こんにちは!
どんより曇り空。
6月は大会が続いていましたが、ようやくひと段落つきました。
大会に向けた稽古内容でしたが、今日からは新たなフェーズに突入です。
今日は道着の採寸に東海堂さんがお越しくださいました。
道場生から特別仕立てする生徒が現れました。
せっかくオーダーするならプロにお任せが一番ですね!
9月の修交会に間に合えば良いのにな。
バンビクラス
0・早練
1・ウォーミングアップ
2・体幹
3・固定式基本
4・形
モンキークラス
5・体幹
6・ルーティーントレ
7・固定式基本
8・形
-バンビクラス-
【早練】
新入会のR君。
開始時間より早めに入室し早練スタート!
道場のルールの説明でした。
道場に一礼して入室。
入室後は指導者のもとへ行き「押忍」
稽古後は「押忍 ありがとうございました」
もちろん退室する際も、道場へ一礼することを忘れずにね。
途中、お手洗いに行くときも入退室は一礼を心がけよう。
このあと、中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
この3つを稽古しました。
これからの早練で、
礼の仕方
正座の仕方
拳の握り方
立ち方の説明
四の形
このあたりをゆっくり、じっくり指導したいと思いますので早練きてくれるとすごく嬉しいです。
ひとまずは四の形を覚えられるところが早練のゴールかな。
まだちょっと、、の人も遠慮なく早練参加してください。
大歓迎です。(12時30分には入室してます)
【ウォーミングアップ】
ジョグ・サイドステップ・抱え込みジャンプ・アンクルジャンプ・仰向けダッシュ・うつ伏せダッシュ
バンビのうちから組手のフットワークを取り入れていこうと思います。
構え方、フットワークを知っておくと2部に上がった時に楽ですもんね!
来週からそうしよう!
【体幹トレーニング】
V字プランク・バックフルアップ・サイドプランクで135分経過しました。
めちゃくちゃ身体が柔らかい生徒も。
身体が柔らかいと、しなやかな技がだせるようになりそうですね!
【固定式基本】
同じことをひたすら繰り返した結果、個人差はありますが少しずつ上達していきます。
空手って同じことの繰り返しで飽きてしまうかもですが、やればやるほど上達していくのが目に見えて分かるので楽しいと思います。
この先空手続けている間、基本はずっと繰り返します。
引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
すごく気合いが入ってて気持ち良いですね!
次は正面蹴り。
注意しないと違う蹴りになってしまうので、アプローチを変えました。
まずは平行立ちを取り、胸の前に両手を置きます。
しっかり膝を抱え込んでタッチ。
胸の高さまで抱え込むイメージを掴んだら、今度は全員で手すりを掴んで基立ちから蹴り!
まだまだ不安定なので、しっかり手すりを掴んでおきます。
これも暫く繰り返し、いざ本番!
基立ちとなり、本来の正面蹴りの練習でした。
空手の蹴りとサッカーの蹴りとは違うよってことを伝えたかったです。
【形】
ひたすら四の形でした。
何本打ったか覚えてないくらいに。
おっ!っと思わせる形を披露するMちゃん。
動きが早くピタッと止まれます。
方向転換と突き手に修正の余地はありますが、磨けば光るかも知れません。
今日は、一人ひとりに時間を取ることも出来たし、少しずつですが成長を感じています。
四の形、十二の形が打てれば9月の修交会大会は出場可能です。
まだ覚えてなくてもオッケー。
打てるようになるまで指導しますので。
頑張って出場してみよう!
エントリーしたら、いっぱい形の練習時間取ります。
早練でも観るし、2部に残って基本稽古に混ざっても良し。
バンビのデビュー戦は、修交会もしくは垂水区大会かな??
(締め切りは来週までね)
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
V字プランク・バックフルアップ・プランクで275分経過しました。
かなり深いV字プランクを披露するSちゃん。
これはなかなか出来るもんではありません。
ある意味で良いお手本が近くに居てると、みんな刺激を受け姿勢を正し始めます。
かなり腹筋にきてると思うがみんな頑張ってる!
