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2024年6月15日 (土)道場稽古106
こんにちは!
北区大会前の最後の練習。
組手はケガしないよう、単発技のフォームの確認に終始しました。
良いイメージで試合に入れるように、またポイントに繋がらない技を出していては体力を消耗するだけ。
4年生にもなると頭を使った組手が必要なケースも見受けられます。
相手を動かせられるような組手をイメージしています。
良い技にはオーバーなくらいに褒めてテンション高めて大暴れしてほしいものです。
-バンビクラス-
0・早練
1・ウォーミングアップ
2・体幹
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・体幹
6・ルーティーントレ
7・固定式基本
8・形
9・組手
バンビクラス
【早練】
K君とMちゃんが早めに入室してたので、四の形を練習する絶好のチャンス!
この形をまず覚えることが重要ですので、早めに来ていっぱい練習してほしいと思います。
私も30分前には来てますので、一緒に練習しよう!
Mちゃん、前回より打てるようになってる。
続いてK君と四の形打ってみると打てるようになってる!
これは家練してきたな!
嬉しいですね!
何回も何回も打ち込んで、寝てても打てるようになるまで打ち込んで!
結構長い間この形(と次の形)で身体の動かし方を学びますので。
家練やってきてくれるの、すごく嬉しい!
【ウォーミングアップ】
幼児たちは元気よく身体を動かすことが大好き。
自然と笑顔いっぱいになります。
単純であればあるほど元気出してくれるので稽古に入る前のアップは重要ですね。
楽しむことは超重要です。
理屈ばかりを詰め込みすぎると、死んだ目をする生徒も出てくるのでバンビは身体を動かすことの楽しさを一番に知ってもらいたいかな。
シンプルに空手を楽しむクラスで良いと思っています。
ダッシュ・サイドステップ・バックラン・グーパー・2イン2アウト・仰向けダッシュ・うつ伏せダッシュ
リズム系の動きも加えましたが、それっぽく足を動かしてればオッケーである。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクでした。
カメラを向けるとにっこり笑顔のK君。
つい写真撮ってしまいます。
新入会のR君も良い顔で耐えてますね!
これで132分経過しました。
【固定式基本】
新入会のR君、前回学んだ中段横受け。
家練積んできたようですね。
みんなと一緒についてくるではありませんか!
この日はさらに上段揚げ受けと下段払いも。
受け技の練習では必ず出てくるし、これから先学んでいく形でもしょっちゅう出てきます。
基本技を正しく学んで、形がうまく打てるようになろう。
基本に忠実にね。
突き・引き手・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・左右正面蹴り
でした。
【形】
R君は見取り稽古。
四の形を合わせました。
一人でなら打てるのですが、ほかの生徒となるとペースが狂ってしまうのかな?
回り方が反対だったりです。
それでも大前進。
みんなと打てるようになったんだから。
途中から一人ずつみんなの前で披露することに。
この方法だと一人ずつアドバイス送れますので良いですね。
幼児でも理解しやすいような言葉を選びながら、ちょっとずつ成長を促していこうと思います。
(つづく)
モンキークラス
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・Ⅴ字プランクで272分経過しました。
素晴らしい角度のⅤ字プランク。
Sちゃん、1分間これをキープします。
上体の倒し具合が絶妙なのでしょうか。
バランスが良いですね。
良いところを見つけて褒めて、みんなを煽るともっと頑張りだします。
おもろい。
【ルーティーントレーニング】
拳立て10秒間、手技の瞬発力を3回、下半身の瞬発力も3回、お尻歩きも少々。
これも継続しています。
稽古の中で拳の握りを指摘されることが劇的に減りました。
まともに拳が握れずに帯の色が濃くなっていくと自分が恥ずかしい思いをするんでね。
拳立てしんどいと思うけど、矯正していこう。
どうしても自分の身体を支えきれない人は膝をついてもオッケー。
手技の方は、技の入りにキレが出てきた生徒もいてます。
流派の特徴を捉えた直線的なシャープな形を打てるように取り入れています。
下半身のスピードは組手競技に必須。
形も組手も両方やって空手道と言えますので、組手に活きるトレーニングも欠かせません。
骨盤操作だってそう。
これを自在に操れるようになると形の競技力が高まります。
大会や道場以外の練習会で上位の選手の動きをよく観てほしいと思います。
目指すところはアレです。
【固定式基本】
この半年近く。
いやそれ以上かな、基本稽古の中でひたすら下半身を鍛えてきました。
一朝一夕に上手くなりません。
しかも週に一度のゆり空手。
中長期的に計画を立てて、生徒の競技力向上に繋げないと2回、3回と稽古してる他の道場に勝てません。
入賞したい!
そんな生徒の想いを知ってしまうと、私も何としても入賞させてあげたい!
もっともっと空手に夢中になってほしい。
稽古の回数は2回と増えましたが、安定した土台が作らないと形では勝てないと思います。
上体で技を出すんじゃなくて、下半身から強い技をださなくてはいけません。
それもあって下半身強化の基本を続けてきました。
大会前日のこの日の基本稽古は、突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いに特化しました。
改めて注意点を伝えました。
試合前の基本はめっちゃ大事にしてほしい。
基本的な技が忠実に出来ないと勝てないから、前日の基本はそこに拘りました。
ロボットみたいな突き。
こんな突きしていたら「あーー」だし、
引き手が甘いと技が全く極まらない。
最後は正面蹴り。
これもどんどんスピードを上げていき、途中ついてこれない生徒も出てきました。
①膝頭を高く抱え込み、
②スナップが効いた蹴りを出し、
③素早く引き足を取り、
④基立ちに戻すところまでが正面蹴りね。
【形】
良い緊張感、集中力で稽古していました。
今まで当たり前のことが当たり前に出来なくて、私に怒られていましたがこの日は素晴らしかった。
最近の夜練常連組がこの集中力で頑張っています。
今日も引っ張っていってくれてた。
さっきも触れましたが、入賞したい!
