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2022年10月15日 (土)道場稽古25
こんにちは!
9月に初めて挑戦した審査会の免状授与からスタート。
折ったり曲げたりせず大事にしまっておいてね。
改めて伝えますが、普段の道場稽古でゆりの審査基準をクリアしていること(挨拶や集中力ね)
四の形・十二の形が正しく打てなくてはいけません。
12月、全員で審査を受けれるように頑張ってください。
限られた時間の中で、メニューを組立ているので「おしゃべり」・「行動をテキパキ」・「ボーっとしない」まずこれを直そう。
また言葉使いも学ぼう。
ここは空手教室です。お友達に話すのと同じではありません。
・トイレに行って良いですか
・帯を締めてください
・返事は大きな声で、はい・いいえ
・押忍 ありがとうございます
【本日のメニュー】
1・筋トレ・体幹トレ
2・固定式基本
3・形(四・十二・平安二段)
4・組手(フットワーク・中段逆突き)
1・腹筋がついてきたのか、号令に合わせて遅れることなくついてこれるようになった気がします。継続は力なりですな。【トータル90回】
組手で中段突きがありますが、お腹は突きを当てますので、少々の突きをもらっても耐えられるよう鍛える必要があります。(蹴りも)
体幹も手を抜かず続けます。形に変化が訪れるのはまだ先かも知れませんが、やらないと良くなりませんので、これも継続です。【トータル25分】
2・先週から取入れた「手刀受け」・「内受け」をおさらいです。ゆっくりの動作で形を覚え、少しずつスピードを上げていきます。
突き・中段横受け(外受け)・上段揚げ受け・下段払い受けを丁寧に繰り返します。
普段私が指導していることを意識して自分で修正出来るようになれば良いのですが突きのコースも左右バラバラで、まだまだ意識が足りていません。
3・形です。
毎回行う四の形と十二の形。一番初めに覚えた形ですが、大会で打つ事はもうありませんが稽古では暫く続きます。
この形を打つ目的を今日説明しましたが、軸の体重移動を使った転身が有効だからです。
この形で身体の使い方を学んでいます。
観ていたら順番を覚えたことで満足している生徒がいるように思えます。
順番は覚えて当たり前で、身体の使い方を練習しています。軸移動が身体に染み込んだら、基本形で応用しやすいのでいつも始めに打っています。
上手くなるためにアドバイスしていますので聞き逃さないように意識を高く稽古に励んでください。
今日、みんなのお手本となる素晴らしい前屈立ちを見せてくれた生徒がいました。
何か感じるものがあればと思い、皆に見てもらいました。
1・前屈立ちの幅(肩幅)
2・前屈立ちの長さ(基立ち+一足分)
3・軸足の張り(後ろ足の角度は20度)
4・上半身の姿勢(前足付け根に上体が乗っています)
5・払い受けの高さ(膝から拳一つ分上)
※注文をつけるとすれば、右腰をもう少し前に向ければなお良い
4・組手の稽古となるとみんなの目が輝きだしますね。
まずフットワークのおさらいから。膝に「ため」を作るが前回のテーマでした。その上で次のステップに移りたいところでしたが、、
今はフォームを固めている段階。ここをいい加減に覚えてしまうと、癖を矯正するのに時間がかかります。
基本的な事を教わっている間は、ムダな事はひとつも言ってないつもりです。「良く聞いて実行に移す」を心がけてください。
今日は中段逆突きを学びました。
1・真半身(横向き)に構えた状態から、前足を大きく前に踏み込む(相手の両足の間をめがけて)
2・軸足親指の腹で立つ
3・逆突きと同時におへそを相手に向けて突く(真身)
4・突きと反対の手の位置は、2種類
4-1・引き手を取る(力いっぱい引くと突きのスピードが増す)
4-2・左手を右耳に沿える(相手の刻み突きの軌道を反らす)
号令に合わせ何本打ったでしょうか。みんな頑張ってついてきます。
形になり始めたところで、ペア練習に移ります。お互い向き合ってブザーに合わせて「中段差し合い」の稽古です。
黄色信号の距離を取り、相手の道着にかする位にフルスピードで突きます。
途中説明と実演を交えながら、1時間組手を頑張りました。
いよいよ来週は、刻み突き・中段逆突きをミックスした連続技に入ります。
もっと組手が楽しくなっていきますよ!
