こんにちは!
「勝って驕らず 負けて腐らず」
木曜日の本部道場で、館長が道場生に向けたお言葉です。
勝った時は謙虚(天狗にならず)に、負けてもクヨクヨせずチャレンジ精神を持って次に備えよう!
桜の宮小学校の音楽会も終わり今日から体育館ですが、今度は小部小学校の行事により2部連です。
13時から17時まで利用出来ますので、こんな時は助かります。
前半の生徒は、12月に初めて挑戦する審査に向けて基本を中心にメニューを組みました。
1・動的ストレッチ / 筋トレ / 体幹トレ
2・基本(突き・引き手・受け3種・正面蹴り)
3・基本(ミット)
4・形(四の形・十二の形・平安二段)
5・組手
6・居残り稽古(平安初段)
桜小生と和やかに稽古開始!
ジョグからランジ・足上げ・四股立ちで身体を温めます。
筋トレも腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りもとうとう150回です。このままだと年内の稽古修めまで200回には到達しませんので、どこかで追加せないけません。
本日から、体幹トレのメニューをリニューアル!
更にお腹がプルプルしたと思います。
いきなり1分間はきつかったかな?30秒に減らし既存のメニューを組合せてみても良いかも知れません。
1・バックプランク
2・V字プランク
3・バックフルアップ
今日で40分経過です。バックプランクとV字プランクは強烈にキツい!
基本稽古は審査向けです。
突き・受け・正面蹴りは普段とおり。
一人ずつ前に出てもらいお手本と号令を出してもらいます。
正面蹴りの抱え足を取り切れないこともあり、ミットを立てて蹴りの練習です。
低学年の生徒には難しい言葉よりも、ミットを倒さないように蹴ろう!の方が楽しみながら稽古して上達していきますね。
固定式基本の後は、前屈立ちとなりミットに向かって中段突きと正面蹴り!
一人40本程度だったかな。
形は審査に向けて四の形・十二の形を何度も繰り返します。
肝心な部分をひと挙動ずつ、説明を交え意識させながら進めます。
正しい運足、正しい立ち方を、根気強く指導していきます。
あとは、本人の意識ひとつで上達の速度は異なります。
組手です。
まずは組手のフットワークからブザーに合わせ刻み突きと中段突きです。
ともにポイントは後ろ足の「溜め」を作ること。この溜めがあるおかげで瞬時に次の技に移れます。
体育館を広く使いフットワークの中から刻み突きを繰り出します。
もうひとつ大事なことは、「おこり」を無くすこと。
おこりとはモーション(予備動作)のこと。相手に今から突きますよとお知らせしていては、かわされるかカウンターを合わされてしまいます。
生徒には、刻み突きと中段突きのおこりを説明しました。
構え方・フットワーク・突きを少しかじった、今がとても大事な時期です。
形も基本も共通して言えますが、分かった気になってカタチだけ適当に流してしまうと、悪い癖がついてしまうし、修正するのに苦労します。
今日きつく言いましたが、しっかり話を聞くこと!
1回2回と同じ説明を受け、そんなん分かってるわ!と聞き流さないように!
次、ミットめがけて動きの中から中段突きを打ち込みます。
中段突きのフォーム固めです。
おっ!と思わせる突きが増えてきました!まだまだですが、確実に上達しています。
ホントはここまでのつもりでしたが、おこりの説明の中で何度かカウンターのワードを出していました。
せっかくなのでおこりがあるとどうなるか知ってもらおうと、カウンターの練習を追加。
危ないのでメンホーが揃った時点で取り入れるつもりでしたが。
私が刻み突きを出すタイミングで、中段突きで潜る練習です。
なぜ、深く腰を落とさないといけないか。
なぜ、おこりがあるとダメなのか。
説明と実技で理解出来たと思います。
(ある生徒にドンピシャのタイミングでカウンター取られたことにはビックリ!)
居残り稽古は、リクエストにお答えして平安初段!
基立ちで受け技する挙動があり、混乱しやすいですが。
拳槌横払い・手刀受け・四本貫手が登場します。
※寒稽古は良い思い出となりますので、奮ってご参加ください!
こんにちは!