もっと上達したい!
空手が楽しい!
こんな風に想ってくれてる生徒が道場に良い緊張感を生み出してくれています。
一人黙々と打ち込む姿、課題を克服しようとする姿勢、ひたすら部分練習を繰り返し精度を高めたりといった具合です。
全体を通じて言えること。
『形は下半身で打つ』
最近の形練で私はミットを使っています。
負荷がかかっても潰れない強い技と安定した立ち方。
受け技がペラペラだと迫力もないし、観ている人を魅了出来ません。
ミットで強い受け技を繰り出す練習をいくつか重ねた後、実際に技を出してみると遥かにパワーアップしていることに気づきます。
良い感触を芽生えさせ、形練に移ると雰囲気が出てきます。
何よりも大事なのは下半身主導ってことね。
ぐるぐる回りながら、ファミリー形に挑戦するH家に合流。
随分仕上がってきた印象です。
タイミングが揃いだしてきてる。
夜練も3人で熱心に頑張ってるし応援してます!
最後の最後は恒例の全員で形!
稽古は本番のように!
本番は稽古のように!
とても意識の高い形練となりました。
これやで。
【組手】
大会前日ですし完全なる調整でした。
キレイな技を心掛けるように。
脇が開いてたり、
残心なかったり、
コントロール出来てなかったり、
こんなのはポイント取れないだけでなくムダに体力消耗するだけで自ら敗北に向かうようなもの。
姿勢の良さとタイミング。
それに長い線を後方の審判に見せること。
ほんで軸足にタメを残すこともね。
そうしないと差し合いで互いにポイント取れなかった場合、即座に次の攻撃に移れないからそう指導しています。
フリーで動きながらブザーに合わせて技を出す練習でした。
ここで思考する癖を生徒にはつけてもらいたいところ。
翌日の試合をイメージしながら、距離とタイミングを計ります。
ただ技を出すだけでなく、相手のタイミングを狂わす動きがイメージ出来ているか。
一定のリズムで技を出すだけじゃ、相手のスピード勝れば打ち合いには勝てません。
リズム崩して自分のタイミングで極める工夫が必要になってきます。
やはりここでも空手脳が必要になってきます。
よりイメージしやすいように2列向かい合って刻み突きと逆突きを出す練習でした。
20分近く突きの練習をしたあとケーススタディ。
残り時間が短い時間帯で1-2で負けている場合どんな攻めをしないといけないか、生徒自らに思考させ練習することに。
やっぱり空手脳は必要です。
(正解の生徒もいれば不正解の生徒もいてました)
勝ってるとき、
負けてるとき、
相手がカウンター狙いの時、
前で勝負する相手、
自分の間合いをキープする相手、
蹴りでポイントを狙いにくる相手、
前に前にと攻めの組手をするのは決して嫌いではありませんが、クレバーな戦い方も必要です。
猪突猛進の組手では、いとも簡単に攻略されてしまうと思います。
「熱いハートと冷静な頭」
何事もそうだと思います。
相手がどんなタイプか想定練習を積んで、試合運びを有利に進めたいところです。
お題を出しこんな時、自分ならどうするか生徒に投げかけながらの練習が必要になってくることでしょう。
試合の中で相手の特徴を察知する分析と、それに合わせて試合を組立てられる器用さ。
例えば刻み突きに入るそぶりを見せて、相手がどう反応するか。
中段カウンター狙いなのかバックステップで間合いをキープしてくるのか。
試合の序盤に間合いに深く入りすぎず相手の反応を伺うことで傾向が読めてくるはず。
カウンター狙いなら入り方に変化を加えたり、下がる相手には2連打、3連打が有効でしょう。
そのためにはケーススタディは絶対に必要だと思うし、何より生徒自身が大会や練習会でいろんな選手との組手を通じて身体で知ってほしいと思っています。
決して単調にならず勝っても負けても、収穫を得られるようにしたいですね。
自分の引き出しを試合を通じて増やしてほしいな。
理屈をいっぱい述べてますが、でもでも一番大事なのはハートの部分です。
気持ちで負けたらダメ。
怖いかもだけど、ここで勇気を振り絞り昨日の自分より成長していこう!
最後の敵はいつも自分自身ね。
組手でメンタルも鍛えるぞ!
2024年6月8日 (土)道場稽古105
こんにちは!
そろそろ梅雨入りでしょうか。
どんより曇った空に体育館の中はムシムシした感じ。
冷房つけると快適です。
小まめな水分補給を挟み生徒の体調管理していかないといけません。
おっと!
新たに1年生の男の子が仲間に加わりました!
-バンビクラス-
01・ウォーミングアップ
02・アジリティ
03・体幹
04・固定式基本
05・形
-モンキークラス-
06・体幹
07・ルーティーントレーニング
08・固定式基本
09・形
10・組手
11・居残り稽古
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
ジョグ、バックラン、サイドステップ、アンクルジャンプ、抱え込みジャンプ、足上げ、うつ伏せダッシュ、仰向けダッシュ
元気いっぱいで走り回ってます!