頑張ったら自分自身の身体に変化が生じる。
頑張ったら伸びるし、手を抜いたら仲間に差をつけられる。
【ルーティーントレーニング】
今日からお試しで2部に上がった新一年生Mちゃん。
何とも突きのカタチに難があるので、拳立てで修正です。
全体を観ないといけないので、あんまし構ってあげられないけど良く集中して突いて来てほしい。
お尻歩きや瞬発力強化なんかも、今出来なくても出来るようになる努力は忘れずに。
手も足も瞬発力が有るのと無いのとでは大違いです。
形が上手い選手の共通点は、
1・軸ブレしない(姿勢が美しい)
2・キレとスピードがある(技の動き出し速い)
3・極めが強い(技が極まった瞬間動かない)
組手に必要な瞬発力はバネ。
相手との距離を一気に詰めるスピード、逆にバックステップで間合いを切るにもバネが必要です。
今やってるのはここを伸ばすために時間を割いてます。
一瞬のスピード感を養おう。
【固定式基本】
強い突きを放つには立ち方に秘訣があります。
軽く膝を緩め(溜めを作って)、母指球に重心を乗せます。
これが理解出来ないと突いた拳を正面からパチンと叩かれたら後ろに倒れてしまいます。
また肘を発射させるイメージで突ければスピードが乗ります。
引き手の高さにも拘りどころもありますね。
床と平行に。
なんとなくカタチを覚えて終わりにするんじゃなく、もっと深い部分を追求してほしい。
一つひとつの技や立ち方に探求心を持ち続けること。
基本に忠実に突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いでした。
次、正面蹴り。
平行立ちからの正面蹴り。
普段は基立ちですが。
目的は軸乗せ。
これから先、学んでいく形の中には軸の移動が多分に含まれてきます。
せっかくなので、正面蹴りの挙動で説明することに。
ここでは割愛しますが、
軸が乗ってないと不安定になり、
不安定だと強い技が出せなくなり、
技が弱いとペラく見えてしまいます。
軸がのってるからこそ強くてキレのある技が出せるってことです。
頭と身体で理解するためこの方法で左右の正面蹴りを行いました。
【形】
残り80分だったかな?
全て形に費やしました。
白・オレンジは平安二段と平安五段。
青帯は今日から指定形。
2024年の稽古始め以来かな。
実は2度目です。
割りと長い形なので前後半分けようかとも思いましたが、最後まで進めることが出来ました。
肘当て、輪受け、掛け手受け、両拳槌打ち、内受け、掬い止め、振り捨て
初登場の構えや立ち方、攻撃技に受け技です。
悪戦苦闘しながらも必死に覚えていました。
教わったことを自宅で復習しておいてね。
来週軽いおさらいからスタート出来れば嬉しいな。
細かい修正点は順番を覚えた後に進めていきます。
『お知らせ』
1・来週、修交会大会の締め切りです。
2・都合によりしばらくの間、居残り稽古はお休みさせてください。
静かに自主練出来る人に限り、1部の時間帯に来てもらっても良いです。
(幼児たちの気が散るような音を立てたり騒いじゃダメ!)
こんにちは!
大会明け一発目の夜練。
ここしばらく形練に多くの時間を費やしてきましたので形はもうお腹一杯。
久々登場の移動基本がメイン。
基本に立ち返りました。
1・体幹
2・移動式基本
3・組手
【体幹トレーニング】
V字プランク・バックプランク・プランクで102分経過。
サクッと済ませてしまいます。
それにしても3分間良く出来るわ。
1分で腹筋にくる。
【移動式基本】
縦にも横にも超絶に広い大原中学校の体育館。
途中ダラけてしまっては効果がありませんので、横向きの短い距離にしておきました。
説明に割く時間を極力短めに。
いざ稽古開始です。
下半身のパワーを拳先に伝える意味が理解出来れば、チカラ強さが増してきますね。
これかっ!って感覚が掴めたら良し。
腰に手を置き基立ちで締めの練習からスタートし後に追い突きも。
腰を切る練習をお尻歩きで続けていますが、ここが披露するポイントです。
小さく早く腰を切りつつも上半身は振り回さない。
途中片膝をつき長さの確認。
50メートルは超えてたかな。
同じ要領で前屈立ち / 逆突き
簡単に見えて以外と難しい前屈立ち。
基立ちをベースにして正しい前屈を取ってほしいが、なかなかそうはいきません。
