあと、平安二段。
今日は、スピードの上げ方について説明しています。
神戸市 / 北区大会に向け試合形式に移り個々に指導しましたが、
残念ながら、指導後自主練に励む生徒は1人もいませんでした。
形は教わったことをコツコツ一人で頑張れる人に向いていると言えます。
誰が先に一歩抜け出すのか。形で道場を引っ張る生徒が出現することを待ち望んでいます。
大会を経たあと、意識が高まる事を期待しています。
形稽古の最後に、今日の早連で覚えたてホヤホヤの十二の形を全員で打ちましたよ!
【組手】
拳サポはめたら、いつも一番乗りでやってきて打ち込みを開始する新 1年生の彼。
なかなかの突きのスピードを持っていますし、基本に忠実な構え方。
楽しみな存在です。
防具フル装備で組手です。
ひとつだけ注文です。
防具は自分でテキパキと準備出来るようにね。
マイペースでのんびり準備していると、みんなの時間をムダにしてしまいます。
3年生が2人ミットを持ち、2列でフットワークの中から中段突きです。
暫く中段突きを繰り返し、ハンドミットに持ち換え今度は刻み突き。
ペアで稽古する時は互いに一礼をして打ち込み、終わったらもう一度礼します。
神戸市組3人を呼び、試合形式で指導です。
・勝負始めっ!続けて始めっ!直後の構えだしのスピード
・技を仕掛けるタイミング(間合いの出入り)
・相手の動きに反応(反射神経)
今日は3人に多くの時間を割くことになりましたが、ご理解ください。
先日の特連で試合形式にも少しずつ慣れてきています。
この3人に続いてきてほしいですね!
【居残り稽古】
今日はたくさん残ってくれました!
形5人・組手4人
【形】
居残り稽古は、マンツーマンですのでピンポイントで修正出来ますので、上達の近道だと思います。
いつでも何度でも申し出てほしいと思います。
全体稽古よりも、より深く説明しています。
【組手】
今度は生徒同士で軽く試合形式。
ポイントに繋がるタイミングを掴んできた感じです。
どの距離から跳びこめば長い突きが出せるか、これが身体で知ってほしいところです。
短い(詰まった)突きはポイントになりません。
・中段逆突き
・逆上
・刻み突き → 刻み蹴り
改めて撮った写真を見てみると、上手に蹴れていますね。
・前膝の抱え込み
・前拳の位置
・上体の倒し方
・目線
・軸足の向き
あえて注文つけるとすれば、
①つま先を伸ばすこと
②小指側で蹴る意識
ゆりの組手を引っ張る存在になってほしいな。
※当日は、基本・形・組手を審査します。
持物は拳サポだけでオッケー。
体育館3Fロビーで受付を済ませ(道場名と氏名)中に入り、向かって右のテーブル前に行き再度受付を済ませてください。(多分私がいてます)
時間厳守です。
いつもありがとうございます!
なんとっ!
ホームページが10万アクセスを突破しています!
2022年のお正月休みに立ち上げた、ゆりのホームページ。
こんなに沢山お越しいただけるなんて、想像もつきませんでした。
このブログがどこかで誰かのお役にたっていると思うと、パワーが湧いてきます。
まさに継続は力なり です。
さて本日は、お世話になっている稽古場所が選挙会場となっていますため利用出来ませんでした。
審査や大会を目前に控える状況で週に一度しか稽古日が無いゆり生にとって、身体を動かせる場を提供しないといけませんので、こんな時は近くの公園で青空教室です。
昨日まで大雨でしたが、この公園は水はけがとても良く心配無用。
少し肌寒かったですが、私が到着した時には皆走り回ってスタンバイ完了!
