いつもありがとうございます!
今日はお昼から垂水体育館で4度目の特練でした。
今日は形指導やる気マンマンでしたので、バシッとアイロンがけです。
アイロンがけに気合が入り過ぎたのか、予定より少し遅れて体育館入り。
慌てて着替えて、先生方にご挨拶して、生徒から預かった審査費用や会費を修めに走り回ってると出身道場の生徒やゆり生が挨拶に来てくれます。
普段の道場以外でもこうやって挨拶に来れるのですから立派です。
ちゃんと教えを守ってくれています。
出身道場の生徒は、
「入退場の仕方を教えてください」
「平安五段を観てください」
と貪欲です。
さすが特連に申し込むだけあります。
入退場の所作は3回目の特連でリクエストを受けていましたので、駆け足でしたが今日指導出来ました。
平安五段のリクエストは残念ながら叶わずでした。
指導に当たるグループ分けですが、これは事前に決まっているわけでなく、その場その場でパパっと決まってしまいます。
その子はオレンジ帯、私は白帯担当でしたので残念ながら縁がありませんでした。
次の特連では、それと無くオレンジ帯の近くに立ってみようかな。
流れでオレンジ組に行けるかも知れません。
ただこうやって指導を求められるのは嬉しい限りです。
形・組手自由に自己選択でしたが、組手6:形4の割り合いだったかな。
前半は全員で、柔軟体操・サーキット・組手基本を行い、後半思いおもいに別れました。
さて本日のメニューです。
1 :柔軟体操
2 :サーキットトレーニング
3 :組手打ち込み
4-1:その場基本
4-2:形
4-3:組手
5 :筋トレ
【柔軟体操】
ありとあらゆる柔軟・ストレッチメニューで15分程度でしょうか。ウォーミングアップで身体をほぐします。
それにしてもストレッチが豊富です。
いつも大久保道場の先生が指導してくださいますが、なかなか覚えられない、、
【サーキットトレーニング】
次は、小部箕谷道場の先生が指導してくださいます。
私の出身道場なので私の先生です。
組手前のアップに丁度良かったんじゃないでしょうか。
組手はバネが必要なので敏捷性やジャンプ力が必要です。
今日の片足ジャンプ(ケンケン)なんかも、突きを遠くに飛ばそうと思ったら地面を強く蹴らないといけません。
当然両足ジャンプもね。
【組手打ち込み】
男女別・学年別に分かれて打ち込みです。
私は1.2年生の列。
一人ひとり異なる修正点を一本打つ毎に指摘していきます。
・モーション
・残身
・突きのスピード
気になったのはこの辺りかな。
【その場基本】
ここからは自由選択で、学びたい形毎にグループ分け。
私は白帯平安二段グループでした。
西明石道場の先生ご指導でその場基本。
私は指導補助。隈なく回っていきます。
まだまだ習いたての生徒ばかりですので難しいことは無し。
立ち方・受け方・引き手・足の運び方を何度も繰り返しです。
【形】
直近の審査・5月の神戸市大会に向け、形の稽古です。
白帯平安二段組を7人担当でした。
形の順番は全員分かっている感じでしたので、キレを高めること・猫足立ちと四股立ちの正しい立ち方・所作を時間をかけて指導ですが、ちょっとおとなしい生徒ばかりでした。
形は仮想の敵との攻防を表現するのですが、技を置きに行く感じと言いますか、手踊りに終始していました。
転んでも良いくらいの勢いで形を全力で打ってほしいと思います。
私が知るテクニック面を指導しましたが、それ以前の問題でまず全力で打つことが先決かな。(中には真剣な生徒もいてますよ)
【組手】
形組の休憩の合間、ゆり生の組手をこっそり見学です。
深い姿勢の中段突きを指導してもらったり、フットワークからの突きなんかを頑張ってましたね。
ちょっと目を離していたら、今度はメンホー被って試合形式!
ドキドキしながらこっそり観てました。(あんまり観てないが)
※後で動画を観せてもらいました。これまでの打ち込みと違い、相手は動くわ攻撃してくるわで思うようにいかなかったと思います。
組手はハートの強さも大事な要素に挙げられます。
どうやったら技が極まる(ポイントが入るか)か、自分で考えてみてほしいと思います。
答えは道場稽古の中にあります。
いつも何を言われてるか思い出してね。
【筋トレ】
腹筋・背筋・腕立て伏せ・四股立ち突き
10回余裕だったと思います。
特連は普段の稽古と違い、沢山同学年がいます。
組手は稽古相手が豊富なので、積極的に挑戦してほしいと思います。
いろんなタイプの選手と肌を合わすだけでも貴重な経験を積めますので。
また上級生の動きを間近で見るだけでも勉強出来るはず。
特連は大きく成長するチャンスが沢山転がっています。
アンテナを張り巡らせ、気付きの感度を高めよう!
