こんにちは!
大会前日の最後の稽古です。
今日は訳あって、午前中多目的室で稽古となりました。
念には念を入れて前日に再度アナウンスをするべきでしたが、省略してしまい結果ご迷惑をおかけするかたちになり大変申し訳ございませんでした。
バンビクラス
1・ミット
2・固定式基本
3・形
モンキークラス
4・体幹
5・固定式基本
6・形
7・組手
-バンビクラス-
【ミット】
開始時間前にミットに興味を持つ生徒達。
「これなにーー?」
めっちゃ可愛いので、予定してませんでしたがミット蹴ることに。
一列に並んで中段回し蹴り。
コツを記しておきます。
1・基立ちで構える(前膝は軽く曲げたまま)
2・後ろ足の膝を高く抱え込む
3-1・蹴る瞬間、両手を入れ替える
3-2・蹴る瞬間、前足の踵をクルッと回す
4・足の甲をミットに弾く
5・引き足を取る(伸ばした足を腿裏にはねかえる位、膝をたたむ)
6・蹴った足を前方に下ろす
7・2歩バックステップ(この時、構えた時と向きが反対)
大事なのは1の前膝を軽く曲げたまま蹴ること、3-2の軸足の踵を回すことです。
【固定式基本】
いつもの如く立ち方から。
名前と足のカタチを覚えるまで繰り返し練習して覚えよう!
あと、基立ちと前屈立ちも追加するよ。
平行立ちをとり、引き手・突き・中段横受けです。
今日説明した、引き手と突き、横受けのポイントも記しておきます。
「引き手」
1・手首を曲げない
2・脇を開かない
3・拳はお腹より前に出ない
4・肘と拳は床と平行
「突き」
1・身体の中心を突く(正中線)
2・鳩尾の高さを突く(水月とも言う)
力むと、肩が上ずったりするので、コツは息を吐きながら突いたら上手くなるよ。
引き手も力むと、手首が曲がってしまうので、「引く」というよりも、しまうべき元の位置に戻すと言った感じが良いかもしれませんね。
「中段横受け」
1・お腹を切る
2・切った拳を肩の高さで受ける
3・肘とお腹の間は拳ひとつ分空ける
4・横受けと引き手のタイミングは同時
「奥義は基本にあり」
形は基本の組合せです。
ゆっくり丁寧に稽古していきますので、頑張って覚えてね!
【形】
明日いよいよデビュー戦を控える3人と短時間ですが、密度の濃い指導が出来たと思います。
生徒達のやる気がいつも以上にビンビンに伝わってきます!
大会申し込みから今日まで、やれることはやったことでしょう!
明日は、練習してきた形を思いっきり打つだけ!
勝っても負けても悔いが残らない様に、今の力を出し切ってほしいと思います。
全力で打て‼︎
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
今日はディスク無し。
以前のスタイルで体幹でした。
V字プランク
プランク
サイドプランク
合計139分経過しました。
姿勢にもそろそろ拘っていかなアカンな。
今度から上手に出来る子を見てもらってから体幹に入ろう。
そんな中、サイドプランクで自ら難易度を上げる生徒も居てます。
全ては自分の身体にはね返ってきます。
仲良くワイワイやりがちな道場ですが、
意識が変わり始めた生徒がいるのも事実です。
周りの変化に自分で気づける様になると
競争が激しくなるんでしょうね。
切磋琢磨してほしいな。
【固定式基本】
・重心を乗せる位置
・技のキレ
サクッと触れていざ基本に移ります。
流石2部生です。
やる気満々で返してくれます。
いつもの突き、受け、蹴りに加え、
前屈立ち / 上段突き・中段突きです。
自分に負けて前膝緩めない様に頑張ろう!
シンドいところを我慢する事で肉体と精神力が鍛えられます。
シンドくなったところからが、本当の稽古と言えるんじゃないでしょうか。
今日は全員が自分に勝ったと思います。
空手道はホントに同じことの繰り返し。
愚直に自分に嘘をつかず、やり続けて下さい。
そうすれば、いつの間にか忍耐力のある、粘り強い人になります。
ひとつの事を手を抜かず、やり続ける事が出来る人は将来社会に出た時必要とされる人材になっているはずです。
【形】
本日のテーマは技の重みについて。
生徒には、平安五段のある挙動で2種類の打ち方を観てもらいました。
どうすれば力強い技を出せるか。
ひとつ方法があって、大会前でしたが説明に少し時間を割きました。
2種類の違いは明確だった様で、一定の理解は得られてように感じています。
座学の後は、実際に自分の身体に落とし込む作業が待っています。
伝えたい内容を3つにぶった斬り、ゆっくり試し打ち。
少しずつ挙動をスムーズ繋げてもらいました。
今日指導した事が滑らかに表現出来たら、私の理想とする形に近づきます。
なんだか出来そうな生徒がいた事は収穫です。
指導していて、やり甲斐を感じる瞬間でもあります。
もちろん、この挙動だけでなく形全般に通じる事ですので、使ってみてください。
もう一つテーマがありました。
四の形で何回も言ってますが、平安二段で顕著に現れる挙動について。
形は頭の高さが上下すると美しさが損なわれます。
ではどうやって移動すれば良いかを、これも見本を披露しながら、全員で学んでもらいました。
今日指導した軸移動を、形を打つ前におさらいして練習してほしいと思います。
ガッツリ1時間、形頑張りました。
生徒が一生懸命に頑張ってくれますので、やり甲斐を感じています。
平安二段・五段・初段でした。
明日は、自分の力を出し切って!
【組手】
チューブを使って中段突きを何度も何度も。
チューブで負荷をかける事で、相手の懐へマッハの如く入る事が出来ます。
その後の稽古で実感出来たんじゃないでしょうか。
中段突きはなんと言っても相手の刻み突きを掻い潜って、カウンターを狙いますので、床スレスレ且つ長い突きを後方の副審に見せないといけません。
まだまだですが、皆んな頑張っています。
中にはオッと思わせる突きを出せる生徒もチラホラいてます。
ゆり道場も身近にお手本となる生徒が育ってきています。
良いところはマネしよう!