今日は音楽会につき2部構成。ここでの稽古も最後です。
来週からは、体育館に戻ります!
前半は垂水区大会に出場する生徒が集まりますので組手中心のメニュー。
音楽会を終えた生徒が集まる後半に審査や試合に向けた形稽古を全員で後半頑張ります。
さあ大会直前の稽古!
・動的ストレッチ / 筋トレ / 体幹トレ
・組手 (間合い・フリー)
・形 (四の形・十二の形・平安二段)
・居残り稽古
【動的ストレッチ・筋トレ・体幹トレ】
ジョグ・足上げ(前 / 後ろ)・四股立ちで身体をほぐします。
今日新たに伝えたこと。四股立ちとなり、股関節と肩甲骨をストレッチしますが両膝に両手を乗せる際、親指の向きを後ろ側に向けるだけで肩甲骨が開きます。同じような事をしていても親指ひとつでよりストレッチ効果が得られますので覚えておくとお得です。
筋トレも頑張っています。みんなのお腹はカチカチになったかな?
寸止め空手とは言え、中段は当ててきます。(10㎝の距離は上段です)試合や稽古で当たっても唸らないように、カチカチに鍛えておこう!
(腹筋/背筋/腕立て伏せ/スクワット正面蹴り 各140回完了)
体幹トレも3種類、計3分間頑張り37分経過です。
プランクの名前を言えばすぐ準備出来る位にまで浸透してきましたので、もうちょいハードな体幹メニューを準備しよかな!
【組手】
ブザーに合わせ動きの中から刻み突き、中段突きを出す稽古です。この技がベースとなりいろいろなコンビネーションに繋がっていきます。
言い換えれば、それだけ大事な技。
なかなか癖が抜けず同じ注意を受ける場面もありますが、心がけひとつです。意識しながらの稽古と無意識で繰り替えす稽古とでは、習得度合いが大きく異なります。
基本に忠実に教わったことを意識して、一本いっぽん丁寧に技を出すようにしてほしいと思います。
軽く汗をかいた後、ペアとなり「間合い」のはかり方です。悩みに悩んで今日取り入れたメニューは間合い。
間合いが合っていないと、ポイントに繋がりませんので。
組手競技で1ポイントを獲れるように間合いを選択しました。
夏に青空田中道場に参加した生徒は、2度目3度目かな。
動きの中で相手の前拳をタッチし、距離をはかります。前手前足を一歩伸ばし相手の前拳に触れれば、自分の突き(相手の突きも)が届く距離です。
まず距離を知ること。
前(タッチ) → 後ろ → 前(タッチ) → 後ろ → 前(タッチ)、前(ここで突く!)
上段の刻み突きは相手の顎めがけて10㎝手前で止めよう。
ポイントは、①突き ②前足の踏み込み ③気合
3点セットです。
突いた後は、①素早く引き手 ②スイッチ ③バックステップ
同じ距離のはかり方で中段突きとワンツーも、ペアでグルグル回りながら相手を変え数をこなしました。
ドンピシャでタイミングが合う瞬間があったでしょうか?
これかっ!って瞬間があったかな?その感覚が得られたら大収穫です。当面のゴールはこれです。
突く距離・突くタイミングの理屈を頭で学び、自然と体現出来るまでに身体に落とし込む作業です。
間合いの練習の後、大会組はフリー(試合形式)に挑戦です。
間合いを探りながら覚えた技を試します。
中には積極的に蹴りを繰り出す生徒も現れました。
突きにも蹴りにも共通して言えることは、引き手(引き足)を取ること!その後、相手の反撃をもらわないようにバックステップで距離と取る!
怖がらず積極的に前に出ていたのは、凄いこと!