頑張るイコール縦に長く、、
これになってる生徒もいる。
ポイントは「深く」ね。
次は猫足立ち手刀受け
小手受けになってる生徒もいました。
手首はしっかりと立ててね。
猫足立ちでは前に踏み出す際、前足の出し方に少々コツがありますが、往復した後に説明しました。
最初に伝えていないといけませんでしたが、すっかり忘れてました。
後方から観てましたが、背筋の緊張感に欠けるかな。
360度観られている意識を持っておこう。
・軸を乗せる場所
・猫足立ちの長さ
・鼠蹊部の抜き
・踵のライン
・入り方
・下半身と上半身の向き
安定感を保つのは、とても難しい立ち方だと言えます。
トータルで1時間近くやったこの日の移動基本。
まだまだ続きます。
次は四股立ち。
これも自分の四股立ちの長さがあります。
確認の仕方を改めて説明し稽古に入ります。
・最短距離
・抜きと寄せ
・湾曲した身体のライン
・鼠蹊部、膝、足首のロック
・肩甲骨の使い方
・上下動しない
・身体で回らない
四股立ちでもこれだけのことを意識しています。
無意識で何となく覚えてしまうのが一番やっかい。
移動する度に声かけしながらの稽古でした。
キレイで安定した立ち方で、そこからスピードを求め出しました。
スピードの上げ方はまだ夜練組にしか試していませんが、使いこなしてほしいところです。
スピード感に欠けるセイエンチンでは、退屈な形になってしまいますので。
この先、スーパーリンペイなんかを打つようになった時、もっさりした四股立ちしか出来なかったらちょっと残念ですので、スピードと極めの強さを意識して自分のものにして欲しいです。
最後は後屈立ちを含めたいろんな立ち方をミックスした移動基本でした。
前屈立ち / 下段払い
↓
猫足立ち / 手刀受け
↓
四股立ち / 下段払い
↓
後屈立ち / 下段払い
正しい後屈立ちの作り方や自分で確認する方法を説明しています。
平安五段の最後の見せ所で、つま先の向きや角度、立ち方のラインが間違ってたら、極まるもんも極まりません。
ちょっと長めに時間をかけて説明しました。
【組手】
ちょっとだけこの日のメニューは難しかったと思います。
相手に反応の仕方によって自分の出したい技を選択することがテーマでした。
そろそろ小難しい内容に入りつつあります。
大会明け割りと集まってくれた夜練。
ホントはもっと少ないと思ってたので、少人数向けのメニューでした。
数が増えると全体を観ないといけませんので進みがゆっくりになりがち。
その点、夜練は少ないので新しいこと始めるにはもってこい。
この日、伝えたかったのはプレスをかけた時の相手の反応を観察することです。
前で攻撃しかけたい気持ちをぐっと我慢して、間合いを詰めます。
・前拳て相手の拳先を探ったり
・奥拳で肩を動かしてみたり
・前拳・前足で間合いに侵入したり
リズムを変えながら探りを入れ相手がどう動くか良く観察。
中段カウンター狙いのタイプか、無理に打ちあわずバックステップして自分の攻撃出来るチャンスを伺うタイプかを分析です。
これまでは前で勝負する組手でした。
やはり引き出しがこれだけだと、スピードと反射神経の優れた相手からポイントを奪うのは至難の業です。
パターンにハマればこれだけで勝てるかもですが、北区大会では数試合裏目に出ていました。
旗が相手選手に上がっていた
この日のテーマはバックステップする相手に対する攻め方でした。
始める前に意図を十分に説明してペア練に入りましたので、上手く試すことが出来ていました。
学年的に戦略的思考を持つのはまだ早いのかも、、なんて思ったりもしましたが、いざやってみると出来るではありませんか!
プレスの中からエサを撒き、思惑通り相手を動かし狙った技を極める練習に終始しました。
前に反応してくる相手にはこれまで通り差し合いで、打ち勝つしかありません。
スピードが必須になりますので、そこはチューブを使って特訓を考えています。
前でも下がっても、臨機応変に対応できるスキルを身に着ける第一歩目でした。
私が思った以上の動きを見せてくれた夜練組。
観てるこっちがテンションあがっちゃいました。
ひとつでもふたつでも引き出しを増やして、相手が嫌がるイヤらしい組手を目指したいですね!
こんにちは!
朝から北区大会!