【アジリティトレーニング】
瞬発力・反応力・判断力これらを遊びの中で鍛えていきます。
いろんな手法がありますが、本日は久々に十字ランダムでした。
東西南北に4色マーカーを配置し、指示された色に素早くタッチ!
単純なゲームですが、赤なら青・緑なら黄と反対の色をタッチするルールとするだけで脳トレにもなりますね!
このクラスは遊びの中で空手に必要なスキルをつけていき運動神経を刺激していきたいと思います。
【体幹トレーニング】
プランク・V字プランク・バックフルアップでした。
空手教室に通ってるのに、動かずにジッと我慢する練習毎回欠かさずするとは思わなかったことでしょう。
”継続は力なり”
何事も続けないと力はつきませんのでね。
これで129分経過しました。
【固定式基本】
引き手・突き・中段横受けの3つでした。
手技を放つ際、反対側の手は必ず引き手を取りますので実はとても大事な技です。
両手で強く引き手を取る感覚を身体に染み込ませ、突きに移りました。
突きの練習では、左右どちらの手で突いても同じ位置(身体の中心)を狙います。
身体の中心ラインを『正中線』と呼び、高さは『鳩尾』の高さです。
鳩尾または水月と呼んでいます。
最後は中段横受け。
準備動作と受けを2挙動に分けて指導しています。
準備動作では胸の前でバッテンを作り中段横受けをだします。
【形】
新入会生も入ってきましたので基本にかける時間はまた増えますが、形も間隔を空けると忘れてしまってはダメですのでR君には見学してもらい四の形を頑張りました。
全体で四の形を合わせながら、形を覚えているかチェック。
あやふやなところを個別で指導するスタイルでした。
引き手を強く取る感覚が掴めなかったり、順番がまだ覚えきれていなかったりといった感じです。
今日驚いたのは、幼児のK君。
『前足を軽く曲げて後ろ足はピーンと伸ばすよ』
聞いたばかりのことを理解し形の中で表現することは簡単ではありません。
しかも幼稚園児でです。
そういえば十二の形もスタートしてました。
この春に1年生になったMちゃんもキレがありますし、持ち味伸ばしてあげたいと思います。
常に肩幅で動くことを意識して、この調子で頑張ってほしいな。
(つづく)
モンキークラス
【体幹トレーニング】
保護者の方と用事がありましたので、ストップウォッチをS君に任せて体幹トレ3分間しておいてもらいました。
体幹が終わった頃に用事が済みましたので何やったか分かりませんが269分経過しました。
【ルーティーントレーニング】
拳立て忘れていましたが、手と足の瞬発力は磨いています。
腰のキレを養うお尻歩きも。
手技のスピードもっともっと磨きたいな。
【固定式基本】
集中力を高めて短時間で切り上げています。
短時間とはいえ基本を疎かにしているわけではありません。
ここ最近、良い集中力を見せてくれるようになりました。
うんちくが始まると、上の空でボーっとし始める生徒もチラホラ居ましたがここ最近それがありません。
ちゃんと聞けば意味が分かるし、
意味が分かれば身体で表現出来るようになります。
聞いてくれるようになったのが最大の収穫。
しんどい基本も短い時間、全力で頑張ってくれるようになりました。
これはすごく嬉しい!
四股立ち・斜角突きで下半身を鍛えました。
「しっかりとした土台がないと安定した強い技は出せない」が私の持論です。
美しい形を打てるようになるには、しんどい基本稽古を乗り越えてこそ。
自分に負けないようにね。
【形】
お喋りや集中力を欠くようなことが減ってきた。
強く注意したからでしょうか。
一生懸命に頑張れる生徒が増えてきています。
ざっと40分かな。
グルグル回りながら、個別指導しました。
最近はずっとこのスタイル。
ちょっとでも生徒が成長してくれたらと思ってやってます。
大会まであと1週間あります。
どれだけ空手に向き合えるか。
大会に出場すると決めた以上、当日まで懸命に努力を重ねてほしいと思います。
勝っても負けても悔いだけは残さないように、しっかり準備してほしいと思います。
【組手】
ペアになり技の確認です。
本来なら試合形式を増やすタイミングともいえますが、副審に取ってもらえるキレイな技を学ぶべく基本に立ち返りました。
ペア相手(台になる人)も軽いフットワークの中でタメは作っておくこと。
棒立ちで突っ立っててもダメ。
下半身に負荷をかけ筋力をつける目的も含んでいます。
後方の副審に長い突きを見せないと旗は上がりませんので、そこを意識して行いました。
刻み突き・中段突き・上上ワンツー
突いたあとの引きが甘かったり、真っ直ぐに引いていなかったりとまだまだ基本が基本通り出来ていないことがあります。
自分の突きが届く間合いを知ることもこの練習の中で見つけないといけません。
リーチの長さ、踏み込みの強さ、技に移行するタイミング(センス)なんかは人それぞれで決して同じではありません。
打ち込みで大事なのは、いろんな距離やリズムで試すこと。
技の精度を高める意識は当然のことながら、この辺を自ら研究出来る生徒が伸びていきます。
打ち込みを単なる打ち込みで終わらせないこと。
”自分の間合い” を掴んでほしい。
基本的な技を出せるようになるまで、この練習を繰り返していきたいと思います。
北区大会以降は、下半期の大会に向けチューブも取り入れます。
強い足腰を作って出入りの速い組手が出来るように頑張っていきます。
形も組手もどっちもこなして空手です。
もちろんゆり道場も2部練では組手の稽古を行いますので防具を揃えて頂く必要がございますので、お持ちでない方は準備しておいてください。
【居残り稽古】
3名の生徒と形しました。
ひとつ勝つ事も容易ではありませんが、大会に向け懸命に努力しています。
40分程度の時間を順番にチェックしました。
随分と教えが浸透してきており、形の中で意識出来るようになっています。
この日教えた事ってコツの部分ばかりでしたが、基本をしっかり押さえた上でのこと。
・立ち方の幅(肩幅ね)
・中段受け(肘と腹の間は拳ひとつ分)
・前膝の倒れ(壁を作る意識)
形は仮想の敵との攻防をしっかりイメージすること。
イメージ出来たら動きや技の強さが変わってくると思います。
観てる人にそれらが伝わるような形を打とう!