大会でも、積極的に1ポイント奪取目指して頑張ってもらいたいと思います。
【固定式基本】
審査に向けて基本も外すことは出来ません。
前回同様に引き手の高さについて。
ちゃんと答えられる生徒がいて嬉しかったな。浸透しています。脇腹の柔らかい部分を引き手で隠します。
突きは左右どちらで突いても、正中線且つみぞおちの高さです。
贅沢を言えば、道場に大きな鏡がほしい。イヤになる位同じこと言われてるから、きっと本人たちは頭の中では分かってるんでしょうが、まだまだです。
正面蹴りも、抱え足の意識がまだまだ足りません。サッカーボールを蹴る訳ではありませんので、しっかり抱え足を取らなければいけません。
これは治す術がありますので、来週準備します。
全体的に腰の締めが足りないこともあり、新たに姿勢を正す説明も加えました。
「突き手(受け手)側の腰を締める」です。イメージは、右追い突きの状態では、「右手は前」に「右腰は後ろ」にです。手と腰で身体を引っ張り合いっこしてる状態です。
この感覚で基本稽古を重ねると、結果が形が美しくなります。
いろんなアドバイスの中で何かひとつ絞るとすれば、是非ここをしっかり理解して来週の稽古に臨んでほしいと思います。
【形】
全員で四の形・十二の形・平安二段を合わせます。
先週から良い緊張感で稽古出来ています。やはり明確な目標があると良いですね。
形は自分との闘いです。自分に厳しく出来る人はドンドン成長していきます。
足の先から頭のてっぺんまで、美しい姿勢でピリッとしていなくてはいけません。
形試合は僅か1分の間に、持てる力の全てをぶつけます。後悔の無いように常に全力で稽古に励んでください。
審査でも試合でも、周りは一切助けてくれません。(当然しゃべりかけても助けてくれません。アンフェアなので)
審査を受けると決めた以上は、合格目指して懸命に努力してください。
心が折れることもあるかも知れませんが、諦めたらそこまで。
歯を食いしばって立ち向かう強い心を養ってもらいたいと思います。
「最後の敵はいつも自分自身」
私はいつもこの言葉で自分を奮い立たせています。
【居残り稽古】
今回もたくさん残ってくれました。
各自形を頑張ってましたね。
それぞれに向けたアドバイスを忘れずに自宅稽古頑張れ!
確実に上達しています。
昨日の自分よりも少しだけ上達していこう。
居残り稽古は、各自思いおもいに残ってやりたいことをやれば良いです。
声をかけてくれたら、順番に観てまわります。(形に限らず、組手でも基本でも良いよ)
保護者の皆さま アンケートのご協力ありがとうございます。
心のこもった暖かいお言葉、感謝の気持ちでいっぱいです。実現することが困難なこともありますが、自分では思いつかない新しい気づきを得ることが出来ました。
私自身指導の引き出しを増やし、道場に還元していきたいと思います。
生徒への指導を通じ私自身も学ばせてもらっていると感じています。
生涯学習です。
こんにちは!
なんとっ!
金曜日会社にスマホを忘れたので、今日の稽古は写真ありません、、
はじめに、12月の審査について説明を。形を覚えていることは当然のこととして、出席率・道場での態度・ゆり独自の基準(帯の色に見合った振る舞い)をクリアしていないと審査の用紙は渡しません。
大会や審査を目前に控えていますので、スイッチを入れなくてはいけません。
日々の稽古で思うことがあり、前回から少しずつ生徒に役割を与えてみることに。
2年生2人に手伝ってもらい、生徒を整列させてもらってます。慣れてくるとテキパキ指示が出せる様になることでしょう。
私の負担も減るし、仲間を纏めるリーダー的な統率力が自然とついてくることを期待して。
では本日のメニューです。
1:動的ストレッチ / 筋トレ / 体幹トレ
2:固定式基本(白帯審査向け)
3:形
4:組手
5:居残り稽古
1・動的ストレッチ
2列に並び動的ストレッチです。なにやったかな?ランジ・四股立ち・足上げだったでしょうか。
ゆり道場では腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りを各10回行います。
腹筋を始めた頃は、お腹の筋肉が無い事から道着を握って10回するのがやっとでしたが、今では号令のスピードを速めてもついてくるようになってます。