※上段逆突きは、メンホーをつけていないこともあり見送りました。
なんということでしょう!
生徒と写真撮るの忘れてました、、
2022年10月8日 (土)道場稽古24
こんにちは!
道場の窓を開けると心地よい風が入り気持ち良いですね。
クーラー無しで稽古出来る季節になりましたので次回から道着着用に戻し、全員で集合写真を撮りたいと思います!
今日は、学校行事が重なったこともあり稽古スタートは各家庭、ご都合の良い時間としましたのでバラバラに入室。
13:00入りの生徒4名で稽古スタート!
軽くジョグし柔軟です。先週体幹トレが抜けていましたので今日は2倍。先週の分を取り戻します。
筋トレも腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りを各10回。これで通算80回です。
体幹トレは、プランク2分・サイドプランク2分・2ポイントプランク2分の計6分。通算22分です。
なんか今日は4人で和気あいあいな感じで楽しく進行します。
例外なく固定式基本です。
空手は基本を何度も何度も繰り返しますが、完全に同じだと飽きてしまいます。
飽きさせず真剣に稽古を継続するには、時々新しい刺激が有効です。
審査も終え、次の大会までしばらく間が空くのでリフレッシュする絶好のタイミング。
今日は受け技を2つ追加しました。
・中段横受け(外受けとも呼びますが、館では横受けで統一しています)
・上段揚げ受け
・下段払い
・内受け(外側から正中線めがけて内側に向けて受けます)
・手刀受け(肘を軽く曲げ手首を立てます)(引き手は水月に取り、ほんの少し半身で受けます)
手刀受けは平安初段・内受けは糸東流第一指定形に登場します。
形で使いだすのは、まだ先ですが気分転換にもってこいかな。
全員に覚えてもらいたいので、暫くメニューに組み込もう。
固定式基本を終えたあと、形に移ります。
十二の形を全員で合わせ、自分のペースで打ちます。
今日皆に伝えたことを改めて記します。
審査でも形競技でも、自分の隣で誰かが同じように形を打っています。
自分の形に集中しきれず、隣の形が気になりだしたら(心ここにあらず)すぐにバレてしまいます。
形の演武時間は長くても1分ちょい。この短い時間に、自分の形を全力で表現するようにね。
形稽古ではこれを繰り返すことで、集中力を養います。
嬉しいことに、ここ最近生徒たちの集中力が高く、平安二段の後半パートをいとも簡単に覚えてしまいます。
たった2回でです。
初めて四の形を稽古した時の事を、昨日の事のように覚えていますので生徒の成長を感じています。
今日は最後の演武線に時間を割き丁寧に稽古に励みました。
最後は拳サポつけて組手です。
今日のキーワードは、「軸足のタメ」。
このタメが無いと、床をけって飛び込めず爆発力が生み出せません。どんなに疲れても、
・前拳は顎の高さをキープ(相手の突きが自分の顔に到達する前にブロック出来ます)
・常にフットワークは棒立ちにならず、タメを作る(超軽い四股立ち状態)
青空田中道場で説明した「間合い」を赤・黄・青色に例えます。
2人1組のペアになり、黄色の距離で間合いを測り、先週習った刻み突きを顎先10㎝の距離めがけて飛ばします。
(まだメンホーを揃えていませんので、危険が伴います。絶対に「笑いながら」・「ふざけながら」はNGです。)
黄色信号で組手することを忘れずにね。赤信号じゃありません。
ひたすら刻み突きを稽古して終了しました。
だんだん形になってきました。
ここ最近生徒達の上達の早さを感じます。どんどん新しい事を吸収しています!
次回の組手稽古は「逆突き」です。
•顔を狙う上段逆突き
•お腹を狙う中段逆突き
の2種類を学びます。
垂水区大会まで逆算すると、稽古回数はあと6回あります。
組手メニューの予定のお知らせです。
1日目:逆突き
2日目:突きコンビネーション
3日目:蹴り
4日目:突き蹴りコンビネーション
5日目:試合形式
6日目:試合形式
(形競技のみ出場の生徒、防具を揃えていない生徒は5、6回目形オンリーでいきます)
2時間の稽古を終え、居残り稽古する生徒がいました。
今日は形を頑張っていました。
そんな中、ある生徒から形を打つリズムについて質問が飛んできました!