チューブの後は、全員横一列となりタイミング練習です。
カウンターは、相手が間合いに入って来たところを、ドンピシャのタイミングで捉えなければいけません。
カウンター狙いなので、跳ねる様なフットワークは必要ありません。
いつでもいける様に、膝を曲げ溜めを作って準備です。
突きが届く間合いに侵入してきたら踏み込むだけ。
大会前日に、タイミングを掴む練習を取り入れました。
もうひとつミットです。
ランダムに構えたミットに突き・蹴りを出す練習です。
生徒の持ち味探しながらミット構えています。
自分の得意な技で明日は大暴れしてほしいと思います。
気持ちで負けるな‼︎
こんにちは!
今日も暑い中、大汗かきながら稽古です。
道着の下は、あえてインナー着用です。
思いっきり汗かいて減量したろうかと。
1㌔は落ちたんちゃうかな。
明日も着たろかな。
ブログに戻ります。
大会に向け、稽古日は今日を含めて2回だけしかありません。
20日の修交会が終われば、すぐに9月10日は2回目の審査会。
審査会のあと間髪いれずに23日に桜の宮祭りです。
学校開放委員会主催のお祭り。これは体育館を利用させて頂いていますので、感謝の気持ちを込め全員参加です。
23日の本番に向け、前週に一度だけ演武の稽古に充てたいと思います。
10月15日は神戸市大会、11月23日は垂水区大会が続きます。
12月17日は3回目の審査会。
大会3つに審査会が2回。あとお祭りと下半期も大忙しですね。
冬の審査は順調にいけば数名の生徒が青帯となります。
そのためには、平安形5つしっかり打てなくては審査用紙は渡しませんので、そのつもりで頑張ってください。
【バンビクラス】
00:早連
01:ラダー
02:体幹
03:固定式基本
04:形
【モンキークラス】
05:体幹
06:固定式基本
07:形
08:組手
-バンビクラス-
【早連】
クーラーや扇風機・ラダーの準備等やることありますので、道場入りは相当早いのですが私よりも先に来て待ち構えている生徒が!
嬉しいですね!やる気の塊です。
修交会大会組が揃ったところで、四の形を打ち込みました。
この30分の稽古の積み重ねが、あとあと影響してくるんだと思います。
少し説明が難しかったかも分かりませんが、方向を変えながら中段横受けする時に拳ひとつ分の引き手を上手く取ることが出来れば、技が更に極まってきます。
胸の前でバッテン作って回ると説明していますので、自主連の際観てあげてください。
【ラダートレーニング】
2本並べてラダーです。
片側はグーパー、
もう一本はフラットマーカーを置いてシャッフル。
幼児には難易度が高いですが、小学生は出来そうな気配が漂ってきます。
Sちゃんは後ろ向きでシャッフルに挑戦!
軽やかに軽快に駆け抜けていました!
【体幹トレーニング】
プランク・サイドプランク・V字プランク
サイドプランクは久々の登場だったような気がします。
強い体幹を持っていると身体の軸がブレにくく、筋肉の力を最大限発揮することが出来ます。
体幹の筋肉が弱いと、上半身を支える力が低下し、猫背になりやすいです。
形競技においては姿勢が悪いと圧倒的不利です。
基本稽古と同じくらい体幹トレを大事にしています。
3分間ジッと我慢しよう!
計18分。
【固定式基本】
バンビは元気があって良いですね!
だんだん道場の雰囲気にも慣れてきて、元気の良い大きな気合が出せるようになってきました。
始めに稽古した立ち方を記します。
・閉足立ち(足をくっつけます)
・結び立ち(踵だけくっつけて45度ずつ開きます)
・平行立ち(親指は前を向き肩幅くらいに広げます)
・八字立ち(平行立ちから、つま先を45度ずつ開きます)(外八字立ちとも言う)(たまに "そとはち” って言うてます)
・ナイハンチ(八字立ちから親指を内側に向けます)(内八字立ちとも言う)(ナイファンチ・ナイハンチンとも言う)
・四股立ち(膝頭と足首は垂直)(45度ずつ開きます)
引き手や突き、中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・左右正面蹴りです。
これらの技は、この先もずっと繰り返し出て来ます(当然か)
何度も練習して出来るように頑張ろう!
挙動を分けてカタチをしっかり覚えたら、スピードを出せるようにしよう。
【形】
四の形をこれまた何度も打ちました。
形はピタッと止まる意識が必要です。
引き手を力強く取る事で技のスピードが増します。
方向転換する時は足を後ろ側でクロスさせると回った後、肩幅に立てるよ。
最後、中段横受けする際、胸の前でバッテンするとカッコよく極まるよ。
来週は道場稽古ありません。
次の稽古日まで、万全の状態で家レン続けてほしいと思います。
勝つことが出来れば、更にヤル気がアップします。
せっかく大会に挑戦するんだから、勝つ喜びを知ってもらいたいです。
みんな頑張れ!