通算130回です。
体幹トレは、両肘・両つま先を肩幅に広げてプランクを1分間。
身体を横向きにし肩肘とつま先で立つサイドプランクを左右で1分間。
うつ伏せになり逆突きの要領で片手片足をピンと伸ばす2ポイントプランクを左右で1分間。
今日までで34分間行いました。丹田(おへその下)に止まれっ!と指令を送ると良いよ。
2・固定式基本
審査会に向けて白帯が当日とほぼ同様のメニューです。
平行立ちに立ち、その場で中段突きです。これはずばり正しい位置を突けているか観ています。
まだ肩の高さを突いている生徒がいます。何度も言ってますが意識ひとつです。同じ注意を受けないようにね。
今日、初めて伝えた事が引き手を取る位置について。引き手を両脇に取りながら、上からコンコン叩いて柔らかい所が丁度良い高さ。
肘と手首は「地面と平行」になるように。あまりここを指導していなかったこともあり、引き手を高い位置で取ることが癖付いた生徒がいるので今後この高さで行います。(ごめん)
ひととおり、中段横受け・上段揚げ受け・下段払い受けを行い、左右正面蹴りです。
抱え足と引き足をしっかり取れているかを観ています。
次、その場基本。
基立ちで前後に一歩ずつ移動します。
左中段横受け (上段揚げ受けあり)→ 右追い突き
右中段横受け (上段揚げ受けあり)→ 左追い突き
これは、正しい運足(半円)と基立ち移動(同じ幅・同じ長さ)出来ているかを観ています。
畳一枚分のスペースがあれば、基本練習は自宅でも十分出来ますので審査に向けて頑張ってみてください。
ただやるだけじゃなくて、何を意識するかで上達スピードはホントに違ってきます。
間違った基本稽古を回数だけこなしても、かえって悪い癖がつくので注意してね。
少ない回数でも良いので、道場で教わったとおり審査や試合に向けてコツコツやる習慣をつけてほしいと思います。
3・形
今日はどちらかと言うと審査に向けた内容に偏ってしまいました。
試合形式で、2人ずつ演武します。
ピンポイントでアドバイス出来るメリットがある反面、各人打ち込む数が足りません。今日この方法を取ったのは、人の形を観て学ぶこと。人が受けているアドバイスを聴くこと。
かなり時間を要しましたが、やはり打ち込む量が足りませんでした。次回は大会直前なので以前のスタイルに戻します。
4・組手
フットワークから刻み突き・中段突きを出します。
段々慣れてきて、カッコ良くなってきました。
形と比べて自由度が高いのでみんな楽しそうです。
今日は刻み突きは縦拳で指導しました。縦で構えて縦で突きますのでその分速く突くことが出来ます。(横に捻っても良いよ)
でも中段突きは奥拳をみぞおちに縦拳で構えて、突く瞬間横に捻りますので使い分けてね。
軽く汗を流したあと、赤・青両サイドに分かれ入退場・礼法・所作を学びます。
試合形式で実際に動き「やめ」・「あとしばらく」等を全員で経験です。
実際に動く相手に技を極める難しさが分かったと思います。
大事なのは「間合い」
近すぎても遠すぎてもダメ(黄色信号を思い出してね)突きの距離は10㎝です。
試合前最後の稽古を試合形式で行うか、打ち込みに変えるか、距離を測る練習を取り入れるか
大会に向け何が一番有効か考えておきます。
5・居残り稽古
審査の用紙をもらった生徒や大会に挑戦する生徒が、居残り稽古に参加してくれました。
空手が大好きな私はとても嬉しかったです。
審査に向けて、四の形・十二の形を打つ生徒。大会に向けて平安二段を打つ生徒。
それぞれ目標があって良いですね!
保護者の方と大事なお話があったので、たくさん時間は取れませんでしたが、これに懲りずまた残ってくれたら嬉しいです。
来週は後半に集まる生徒に合わせ、形と組手の順番を入れ替えます。
1・動的ストレッチ
2・組手(試合向け)
3・形(試合・審査向け)
の順で行います。
※ 19日は、桜の宮小学校の音楽会です。通常通りスタートしますが、16:00まで道場使えますので慌てず無理のない時間にお越しください。
※※ 保護者の方へ。今日配布しました用紙の件、ご協力いただける様でしたら来週頂けると非常にありがたいです。
※※※ 沢山写真を頂きましたので、ありがたく使わせて頂きます!感謝!(追加分の写真もありがとうございます!)