01:柔軟・ストレッチ
02:その場基本
03:固定式基本(新入会)
04:形(新入会)
05:形
06:組手(新入会)
07:組手
【柔軟・ストレッチ】
長い突きの源、肩甲骨を伸ばすストレッチです。
しなやかな蹴りを出すには股関節の柔らかさは欠かせません。
道場で教えるストレッチは、所有する松久先生のストレッチDVDから得たもの。
インプットしたことを、道場生にシェアしています。
【その場基本】
全員で円となり、その場基本です。
直近の審査内容と今後の基本審査をミックスしました。
新入会の生徒には少し難しかったと思いますが一緒にでした。
前屈立ち 中段横受け → 基立ち 追い突き
前屈立ち 上段揚げ受け → 基立ち 追い突き
前屈立ち 中段横受け → 正面蹴り → 追い突き
四股立ち 下段払い → 四股立ち突き
【固定式基本(新入会)】
ここからは2グループに分けて稽古に移りました。
その他の生徒は、休憩の合図とともに走り回って遊んでます。
じっくり固定式基本を時間をかけて。
突き手に意識が偏りがちですが、引き手に力強さが出て来ました。
突きと中段横受けでした。
【形(新入会)】
集中して四の形。
第一挙動の一歩目右足を出すこと、転身時の中段横受けの移り方を何度も何度も練習です。
移動しながら中段横受けしますので、その辺が難しかったと思いますが今は空手を楽しむ時期。
楽しい!って思ってもらえたらそれでオッケーです。
【形】
今度は審査に挑戦する生徒と四の形・十二の形です。
受ければ受かるような審査ではありませんので、形を忘れたり間違った時点で不合格だと思ってください。
事前にその話をした上で形稽古です。
普段から口を酸っぱくして、呪文のように唱えていますのでサクサク進みます。
次、神戸市・北区大会に向けて平安二段のポイントをガッツリ指導です。
内容は割愛しますが通常稽古よりもたっぷり時間を割きました。今日の指導内容を忘れずにしておき審査や大会に向けて正しい努力を重ねてほしいと思います。
皆平等に偏りなく指導しています。
ここから先は稽古の取組み方、意識の持ち方ひとつで伸びしろは異なります。
劇的に成長する人もいれば、停滞する人も出てくるかも知れません。
北区大会が終わるまで、一回本気で頑張ってほしいと思います。
頑張った結果、旗一本・一勝・入賞と繋がればやる気スイッチが必ず入ります。
私は私で、生徒のモチベーションが上がるような声のかけ方なんかを勉強していきたいと思います。
良い指導者は生徒をその気にさせるのがホントに上手いです。
【組手(新入会)】
組手構えについて説明です。
組手構えから、刻み突きの説明に入ります。
大きく前足を踏み込み前拳に体重を乗せます。
イチ・ニのリズムで何回も繰り返しリズム感が出てきたところで中段逆突き。
まずはカタチを覚えるところからですね。
【組手】
一列に並び、新入会同様に刻み突きのフォームの確認から。
真横に構えて真横で突きます。
後ろの肩が相手に見せては突きが短くなるので改めて意識付け。
中段突きは逆におへそを相手にぶつけるようにね。
次、ペアとなり間合いの練習です。
間合いを理解していないと、いくら技を出してもポイントに繋がらないばかりか体力を消耗し、試合運びが不利になっていきます。
互いに前拳を重ねあい、一人が誘導・もう片方がついていきます。
離されてもだめですし、距離を詰められたらそれはもう相手の間合いと言えます。
稽古の意図が理解出来たでしょうか。暫く続けようと思います。
間合いの大切さを伝えたところで、次は仕掛けのタイミングについて。
相手の出ばなを捉える練習です。
これを刻みと中段でかなり時間をかけて練習しました。
これも暫く続けよかな。
コツは伝わったと思いますが忘れてはいけないことは、突いた手を残さないことです。
突きは、残心を取るところまでが突きです。
せっかくタイミング良く技が極まっても残心を怠ればポイントは得られません。
※昨日、お世話になっている道場に通う生徒が退会されていました。
ゆりに限らず、愛情たっぷりで指導してきました。
残念ながら顔を合わせることが出来なかったですが、最後に心のこもったお手紙を頂きました。
お別れは寂しいことですが、愛情が伝わっていたと思うと不思議と報われた気持ちになりました。
ちゃんとお別れが出来なかったので、ブログを通してありがとうを伝えたいと思います。
2人とも元気でね!
いつもありがとうございます!
