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2024年11月21日 (木) 夜練53 @鵯台中学校
こんにちは!
雨降りの中、夜練。
車の運転も寒いし視界悪いし。
運転席側の暖房がぶっ壊れていて冷たい風しかこない、、
シートヒーターでなんとか凌いでる状態ですが凍てつく寒さです。
1・体幹トレ
2・模擬審査 基本
3・模擬審査 形
【体幹トレ】
久々に登場した片足逆突きと片足飛び。
片足飛びでは、暫くやってないと止まれない感じ。
飛んだ後、軸足側で壁を作る意識を持つことです。
もうひとつ、しっかりと溜めを作ること。
159分経過しました。
【模擬審査 基本】
拳の握り・姿勢・突き方・引き手・受け方・立ち方・運足・演武線・最短距離・予備動作・目付の位置・タイミング・軸の位置。
この当たりを意識づけしながら、少ない人数でしたので全員で白帯の基本審査内容から順に進めました。
オレンジ帯から四股立ちが、青帯では猫足立ちや手刀受け、回し蹴りが出てきます。
真横に抱え上げてつま先が垂れないようにして上足底で蹴りますがとても難しいです。
手刀受けの際、引き手の位置にバラつきが目立ち、四股立ちの演武線も同様にバラつきが気になりました。
本番ではしっかり修正して来てね。
【模擬審査 形】
一人ずつ形を観ました。
名前呼ばれるまで各自練習時間。
白帯・オレンジ帯は四の形・十二の形・平安二段、青帯は平安初段と平安四段です。
形競技と違い上手に打てるかではなく、正確に基本通りに理解出来ているかを見ています。
教範の通りに指導していますので、あやふやな理解では無くこの日注意を受けたことは正しく理解しておいてください。
何度も反復練習しておけば、当日慌てることなく打てるはず。
小手受けと手刀受けの違い、
裏打ちの位置、
横払いの高さ、
掬い受けの高さ、
交差立ちから猫足立ちへの転身、
連突きでの引き手、
肘支え受けから腕は交差させず肩幅で前に運ぶ、
膝当てでは足首は伸ばす、
最後は波足。
青帯生、結構難しい形ですが基本に忠実にね。
2024年11月23日 (土・祝) 第36回 神戸市垂水区空手道選手権大会 @垂水体育館
こんにちは!
本日は年内ラストの大会でした。
道場からはデビュー戦の生徒が4名!
この日に向けてたくさん稽古を積んできました。
競技では、当然勝ち負けがありますので思うようにはいかない事も多々ありますが、大会でも審査でも出ると決めたらそこに向けての努力はしないといけません。
空手道を通じて、礼節と同じくらい努力する大切さを学んでほしいと思います。
さて8:30過ぎに到着し近くで待ってると風が冷たい、、
自動販売機で温かい飲み物を買って一息ついてたら向こうから大きな荷物を抱えた先生方が到着です。
急いで荷物を何往復もしながら運び設営開始です。
床が冷えるので室内シューズ持って来て正解でした。
前日にライン1本入れる際、毛布持参をアナウンスしとくべきだったと反省。
1日寒かったことと思います。
審判の数も少なく形・組手競技ともに審判3人制でした。
特に組手、これまでとは勝手が違いかなりやりにくそう、、
私は第1コートのお手伝い。
なので全員の競技を観ることは出来ませんでしたが、アップの段階ではそこそこ良い動きだったかと。
ちょっとした微調整のみで、あとは気持ち良くコートに送り出すことだけを考えていました。
道場の成績としましては、4年生女子形競技のみ入賞と少々寂しい結果に終わりましたが、初めての試合だった生徒がほとんど。
幼児たちなんて緊張してたと思いますが、最後までしっかり形を打ちきってくれました。
敗れはしましたが、これは本人たちにとって大きな自信に繋がったと思います。
1ヵ月間、週2で稽古頑張ってた。
夜練なんて眠たい時間帯のはずなのに休まず頑張ってた。
懸命に努力していましたので、良い結果とは言えませんでしたが本人なりに達成感があったんじゃないでしょうか。
いつも言う「プロセス」
自分自身には嘘はつけませんので。
3年生Y君。
彼も普段通り打てていました。
ベストは発揮出来ていましたので悔いは無いと思います。
相手選手の平安二段。
最初の拳槌打ち落とし。
同学年とは思えないチカラ強さでした。
この印象だけで持っていかれたかな。
4年生Mちゃん
転身の際、顔を出す悪い癖が3試合ともありませんでした!