道場生はこの日に向けて一生懸命に稽古を重ねてきました。
普段の稽古はもちろんのこと、ジュニア講習会や平日の夜練にも多くの生徒が出席してくれていました。
結果ももちろん大事ですが何よりも出場すると決めたからには、そこに向けて努力を積み重ねるプロセスが一番大事です。
思いっきり練習して、自分の持てる力をフルに発揮出来たら負けても悔いはないと思います。
きっと相手の方が上手かったと納得が出来る。
この日出場した生徒たちは、大会に向けて懸命に努力をしていたと思います。
普段の稽古に取り組む姿勢であったり、夜練参加や家練していることも知っています。
練習してる子は見たらすぐ分かります。
(もちろんやってない子も分かるよ)
昨年は1年生女子組手で記念すべき初優勝を飾ってくれたYちゃん。
試合の記憶は、鮮明に覚えています。
ゆりの第一号ですから。
さて今回はどうだったでしょうか。
昨年よりも稽古回数が増えたし、他道場に少しでも追いついたかな??
強豪ぞろいの道場相手に爪痕を残したいところですが。
結果から申し上げますと、、
女子団体組手 (Yちゃん) :準優勝
2年生女子組手(Yちゃん) :準優勝
3年生女子組手(Kちゃん) :準優勝
4年生男子組手(S君) :3位
一般女子形 段外(Eさん) :準優勝
着実に成長してると言える。
ホントはもっともっとたくさんの生徒を勝たせてあげたいんですが、これが今の精一杯の結果でした。
私自身これからも更に勉強を重ね、大会に挑戦する生徒のバックアップを全力でするつもりです。
近くで生徒の試合を観て感じたこともあったし、動画もたくさん届いています。
ちょっと時間かかるかもですが、全てに目を通して必ず返信させていただきます。
4年生女子形Sちゃん
前日の稽古から自身の課題を克服する気持ちが強く表れていました。
当日の形もこれまで観た中で最高に良かった。
敗れはしましたが今まで観た中で最高の演武だったよ。
3年生組手R君
身体が大きいし、とにかく負けん気が強いので今後が大いに楽しみである。
組手で一番大事なものを持ってるから諦めずコツコツ頑張ろうな!
勝った試合、負けた試合もちゃんと観れたし、気づいた事を今後の稽古に活かしていく。
負けてもただでは負けない。
敗因をしっかり分析して次に繋げることが私の役割だと思っています。
おっと!
ファミリー形のH家!
カッコ良かった!
夜練でよーく頑張ってる姿観てたんでね。
個人形でも出場のEさん
大人ゆる空手第一号です。
まさか大会に出場されるとは思ってもみませんでしたが、普段の稽古から子供たちに負けない位に頑張ってます。
ホントに凄い。
頑張ってる姿観てると自分ももっと頑張らなと思わせてもらってます。
ホント良い刺激もらっています。
ありがとうございます。
大会に出場とまでいかなくても、親子で一緒の習い事を始める方が続いてくれればと思います。
大きく戦績を伸ばすことが出来た北区大会。
次の大会は9月修交会!
会派の大会だし出来るだけ出場してほしいと思っています。
ただし!
出ただけで満足するんじゃなくて、
1ポイント奪取する!
旗を1本取る!
1勝する!
入賞する!
優勝を目指す!
各自、目標定めてプロセスを大事にしてね!
努力することの大事さを大会を通じて学んでほしい。
こんにちは!
北区大会前の最後の練習。
組手はケガしないよう、単発技のフォームの確認に終始しました。
良いイメージで試合に入れるように、またポイントに繋がらない技を出していては体力を消耗するだけ。
4年生にもなると頭を使った組手が必要なケースも見受けられます。
相手を動かせられるような組手をイメージしています。
良い技にはオーバーなくらいに褒めてテンション高めて大暴れしてほしいものです。
-バンビクラス-
0・早練
1・ウォーミングアップ
2・体幹
3・固定式基本
4・形
-モンキークラス-
5・体幹
6・ルーティーントレ
7・固定式基本
8・形
9・組手
バンビクラス
【早練】
K君とMちゃんが早めに入室してたので、四の形を練習する絶好のチャンス!
この形をまず覚えることが重要ですので、早めに来ていっぱい練習してほしいと思います。
私も30分前には来てますので、一緒に練習しよう!
Mちゃん、前回より打てるようになってる。
続いてK君と四の形打ってみると打てるようになってる!
これは家練してきたな!
嬉しいですね!
何回も何回も打ち込んで、寝てても打てるようになるまで打ち込んで!
結構長い間この形(と次の形)で身体の動かし方を学びますので。
家練やってきてくれるの、すごく嬉しい!