今日は暖かくてとても過ごしやすかったですね。
窓を開けると気持ち良い風が抜けていきます。
開始前、該当者に審査用紙を配布しました。
受審される方は来週の稽古までにご持参ください。
(いつもタイトな日程ですみません)
※審査は、形競技とは異なり上手く打つことを求められていません。
間違えず形を打つことは当然のことながら、立ち方や受け方の基本的な動作を正しく理解出来ているかを審査しています。
間違いがありますと、残念ながら不合格ということもあり得ます。
審査合格に向け、早連(自主連)・居残り稽古(マンツーマン)を申し出てください。
1・早連
2・ストレッチ
3・アジリティトレ
4・筋トレ / 体幹トレ
5・移動式基本
6・形
7・組手
【早連】
準備を整えていると早連組が到着したところで稽古始め!
今日も四の形の他に組手にも挑戦
全体稽古では新しいことを沢山学んでいきますが、この早連(居残り稽古)を有効に使ってください。
全体で数回合わせたあと、一人ずつ打つことに。
それぞれ異なる修正点を伝えていますので、意識して直せれば良いですね。
・技は引手で極める
・突きの位置
・常に肩幅で立つ
形のあとは組手です。
構え方のおさらいと前拳で突く『刻み突き』
奥手で突く『中段逆突き』でした。
【ストレッチ】
今日は神戸市大会に出場する生徒と試合形式のメニューを予定していたのでストレッチです。
股関節回り、肩甲骨回りを重点的に伸ばします。
生徒には詳しく説明しましたが、膝と足首の角度や親指の向きひとつ変えることで可動域が更に広がります。
これは覚えておいて損はないので忘れずにね。
【アジリティトレーニング】
今日もラダーで動ける身体作りです。
少しメニューを追加し、シャッフル・ラテラル・スタックアウト
お話がしっかり聞けるようになってきている証拠でしょう。
足運びが正しく出来るようになってきています。
シャッフルで軽やかに駆け抜け
ラテラルで腸腰筋を鍛えます
スタックアウトで組手に必要なリズム感を養っています。
【筋トレ / 体幹トレ】
先週忘れていたスクワットを今日2回分頑張りました。
腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りを合計330回です。
体幹は、バックプランク・V字プランク・サイドプランクで91分経過です。
大台100分までもう少し!
キレイな姿勢を意識して美しい形が打てるよう自分を追い込もう!
今日生徒に伝えましたが、頑張りは全て自分の身体に跳ね返ってきます。
ここ最近、稽古中の余計なおしゃべりも減り、懸命に努力する姿が伺えます。
そんな上級生の姿勢に入門したての生徒はついていきますので、これからも良いお手本となってほしいと思います。
【移動式基本】
久々の移動式基本。
正しい形を打つには、まず立ち方が理解出来ていないといけません。
長さ・幅・運足・タイミング拘るところがこれだけあります。(これだけじゃないよ)
基立ちを作って追い突きから始めます。
途中、膝を突き長さの確認です。
自分の基立ちを身体で知ってほしいと思います。
今日移動基本の中で伝えたことがこれ。
『技は下半身からの力を利用して突く』
運足から得られた力が腰に伝わり、最後腕に繋がります。
要するに、足 → 腰 → 手の順に力を連動させます。
腰についてはもう少し、上級になったら伝える予定の逆腰(ダブルツイスト)です。
やっちゃいけないのが、移動足の着地と同時に突きを極めること。
かなり丁寧に説明したのでお分かりいただけたかと思います。
ゆり空手もほんの少し深いところに入ってきましたね。
あと、糸東流はすり足ですのでお忘れなく。
床をドンっ!と踏み鳴らすのはNGです。
正解は、移動足が着地したあと、ほんの少し遅れて突きが出ます。
次、四股立ちの移動です。
これも足の運び方を説明しました。
移動足は、前足にぶつけるように縦に運び、足がぶつかる瞬間に向きを変えます。
気をつけるポイントは頭が上下動しないこと。
自分に負けて膝を緩めると頭が高く浮いてしまうのでこれはNGです。
今日のところはここまで。
正しく移動が出来るようになったら、技を出しての移動に移ります。
【形】
全員で四の形を数回だけ合わせます。
これまで口を酸っぱくして呪文のように、形における注意点を唱えていますのでサクサク進みます。
とても良い傾向です。
次、試合形式に入ることに。
神戸市大会まで今日を含めて稽古回数は5回。
北区大会では7回しかありません。
また審査会まで4回です。
せっかく挑戦するからにはベストを尽くしてもらいたいと思いますし、私も全力でサポートします。
今日は試合形式で、入退場の所作から礼まで皆で練習です。
何度も何度もやったので大丈夫だと思いますが、形を打つ前に所作を忘れてしまうとパニクッて本来の力を発揮出来なくなりますので、自宅で通し稽古しておいてください。
形だけの練習から入退場までね。
神戸市に挑戦する貪欲な生徒が、もう一回!と名乗りを上げます!