道場開きから半年ちょい。とうとう生徒と空手のお話をすることが出来ました!
私なりのリズムを観てもらいたく今日の私は、春先以来の形道着です。ばっちしアイロンもかけてきましたよ。
ずっと組手道着で楽してたので、形道着で形を打つとテンション爆上がりです。
真剣に全力で形を披露いたしました。
礼の仕方・目付け・気迫・リズムに何か感じてもらえたら嬉しいです。
保護者の方とも質疑応答の時間を持てましたし、生徒とともに空手が出来ることに幸せを感じています。
いつもありがとうございます。
感謝!!
2022年10月1日 (土)道場稽古23
こんにちは!
本日から、11月中旬まで稽古場所が変更です。
既に体育館は音楽会の準備に取り掛かっていて、使用出来ないとの情報を事前に入手する事が出来ました。
更には保護者の方が教頭先生に掛け合っていただき、教室利用の許可まで取ってくださりました。
とりあえずは、音楽会シーズンに限り特例措置ですが、ここでしっかりとノークレームで実績を作っておけば 、有事の際の切り札になり得ます。
ホントに感謝 感謝です。
少し早めに道場入りして、神棚の向きをコンパスで確認したり窓を開けて準備をしていると、ぞくぞくと生徒が集まってきます。久しぶりの全員集合です。
広さは教室の1.5倍程度でしょうか十分なサイズです。床の方は、松宮と同じく絨毯敷きなのでこれも助かりますし、クーラーまでついていましたので、快適に稽古出来ます。
稽古に入る前に、初めて挑戦した審査の結果発表です。
全員が無事10級に合格!黒帯に向け1歩前進です。
当日、待ち時間中のおしゃべりで注意を受けていた生徒がいます。
心当たりのある生徒は、次同じ注意を受けないよう気を引き締めるように。
じっと集中することも大事だし、隣のコートでは上級生の審査を観ることも出来ます。
まだ難しいことかも分かりませんが、先輩の審査に向き合う姿勢を観て学ぶ絶好の機会でした。
同じ過ちは繰り返さないようにしよう。
普段の道場稽古の取り組みが甘い生徒には、審査用紙を渡さないことにします。(マジです)
また、一発勝負の中で形を間違ってしまう生徒にも審査用紙は渡しません。
稽古量が不足しているためです。色帯になって上達していないと本人が恥ずかしい思いをしてしまいますので。
さて本日のメニューです。
1・空手道 礼法
2・固定式基本
3・ミット
4・形
5・組手
今日は、体験の女の子が来てくれましたので礼法とミットを組み込みます。
まず全員で道場をグルっとジョグし柔軟です。
ここから筋トレですが、今回体幹トレが抜けていました(ごめんなさい)
腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りです。これでトータル70回です。
座礼(左座右起)・立礼を学び礼儀を覚えます。
空手道は、道場の出入りや先生や先輩に礼を行う場面がたくさん出て来ます。礼の仕方を子供のうちからしっかり出来る様になれば、将来社会に出て大事にされます。
空手教室で技を学ぶとともに、挨拶や返事が自ら出来る生徒に育てていきたいと思います。
既に入会している生徒たちは、もう先輩です。遊びと習い事の区別をちゃんとつけて、後輩にカッコ良い姿を見せてほしいと思います。
礼法を終え、固定式基本です。今日新しい受け技を2つ追加するつもりでしたが今日は形と組手いつもとは少し異なりますので、あえて外しました。
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・正面蹴り
同じことの繰り返しですが、何度も何度も繰り返すことで、技を極める瞬間(タイミング)が分かる時がやって来ます。
感覚が掴めると一気に上達しますので、教わったとおり、決して雑にならずに丁寧に稽古してほしいと思います。
基本がしっかり出来ると、形の上達が進みますので頑張って垂水区大会に挑戦しよう!