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
体幹トレ2年目のスタートです。
ディスクにより、あまりにも難易度が上がった訳ですが妥協せず頑張ってもらいます。
簡単そうに見えて案外難しいディスクの上に立つやつ。
ふにゃふにゃなので激ムズ。
全員分のディスクはさすがに用意出来ませんので順番で使っています。
今日は、(ディスク両足立ち)プランク1分2セット・V字プランクで136分経過です。
多分これ大人でも難しいと思います。
【固定式基本】
短い時間で集中して行いました。
今日は中段横受けにスポットを当て、細かい手首の使い方を説明しました。
手首の使い方とともに、腕の出し方も説明しています。
この辺りが理解出来るようになれば、いよいよ逆腰に移っていきます。(まだ教えてません)
青帯クラスになると、腰の使い方は普通に出来るようになっていてほしいところですので、近いうちに細かい部分を伝えていきます。
そのためにも、今日教えたことは忘れず次の基本稽古で当たり前のように行ってほしいです。
出来なければ、いろんなこと教えたくても先に進めません。
揚げ受けも下段払いも、ひとつずつ細かいテクニックを伝えています。
覚えといてよ。
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
【形】
今日は全員意識高い系でした。
凄く嬉しかった。
入退場の所作の復習を兼ねて、試合形式で形を観ました。
一人2本ずつ打ったでしょうか。
それぞれアドバイスを送り、広い体育館いっぱいを使って自由練習です。
教わったことを実際に動きの中で確認し形を打ちます。
そうすることで稽古の質が高まるんじゃないかと考えています。
どれだけ集中してストイックに頑張れるかが問われます。
今日の集中力は高かったなー。
たったひとつのアドバイスで形に変化が訪れたI君。
形がパリッとしてきました。
修正点は理解出来ていることと思います。(引き手の強さと軸足の張りね)
ひたすら形を打ちこんでほしいと思います。
おっと今日一番良かったのは、K君の形。
もともと運動神経が良くキレがありますが、ひと挙動・ひと挙動にキレが増していました。
惜しかったのは最初の猫足立ちのお尻の位置ね。
随分癖が直ってきましたが、あともう少し後ろに持ってきてほしい。
前屈立ち・基立ちの違いも明確でしたし、なにより手技のスピードがあります。
目線も下向きにならず終始相手を想定していました。
良い形を披露していました。
引き続き頑張れ!
それにしてもサウナ状態の中、ダレることなくみんな一生懸命に努力していました。
何としても勝たせてあげたい。
私も指導の引き出しを増やして生徒以上に勉強頑張ります。
【組手】
組手競技に出場しない生徒は、形の自主連。
出場組は、予め技を出すタイミングを再度おさらいし防具フルセットで試合形式を行いました。
(おっと!全ての防具には名前を書くようにしてください。大会で紛失すると返ってこないと思います)
相手の刻み突きを潜って中段極めたり、間合いを詰めて刻みをこれまで練習してきました。
スッと相手が前に出てきた瞬間を逃さず中段逆突き。(反応力が問われます)
刻み突きは、間合いの出入りが重要です。(一歩踏み込めば相手に届く距離)
今日組手で良い動きをしていたR君。
いつかの特連で中段突きを出すタイミングを掴んで帰ってきました。
今日のタイミングで中段出せれば旗上がります。
全員に言えることですが、組手はハートです。
ビビりながらの突きには、審判は旗を挙げてくれませんし、そんな組手していては相手に悟られてしまいます。
(自分が遠慮しても相手は遠慮してくれません)
1分間本気で全力で気合100パーで挑んでほしいと思います。
ビビる気持ちに打ち勝った時、新しい景色が見えてくるんだと思います。
最後の敵はいつも自分自身!
※施設開放委員会からのお知らせです。
出来ることがあるとすれば夏の間、土曜AM多目的室に引っ越しすることくらいでしょうか。(空いてるかな)
こんにちは!
先週爆買いした、新しい練習アイテムが出発直前に到着。
練習道具が増えすぎて、エラいことになりました。
生徒が増えたことにより同じものを3倍用意しただけですが、これで効率よく稽古が出来るはずです。
あとはミットをもうちょい増やしたいですが、既に一回で運べる量を超えてしまってます。
【バンビクラス】
00:早連
01:ラダー
02:体幹
03:固定式基本
04:形
【モンキークラス】
05:コーディネーショントレーニング
06:体幹
07:形
08:組手
09:居残り稽古
-バンビクラス-
【早連】
10メートルはあろうラダーを3本並べました。
ごく普通にラダーを駆け抜けたり、2本目はラダーをハードルのようにジャンプしたり、最後はトンネルのようにハードルを潜ったり、思いおもいに自由に全身運動してました。
その間、修交会大会を控える生徒2名と四の形!
ドンドン上手くなってきました。
H君の今日の課題は中段横受け。腕と身体の間は拳ひとつ分隙間を空けること。
Y君は前足を軽く曲げることね。棒立ちにならないように。
途中、もう2名合流して4人で四の形でした。
ここまで順調に成長していると思います。
引き続き頑張ろう!
【ラダートレーニング】
3列並べて、クイックラン・ジャンプ・グーパーです。
途中1列だけ難易度を上げてみることに。
足を運ぶ順番にフラットマーカーを置いて、初めてのシャッフル!
これはそう簡単には出来ることではありませんが、なんとっ!最年少のK君!出来そうな気配がプンプン漂ってくるじゃないですか!
これは楽しみです!
もうひとりSちゃんも!
のみ込み早いですね。
スポンジのように吸収していきます。
バンビちゃんの中にはやたらとバネがある生徒もいてますし、体幹が整った生徒も居てます。
組手向き、形向きに分かれていくのかな?
そんな生徒達と空手道人生をともに歩んでいけることに幸せを感じています。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクです。
必死こいて頑張っていますね。
計15分。
この積み重ねが全部自分に返ってくると思って継続してほしいと思います。
普段体幹トレーニングする機会はそう無いんとちゃうかな。
体幹が強いとどんなスポーツにも有利に働きます。
サッカーではフィジカルの強さは必要ですし、空手も同様です。
例え寸止め空手とはいえ、まったく接触しないわけではありませんし、形においては必須のスキルです。
天性の才能も確かにありますが、凡人こそ努力が必要です。
毎週3分間、押忍の精神で歯を食いしばって耐え抜こう!
みんな頑張れ!