これ位ガツガツ来てくれると嬉しくなりますね!
今日の注意点をまとめておきますので、次回以降活かしてください。
・第一挙動と一番最後の挙動を特に大切に
・目線は前
・背筋をピンっ!
・立ち方を丁寧に
・技を極める
【組手】
まずはフットワークから。
これが出来ないと組手が始まりませんので。
動きの中からブザーに合わせ刻み突き!
その後、中段逆突きに続きます。
中段逆突きは、真半身のまま相手の足と足の間を目掛けて、自分の前足を侵攻させ突きを放つ瞬間おへそを正面に向けるのがポイント!
次はペアとなり中段の差し合い!
ポイントは、相手に効かすほどの強さは必要なく、道着一枚をかする程度でオッケー。
何よりも、ブザーが鳴った瞬間相手よりも速く!
組手は反応力が高い人ほどポイントを獲る確率が高まります。
今日この後、神戸市組と実際に試合形式の中から、
間合い、駆け引き、技を出すタイミングを伝えるつもりでしたが、開始早々突然の腰痛に襲われまともに動けませんでした、、
次週体調万全で、生徒とともに汗を流したいと思います!
自分の今出せる精一杯の技術を、思いっきりぶつけてきてほしいと思います!
いつもありがとうございます!
今日は、ゆり空手がスタートして初年度最後の稽古日でした!
全員揃ったところで記念写真!
どう指導すれば心身が鍛えられるか
どうすれば技が身につくか
どんな教室になれば喜んでいただけるか
多くの方に知ってもらうには何が必要か
そんな事ばかり考えながらこの一年突っ走ってきました。
来週から二年目を迎えますが初年度同様に、ブレずにやり続けたいと思います。
さて昨日、館長から審査用紙が届きました。
4月の審査に向けて一回いっかいの稽古、一つひとつの技に気持ちを込めて真剣に頑張ってもらいたいと思います。
0:早連
1:アジリティトレーニング
2:筋トレ / 体幹トレ
3:固定式基本
4:形
5:組手
6:居残り稽古
【早連】
今日もひたすら四の形!
回る順番を覚えて来ましたね!順調に来ているのではないでしょうか。
今日は、ほんの少し注文をつけました。
『スタートは右足を一足分前に出して回る』
私自身、開始前の30分はガッツリ指導に当たれる貴重な時間です。
開設から1年の道場ですが、開設当初のことを思い出させてくれます。
新入会生と触れ合うことで、いつでもあの時のフレッシュな気持ちが蘇ってきます。
【アジリティトレーニング】
シャッフルで軽やかに身体を動かします。
ドタドタと身体が重たそうな生徒もいてますが、足の裏全体をつけず爪先立ちで素早く!
動ける身体作りとボディバランスが目的です。
軽やかに駆け抜けれるようなら、後ろ向きにも挑戦!