固定式基本のあと、一列に並びミットに移ります。
突きと蹴りです!
初めてのミットはどうだったかな?
ドスンと響く力強い蹴りでしたよ。
丁度1時間 これで1回目の体験教室は終了です。
当道場では、青少年育成を掲げて日々稽古に励んでいます。
空手道を通じ礼節を学び、心と身体を鍛えます。
将来社会に出た時、誰からも愛される人に育ってもらいたいと願っています。
楽しい!と感じてもらえたのなら来週もぜひお越しください。
小休止を挟み、ここからは形!
2回ずつ、四の形・十二の形を全員で合わせ、平安の形に移ります。
四・十二は指導形。平安は基本形と呼びます。(糸東流は基本形2)
挙動や立ち方は、共通です。どこの道場でも、どんな先生に教わっても答え(正解)はひとつしかありません。
形競技において、審判は正しく演武しているかを基準とします。(それだけではありませんが)
平安二段で初登場する、新しい立ち方「猫足立ち」
正しい立ち方を全員で練習します。
まず今日の大目標は、挙動を覚えること。20分かけて前半パートを終えました。
来週は後半部分に移りますので忘れないでね!
夏の修交会大会と違い、垂水区は組手競技にも挑戦します。
残り30分を組手基本に費やします。
構え方とフットワークのおさらいを少々。
次は刻み突きです。
突きは突いたらお終いではなく、
突く→引き手→残心
これで1セット。
今日は、ひたすらこの刻み突きを練習です。
新しいことを学ぶ時は、目がキラキラしますね。
来週は「間合い」の練習に入ります。
素早く間合いに入り、今日習った刻み突きを出すことが出来たら、組手競技でポイントを取れることでしょう。
一つひとつの練習は、全て試合に繋がっていきます。
これから組手も頑張ろう!
【お知らせ1】
来週8日の稽古ですが、学校行事が重なった場合に限り、稽古開始時間は皆さんがお越し頂きやすい時間で構いませんが、稽古時間は一人2時間をメドとします。
(私は13:00入りしてます)
【お知らせ2】
教室内にあるモノは、触らないこと!
教室内を走り回らないこと!(下は図書室です)
【お知らせ3】
防具をつけて稽古しますので、毎回必ず持ってきてください。
2022年9月24日 (土)青空田中道場 2
こんにちは!
今週も、公園で朝から青空田中道場です。涼しくて身体を動かすにはちょうど良い季節になってきました。
早起きからの空手!なんて気持ちの良いことでしょう。
新たに大会参加者が3名増え、みんなで練習開始!
初めての組手試合に挑戦することもあり、反則とポイントのルール説明です。
先週参加した生徒は2度目のお話になりますが、おさらいです。
突き技(有効) :1ポイント
中段蹴り(技有り):2ポイント
上段蹴り(一本) :3ポイント
突きは10㎝手前、上段蹴りも10㎝手前で止めれるコントロールが必要です。
更には引き手を取って残心も。ここまでが突き(蹴り)の1セットです。
保護者の方向けに、「先取」・「カテゴリー1」・「カテゴリー2」についても触れています。
当ててしまったら、カテゴリー1
場外に出る(場外)、逃げる(逃避)、技を出さない(不活動)、オーバーに痛がる(誇張)、当たったふりをする(負傷の装い)、防御しない(無防備)はカテゴリー2になります。
ルールとポイントの次は、間合いについてです。
これも先週と同じく信号の色に例えました。
赤信号は危険な距離
黄信号は一歩踏み出せば届く距離
青信号は踏み出しても届かない距離
組手は、黄信号で距離とタイミングを計り、思い切り飛び込みます。
この間合いを間違うと、技を出してもポイントを取ってもらえず、疲れてしまうだけです。
なので技の練習は、そこそこにしておき、フットワークで距離を知る練習をすることから始めたいと思います。
注文している防具が届いたら、組手もガンガンやっていきますよ。
そりゃ寸止めとは言え、出会いがしらに突きや蹴りが当たり、痛みや怖さが勝ることもありますが、その恐怖心に打ち勝ってハートを鍛えていってほしいと思います。
これは持論ですが組手で痛みを知ることで、人に対して暴力を振るわない心の優しい子に育ちます。
黄信号の出入りから、実際に刻み突き・上段逆突き(逆上と呼びます)・ワンツーをだすところまでを稽古しました。
まだまだ動きに、ぎこちなさはありますが説明を思い出しながら、丁寧に技を出す練習を繰り返していきたいと思います。
防具のサイズ合わせしながら、のんびり休憩です。
休憩の後は形。
平安二段の挙動は覚えていますので、猫足立ちと四股立ちの正しい立ち方です。
一人ひとり体格によって、幅や長さに違いが生じます。
簡単に言えば、身長の高い人と低い人とでは、幅や長さが異なります。
最初にこれを頭で理解した上で「自分の猫足立ち」・「自分の四股立ち」を作りこみます。
さらには、立ち方をキレイに魅せる方法・演武線についても。
青空教室は、説明に重きを置いていますので、実際の練習量はそれほど多くありません。頭で理解して身体に落とし込んでもらいたいと思います。
2022年9月17日 (土)青空田中道場 1
こんにちは!