【固定式基本】
今週は固定式基本のたくさん時間を割き、基礎固めしました。
H君のお手本で、引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
素晴らしい正面蹴りを披露してくれた、道場いちの元気印Y君が号令をかけてくれました。
今は何度も何度も繰り返し基礎固めです。
バンビの生徒には、楽しく!元気良く!
稽古に参加してもらいたいと思います!
また来週も空手したい!って思わせるような雰囲気作りを心掛けたいと思います。
【形】
幼児たちはラダーで遊んだり、大量に仕入れたリアクションボールで遊んでます。
その間、小学生グループはひたすら四の形!
一人ひとり課題は違いますので、ピンポイントでアドバイスを交えながら残り時間、形を頑張りました。
大会まで道場稽古は、今日を入れて3回しかありません。
勝っても負けても、大会当日まで自分で良く頑張ったなって思える位、自宅で練習を重ねてほしいと思います。
それぞれ今日感じた事を記しておきます。
1・中段横受けは窮屈にならず、大きな技を出す(拳ひとつ分が目安)
2・突きは正中線且つ鳩尾の高さ(肩の高さじゃないよ)
3・受けも突きも基立ちです(幅は肩幅・長さは常に一定になるようにね)
4・棒立ちにならない(常に前膝は軽く曲げておく)
5・迫力のある技を出すには、引き手を強く取る(スピードが上がるよ)
6・方向転換する時は、前足を後ろ側にバッテン作って回る(そしたら肩幅になるよ)
(つづく)
-モンキークラス-
【コーディネーショントレーニング】
先週から取入れた、手と目と足をいっぺんに使ったコーディネーショントレーニング。
足元は "シャッフル"
目で指定された色を識別し、
距離感を調整しながら腕を伸ばしてスティックをキャッチします。
新たに新調したラダーが10メートル近くありますので、今日はスティックを途中と最後の2本投げてみることに。
追加したルールは、ひとつ目をキャッチしそこなってもスピードを落とさずシャッフルを続けること。
これは自分でもやってみたいメニューです。
来週させてもらおうかな。
終盤になるにつれキャッチ率が上がってきてました。
ブログ書きながら更に難易度を方法を思いつきました。
私が右手で投げたら右手でキャッチ。
左手で投げたら左手でキャッチ。
その逆を使ったら、更に脳トレにもなりますね。
およそ空手教室とは思えないことやってますが、SAQやコーディネーショントレは、全てのスポーツの基礎となるものです。
ゆり空手を通じて、運動神経抜群になってもらったらそれで満足です。
ゴールデンエイジ期だからこそ、今しか伸ばすことが出来ない能力を最大限伸ばしてあげたいと思ってます。
【体幹トレーニング】
バランスディスクを導入したことで、あまりにも難易度が上がった体幹トレーニング。
プルプル震えながら耐えてますね。
プランク1分2セット
V字プランク1分
今日で継続してとうとう丸1年です!
不安定な場所でじっとしてる訳ですから、普段鍛えることが難しいインナーマッスルが自然と強化されます。
バランスディスクを選ぶ際、どこのメーカーでも正直同じだろうと思ってましたが、既存のディスクと難易度がまるで違うことにビックリ!
片足で1分乗るのも難しいと思います。
エアーを少なめにしてイージーにしていますが、かなりバランスを取るのが困難です。
来週は片足立ちを取り入れてみようか。
今日で133分経過です。
それにしてもV字プランク激ムズやったな。
【形】
固定(移動)式基本を稽古メニューから抜いたのは記憶にないくらいです。
組手の時間を多く割きたかったので、断腸の思いで基本稽古を見送りました。
一度の稽古時間が2時間では足りないくらいになってきました。
この一週間いろんな場所に実際に足を運んだり問合せをかけたりと、まっすぐ帰宅してませんでした。
余談ですが、このブログ書く少し前に校長先生とお会いする機会がありました。
クリアしないといけないハードルがいくつかありますが、前向きに検討していただけるとのこと。
また、別場所でも先方からの連絡を待っている状態でもあります。
今、私の最大のミッションは平日夜に稽古出来る環境を整えること。
勤務先が遠方なため、かなりハードな生活になることが容易に想像出来ますが何とか週2回稽古したいです。
さて、ブログを形稽古に戻します。
始めにフリーの時間を設けました。
修交会の一回戦目で打つ形を自分で選択し、それを披露してもらいました。
難しい形を打ちたい気持ちはとても良く分かりますが、質も量も全く足りていません。
観て感じたことを、正直に伝えました。
初戦は今までたくさん打ち込んできた形で勝負してほしい。
この厳しい言葉をどう受け止めたかは定かではありませんが、先週と比べ真剣に稽古に励んでいたでしょうか。
平安二段と五段。
ひと挙動ずつ、ポイントを伝えました。
後はどれだけ、大会当日まで打ち込みまくって良い準備をするかです。
少しでも勝率の高い形で挑み、旗ひとつ・一勝・入賞とステップアップし自信を深めてほしいと切に願います。
2つの形に通じる、とてもとても大事な部分を丁寧に説明しています。
思い出しながら繰り返し反復練習してほしいな。
空手ノートつけてくれる生徒の出現を望みます。教わったことを自分の言葉で文字にすることで、より理解が深まります。
形は組手と違い、ほんの少しのスペースがあれば稽古出来ます。出ると決めた以上は本気で向き合ってほしいと思います。
※手首のカタチ忘れないでね!