【筋トレ / 体幹トレ】
おっと、スクワット正面蹴りを忘れていましたので来週20回しよう(忘れてたら声かけてね)
筋トレは各320回。
体幹はバックプランク・V字プランク・2ポイントプランクで88分経過。
粘れるようになってきたのはホントに力がついてきた証拠。
まさに ”継続は力なり” です。
これからの形が非常に楽しみですね。
”最後の敵はいつも自分自身”
【固定式基本】
・引き手
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・左右正面蹴り
・前屈立ち(上段突き / 中段逆突き)
・四股立ち突き
ドッシリ(安定)した下半身を作るにはキツい立ち方で、手を抜かず頑張れば自然と力がつきます。
基本は地味でしんどい稽古ですが、上達したければ絶対に避けて通れません。
頑張り切れる生徒が増えてきています。
今後、個々の目標が明確になってきだしたら眼の色が変わってくるんだと思います。
神戸市・北区大会を経た生徒の変化に多いに期待です。
そのためには大会で入賞させてあげれるよう、私も真剣に頑張ります。
【形】
前回同様、形を打つ前の段階からしっかり稽古します。
しっかり雰囲気が出せるよう、拘っています。
・結び立ち
・立礼の角度
・目線
・表情
・発声
形を打つ時に大事にしてほしい部分を書いておきます。
1:正しい立ち方
2:美しい姿勢
3:軸
4:準備の速さ
5:技の一致
1:正しい立ち方
基立ちと前屈立ちの違いです。
2つの立ち方が区別出来ていない生徒がいます。
これは意識ひとつです。
また大半は必要以上に前屈を長く取るパターン。
正しくは、基立ちから足一足分だけ長くです。
この立ち方は、今後覚えていく全ての形に出て来ますのでいつでも一発で正しく立てるようにしてください。
2:美しい姿勢
猫背にならず、肩甲骨を寄せる意識を持つように。
顎も浮かさず自然な感じを心がけて。
3:軸
形を打つ時、気をつけてもらいたいことは "軸”
一部例外はありますが、軸は中心に置きます。
今自分の軸がどこにあるか、移動基本や形を打ちながら意識してみると良いでしょう。
軸は前足付け根に乗せます。
4:準備の速さ
軸の次に意識することは "準備の速さ”
ここは固定式基本で何度も言っていますので、形で活かしてほしい部分です。
準備が遅いと ”もっさり” とした形になります。
形は "パリっ” とした形が理想です。
5:技の一致
パリッとした形を打ちたければ、手技・引き手・軸足の張りを一致させてみよう。
一致させる度に心の中でスパーーンって言ってみると良いかも。
このあたりの指導に入りつつあります。
全員で四の形を合わせ、十二の形・平安二段でした。
審査では四の形・十二の形を打ちますので、緊張して順番間違えないようね。
【組手】
距離の確認です。
フットワークは相手との距離によって変わります。
突きが届く距離まで接近すれば、すり足でいつでも突きが出せる状態にして狙いを定め、
距離に余裕がある時は、バスケットボールをバウンドさせるように沈みながらフットワークを取ります。
今日はこの2つの距離から技を出す練習でした。
ブザーが鳴れば素早く技が出せる瞬発力が必要です。
ラダーで得た敏捷性が特に必要です。
中段突きの入り方(コツ)を掴んできた生徒がチラホラ出始めてきました。
上体が前に突っ込まず、軸は中心を保つ意識で、低く・深くです。
突きは突くだけでなく、引き手を取るところまでが突きです。
速く突いて速く引くようにね。
【居残り稽古】
ラダーをリクエストした女子生徒が1名。
大会に向け、平安二段をリクエストした男子生徒が1名。
猫足立ちをじっくり時間をかけて修正です。
ポイントは伝えましたので後は本人の意識ひとつ。
上記の形稽古であげた項目をマンツーマンで修正し、技の一致性を移動基本で整えました。
後半打った形は随分良くなってきたと思います。
来週以降、引き続き頑張ってもらいたいと思います。
せっかくなので、近くにいた4人に声をかけ平安二段。
一人ひとりチェックです。
それぞれに異なる修正点を伝えましたので、居残り稽古は上達する絶好のチャンスです。
もっと貪欲に活用してもらえたらと思います。
※これから、集合はキビキビと駆け足でお願いします。
道場のルールを一個追加しました。
いつもありがとうございます!