2024年6月1日 (土)道場稽古104
Hello 6月!
本日は朝から会議が3つも!
昨年初めて参加させて頂いた桜の宮祭り、今年は9月21日(土)に開催が決まりました。
どんな事しようか考えてみましたが、なんとなくですが今回は地域の子供達も参加出来るようなカタチにしようかと思ってます。
初めてのお祭りは形の演武を披露させてもらいましたが、次は組手の紹介なんかもやってみようかな。
また、ミットを持参して実際に突いたり蹴ったりして見学に来てくれた人にも空手道を体験してもらおうかと考えています。
そういえば昨年は良く知る子供達もたくさんお祭りに来てくれてた。
また来てくれると嬉しいな!
さて今日の稽古ですが1年生の男の子が体験に来てくれました!
ちょいお休みが多く、少人数でしたが教室の雰囲気はいつも通り。
また来てくれるとこれまた嬉しいな。
-バンビクラス-
01・ウォーミングアップ
02・ラダー
03・体幹
04・空手道礼法
05・固定式基本
06・組手基本
-モンキークラス-
07・ルーティーントレーニング
08・体幹
09・固定式基本
10・形
11・組手
12・居残り稽古
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
ジョグ・バックラン・サイドラン・足上げ・仰向けダッシュ・うつ伏せダッシュで身体を温めました。
走る、足を上げる、素早く起き上がる、ダッシュする等、思いっきり身体を動かすと気持ちが良いもんです。
いつもこれだけで子供達は表情が明るくなります。
体験の男の子も同じでした。
【ラダートレーニング】
クイックラン・グーパー・ラテラルこの3つだけでしたが、ここでも楽しく身体を動かします。
楽しく気持ちよくテンションを上げてから基本稽古に入っていくのがここ最近のパターン。
バンビは伸び伸び、楽しく、元気良く!
元気の良さがゆりの生徒の良いところだと思います。
いつも幼児から元気もらってるなー。
可愛くてたまらん。
【体幹トレーニング】
久々登場のバックプランク。
そういえばこれもあったと思いだした感じです。
プランク・バックプランク・サイドプランクで126分経過しました。
1分間必死に耐え忍ぶ生徒の顔見ながら、パチパチ写真撮ってる。
【空手道礼法】
ゆり道場では、心技体の中でも特に "心"(人間教育)を大切にしています。
・自ら挨拶や返事が出来る(礼儀)
・落ち着いてお話が聞ける(集中力)
・人を敬う気持ちを持つ(人間性)
人格の形成とともに道徳心を高める指導を心がけています。
正座の仕方や、座礼・立礼、お辞儀の角度や目付の位置等から学んでもらいます。
青少年の健全育成を志して空手教室を開設しましたので、縁があって体験に来てくれた人にも短い時間ですが例外なく時間を充てています。
技を覚える前に心の教育からと考えている為です。
武道から得られる利点としましては、
・基本稽古をコツコツ続ける中で継続する大切さを学ぶ
・痛みを知ることで人に優しくなれる
・稽古出来る環境(指導者や保護者、仲間)に感謝の気持ちが芽生える
・心技体の充実
道場は人間性を磨く場所。
指導理念にシンパシーを感じて頂ける人がたくさん集まってくれることを心より願います。
【固定式基本】
まずは何と言ってもこれ。
拳の握り方です。
1,2の3で分かりやすく指導しました。
正しく拳が握れたか床に拳をあて確認です。
握り方を学んだら、次は引き手です。
この引き手は切っても切れないくらい大切な技。
突いても受けても反対の手は引き手になってます。
まずは両手で力いっぱい引き手を取りました。
引き手で大事なことを記しておきます。
1・脇は開かない
2・手首は曲げない
3・お腹よりも前に出ない
4・真っ直ぐに引く
引き手の次は突き!
肩が前に出ないように。
もっと速く突こうと思えば、反対の引き手のスピードを上げると突きもスピードアップするよ。
ちょっと難しい中段横受けも頑張りました。
1回では覚えることが難しいと思いますが、良く頑張ってました。
正面蹴りに入る前に膝タッチで抱え足の意識づけ!
その後実際に正面蹴りに入り基本稽古を終えました。
【組手基本】
ちょっと気分転換で組手することに。
組手構えを取りピョンピョンとフットワークします。
前手で突く『刻み突き』でした。
バンビの生徒はめちゃくちゃ元気が良いので楽しいですね。
生き生きとした表情で楽しく空手学んでくれています。
正面蹴りも練習したあと、実際にミットを蹴ってみることに。
難しいことは抜きにして、思いっきり蹴り!