【組手】
生徒数の増加と稽古道具の数の都合もありますので、ペア練習や3人組が今後増えてきます。
今日は新たに追加したゴムチューブ持参です。
チューブは前に出るスピードUPや突きのスピード強化にもってこいです。
チューブで負荷をかけながら前に立つ台めがけて、踏み込んでいきます。
脚力の無い生徒には、大変キツい稽古だったのではないでしょうか。
ペア相手の力量(テンションの張り具合)によっては、全く意味の無い内容になってしまいますので、暫く目を離せそうにありません。
前に出る推進力が向上しますので、スピードが必要に感じる時に効果的に取り入れたいと思います。
もうひとつ前回の続きを。
中段逆突きを極める練習です。
とにかく自分達の空手は、足が居ついてしまってはいけません。
反応力も問われます。
反応力を効果的に上げるアイテム(練習メニュー)も人数分揃えましたので、いずれ取り入れたいと思います。
瞬発力を上げる方法を今勉強している最中ですので、これも道場に持ち込みたいと思います。
逆突きは2人組で何度も行いました。
※組手稽古は相手がいないと成り立ちません。
なので、打ち込み前と終わった後は相手に敬意を表します。
これは習慣にしてください。
さあ、来週から防具をつけて試合形式を取り入れます。
組手競技に出場しない生徒は、その間形を打ちこもう。
形は黙々と自分の世界に入れないと上手くなりません。
しっかり集中して頑張ってね!
それともうひとつ!
久しぶりの座学でした。
・得点部位の説明(7カ所)
・カテゴリー1(シーワン) / カテゴリー 2(シーツー)についての種類とジェスチャー。
・先取について(これ取るとメッチャ有利)
今日教えた内容は、今年に限ってのこと。
少年少女の大会でも順次ルールが変更しますので、またその時が来たら座学開きます。
【居残り稽古】
ゆる空手EさんとKちゃんが居残り希望されました。
形の魅力を共有することが出来て私もとても嬉しいです。
Kちゃんは平安二段でした。
今日の形稽古の最中、気になっていた部分の修正とキレを上げるちょっとしたテクニックを説明しました。
Kちゃんの良いところは、教わったことが次の週出来るようになっていること。
どんな生徒にも言えることですが、形を観れば一発で分かります。
打ち込んできたか、全くやらなかったか。
最後の敵はいつも自分自身。
昨日の自分より少しだけでも上手くなっていよう!
形グループを引っ張る存在に成長するんじゃないかな!
修交会が楽しみです!
もう一人、Eさんもしょっちゅう残ってくださいます。
事前に独学で新しい形を勉強され、部分的なことをちょい補足する感じで進んでいます。
凄い向上心です!
何よりも驚くことは子供達と同じメニューをこなした上で、更に居残りされていること!
ラダーしてもコーディネーションしてもサラッとやってのける素晴らしいポテンシャルの持ち主。
先週は平安三段・今日は平安四段でした。
せっかくなので、新しい形をお伝えしたいと考えています。
何にしようかな?
私が好きな自由形にしようかな?それとも修交会指定形から始めるか。
ストックは恐ろしい位ありますので、知ってる形は全部伝えようかと思います。
末永くよろしくお願いいたします。
こんにちは!
冷房フル稼働・大型扇風機4台ブンブン回しても、体育館の中は灼熱の暑さ。
こまめに水分補給、気分が悪くなったら休憩を取り入れながら稽古することに。
これから先、メニューを見直さないといけないかも。
防具フル装備で組手稽古してたらぶっ倒れるかも知れないくらい暑いです。
【バンビクラス】
00:早連
01:ラダー
02:体幹
03:固定式基本
04:移動式基本
05:形
【モンキークラス】
06:コーディネーショントレーニング
07:体幹
08:移動式基本
09:形
10:組手
-バンビクラス-
【早連】
今週もやる気マンマンで早連です。
デビュー戦を控える生徒2名と四の形。
H君、家で練習してるんだろうな。来る度に上達しています。
幼児から1年生になって数カ月ですが、ちゃんと説明を理解しそのとおり動こうとしています。
凄く成長を感じています。
引き手が下がる癖も今週は改善されていました。
もう一人Y君。
彼もデビュー戦に向け、早連に来てくれています。
ひとつずつ課題をクリアしながら成長していってほしいと思います。
おへそを真っ直ぐ前に向けて形が打てるようにね。
初めての試合形式。
形の最中は決して、対戦相手を気にしないこと。
自分の打つ形に集中しよう!
最近入会したS君。
いよいよ形の練習に入ることに。
スペシャルアイテム "フラットマーカー“ で挙動を大分覚える事が出来たんじゃないかな??
この形を覚える事が、今一番大事なこと。
この調子で頑張ろう!
稽古後の充実した表情を見てると本人的にも達成感があったんじゃないかな?
暫く形稽古した後は、大縄跳び!
チビちゃんがたくさんいてるのでヘビと郵便屋さんでした。
昔ながらの遊びを通じて運動神経が高まればベストですね。
【ラダートレーニング】
大縄跳びの次は大人気のラダー!
・クイックラン
・グーパー
・スタックアウト
・スラローム
今日気づいたことがひとつ。
ずっと同じリズムで手拍子してみたところ、リズム感が芽生え出しました。
何とかついて来ようと頑張ってるチビちゃん見てると癒されます。
【体幹トレーニング】
・バックプランク
・V字プランク
・サイドプランク
バンビのようにプルプル震えながらも頑張るチビちゃんにまたもや癒されました。
何とか持ちこたえようとする姿を見せてくれます。
それでこそ我が生徒 みんな頑張れ!
通算12分。
【固定式基本】
・引き手
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
ひたすら繰り返しています。
特に受けは挙動を2つに分け繰り返し繰り返し、身体に落とし込みます。
S君が前に立ち、号令をかけてくれました。
S君、自主的に何度も下段払いを練習していましたね。エライよ!
【移動式基本】
腰に手を当て基立ちとなり運足の練習から。
注意する事を記しておきます。
1・歩幅は常に肩幅
2・足の運び方は ”半円” を描くように
3・前膝は軽く曲げたまま
4・おへそは真っ直ぐに向ける
この基本をベースに突き(追い突き)を入れていきます。
突きを出すタイミングは後ろ足が前に着地し、ほんの僅かに遅れて突くように意識しよう。
上手く見せるコツも記します。
1・突きを出すとともに、反対の手で引き手を同時に取る
2・突き・引き手と同時に、軸足(後ろ足)の膝頭を床に向ける(締めると表現しています)
この後いよいよ『形稽古』に入ります。
【形】
ひとまず全員で四の形!