こんにちは!
今日は学校行事と重なったため、3人でスタート!
【動的ストレッチ → 筋トレ → 体幹トレ】
組手フットワーク・刻み突き・ジャンプ・前足上げ、後ろ足上げで身体を温めて筋トレに移ります。
腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りです。
腹筋も遅れることなく出来ています。始めた頃と比べると全然違いますね。スピードが落ちません。
今日で通算120回目です。
体幹もプランク1分・サイドプランク1分・2ポイントプランク1分で通算31分です。
【移動基本】
運足・突きを出すタイミング・極めを指導しながら追い突きです。
ポイントは正しい立ち方。
何度移動しても「同じ長さ」・「同じ幅」になるように意識することが大事です。
移動足が着地して、ほんの少し遅れて軸足の張りと一緒に手技を極めます。(突き手・引き手・軸足の張りを揃えます)
・おへそは正面に向ける
・突きは正中線且つみぞおちの高さ
・軸足の向きは20度
意識してね。
【形その1】
形の途中から生徒が少しずつ増えてきました。
12月の審査に向けてみっちりと、四の形・十二の形です。随分打てるようになってきました。
次は平安二段!
いつも以上に丁寧に丁寧に指導です。順序を覚えたら次は、より美しく。
キレイな猫足立ちになるようアドバイスです。
・軸足の踵にお尻と背中が乗る様にすること。
・軸足の付け根の力を抜き(脱力)、空気椅子に座る。
教わったことを、自宅で毎日少しだけ継続してほしいと思います。
【組手】
刻み突きのフォームが形になってきたところで、少しずつ注文を追加していきます。いっぺんに説明したら混乱してしまいますので。
今日は突きの瞬間、胸の前に構えた奥手をほんの少し後ろに引きます。
形と同じで引き手で技を極めることを説明しました。身体の使い方をひとつ変えるだけで、突きが走る(伸びる)感覚を得たのではないでしょうか。
再度説明しますが競技空手では、どちらの突き(蹴り)が先に極まるかを競います。
なので引き手を使って技を走らせた方が有利です。
一人ひとりフォーム固めをしたところで、次は突きと蹴りのコンビネーション!
刻み突き → 刻み蹴りです。
1 :前足を軽く踏み込むとともに、刻み突き
2-1:後ろ足を半歩前に寄せる
2-2:突いた手を組手構えに戻す(両手を前におくと相手の突きをガード出来るよ)
2-3:前足の膝を肘の高さまで掻い込む
2-4:足の甲を伸ばし上段を蹴る!(気合を発する)
2-5:軸足の踵を相手に向ける
2-6:引き足を取る
3 :バックステップで残心
繰り返し、何本蹴ったでしょうか。トータル100本近く蹴ったかな。
今日は私がミットを持ってフォームを指導します。
組手は楽しいですね!
突いたり蹴ったり思いっきり身体を動かせますから。
来週から垂水区組は、安全に十分配慮して試合形式に入ります。
整列から礼までの所作や、ルールについても学んでいきます。
その他の生徒は、12月の審査に向け基本と形をがっつりやっていきますよ!
【形その2】
15時までの通常稽古終了後、学校行事で遅れてきた生徒たちのリクエストで平安形を初練習!
初段・三段・四段・五段を一度ずつですが皆で。
初めて知る、脇構え・交差立ち・後屈立ち・浮足立ち・肘支え受け・小手受け・手刀受け・開手交差受け・掬い受け・肘受け・拳槌横払い・膝蹴り・四本貫手・裏打ち、、
あとなんかあったかな?
基本形でこれだけの受け技や立ち方を学び、糸東流指定形4種類に移っていきます。
気分転換したところで、大会に向け平安二段です。
今日は試合形式で臨みます。
指先の張り、礼の角度、目付け、発声を何度も練習。
スイッチが入ったのか、生徒たちも真剣に稽古に向き合ってくれます。
その他のアドバイスです。
1・結び立ちの姿勢では顎を引く
2・正面に座る審判の後方を睨みつけて形を打つ
3・相手と戦っているイメージを持ちながら突きや受けをだす(これ大事)
4・形は最初と最後を特に大事に
5・最後の四股立ちは3秒止める
せっかく試合に挑戦します。
試合で悔いの残らないよう、毎日形を家で練習してほしいと思います。(手技と軸足のタイミングを合わせてね)
やることやって当日、自分のベストを出し切れば勝っても負けても後悔しないはず。
もうひとつ。
同じ学年で勝ち進む上位の選手はチェックするようにね。
今後の目標が明確になります。
こんにちは!