買ったばっかりの小っちゃなミット。
的が小さいしとにかく固いし、柔らかいのにせなアカンかった。
超元気いっぱいでミットを蹴って稽古を終えました。
(つづく)
モンキークラス
【ルーティーントレーニング】
床での拳立て、かなりきつそうです。
でも固めておかないとね。
手技の瞬発力が出来なかったら膝をついて。
膝をついても良いんだけど、両手は肩よりも出来るだけ前に。
そしたら難易度上がる。
下半身の瞬発力は、基本稽古の中で下半身の力をつけてからかな。
お尻歩きも滑らかさを意識してほしいところです。
まだまだロボットみたいだ。
【体幹トレーニング】
266分経過しました。
片足ジャンプと片足逆突き。
目的が大分浸透してきたかな。
意識を置くポイントを理解しだした感じ。
これをどう頑張れば、形の中でどこに役立つかイメージがつくはず。
【固定式基本】
四股立ち突きと斜角突きで下半身を鍛えました。
しっかり数えとけば良かったな。
四股立ちだけでも100本近くいったかな?
あるべき姿が想像出来た人は、しんどくても難しくても頑張れると思う。
頑張りは全て自分に返ってくる。
サボればライバルに離されるだけじゃなく、何より自分に負けたことになる。
反対に頑張れば自力が付くのである。
諦めず手を抜かず頑張れば、汗ダラダラ流しながら必死になって食らいついていた稽古も、いつの間にか涼しい顔でついてこれるようになってるはず。
それはホントの意味で力が付いたと言える瞬間です。
頑張るしかないよ。
基本稽古ってナンボでも手を抜けるし、反対に自分を追い込むことだって出来る。
こんな時、いつもしんどい道を選べる人になってほしいな。
手を抜かず信用貯金を増やそう!
【形】
不必要なおしゃべりも無く40分弱みんな頑張ってた。
当たり前のことかも知れませんが、真剣な表情で頑張ってた。
今日はある生徒に部分稽古の仕方を指導しました。
覚えた形を何気なく打つのではなく、これまでに指導を受けたポイントを今一度、頭の中で整理しそこを意識して稽古します。
私の持論では思考することなく10回打つ稽古よりも、予め要点を纏め意識して取り組む1回の方がよっぽど値打ちがあると伝えています。
どれだけ質の高い自主練が積めるか。
道場の中をグルグル回りながら、生徒一人ひとり異なる癖や意識するポイントをアドバイスしレベルアップを図りました。
中には今日の稽古で特に意識することをメモにし(道着に忍ばせ)稽古に励む生徒も居てました。
日に日に、心も身体も意識も成長しています。
生徒の心の成長に立ち会えることが教室を運営する上での醍醐味のひとつです。
自分ももっと頑張らなアカンと思わせてくれます。
先週の夜練でカタチになりかけていた挙動も家練で特訓してきたのでしょう。
「見てください」と言ってきてくれました。
些細なことかも知れませんが、私の理想とする道場に近づいています。
空手の持つ魅力や楽しさを道場の中で広め、夢中になる生徒をもっともっと増やさないといけないと強く想いました。
最後はいつもと同様に、試合のつもりで集中して1本形を打ち稽古を終えました。
”稽古は試合のように”
"試合は稽古のように”
【組手】
先週同様に形・組手に分かれて稽古しました。
北区大会に2種目出場する生徒と不参加組は組手に。
形オンリーで出場する生徒は引き続き形練。
試合形式をメインで行いつつ、展開に応じた試合運びについてケーススタディでした。
「あとしばらく」の中で、勝ってる時、負けてる時もそうですし、先取の有無も影響してきます。
蹴りの優位性も触れています。
形も組手もそうですが『基本に忠実に』
これに尽きるよ。
どれだけ基本が理にかなっているか。
基本を崩したらどうなるか、改めて説明したので良く分かったことでしょう。
難しく考えずシンプルにね。
”熱いハートとクールな頭”
自分から攻める気持ちを持つことと、試合展開を考えた動きが出来る冷静な判断ね。
最後の最後、ミットの動きに反応して瞬時に技を出す練習を。
・刻み突き
・中段突き
・ワンツー
・逆上
でした。
【居残り稽古】
Eさんとガッツリでした。
ガッツリ1時間弱かけて2つの形を確認しました。
練習熱心なEさん。
大分仕上がっていますね!
硬さが取れればもっと良くなりますね!
動画で確認しながら細かい部分を修正しては繰り返しの連続でした。
自己満足かも知れませんが、教室開いて生徒達一人ひとりと出会えてホントに良かったと思ってます。
仕事も道場も充実しています。
もっと頑張ろうと思わせてくれます。
出会いに感謝!
2024年5月26日 (日)道場稽古103
こんにちは!