【ウォーミングアップ】
幼児たちは元気よく身体を動かすことが大好き。
自然と笑顔いっぱいになります。
単純であればあるほど元気出してくれるので稽古に入る前のアップは重要ですね。
楽しむことは超重要です。
理屈ばかりを詰め込みすぎると、死んだ目をする生徒も出てくるのでバンビは身体を動かすことの楽しさを一番に知ってもらいたいかな。
シンプルに空手を楽しむクラスで良いと思っています。
ダッシュ・サイドステップ・バックラン・グーパー・2イン2アウト・仰向けダッシュ・うつ伏せダッシュ
リズム系の動きも加えましたが、それっぽく足を動かしてればオッケーである。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクでした。
カメラを向けるとにっこり笑顔のK君。
つい写真撮ってしまいます。
新入会のR君も良い顔で耐えてますね!
これで132分経過しました。
【固定式基本】
新入会のR君、前回学んだ中段横受け。
家練積んできたようですね。
みんなと一緒についてくるではありませんか!
この日はさらに上段揚げ受けと下段払いも。
受け技の練習では必ず出てくるし、これから先学んでいく形でもしょっちゅう出てきます。
基本技を正しく学んで、形がうまく打てるようになろう。
基本に忠実にね。
突き・引き手・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・左右正面蹴り
でした。
【形】
R君は見取り稽古。
四の形を合わせました。
一人でなら打てるのですが、ほかの生徒となるとペースが狂ってしまうのかな?
回り方が反対だったりです。
それでも大前進。
みんなと打てるようになったんだから。
途中から一人ずつみんなの前で披露することに。
この方法だと一人ずつアドバイス送れますので良いですね。
幼児でも理解しやすいような言葉を選びながら、ちょっとずつ成長を促していこうと思います。
(つづく)
モンキークラス
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・Ⅴ字プランクで272分経過しました。
素晴らしい角度のⅤ字プランク。
Sちゃん、1分間これをキープします。
上体の倒し具合が絶妙なのでしょうか。
バランスが良いですね。
良いところを見つけて褒めて、みんなを煽るともっと頑張りだします。
おもろい。
【ルーティーントレーニング】
拳立て10秒間、手技の瞬発力を3回、下半身の瞬発力も3回、お尻歩きも少々。
これも継続しています。
稽古の中で拳の握りを指摘されることが劇的に減りました。
まともに拳が握れずに帯の色が濃くなっていくと自分が恥ずかしい思いをするんでね。
拳立てしんどいと思うけど、矯正していこう。
どうしても自分の身体を支えきれない人は膝をついてもオッケー。
手技の方は、技の入りにキレが出てきた生徒もいてます。
流派の特徴を捉えた直線的なシャープな形を打てるように取り入れています。
下半身のスピードは組手競技に必須。
形も組手も両方やって空手道と言えますので、組手に活きるトレーニングも欠かせません。
骨盤操作だってそう。
これを自在に操れるようになると形の競技力が高まります。
大会や道場以外の練習会で上位の選手の動きをよく観てほしいと思います。
目指すところはアレです。
【固定式基本】
この半年近く。
いやそれ以上かな、基本稽古の中でひたすら下半身を鍛えてきました。
一朝一夕に上手くなりません。
しかも週に一度のゆり空手。
中長期的に計画を立てて、生徒の競技力向上に繋げないと2回、3回と稽古してる他の道場に勝てません。
入賞したい!
そんな生徒の想いを知ってしまうと、私も何としても入賞させてあげたい!
もっともっと空手に夢中になってほしい。
稽古の回数は2回と増えましたが、安定した土台が作らないと形では勝てないと思います。
上体で技を出すんじゃなくて、下半身から強い技をださなくてはいけません。
それもあって下半身強化の基本を続けてきました。
大会前日のこの日の基本稽古は、突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払いに特化しました。
改めて注意点を伝えました。
試合前の基本はめっちゃ大事にしてほしい。
基本的な技が忠実に出来ないと勝てないから、前日の基本はそこに拘りました。
ロボットみたいな突き。
こんな突きしていたら「あーー」だし、
引き手が甘いと技が全く極まらない。
最後は正面蹴り。
これもどんどんスピードを上げていき、途中ついてこれない生徒も出てきました。
①膝頭を高く抱え込み、
②スナップが効いた蹴りを出し、
③素早く引き足を取り、
④基立ちに戻すところまでが正面蹴りね。
【形】
良い緊張感、集中力で稽古していました。
今まで当たり前のことが当たり前に出来なくて、私に怒られていましたがこの日は素晴らしかった。
最近の夜練常連組がこの集中力で頑張っています。
今日も引っ張っていってくれてた。
さっきも触れましたが、入賞したい!