今日は開始前、4月の審査に向けゆりの基準を生徒とともに確認。
審査を受けるには、今どんな人物じゃないといけないのか改めて説明しました。
時期が来れば、誰でも受けれる訳ではありません。
帯に見合った基本と形が出来るとともに、出席率・道場での意欲と態度です。
0:早連
1:アジリティトレ
2:筋トレ / 体幹トレ
3:固定式基本
4:形
5:組手
6:居残り稽古
【早連】
今日も新入会生と早連。
フラットマーカーを使ってラダーと四の形です。
「シャッフル」の足の運び方はマーカーがあるので覚えるのに持ってこい。
リズム感が出て来ました。
次は四の形です。
これも次の運足にマーカーを置くことで多少の手助けになったかと思います。
少しずつ覚えてきています。
ゆり道場の自慢出来ることに、保護者の方が空手に興味を持ってくださっていることです。
当然私は生徒に向けて指導しますが、しっかり聞いてくださりお子さんに伝えてくれています。
幼児向けの分かり易い言葉で伝えてくれますので理解度が増すのではないでしょうか。
形では回る順番等、非常に協力的に一緒になって教えてくれます。
2週連続で四の形を頑張っています。
【アジリティトレ】
ラダーでシャッフル一択です。
アップがてら軽やかに駆け抜けます。
次は、今日の組手メニューに向けてニーホップです。
前足抱え込みの推進力で前に移動します。
初めてなのでなかなか上手く出来ませんがこれもリズム感が無いと出来ません。
コツは組手構えに立ち、前肘に前膝を当てる感じ。
最後はカエル跳びジャンプで跳躍力をつけます。
つま先で着地し、膝を曲げて衝撃を吸収し音を立てずに大ジャンプします。
これも今日の中段突きに向けてのメニューです。
【筋トレ / 体幹トレ】
筋トレも310回目。
スクワット正面蹴りでは上半身の軸を真っ直ぐ保ちスナップを効かせて蹴るようにしてください。
体幹は、バックプランク・2ポイントプランク・V字プランク。
2ポイントもイージーになってるので難易度を上げました。
伸ばした手と足をゆっくり引き付けタッチします。(肘と膝)
お腹がプルプルしたんではないでしょうか。
あと視線は前に向くようにしておこう。
最近V字プランクの姿勢が良い生徒が増えてきました。
上半身と下半身のバランスが超重要。バランスがどちらかに傾くと1分間はとても無理。
粘れる生徒が増えてきています。
体幹は目に見えるものではないので、実感が湧かないと思いますが継続してきた効果が出てきています。
【継続は力なり】
85分間耐え忍んでいます。
【固定式基本】
強い突き(受け)を出すために、正しい立ち方の意識から。
毎週のように言ってますので、もう頭では理解出来ていると思います。
重心の乗せ方と膝の使い方を間違えないようにしよう。
それともうひとつ、準備の時間を短くする意識で
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・正面蹴りです。
いつも同じメニューですが、意識ひとつです。
どうすればもっと上手く出来るかに拘ってほしいと思います。
この3つをしっかり意識して稽古に取組むことが出来たらキレが生まれます。
前屈立ちとなり、上段突き / 逆突き
前屈立ちのポイントは膝の角度 やや半身となり上段突き・逆突きで腰を入れ真身となります。
これも腰のキレを出す稽古。
数も多くかなりしんどかったと思いますが、文句も言わず頑張りきりました。
まだこれだけでは終わりません。
四股立ち突きです。
横に頑張って足を広げるのが四股立ちではありません。
何度も何度も同じこと言ってますので、自分で修正出来ないといけません。
特に帯の色が濃くなるにつれ、入ったばかりの白帯生は色帯を観るようになります。
お手本にならないといけませんので、白帯のうちに正しい基本を身につけてください。
空手に必要な筋肉は、キツい基本稽古を手を抜かず頑張っていると自然と身につきます。
多分、今しんどいと思いますがいつの間にか余裕の顔してこなせていると思います。
頑張れ!