重心を足裏のどこに置くか。
これだけで安定感が増します。
安全運転するかもと思いましたが攻めの形を打ってた。
失敗を恐れて、ひ弱な形打つんじゃなくて強気で攻めの形を打つように普段言ってましたが立派にチカラ強い形で勝負してくれました。
近くで観ていて気付いたことがあるので次回稽古の時に修正していきます。
1年生Mちゃんの組手
道場では組手自体の稽古量が不足しがちでした。
その中でも果敢に攻めて、中段突きでポイントを取ることが出来たのは収穫でした。
技 + 踏み込み + 気合い
この3つが揃ってポイントに繋がるよ。
それと組手の距離が全部近かったのが修正ポイント。
距離感はこれから道場の稽古の中で覚えていこう。
このMちゃん、道場の中でも修正力と理解力が極めて高く今後がとても楽しみな存在です。
私は大会開始時、選手係りでしたので次に試合する選手の準備に追われ生徒の試合を観る余裕はありませんでしたが、直後に選手呼び出し係りに変更となりましたので着席しながらじっくり観戦出来ました。(めっちゃ楽)
動画たくさん預かりましたので、届いた順にコメントさせて頂きます。
大会を終え後片付けも済ませて、最後は来年の打合せ。
1・寒稽古のこと
2・特練の仮日程と内容
3・年末審査会
4・2024年会計監査
今週火曜・水曜の2日間をかけ、稽古修めの日に配るプレゼントの詰合せ準備を終えました。
今、部屋中お菓子だらけです。
楽しみにしといてね!
2024年11月21日 (木) 夜練52 @桜の宮中学校
こんにちは!
大会前最後の稽古。
形も組手も結構良い稽古が出来たんじゃないかな。
ただ、桜中は激さむ。
床が氷のように冷たくてキンキンに冷える。
後半の組手時間まで足の裏が冷え冷え状態でした。
1・体幹トレ
2・形
3・組手
【体幹トレーニング】
V字プランク・バックフルアップ・バックプランクで156分経過しました。
3分間、涼しい顔してこなしてるの見てるとチカラついてるんだなと感心します。
今自分が同じこと出来るとは思えない、、
【形】
初試合直前のR君、気になってた立ち方も今日バッチリ出来てた。
基立ちが縦に狭い癖が修正されていて前膝も良い具合に曲がっていました。
欲を言えば上半身が後傾してしまう部分が気になります。
身振り手振り伝えましたが、どうだったかな。
同じくMちゃんも以前と比べ引き手パワーを上手く突きに乗せられるようになってきました。
あとは受け技の時にビタっと体側で止められるようになりたいところです。
今日のアドバイスはおへその向きを真っ直ぐにすること。
腰が締まってないと上半身が流れてしまい技の強さが出せません。
一つひとつをピシッとピシッと極める感覚を掴むことかな。
Yちゃんは、中段横受けを大きく。
肘がお腹にくっついていますので拳ひとつ分挟めるくらいにね。
基立ちは肩幅で立つように。少し広げすぎかな。
3年生Y君も頑張ってる。
深い立ち方が意識出来ていました。
後は次の挙動に入るスピードが欲しいところ。
間延びし過ぎないように注意してね。
でも、日を増すごとに形が良くなってきています。
他の生徒たちは黙々と審査に必要な形を自主練していました。
大会後はまんべんなく指導しますので勘弁してね。
Eさん今日はニーパイポ打たれていました。
しっかり教えた事は無かったかと思いますが、割りと打てています。
勉強されてるのが凄く伝わります。
深くは指導出来ませんでしたが、リズムと腰の切り方、タイミングなんかをお伝えしました。
柔らかい動作がある事で一瞬のスピードが余計に際立つ形です。
強弱を上手いこと使いながら打ってみてください。
あと、打ち受けと肘固めの違いも明確に。
肘繰り受けも同様です。
猫足立ちの軸が倒れてるのを写真で共有しました。
家練このあたりを注意して頑張ってください!