チビちゃんたちは出来なくて当たり前。
1カ月後にデビュー戦を控えるお兄ちゃんたちを優先して形稽古させてもらいました。
形は、素早く動けていかにピタっと止まれるか。
突きや受け・立ち方が極まっていなくてはいけません。
止まるところでフワフワ動いていてはダメですので、おへその下に意識を集中させ止まる練習をしてみよう!
この調子で大会に向け努力を重ねてほしいと思います。
いっぱい練習したら上手くなりますし、自信が持てるはず。
今日のバンビクラスは全員がとても頑張っていました。
(つづく)
-モンキークラス-
【コーディネーショントレーニング】
『ラダー』と『リアクティブキャッチ』を組合せることで、手と目と足の3つを同時に刺激しました。
シャッフルで軽快にラダーを駆け抜けるとともに、途中リアクティブキャッチを指定された色のスティックを握るトレーニングです。
ラダーでは、脳からの信号を身体に落とし込みますが、それにプラスして赤・黄・黒のスティックを目で追いながら、握る動作を交えました。
このトレーニングの利点を説明します。
自分とスティックとの位置関係や距離を測る能力『定位能力』、
指定された色を目で追いかける、これも『定位能力』、
一定の軸を崩さずシャッフルで駆け抜ける『リズム能力』、
投げられたスティックを状況に合わせ手を伸ばしたり、縮めながらキャッチする『変換能力』
これらは、神経の働きが最も伸びる幼児期から成長期にあたる、今必要なトレーニングです。
今、道場で空手道を学んでいますが、このような神経系トレーニングを積むことでいろんなスポーツの土台となる運動神経を高めることが出来ます。
空手道とは愚直に同じことをひたすら繰り返すことで忍耐力と技の完成度を高めますが、運動神経の土台作りに関しては、生徒を飽きさせず真剣に楽しみながら成長させてあげたいと思っています。
もっと勉強を重ね道場に取り入れますので楽しみにね!
上手く写真を撮ることが出来ませんでしたが、終盤は流れるような動きの中で指定色をキャッチする生徒が出て来ました。
駆け抜けながら手・目・足、それぞれバラバラの動きをするんですから、運動神経上がること間違いなしですね!
【体幹トレーニング】
先週から難易度を上げた体幹トレーニング。
バランスディスク6枚を使ってハードに鍛えます。
今日で130分経過です。
プランク1分2セット
サイドプランク30秒2セット
来週でいよいよ、継続して1年です。
稽古回数の少なさは、創意工夫と効果的なトレーニングの積み重ねでカバーするしかありません。
大会に出場すると決めた以上は、勝たせてあげたいと心から願い日々メニューを考えています。
だから生徒には、必死に真剣に一回いっかいの稽古に本気で取り組んでほしいと思います。
【移動式基本】
前後に一歩ずつの移動稽古です。
マンネリにならないよう、少しメニューに手を加えました。
・猫足立ち / 正面蹴り → 手刀受け
・四股立ち / 下段払い → 四股立ち突き
・前屈立ち / 中段内受け
全員に共通して言いたいことがひとつあります。
全体稽古の中で、個人的にアドバイスしたことがあったとしても、それは自分に向けてのアドバイスだと思い耳をダンボにして聞き逃さず、取り入れてもらいたい。
(そうじゃないと時間がナンボあっても足りないので聞く癖をつけてね)
段々猫足立ちが良くなってきました。
呪文のように唱え続けてきたからでしょうか。
糸東流の特徴は、最短距離且つ直線的に技を出します。
手刀受けが手踊りしないように、相手の攻撃を力強く受ける姿をイメージしながら稽古すると技に迫力が出るはずです。
この言葉の意味を理解し、次週の稽古に励んでください。
これだと先週と同じなので、前足で正面蹴りを追加しました。
猫足立ちで前足が上がらないのは、重心が前に乗っているから。
重心のかけ具合は、
前 足:3
後ろ足:7
骨盤の使い方の意味も浸透し始め、美しさが出せる生徒もちらほら。
余計な力を入れず、前足を鞭のようにシャープに膝から下を飛ばす感覚です。
引き足を忘れずにね。
次、四股立ちです。
これも骨盤と肩甲骨の意識ひとつで見栄えが大きく変化します。
過去に散々、呪文唱えてますので正確な四股立ちが出来る生徒も居てます。
今日の移動稽古は、オレンジ帯の審査内容です。
斜め45度に正しく演武線を取り下段払いと、真身で四股立ち突きです。
白帯の生徒には難しかったでしょうか。
四股立ちの稽古を繰り返すことで、地面に根が生えたような安定感抜群の立ち方に変身出来ます。
空手に必要な筋肉はこの基本稽古の中から生み出されます。
もうひとつ、いつ以来だろう。
久しぶりに登場した『内受け』
前屈立ちを取るとともに、内受けです。
これも他の受け技同様に引き手で技を極めるように。
道場で学んでいる基本形では登場しませんが、指定形に出てくる受け技です。
マンネリしないよう、取り入れてみました。
ここまで平安初段・二段・五段で出てくる新しい技や立ち方は、細かく丁寧に時間をかけて指導してきました。
(四本貫手・拳槌打ち・横払い・交差受け・交差立ち・後屈立ち・肘支え受け・脇構え・肘当て・浮足立ち)
この他にも、肘受け・小手受け・掬い受け・膝当て・裏打ちなんかを学んでいきます。
7月平安五段は覚えてきた生徒も多いことだし、8月は修交会なので新しい形の稽古は行いませんので、気分転換に指定形の受け技を挟みました。
【形】
大会で勝負出来るレベルにするべく平安五段を挙動ごとに、細かく稽古しました。
形稽古の中で声を大にして伝えていたこと。
挙動間は、立ち方にない立ち方を取る。
連続写真のように細切れで説明してみました。