いつもありがとうございます!
なんとっ!
ホームページが10万アクセスを突破しています!
2022年のお正月休みに立ち上げた、ゆりのホームページ。
こんなに沢山お越しいただけるなんて、想像もつきませんでした。
このブログがどこかで誰かのお役にたっていると思うと、パワーが湧いてきます。
まさに継続は力なり です。
さて本日は、お世話になっている稽古場所が選挙会場となっていますため利用出来ませんでした。
審査や大会を目前に控える状況で週に一度しか稽古日が無いゆり生にとって、身体を動かせる場を提供しないといけませんので、こんな時は近くの公園で青空教室です。
昨日まで大雨でしたが、この公園は水はけがとても良く心配無用。
少し肌寒かったですが、私が到着した時には皆走り回ってスタンバイ完了!
01:柔軟・ストレッチ
02:その場基本
03:固定式基本(新入会)
04:形(新入会)
05:形
06:組手(新入会)
07:組手
【柔軟・ストレッチ】
長い突きの源、肩甲骨を伸ばすストレッチです。
しなやかな蹴りを出すには股関節の柔らかさは欠かせません。
道場で教えるストレッチは、所有する松久先生のストレッチDVDから得たもの。
インプットしたことを、道場生にシェアしています。
【その場基本】
全員で円となり、その場基本です。
直近の審査内容と今後の基本審査をミックスしました。
新入会の生徒には少し難しかったと思いますが一緒にでした。
前屈立ち 中段横受け → 基立ち 追い突き
前屈立ち 上段揚げ受け → 基立ち 追い突き
前屈立ち 中段横受け → 正面蹴り → 追い突き
四股立ち 下段払い → 四股立ち突き
【固定式基本(新入会)】
ここからは2グループに分けて稽古に移りました。
その他の生徒は、休憩の合図とともに走り回って遊んでます。
じっくり固定式基本を時間をかけて。
突き手に意識が偏りがちですが、引き手に力強さが出て来ました。
突きと中段横受けでした。
【形(新入会)】
集中して四の形。
第一挙動の一歩目右足を出すこと、転身時の中段横受けの移り方を何度も何度も練習です。
移動しながら中段横受けしますので、その辺が難しかったと思いますが今は空手を楽しむ時期。
楽しい!って思ってもらえたらそれでオッケーです。
【形】
今度は審査に挑戦する生徒と四の形・十二の形です。
受ければ受かるような審査ではありませんので、形を忘れたり間違った時点で不合格だと思ってください。
事前にその話をした上で形稽古です。
普段から口を酸っぱくして、呪文のように唱えていますのでサクサク進みます。
次、神戸市・北区大会に向けて平安二段のポイントをガッツリ指導です。
内容は割愛しますが通常稽古よりもたっぷり時間を割きました。今日の指導内容を忘れずにしておき審査や大会に向けて正しい努力を重ねてほしいと思います。
皆平等に偏りなく指導しています。
ここから先は稽古の取組み方、意識の持ち方ひとつで伸びしろは異なります。
劇的に成長する人もいれば、停滞する人も出てくるかも知れません。
北区大会が終わるまで、一回本気で頑張ってほしいと思います。
頑張った結果、旗一本・一勝・入賞と繋がればやる気スイッチが必ず入ります。
私は私で、生徒のモチベーションが上がるような声のかけ方なんかを勉強していきたいと思います。
良い指導者は生徒をその気にさせるのがホントに上手いです。
【組手(新入会)】
組手構えについて説明です。
組手構えから、刻み突きの説明に入ります。
大きく前足を踏み込み前拳に体重を乗せます。
イチ・ニのリズムで何回も繰り返しリズム感が出てきたところで中段逆突き。
まずはカタチを覚えるところからですね。
【組手】
一列に並び、新入会同様に刻み突きのフォームの確認から。
真横に構えて真横で突きます。
後ろの肩が相手に見せては突きが短くなるので改めて意識付け。
中段突きは逆におへそを相手にぶつけるようにね。
次、ペアとなり間合いの練習です。
間合いを理解していないと、いくら技を出してもポイントに繋がらないばかりか体力を消耗し、試合運びが不利になっていきます。
互いに前拳を重ねあい、一人が誘導・もう片方がついていきます。
離されてもだめですし、距離を詰められたらそれはもう相手の間合いと言えます。
稽古の意図が理解出来たでしょうか。暫く続けようと思います。
間合いの大切さを伝えたところで、次は仕掛けのタイミングについて。
相手の出ばなを捉える練習です。
これを刻みと中段でかなり時間をかけて練習しました。
これも暫く続けよかな。
コツは伝わったと思いますが忘れてはいけないことは、突いた手を残さないことです。
突きは、残心を取るところまでが突きです。
せっかくタイミング良く技が極まっても残心を怠ればポイントは得られません。
※昨日、お世話になっている道場に通う生徒が退会されていました。
ゆりに限らず、愛情たっぷりで指導してきました。
残念ながら顔を合わせることが出来なかったですが、最後に心のこもったお手紙を頂きました。
お別れは寂しいことですが、愛情が伝わっていたと思うと不思議と報われた気持ちになりました。
ちゃんとお別れが出来なかったので、ブログを通してありがとうを伝えたいと思います。
2人とも元気でね!