25日は桜の宮小学校で運動会が開催されましたので稽古はお休み。
振り替えで26日に行いました。
行事予定の確認が遅れたこともあり26日は予定を入れていた人もチラホラ。(ゴメンね)
-バンビクラス-
1・ウォーミングアップ
2・体幹
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・ルーティーントレーニング
6・体幹
7・固定式基本
8・形
9・組手
バンビクラス
【ウォーミングアップ】
最近はラダーを多く取り入れていましたが、久々に体育館いっぱいを使ってアップです。
・ジョグ
・サイドステップ
・後ろ向きジョグ
・足上げ
・抱え込みジャンプ
・アンクルジャンプ
サクッと終わらせました。
【体幹トレーニング】
いつもは床と平行になり自重で体幹トレしてますが、今日は立って体幹。
2部でやってる片足逆突きを左右の足で。
もうひとつは片足立ち。
バランスを取る感覚が身につきますように。
これで123分経過しました。
【固定式基本】
バンビは60分しかありませんので、時間配分が超重要。
それでも基本が出来てないとやっぱりダメですので、ここもシッカリめにやってます。
・引き手
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
・左右正面蹴り
R君の正面蹴りが凄く良くなってた。
ここ最近、平行立ちからの膝の抱え込みタッチをやってるからでしょうか。
ちゃんと抱え込んで蹴りを出せていました。
蹴りのスピードも出てたな。
イメージしやすいように、蹴りをムチに例えて説明しますが膝下を柔らかく使いスナップが効いていました。
これも体幹をずっとやってる成果なのかな?
フラフラすることなくキレイな正面蹴りでした。
着実に成長してる!
【形】
道場指導形である「四の形」
これが全員でバッチシ出来るようになるのが当面の目標です。
そのためには自宅で練習してきてもらう必要があります。
数名順番を覚えていますのでリクエストをいくつか。
1・ピシっピシッと形を打つ(素早く動いて強い技を出す)
2・引き手を強く取る(バッテンが出来てません)
3・後ろ足ピーン(腰が締まります)
カッコ良くね!
-モンキークラス-
【ルーティーントレーニング】
今日も懲りずに拳立て・手技と下半身の瞬発力・お尻歩きです。
お尻歩き後方から観てましたが、まだまだ扱えていないですね。
ぎこちなさが残ってる。
前回の夜練である生徒に教えた「腰の動かし方」
今度みんなに紹介してみようと思う。
目指すところは糸東流らしくキレっキレの腰の動き。
【体幹トレーニング】
片足逆突きと片足ジャンプで263分経過。
床を貼り替えたばかりなのでワックス効きまくり。
汗で滑るのでジャンプ系難しいかもしれませんね。
汗かきには形も組手も滑ってやりにくい季節に突入ですね。
軽く湿らした雑巾を用意したら良いかもね。
【固定式基本】
今日はいつもと少し内容を変えています。
1・屈伸逆突き(左右)
2・斜角突き
3・四股立ち
屈伸逆突きは完全なる下半身強化。
まだまだ自分に甘く前屈で極めるところを中途半端な立ち方で楽してる生徒も居てます。
何度か注意しましたが、それでも落とさない子はこれ以上言いません。
歯を食いしばってついて来てくれる生徒が可愛いのですが、、
しんどくない練習していても成長はしないよ。
しんどい練習を歯を食いしばってやり遂げた時、心も身体も大きく成長すると思って指導しています。
こんなけしんどいの乗り越えれた!
こんなことの積み重ねで自分に自信をつけていきます。
なんとしてもここを理解してもらいたくケツ叩いてますが、、
斜角突きは軸足で手技を極める感覚を知ってもらいたく取り入れています。
掴んでほしいのはスピードとタイミングです。
これも前屈立ちで行いますので下半身強化メニューでもあります。
最後の四股立ち。
ただの四股立ちですが、意識ひとつでスピードと力感溢れる四股立ちを目指しています。
同じ四股立ちでも、入り方が人よりスピードに勝っていたらオッ!となります。
ここを目指して頑張りました。
意識するところは2つ。
・身体で回らずパーツで回る
・360度観られている意識を持つ
この2つに拘って何度も何度も行いました。
伝えたい意味は伝わったと思う。
この挙動で違いを生み出せれば平安二段の最後の見せ所や、平安三段の四股立ち / 肘受け
加点されることでしょう。
最後に生徒に伝えたいことを記します。
稽古を単なる稽古で終わらせないこと。
全ては形に活かさないとダメ。
今教わってる練習は、この形ならあそこで使えるかな?
あの形なら、ここで応用効くやん。
そんなこと思考しながら稽古出来るようになれば、グングン成長が加速しますね。
パーツの練習を何度も行い、形の中で活かしてほしいと思います。
脳みそフル回転させて正しい努力を重ねよう!
【形】
ここ最近、平安二段と五段に特化した稽古を重ねています。
道場の形稽古では、挙動ごとに説明を挟んでいます。
それこそ丸暗記するくらいにまで同じ説明をリピートしています。
1・キレ
2・スピード
3・極め
1:キレを出すために必要な要素とは。
2:スピードを加速させるために必要な身体の使い方とは。
3:極め力を上げるには移動の途中どうすれば安定感が増すのか。
生徒に質の高い自主練をさせるには、身体の使い方を論理的に説明し理解させなければいけません。
頭で理解させ身体が覚えるまで何度も反復練習することで形の精度が高まってくるんだと信じてやみません。
形練に入る前にこのあたりを生徒達に伝えました。
子供向けに説明をかみ砕くとこんな感じ。
1・先生の話を目で聞く。(聞き漏らしてはいけない)
2・聞いたことを頭の中で整理してみる。(要するにこういうことだなと考えてみる)
3・イメージしたことを実際にやってみる。(始めは大きな動作で徐々にコンパクトに)
4・無意識レベルで出来るまで繰り返す。(寝てても出来るくらいにまで)
なので指導者がお話してる時に、道着の紐を結んでいたり、指先をもじもじ動かしたり、明後日の方向見てたら、意識の高い子のレベルについてこれなくなるよ。
先週の夜練で前半パートしか出来ませんでしたが、今日は最後まで出来た!