意味伝わったでしょうか。
後、技をどこからだすか。
この2つを身体に落とし込むことが出来たら、技に力強さが出て来ますので家レン積んで来てくれたら嬉しいな。
これでお終いではなく、応用出来る挙動が他にもありますので、次回続きをするためにも今日の稽古をおさらいしておいてほしいです。
平安五段最後の挙動、基立ちから後屈立ちを取る際の身体の動かし方と、移動する目安。
正確な基立ちが取れていないと間違った後屈立ちになりますので、ここは注意が必要です。
正直まだまだ打ち込んだ量が足りていません。
キレの出し方・パワーの伝え方を稽古していきたいと思います。
全体稽古を終え、個人稽古に移りました。
可能な限り一人ひとりにアドバイスを送り、試合形式に臨みました。
この時点で50分近く費やしていたでしょうか、、
体育館の時計がずっと止まったままなので、時間配分を忘れがちです。
【組手】
稽古時間を約10分延長し、20分だけ組手です。
予定していたメニュー全てをこなせませんでしたが、この暑さです。
形に時間を割けましたので結果オーライかと。
前後のフットワークをひとつずつ。
今日のフットワークで意識すべきは、下がった後と前に出た後に、その場に居つかないこと。
軸を真っ直ぐに保ち、バネのように柔らかく身体をコントロール出来るようにしよう。
自分から攻撃を仕掛けるタイミングと、相手の攻撃に合わせて反撃する2つの中段突きを学びました。
いわゆる『先の先』と『後の先』
普段から、間合いを信号の色で説明していますので、生徒には伝わったと思います。
最後実際に、後の先の打ち込みをして組手稽古を終えました。
※これから体育館は暑さが増してくるかと思います。
体調が優れない場合は、指導者にひと声かけた上で休憩してもらっても結構ですが決して生徒同士おしゃべりせず、見取り稽古させるようお願い申し上げます。
2週間ぶりに戻ってきました!
床の張り替えを終えリニューアルした体育館です。
12時過ぎに入室し準備してると、早速生徒たちがやってきます。
縄跳びおねだりされたので、ぶっ通しで30分以上飛んだでしょうか。
「へび」と「郵便屋さん」で縄跳びに慣れるところから。
稽古前にギャーギャー笑いながら、大汗かきながら、水分補給しながら、ずっと遊んでました。
中に入るタイミングが掴めて来たんじゃないでしょうか。
おっと!持ち手だったので写真は無し!
【バンビクラス】
01:ラダー
02:体幹
03:移動式基本
04:固定式基本
05:形
【モンキークラス】
06:体幹
07:組手
08:移動式基本
09:形
10:居残り稽古
【ラダートレーニング】
2本ずつ、グーパー・クイックラン・ケンケンでした。
縄跳びやラダーで、楽しみながら身体を動かしリズム感や運動神経を高めていきます。
速く駆け抜けるコツは、
1・つま先立ち
2・足が床に接地している時間を短く
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクの3種類で計9分。
おへその下あたり(丹田)に、止まれ!と指令を出してみよう。
ピタっと止まれるようになると、形が上達するので頑張ろう。
【移動式基本】
基立ちの作り方を学びました。
腰に手を当て、基立ちで移動稽古です。
縦の長さ・横幅のバラつき無く移動します。
途中片膝をつき、長さの確認を交え繰り返しました。
足の運び方は ”半円” を描きながら。
足の裏で雑巾がけしてる感じがイメージしやすいと思います。
今度は、追い突きしながら移動基本です。
突きを出すタイミングは動かした足が床に着地し、ほんの少し遅れて突きが出て来ます。
この『ほんの少し遅れて』がとても重要です。
タイミングが同じだと、ドン!と大きな音が鳴ってしまいます。
鳴っちゃダメです。
この移動基本の先に、『形』が待っています。
ポイントを記しておきます。
①何度移動しても同じ基立ちの長さ・幅
②すり足
③足の運び方は半円を描く
④おへそは前を向く
⑤軸足(後ろ足)の角度は30度
【固定式基本】
引き手・突き・中段横受けの3種類。
引き手を取る位置(高さ)を学びました。
引き手は、切っても切り離せない大事な技です。
手技の反対の手は、引き手を取るケースがほとんどだから。
突きのスピード上げるには、引き手を速く取ればスピードアップしますし、手技が速いとキレが増します。
侮ってはいけない引き手。
これを沢山稽古しました。
次は突きです。
突きを狙う位置は、自分の身体の中心(正中線)です。正中線上にある急所を目掛けて突きを出します。
中段の急所は『水月』
左右どちらの手で突いたとしても、水月を突くようにしよう。
正中線且つ水月です。
まだまだ肩の高さで突いていますので注意しよう。
中段横受けは、2挙動に分けて稽古しました。
①お腹を切って
②中段横受け(反対の手は引き手)
何度も何度もゆっくり確認の意味を込めゆっくり、稽古しました。
突きと横受けを覚えれば、形稽古に入ることが出来るので頑張ろう!
【形】
8月修交会に出場する2名の生徒は、技を出す瞬間に力を込めてピタっと止まる意識を持ち自主練をしてもらう間に、
入会したての生徒3名と、腰に手を当て『四の形』の運足を覚える事からスタート!
はじめの一歩です。
少しばかりくりかえし、実際に手技を加えました。
動かす足・回る方向
混乱しがちです。
次回、順番を覚える時にとても有効なアイテムがありますので、それを使って稽古したいと思います。
さて最後は、修交会2名の形をチェック!
自主連頑張っているのが、形を観れば分かります。
上達しています!