【形】
背筋を張った緊張感ある立ち方・角度と美しさに拘った礼・鋭い目つき・気迫のこもった発声を意識し、
全員で四の形。
形の注意点は、技のスピード・運足・軸・立ち方です。
ここから2グループに分かれます。
新入会は引き続き四の形。
他の生徒は注意点はそのままで、十二の形。
意識も高く2本で終わり、平安二段に移行。
ひと挙動ずつポイントを交えて形を打ちます。
やはり大事なのが立ち方。
前屈立ちは、『基立ちより1足分だけ長く』です。
頑張る意識が高すぎるあまり2足も3足も長く取るケースがありましたが、
手技のスピードが今日は全体的に良かったと思います。
これから緩急と強弱の使い分けの部分を指導していきます。
そこから先は、本人の努力度の部分で完成度が変わってきます。
形は一人でコツコツ稽古出来る人向けです。
大会に出場すると決めた以上は、一生懸命に努力してください。
5月は神戸市・北区と大会が続きますので自分に旗が上がるよう頑張ってください。
いつも言ってますが、形は僅か1分間程度です。
この僅か1分間に自分の持つ力の全てを表現しなくてはいけません。
緊張感と集中力をMAXで全力で形を打つことを心がけてください。
【組手】
フットワークの中から技を出す練習から。
前に出ながら号令に合わせて刻み突き。もっと大きく前に跳びこまないといけません。
アップでやったカエル跳びジャンプね。
構えた状態から、前拳と前足を大きく伸ばします。
突いた時の姿勢は、真半身(真横)です。後ろ側の肩が相手に見えないように突けるように。
続いて先週のおさらい、横のフットワークです。
前後左右動けるようにしておこう。
フットワークで身体を動かしたあと、向かいあって刻み突きと中段逆突きです。
突きが届かない安全な距離とはいえ、向かい合ってスピードを競います。
中には中段突きが道着一枚かする位、ギリギリまで近づき技を出し合う生徒もありました。
この稽古で自分の突きが届く距離を感覚で覚えていきますので試合に出る生徒は必要となってきます。
スピードと同じくらいだいじなのがフォーム。
きたない突き方や残心が無いと旗はあがりません。
突きは突いて引くところまでが『突き』です。
このあと、前足で蹴る『刻み蹴り』
入り方は2種類ありますが、今日教えたのは優しい方です。
1・後ろ足を寄せる
2・寄せたと同時に前足を抱え込む
3・抱え込むと同時に足の甲で上段を蹴る
留意点
1・つま先を伸ばし足の甲で蹴る
2・蹴る瞬間軸足の踵を相手に向ける
3・引き足を取る
相手の顔の高さ(上段)は3ポイント
首から帯の高さ(中段)は2ポイント
帯から下を蹴ったら反則(カテゴリー1)なので注意が必要です。
高く蹴るには、上記2の抱え込みがポイントです。膝頭を上に向けること。
後ろ足を寄せた瞬間片足立ちになり2挙動で蹴る『やじろべえ』ですね。
今日は試してませんが、アップでやったニーホップで蹴る方法(こっちは1挙動)もありますが、まずは『やじろべえ』で蹴れるようになろう!
ミットで刻み蹴りを打ち込んだところでタイムアップ。
突きと蹴りのコンビネーションまで行きたかったのですが、次回に持ち越しです。
【しっかり伸ばして しっかり引く!】を忘れずにね。
【居残り稽古】
今日はラダー!
入門したての女子生徒がひたすら何度も何度も。
フラットマーカーで足運びを確認しながら段々スピードが上がっていきます!
一体何本駆け抜けたでしょうか。
ずっと一人で頑張り続けます!
今日覚えたのは、
1・シャッフル
2・2イン2アウト
3・ラテラル
4・スタックアウト
5・アウトターン
でした。
どんどん動けるようになってきましたね。
ゴールデンエイジ期に行う神経系トレで運動神経爆上がりしました。
さて明日は初めての場所で3回目の特連です。
今回のメニューは全員で形!
午前中は一般生向けの特連も開催されます。
もちろん私も出席。
事前に希望する稽古内容の募集がありましたのでキレが増す基本稽古をリクエストしました。
しっかり学んで、ゆりの稽古に取り入れたいと思います。
さぁ、これからアイロンがけ!