今とにかく強い形を打てるように頑張っていますが、基本あっての色付けってことを間違わないようにね。
「基本に忠実に!」「基本を崩さない!」
【組手】
北区大会で2種目出場組は組手の練習。
形のみ出場組は引き続き形練。
H家はファミリー形。
大会不参加組は組手の練習。
私は組手の指導でしたので、形チームとはここでお別れ。
組手から目が離せませんが、元気な気合の声が聞こえてきたのでひと安心といったところ。
組手のメニューはこんな感じでした。
1・相手の出鼻を前で合わせる
2・捌いて返す打ち込み
3・中段突きのタイミング(出入り)
動き出しに反応して前で合わせる練習を行いました。
反射神経、反応力が高くないと組手でポイントを奪えません。
対戦相手が前に詰めてきた時に居ついていてはお話になりません。
このあたりを事前に説明し、いざ稽古です。
良い反応を見せていたのは、3年生のR君とR君。
リラックスした状態を維持出来ればスッと前に入れることを掴んだようです。
今度はペア練で相手が詰めた時に、刻み突きで合わす練習を繰り返しました。
段階的に進めたのが良かったのか、女子組も良い感じになってきました。
次、捌いてからの上段逆突き。
これは、軸を後方に下げることで相手との間合いを変えず距離だけ動かす方法です。
軸を後ろに下げながら自分の前拳で相手の技をつぶして前で逆上です。突きは残心までが突きなのでここもしっかり説明です。
奥拳は胸の前に置いておき、その位置から伸ばすだけ。
まだまだ脇が開いて打つので、2挙動になっています。
シンプルに固定しておくようにね。
「構えた位置から伸ばすだけ」
逆上を終え最後は、タイミングよく中段に潜る練習。
突いた後、軸足に溜めを作りバックステップするところまで。
これを一定のスピードで帯を時計回りに回し、間合いに入り突きを極めます。
もたもたしてると突き終わり、帯が飛んできます。
遊びの要素強めでしたが、遊びの要素も必要ですね。
ここで抜群のタイミングを見せていたのは3年生R君。
フットワークの中からリズム良く飛び込んで突きを極め、すばやく脱出していました。
何名か帯が足に直撃し痛そうにしてましたが、いかに手足の瞬発力が必要か身をもって分かったんじゃないでしょうか。
今日はジュニア講習会が中央体育館で開催されていましたが、道場からは2名が参加。
残念ながら出席出来ませんでしたが、来週は行くつもりです。
目前に迫ってきた北区大会、後悔を残さないよう一瞬一瞬を大切に全力で取り組もう。
2024年5月18日 (土)道場稽古102
こんにちは!
ちょい早い気がしますが、こんだけ暑いとクーラーつけた方が良いかも知れません。
帰ったら頭がクラクラしてて今も気持ちが悪い、、
バンビクラス
00・早練
01・ラダー
02・体幹
03・固定式基本
04・形
モンキークラス
05・ルーティーントレーニング
06・体幹トレーニング
07・固定式基本
08・形
09・組手
10・居残り稽古
-バンビクラス-
【早練】
ラダーにフラットマーカーを乗せて生徒をお出迎え。
一度身体が覚えたらスイスイ出来ますね!
やればやるほど動きが滑らかになってきます。
なんならトップスピードで駆け抜ける生徒も。
諦めず続けていると先週より動きの正確性が増してきた生徒もいてます。
あともう一息!
【ラダートレーニング】
引き続き全員でラダーです。
まず今やってるシャッフル(中・中・外)
これが出来るようになったら、もうひとつリズム系追加したいと思います。
2イン2アウト(中・中・外・外)ね。
正面から駆け抜けるパターンと横向き(ラテラル)になるパターンもあるよ。
ラダーを取り入れる理由ですが、脳からの指令をすばやく筋肉に伝え動きのスピードを上げることが目的です。
まずは正確に。
身体が覚えたら次は足元を見ず(顔を下げず)行います。
足運びとともに周辺視野も広げていこう。
【体幹トレーニング】
バンビも今日で2時間(120分)経過しました。
それにしても凄いな。
こんなに体幹続けてる道場無いと思います。
しっかり自分の身体を支えられるようになったら形で活きてくる。
どんな体勢でも腹圧で支えられるようになろう!