大会では対戦相手と2人並んで試合を行いますので、並んで打つ稽古を取り入れています。
相手を気にせず、自分の形に集中する癖をつけるためでもあります。
出場を決めたからには大会当日まで、継続して頑張る大事さを学んでほしいと思います。
(つづく)
【モンキークラス】
過去の道場稽古を振り返り、形と比べ組手の時間が取れていないことが気になっていました。
決して組手を避けてきた訳ではなく、基本・形で空手道のベース作りをしてから、組手に移行しようと考えていたから。
ただ、組手競技にも挑戦を続ける生徒もいる中で、今のこの量では足りているとは言えないことから、今日はいつもと時間割を変えてみました。
SAQの時間を削り、形と組手の時間を入れ替えて組手60分コースにしてみました。
1分でも1秒でも稽古時間をムダにしたくないから、「集合は駆け足」・「小休止の時間を短く」で挑みました。
(駆け足はこれからも続けるよ)
【体幹トレーニング】
昨年7月から始めた体幹トレーニング。
今月末で丸1年継続してきたことになります。
同じことを1年間継続するなんて、凄いことだと思います。
自然と自分で強度を上げる生徒も出だしたこともあり、バランスディスクを新たに4ケ追加!
不安定な中で、ビタっと止まる感覚を養うことで普段鍛えることが難しいインナーマッスルをこれでもかと言わんばかりに刺激します。
かなり難易度が上がったことだと思います。
プランク1分2セット
2ポイントプランク30秒2セット
通算127分経過です。
バンビちゃんと比べると当然ですが、我慢出来る時間が長いですね。
さすがに始めたばかりの頃の動画はもう保存していませんが、やってるとやってないとでは違いがあるはずです。
生徒の成長度合いに合わせ、メニューや難易度にも変化をつけながら更にレベルアップしていけるよう、私も勉強を重ねたいと思います。
【組手】
基本的な技の出し方をおさらいです。
・刻み突き
・中段逆突き
・上段逆突き(逆上)
単発の技は皆、カタチになってきています。
おさらいをした後、新しい技を2つ追加しました。
遠間から、一気に仕掛ける3連打。
時間をかけ、丁寧にひとつずつ技を区切って練習を重ねました。
実際に使えるようになるのは、まだまだ練習が必要ですが、忘れないようにイメージトレーニングだけでもしといてほしいな。
コツは、「真っすぐ突く」です。
単発では出来ていても、連打となるとフォームが崩れます。
脇が開いていては余分なモーションとなり、反応されてしまいます。
更にもうひとつ。
前拳と前足の蹴りを使ったコンビネーション。
これも距離が重要です。
刻み突きを単発の感覚で突くと、距離が詰まり蹴りが出しにくくなりますので、連打同様に距離感を掴む必要があります。
上段を蹴りますので、極まれば3ポイントです。
上段を蹴るコツを説明していますので、稽古する時は意識するようにね。
ただ、体育館の床がワックス効いててツルツル滑るので、頭を下げる時要注意ですね。
蹴り方
①後ろ足を前足に素早く寄せる
②寄せた瞬間、前足を抱え込む
③前足を伸ばして、相手の顎10㎝手前めがけて蹴る
④蹴った足を素早く、引き足を取る
ポイント
①軸足の向き(距離が伸びる)
②つま先を伸ばす(真っ直ぐ伸びたキレイなラインを見せる)
③頭を下げる(足が上がる)
④両手の構えはそのまま(今日説明抜けてました。スミマセン)
【移動式基本】
・猫足立ち / 手刀受け
・四股立ち / 下段払い
それぞれ2往復です。
前回、かなりの時間を割いて説明した正しい立ち方や技の出し方。
どれだけの人が意識していたでしょうか。
思い出しながら稽古に取組んでほしいし、
アドバイスを受けたところは、意識高く取組み注意を受けないように。
上達の秘訣は、「良く見て」、「良く聞く」ことです。
道場に何を学びに来ているのか自分に問いかけ、真剣に聞き理解しようとする意欲を持とう。
来週期待しています。
移動スピードの上げ方、手技のキレの上げ方。
反復練習あるのみです。
【形】
修交会大会はその他大会と異なり、帯の色で競技します。(ほとんどが学年別)
白帯の部は、ひとつの形で全試合オッケーですが、オレンジ帯は3回戦以降、別の形に変えなければいけません。
言い換えれば、大会で打てるレベルの形を2つないといけないということ。
挙動は完璧に覚えておこう。
間違えたら、まず旗は上がりません。
全員で平安二段・初段・五段を稽古した後、
3人1組で形を打ちその間、他の生徒は見取り稽古でした。
それぞれに異なる、意識すべきポイントを一人ひとりに声掛けし、実際に形を打ってもらいました。
本来試合では、そんなことが出来る訳ではありませんので、自分で意識する習慣を普段から持ってほしいです。
何度も何度も言いますが、何事も意識して取組める生徒の成長は早いです。
ただ先週説明した骨盤を意識した形を打つ生徒が増えたことが収穫でした。
明らかに立ち方が美しくなってきました。
ホントに指導は奥が深いと痛感しています。
意図が伝わるとここまで変わるのかと言わんばかりです。
ひとつ手応えを感じた形稽古でした。
【居残り稽古】
平安五段をリクエストする生徒が4人。
マンツーマンで一人ずつ修正していきます。
骨盤の使い方と脱力(抜き)を忘れず形を打てるようになれば、立ち方が良くなってきますので、もっと上手くなると思います。
ある生徒に自分がコマになったつもりで形を打つことをアドバイスした結果、良い変化がありました。
平安五段のある挙動でしたが、イメージ通りの動きに近づいた手応えを感じることが出来ました。
自分のアドバイスで、生徒の動きが良くなる瞬間。
これも指導の醍醐味のひとつです。
もっともっと形が上手な生徒を育て、ともに喜びを分かちあいたいです。