最後は入退場の所作を含めて全員で形の試合形式をやり形練を終えました。
【組手】
2つに分かれて組手練習でした。
ハンドミットを持参していましたので4年生が中心となり2列になって打ち込み。
刻み突きと中段突きでした。
私はデビュー戦を控えるY君とマンツーマン。
間合いをキープする反応から行いました。
反射神経が無いと相手にイニシアチブを握られてしまいますので、常に間合いをキープすることから始めました。
詰めてきたら下がり、
バックステップされたら前に出る。
常に一定の間合いです。
次は相手に動きに反応して前で合わせる練習。
中段カウンターの練習を行いました。
相手が前に詰めた瞬間、思い切って相手の懐に潜り込み中段を抜く練習。
1・前に大きく踏み込み
2・後方の副審に線の長い突きをアピール
3・前足の強い踏み込み
コツは思いっきり腰(おへそ)を相手にぶつけること。
Y君、刻み突きも中段突きもなかなかやります。
いらんモーションも無く放てるので、あとはハート。
怖がらずに前で勝負出来たら、ひょっとするかも知れませんよ。
途中から兄貴もバックアップ。
向かい合って中段スピード勝負。
ブザーに合わせて全力で突き!
今度は3年生R君も混ざって3人トライアングルで強くて速くて大きくて深い突きの練習でした。
男の子は競い合いが大好き!
段々スピードも踏み込みの強さも、気合いもデカくなり良いテンションで稽古を終えました。
やることはやった!
デビュー戦を控える幼児たちもこの1ヵ月夜練頑張った!
段々自信も芽生えだし、こちらも良いテンションで稽古してます。
勝ち負けよりもプロセスが大事だと日頃から伝えていますが、ホントによく頑張ってると思う。
稽古後の笑顔見てるとやり切った感が伝わります。
こんなに頑張ってる姿見てると可愛くてしゃあないよ。
自分も100パーの気持ちで仕事と道場の両立させてますが、もっと頑張らなアカンと思わせてくれます。
ありがとう。
2024年11月17日 (土)青空田中道場 5
こんにちは!
早くも5回目の開催となった青空教室。
初回からずっと来てくれる子に加え、ニューフェイスも2人増えました。
雨が心配でしたけど何とか持ちこたえてくれました。
曇り空で肌寒いかなと思い、たくさん着込みましたが風も無く少し汗ばむくらいでした。
待ち合わせの公園にぞろぞろと歩いていましたら、子供達が既に到着していて着いた瞬間に大繩したい!
自宅まで取りに帰ろうと歩きだすと子供達が着いてくるではありませんか。
大繩久しぶりに使いました。
みんなでワイワイ遊びながら軽く汗を流すことに。
ジャンプ力、タイミング、リズム感がつきますので運動神経が良くなるでしょうね。
みんなで飛べたのは11回、久々なのでまずまずかな。
大繩は7つのコーディネーション能力のうち、
・リズム能力
・反応能力
これを鍛えることが出来ます。
リズム能力はイメージつくと思いますので説明は割愛しますが、反応能力とは脳の判断力と身体の連携を指します。
視覚・聴覚から得る情報を素早く筋肉に落とし込む能力です。
大繩は盛り上がるし、身体も温まるしでアップには持ってこいですね。
今日は組手デー
バンビの生徒も居ましたが全員で組手基本を。
横一列になって構え方から。
構えた状態から前足と前拳を前方に送り出し刻み突き。
これをフームを大事にしながらゆっくりペースで繰り返し、身体に染み込ませました。
肘を曲げて構えて突いて、構えた位置に戻すだけ。
シンプルに何度も繰り返しました。
フォーム固めした後は実際にミットに向かって突きの練習。
小休止挟んで次は、中段逆突きと上段逆突きでした。
中段突きは足元滑るし転びそうだから深く潜りにくいのであっさり進め、軽く前足を踏み出し高速で上段突きの練習を多めに行いました。
コツは前拳の使い方。
これも号令に合わせ何度も繰り返しミットに突きこみました。
同じ方法で、上段・上段のワンツーも。
せっかくのミット打ちですので、しっかり突き込むようにね。
踏み込みが浅い生徒は突きが届きませんので、距離の調整を自分で出来るように。
これもコーディネーションのうち『定位能力』が必要です。
自分のいる位置と、対象物との距離を測る能力です。
組手では、遠間から飛び込む時は長い突き(線)を副審に見せないといけないし、逆に近間で長い突きを出したらコンタクトしてしまうのでNG。
その時は短く突く変わりに引きを大きく見せなくてはいけません。
定位能力が足りないと距離感掴めませんのでこれも必要な能力です。
最後は中段回し蹴り!