もっと上達したい!
空手が楽しい!
こんな風に想ってくれてる生徒が道場に良い緊張感を生み出してくれています。
一人黙々と打ち込む姿、課題を克服しようとする姿勢、ひたすら部分練習を繰り返し精度を高めたりといった具合です。
全体を通じて言えること。
『形は下半身で打つ』
最近の形練で私はミットを使っています。
負荷がかかっても潰れない強い技と安定した立ち方。
受け技がペラペラだと迫力もないし、観ている人を魅了出来ません。
ミットで強い受け技を繰り出す練習をいくつか重ねた後、実際に技を出してみると遥かにパワーアップしていることに気づきます。
良い感触を芽生えさせ、形練に移ると雰囲気が出てきます。
何よりも大事なのは下半身主導ってことね。
ぐるぐる回りながら、ファミリー形に挑戦するH家に合流。
随分仕上がってきた印象です。
タイミングが揃いだしてきてる。
夜練も3人で熱心に頑張ってるし応援してます!
最後の最後は恒例の全員で形!
稽古は本番のように!
本番は稽古のように!
とても意識の高い形練となりました。
これやで。
【組手】
大会前日ですし完全なる調整でした。
キレイな技を心掛けるように。
脇が開いてたり、
残心なかったり、
コントロール出来てなかったり、
こんなのはポイント取れないだけでなくムダに体力消耗するだけで自ら敗北に向かうようなもの。
姿勢の良さとタイミング。
それに長い線を後方の審判に見せること。
ほんで軸足にタメを残すこともね。
そうしないと差し合いで互いにポイント取れなかった場合、即座に次の攻撃に移れないからそう指導しています。
フリーで動きながらブザーに合わせて技を出す練習でした。
ここで思考する癖を生徒にはつけてもらいたいところ。
翌日の試合をイメージしながら、距離とタイミングを計ります。
ただ技を出すだけでなく、相手のタイミングを狂わす動きがイメージ出来ているか。
一定のリズムで技を出すだけじゃ、相手のスピード勝れば打ち合いには勝てません。
リズム崩して自分のタイミングで極める工夫が必要になってきます。
やはりここでも空手脳が必要になってきます。
よりイメージしやすいように2列向かい合って刻み突きと逆突きを出す練習でした。
20分近く突きの練習をしたあとケーススタディ。
残り時間が短い時間帯で1-2で負けている場合どんな攻めをしないといけないか、生徒自らに思考させ練習することに。
やっぱり空手脳は必要です。
(正解の生徒もいれば不正解の生徒もいてました)
勝ってるとき、
負けてるとき、
相手がカウンター狙いの時、
前で勝負する相手、
自分の間合いをキープする相手、
蹴りでポイントを狙いにくる相手、
前に前にと攻めの組手をするのは決して嫌いではありませんが、クレバーな戦い方も必要です。
猪突猛進の組手では、いとも簡単に攻略されてしまうと思います。
「熱いハートと冷静な頭」
何事もそうだと思います。
相手がどんなタイプか想定練習を積んで、試合運びを有利に進めたいところです。
お題を出しこんな時、自分ならどうするか生徒に投げかけながらの練習が必要になってくることでしょう。
試合の中で相手の特徴を察知する分析と、それに合わせて試合を組立てられる器用さ。
例えば刻み突きに入るそぶりを見せて、相手がどう反応するか。
中段カウンター狙いなのかバックステップで間合いをキープしてくるのか。
試合の序盤に間合いに深く入りすぎず相手の反応を伺うことで傾向が読めてくるはず。
カウンター狙いなら入り方に変化を加えたり、下がる相手には2連打、3連打が有効でしょう。
そのためにはケーススタディは絶対に必要だと思うし、何より生徒自身が大会や練習会でいろんな選手との組手を通じて身体で知ってほしいと思っています。
決して単調にならず勝っても負けても、収穫を得られるようにしたいですね。
自分の引き出しを試合を通じて増やしてほしいな。
理屈をいっぱい述べてますが、でもでも一番大事なのはハートの部分です。
気持ちで負けたらダメ。
怖いかもだけど、ここで勇気を振り絞り昨日の自分より成長していこう!
最後の敵はいつも自分自身ね。
組手でメンタルも鍛えるぞ!