サイドプランク・バックフルアップ・プランクでした。
【固定式基本】
バンビクラスでは基本的な技を学びます。
ただこの基本を怠ると、この先の伸びしろに悪影響を及ぼします。
一度悪い癖がつくと厄介ですので、集中して頑張って。
どの技にも共通すること。
それは1本の軸を真っ直ぐに保つこと。
道場では『焼き鳥の串』と表現していますが、重心がどちらか一方に偏ってはいけません。
バランス良く立つことが大前提ね。
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
このあたりは何度も繰り返してきましたので、みんなついてこれるようになりました。
蹴りがなかなか難しく、蹴る前・蹴った後のカタチがまだまだです。
今日は2種類の方法でアプローチしてみました。
平行立ちから胸の高さに手の平を置き膝タッチ。
抱え込みの意識をつけるため、ここ最近やってます。
これに加え今日は横一列に並び片手を添えバランスを保ちます。
バランスを保ったまま、正面蹴りの挙動を4分割して指導。
フラフラしない分指導もスムーズに。
抱え足と引き足の意識付けに大いに役立ちました。
【形】
先週から、あの手この手で手探り状態ですが、今日手応えを感じました。
手と足の動作をいっぺんに教えるからややこしいのかな。
まず今日は、腰に手をあて運足の練習から入りました。
これで四の形の順番を頭にインプットし、覚えてるうちに手の動作を加えました。
先週よりグッと習得したんじゃないかな。
今度は、私が背後に回り生徒の手を握り操作することで更に理解出来たのではと思います。
まず順番を覚え、引き手を強く取るコツがこの方法で分かったと思います。
前足を後ろでバッテン作ると同時に、両手も胸の前でバッテンです。
幼児に言葉で指導しても分かるはずがありませんので、後ろから手を握って教える方法が感覚が掴めるのかなと思いました。
ええ感じです。
さて本日の稽古の中で新1年生のMちゃん。
楽しみな存在になってきました。
キラリと光る瞬発力と極め。
秘めたものを感じます。
まだまだ基本の中で悪い癖が3つありますが上のクラスで鍛えたいと思います。
(つづく)
-モンキークラス-
【ルーティーントレーニング】
今日も拳立て・お尻歩き・手離し腕立て・膝立ちジャンプです。
導入の意図は伝えています。
何の為?
これ頑張ればどこに活きるの?
真の意味で腹落ちした時に、この後行う基本稽古での取り組み方や意識が変わってくると思います。
その変化を楽しみに待っています。
今日なかなかできなかった膝立ちジャンプが飛べるようになった生徒が2名居てました。
出来なかったことが出来るようになると、こっちまで嬉しい気持ちになります。
【体幹トレーニング】
今日は動きを加えた体幹トレでした。
片足逆突きを左右の足で。
もうひとつ片足ジャンプ。
これで260分経過しました。
片足ジャンプはどんどん距離を伸ばしていってほしい。
着地した瞬間、壁を作る意識ね。
棒立ちで飛ぶんじゃなく少し膝を緩めて飛ぶよ。
溜めを作って爆発させよう。
【固定式基本】
意識高く稽古出来ていたかな。
短い本数を集中して行う方が、ゆり生にはあっているのでしょう。
これから暑くなると集中力が途切れがちになってくるので、どの程度の強度でやれば効果が上がるか見極めていかないといけませんね。
そんな中、下半身トレを行いました。
前屈立ちとなり上段突きと中段突き。
しんどくなった時、膝を緩めてしまうかはあなた達次第。
しんどい(ツラい)時ほど頑張ってほしいです。
しんどい稽古を乗り越えてこそ見えてくる景色があると思ってます。
”人と競うより自分に負けない”
これは日頃私が伝えていることですが、ライバルの存在も確かに必要です。
自分がゆっくりしてる間、あの子は稽古してるんやろな。
おっと!オレ休んでる場合ちゃうで!
負けたくない想いが強いほど、人は困難な道を選択すると思います。
その意味でも早くライバルを見つけてくれたらと思います。
道場の中でも大会で当たる同学年でも何でも構いません。
負けたくないと思える存在を見つけてくれたら、意識が変わるきっかけになるんだと思います。
いつもとなんら変わらない固定式基本の中で、突き方の説明(指導)の方法を変えてみました。
ここでは内容は触れませんが今までと比べよりイメージしやすかったかな。
ホントに指導って難しい。
どうやって理解させるかは指導者の腕ひとつ。
決して簡単ではありませんが、生徒のパフォーマンスが上がった瞬間に立ち会えると心から嬉しい気持ちになります。
おっと!
写真撮り忘れてる!
【形】
全体で自主練出来るくらいにまで意識を高めさせる必要がある。
それが出来るのはまだ一部の生徒だけ。
それでも少しずつ増えてきた。
そんな生徒にかける熱量が異なるのはしょうがないことと言える。
【組手】
残り20分ちょいを課題のひとつ、深く潜る中段突きでした。
ペア相手に顔の高さに腕を差し出してもらい、そこを2ステップで潜ります。
フォームに拘った突き方と残心も同時に意識するポイント。
汚い(姿勢が悪い)フォームだとタイミングが良くても旗が上がりにくいので注意を払います。
また突いた後に溜めに戻しておかないと、次の攻撃に一手遅れてしまいます。
まだまだ稽古前に目的と注意ポイントの説明が必要な段階ですが、以前より上達は伺えます。
次回は、相手の動き出しの瞬間を前で反応する練習を行います。
反射神経というか察知能力が必要となります。
組手は神経系の向上と瞬発力が大きくものを言います。
脳からの指令を筋肉に素早く伝達する能力。
組手が伸びる条件、これに尽きると思います。
それにバネが加われば、組手がグッと伸びるんだと思います。
【居残り稽古】
残ってくれる生徒が居ることはホントに嬉しいことです。
3名の生徒と引き続き基本的な技の打ち込みを行いました。
内容は刻み突き、中段突き、逆上、ワンツー。
それに引き込んでの裏回し蹴りでした。
中段突きでは上体を深く落とすのに効果的なストレッチを。
裏回し蹴りでは、裏腿を伸ばすストレッチを2種類説明しました。
(月井 新先生の競技の達人や、松久ストレッチDVDの内容から取り入れていますが凄く参考になります)
前回の神戸市大会での敗因。
ワンツーを何度も中段でカウンターを取られていましたので、”ワンとツーの間を短く”
この練習を繰り返しています。
次回もうひとつの敗因、入り方の工夫を練習していきます。
なんとしてもリベンジしたい。