先週、組手の時間がほんの僅かでしたので、組手を厚めに組立ました。
1・動的ストレッチ・筋トレ・体幹トレ:25分
2・組手(刻み蹴り・中段回し蹴り):60分
3・形(四・十二・平安二段):40分
【動的ストレッチ・筋トレ・体幹トレ】
いつものジョグからの柔軟ではなく、今日は蹴りがメインなので股関節回りを中心に動的ストレッチです。
アンディ・フグばりの踵落とし、松久 功ばりのサソリ蹴りでジョグ。
他には組手のフットワークを交えてみたり。空手っぽい動きを増やしていこう。
これから寒くなってくるので、動きの中で筋を伸ばしていこうと思います。
筋トレ・体幹トレもいつもの如く行いました。
腹筋も号令についてこれる生徒が増えています。とうとう3桁に突入!110回ですよ!
体幹も3種類のプランクを3分間頑張ってトータル28分経過です。よく頑張っていると思います。
週に1度の120分しかない貴重な稽古時間を、少しもムダにしたくありません。
【組手】
これまでのおさらいからスタート
【構え方】
①真横に構える(後ろの肩を相手に見せない)
②つま先の向きはㇵの字(膝が詰まってバックステップ出来ない)
③膝を軽く曲げる(後ろ足に溜めを作る)
④スタンスは動きやすい位に
⑤前拳は顎の高さ
⑥奥拳は胸の前(みぞおち)
⑦フットワークは飛ばずに沈む(踵を浮かす感じ)
⑧常に相手から目を離さない
【刻み突き】
1-1:突きの軌道は相手の顎の高さに向かって斜め上(落ちてきたモノを取る感じで飛び込む)(後ろの肩は相手に向けない)
1-2:前足の踏み込み(後ろ足の向きはㇵの字のまま)
1-3:同時に気合を発する(エイっ!オイっ!自分が発しやすいのでOK)
2-1:素早く引き手を取る(突き手は残しっぱなしにしない これ大事)
2-2:同時にスイッチする(片足または両足が空中にある状態)
3 :バックステップ(残心 相手から視線を外さない)
【中段逆突き】
1 :身体は真横を向いたまま、前足だけ大きく踏み込む(相手の両足の間に向かって前足を侵入させる)
2 :突く瞬間、前足の鼠径部を抜く(脱力)(後ろ足の膝は床に着けず、すれすれ)(後ろ足の親指の腹で支える)
3-1:突いた時の姿勢は、上半身は真っ直ぐ(軸を保つ)(小指を上気味に向けると肩甲骨が開くのでさらに突きが伸びるよ)
3-2:同時に気合を発する
4 :引き手を取る(これ大事)
5 :バックステップ(スイッチしない)(膝の溜めを作った状態に戻る)
【ワンツー】
刻み突きと中段逆突きの連続攻撃ですが、ポイントを狙う技は中段逆突きです。
なので刻み突きは、相手との距離を詰めるために使います。
1 :前足をいつもの半分程度踏み込みながら刻み突き
2-1:続けて前足を大きく踏み込み、中段逆突き(引き手を取る、もしくは相手の突きの軌道を逸らすように顔の前に置く)(おへそを相手にぶつける)
2-2:同時に気合を発する
3 :バックステップ(スイッチしない)(膝の溜めを作った状態に戻る)
ここから蹴りの時間です。
競技空手では、上段蹴りは触れただけで反則を取られますが、今日はミットで感触を掴んでもらうため当てています。
但しフルコンタクト空手ではありませんので、蹴り込まずミットに触れた瞬間に引き足を取ります。
実際の試合では、メンホーに触れずに10㎝手前で引き足を取りますのでルールを勉強する必要があります。
【刻み蹴り】
1 :前手の肘に前足の膝でタッチ(高く抱え足を取る)
2-1:前足の甲で、相手の顔の高さを蹴る(蹴る瞬間はつま先を伸ばす)(両腕の構えはそのまま)
2-2:軸足の踵を相手に向ける(クルっと捻ると距離が伸びるよ)