体育館がクーラー設置工事なので使用出来ません。
道場稽古はお休みですが、11月の垂水区大会にエントリーする生徒3人と近くの公園で空手です!
垂水区大会は平安二段、組手競技にも挑戦です!
【形】
受けと攻撃時の立ち方の違いを説明します。
形競技において重要ポイントは、「立ち方」・「姿勢」・「リズム」です。
前屈立ちするところで、基立ちではいけませんので分かり易く説明しました。
受け技の時:前屈立ち
突き技の時:基立ち
次に姿勢です。
軸を置く位置が非常に重要となります。ほとんどの場合、身体の中心に軸を置きますが猫足立ちは異なり、後ろ足(軸足)踵に軸を置きます。
また方向転換する時にも軸移動が存在しますが、これはまた次の機会で。(次の軸に乗るですね)
まずは挙動を正確に覚えることからスタートです。
猫足立ち・四股立ちをより美しく魅せるポイントなんかも。今日は生徒3人だけ。普段の道場稽古とは違い保護者の方にもそばで聞いて頂きました。
自宅練習で参考にしてもらえたら嬉しいです。
最後はリズムです。
平安二段を繰り返し正確に覚えることがゴールでしたが、リズムについても触れておきます。
始めから終わりまで、一本調子で淡々と進んでいくと見所も少なく審判を釘付けに出来ません。
無駄な力みが無く、流れるような演武を目指します。また緩急も必要になってきます。
ゆっくり動く挙動や、ピタッと止まることでスピード感が強調されます。
この辺も次の機会で伝えます。
【組手】
フットワーク・刻み突きのおさらいと「間合い」について。
技が決まる基準は、下記6項目満たすことです。
・良い姿勢
・良い態度
・良いタイミング
・技の力とスピード
・残心
・正確な距離
攻撃を仕掛ける距離(タイミング)についてを信号の色に例えて説明しました。
組手競技はむやみやたらに動いても、体力を消耗するだけで逆効果です。
赤信号:お互いの拳が届く危険な距離(チャンスでもあり、ピンチでもある)
黄信号:前手、前足を伸ばして、相手の拳サポにタッチできる距離(この距離でチャンスを探る)
青信号:前手、前足を伸ばしても相手に届かない距離(この距離で技をだしてもポイントにならない)(相手の間合いを切ったり、呼吸を整える時に使います)
これがポイント奪取に繋がる距離(間合い)です。
自分から、相手の拳サポにタッチ出来たら「自分の間合い」、逆にタッチされたら「相手の間合い」です。この感覚は組手を行う上で重要です。
間合いを理解したところで、動きの中から刻み突きを出す練習に移ります。
残心(引き手、バックステップ)までが1セット。距離やタイミングが良くても残心が無ければ旗はあがりません。
どちらかと言えば保護者の方向けに、ポイントと反則について丁寧に説明しました。
また、組手競技に出場しますので防具のサイズ確認なんかも。
なんやかんやで終わったのは16時。形・組手ともに説明に沢山時間をかけました。
来週は23日に開催します。垂水区出場される方、一緒に練習しましょう!