身体も枠(肩幅)の中から刺すように蹴りますが、その練習でした。
しっかりと膝を抱え込まないで蹴ると中段蹴れずに下半身蹴ってしまいます。
帯より下を蹴ると反則なので注意してね!
さぁ!来週は垂水区大会!
私は大会に応援行きますので稽古はありません。
審査に向けて家練する努力を忘れずに!
2024年11月15日 (金) 夜練51 @小部中学校
こんにちは!
今週2度目の夜練。
帰宅時間にバラつきがあって、平日の夜練はなかなかハードですが11月は稽古出来る日が極端に少ないのでねじ込みました。
1・体幹トレ
2・垂水区 形
3・審査組 形
【体幹トレーニング】
プランク・V字プランク・2ポイントプランクで153分経過しました。
2年生H君のV字プランク、コツを掴んだのでしょうか重心の位置が安定していて1分間ふらつく事無くやり切りました。
幼児たちにとっては初めての2ポイントプランク、そう言えばやった事無かったみたいでした。
【垂水区 形】
垂水区組と審査組に分かれての形練。
その前に全体で、四の形と十二の形を合わせました。
色帯生たちは、スピードやタイミング、腰の入れ具合、軸の乗せ換えを意識です。
もう一段階上を目指して磨きをかける時間。
覚えた形をこなすだけでは、ライバルに差をつけられます。
どんな ”意識” を持って稽古するかですね。
幼児たちも試合に向けて良い緊張感で頑張ってる。
ホントは眠たい時間だと思うけど、よく頑張ってます。
一人ひとりマンツーマンで修正しています。
難しいこと言っても余計に混乱しちゃいますので、よく出来たところをしっかりと褒めて修正するところをサラッと付け加える感じ。
今は気分よく稽古を重ねて自信を深めていく方が良いパフォーマンスを発揮出来そうな予感してます。
前回から技にチカラ強さが出てきたり、手足のタイミングが揃いだしたり上昇傾向にあります。
-形は下半身から打つ-
Mちゃんに必要なことはここ。
タイミングを掴もうと一人移動基本で感触を確かめていました。
個々に自分の課題を潰そうと創意工夫です。
こういうの良いですね!
思考する生徒は成長出来るから!
軸足の張りでタイミングを合わせてね!
3年生Y君も平安二段 最後の四股立ちを少しだけ修正いれました。
とにかく脇が開かないこと。
突き手を動かさず次の挙動に入ること、前屈立ちの深さ。
打つたびに良くなってますので家練で継続しておこう!
【審査組 形】
審査組も個別で稽古しました。
平安初段・二段・三段・四段・五段と気が付けば全部でした。
特に三段と四段はちょっとしたテクニック面を。
分解を意識した打ち方でした。
なぜ一度、緩めて入るのか?
力づくで引っ張っても外せないから。
なぜ一度、逆に振って入れるのか?
逆に振る事で外しやすくなるから。
分解の意味を説明するとともに実演しながら理解を深めました。
審査や形競技でこの動きを表現出来れば、おっ!ってなるよ。
最後はセイエンチン。
この形で勝負していきたいR君。
緩やかなリズムの中で一瞬の切り替えしのスピードが必要となる、ある意味難しい形です。
始まったばかりの今は、テクニックに走る前にまずは正確性を高めていく段階。
正しい演武線
正しい呼吸
正しい目付の位置
正しい立ち方
正しい技の理解
下手すると地味で退屈な形になりかねないので、とことん打ち込み自分のモノにしていかないといけないよ。
スローな形は、ごまかしが効きませんので。
まずは正しく打てること!
正しい理解が無いと旗は上がらないから、よく聞いて反復練習頑張ってね!
応援してます!