2-3:引き足を取る(これ大事)(スキンタッチ)
2-4:同時に気合を発する
3 :バックステップ(残心)
もうひとつ、後ろ足で蹴る中段回し蹴りも学びました。
ポイントは「回さない回し蹴り」
蹴るまでの動作が大きいとモーションに入った瞬間、相手に距離を取られるか、カウンターを合わされてしまいます。
また突きと違い蹴りは、その瞬間片足で立ちますのでバランスが悪いし、突きの連打をもらいとてもリスキーです。
なので、相手よりも速く動きださないと極まりません。足を外から内に向かって回して蹴るとゴールまで遠回りして蹴ることになります。
正解は上げた足を相手に向かって最短ルートで蹴ること。
「直線的」蹴ることが重要な要素になります。
縦に蹴りだして刺すイメージでしょうか。身体の枠の中で蹴ると生徒には説明しています。
【中段回し蹴り】
1-1:後ろ足の膝を相手に向かってぶつける
1-2:その瞬間、軸足を捻る
1-3:足の甲で蹴る(両腕の構えは入れ替える)
2 :引き足を取る(これ大事)
3 :蹴った足をそのまま前におく(結果的にスイッチした状態)
4 :バックステップ
蹴りは、上記に挙げたデメリット以外にメリットもたくさんあります。
中段蹴りが極まると2ポイント奪取。上段蹴りは3ポイントです。
試合中0-1でポイントをリードされていても、蹴りが極まると一発逆転も可能です。終盤リードを許している時は蹴りで高得点を狙うのがセオリーです。
また、突きと蹴りでは「間合い」が違います。蹴りはより遠い距離で組手が出来ます。もっと分かり易く説明すると、突きが届かない距離で組手が出来るって意味です。
蹴りが得意な人は試合展開を有利に進められますね。
蹴り方の説明で軸足を捻る理由ですが、さらに遠く距離を伸ばせるためです。
はじめての蹴りでしたが、膝を高く抱えないと蹴り足も低いままとなります。
帯より下の位置を蹴ってしまうと反則なので要注意。
ポイントは、
①抱え足
②スキンタッチ
③軸足を捻る
④引き足
来週は、突きと蹴りのコンビネーションを予定しています。
楽しみに待っててね。
【形】
稽古前に改めて説明です。
私が言う「カッコ良い形」とは、技の一致性を指します。
1:手技(突き、受け)
2:引き手
3:軸足の張り
この3つを揃えること。
意識づけをした上で、四の形・十二の形に移りました。
平安二段も同様に、挙動にメリハリをつけながら。
とても集中力が高く、全員が個人練習を頑張っていました。
形と組手の順番を入れ替えたのが良かったのかな?
時間の都合で一人ひとり回れなかったのは申し訳なかったです。ゴメンね。
最後は試合を想定して、全員で形を通しで打ちます。
審査も試合も一発勝負。自分の形に神経を集中させなければいけません。
形を間違ってしまうのは打ち込む量が足りないから。毎日少しだけでも良いから形を打つ習慣をつけよう。
垂水区大会の後は、審査が控えています。
全員で受審出来るよう、形も頑張ろう!
居残り練習では、2人の生徒とともにシソーチンを。
シソーチンは4つある修交会の指定形のひとつです。
新しい形も息抜きに丁度良かったかもね。
他には、リクエストもあり平安初段と五段も。形にも興味を持ってくれるとすごく嬉しいです。
保護者の方とも、たくさん空手のお話ができ幸せいっぱいです。
空手教室を開いて良かったとホントに思っています。
感謝!
※次週11月5日は小部小学校の音楽会なので、無理のない時間にお越しください。
16:00まで時間を取れますので居残り稽古してもらっても構いません。
その他の生徒は通常とおり13:00からスタートします!