こんにちは!
荒賀竜太郎のチャンピオン組手セミナー 後編です。
06:上体を崩す足払い → 刻み突き・中段蹴り・変化した上段蹴り
07:逆体に対する足払い → 中段蹴り
08:前拳を触って先に仕掛けてからの返し技
09:実践的な駆け引きの練習
10:セミナーのまとめ
【上体を崩す足払い → 刻み突き・中段蹴り・変化した上段蹴り】
自分の前足で、相手を前から斜めに力を加える足払いだったが今度は、
自分の後ろ足で、相手を刈る方法です。
これにはコツがあり、後ろ足を直線的にぶつけても相手は耐えられます。
自分の後ろ足で相手の足を指先の方向に動かせば、簡単に相手を崩せます。
前足でも可能です。
これまでは、相手の表面を蹴っていましたが、相手の足の裏側にまで入れてみると転がせます。
但し、入れすぎると相手との距離が更に近づくのでリスクを伴います。
ポイント:前の手でガードし、軸をずらして足を払います。
軸をずらすとは、自分の後ろ足を相手の背中側に大きく踏み込み正中線をずらすという意味です。
これを、
①前の手ガード
②後ろ足の軸ずらし
③前足で足払い
を連動させます。
足払いが決まった時相手とは、I(正面)で向き合うのではなく、X(横)で崩しています。
たとえこかせなくても、ほんの僅かでも体勢を崩すことが出来れば相手は一手遅れることになりますので、こちらの技が極まる確率はグンと高まります。
とても有効なテクニックだと言えます。
駆け引きの中で足払いの意識を植え付けさすと、相手は試合中考えることがひとつ増えます。
試合運びの中で相手に足払いを警戒させることで、次繰り出すこちらの技がより効果的になります。
練習では、
①足払いで相手を崩したら刻み突きで極める
②崩したその足で中段蹴りを極める
③足払いを見せながら上段蹴りに変える
さんざん相手に足元を意識させた上で、上記3つのバリエーションを練習していました。
ポイントは相手を崩すこと。
崩れた相手は体勢を整えることからリスタートなので焦る必要はありません。←これ大事
中段蹴りも焦らず、足払いした足を降ろして蹴ります。
上段蹴りは、サイドを使って足払いを空振りしたあと、上段に持っていきます。裏回しを意識させて、逆を蹴るなど変化させます。
【逆体に対する足払い → 中段蹴り】
お互いに足のポジション取りから始まります。(互いに外を取りたがる)
相手の前足が開いている分、前から蹴ってもビクともしません。
なので、後ろ足で内側から蹴り外に崩します。
力の加え方は真っ直ぐでは無く横です。
出来るようになれば、足首で相手を持っています。
内から触ったあと、その足で中段蹴りを練習しています。
【前拳を触って先に仕掛けてからの返し技】
相手の前拳を触っても上体を崩すことは出来ないが、相手の手をずらしたり居つかせることは出来る。
足払いしてくる相手、前拳を触ってくる相手、フェイントをしてくる相手には、動いた瞬間を狙ってくるのは当たり前です。
なので逆にそれを利用します。
ペア練習です。
自分が触ったら、相手は攻撃し、攻撃されたら自分は前で返す練習を行います。
要するに、自分からしかけて(誘っておいて)、きた技を捌いて返す練習です。
ペア相手は、触られたら即反応する練習も兼ねています。
ポイント1:
後ろ足に溜めを作って「イチ」で跳びこめる準備を作っておく
ポイント2:
前で誘って引き込んで返す
ポイント3:
「入るふり」も交える
ポイント4:
触り方は足払い同様に、出来るだけ距離を空ける
(逆に触らない時は、上体を前後してフェイントしても良い)
相手には「1」で跳びこむための距離があるので、そこを利用して距離が短くなったところを返します。
このあたりの誘い方の駆け引き(騙し合い)は、かなり高度です。
いろんなテクニックを伝授してくれていますが共通してることは、足元だけじゃなく上体・手も使って相手と間合いの騙し合いをすることです。
返し技ですが、突きは引き手をしっかり取って、前の手で相手を押えます。
【実践的な駆け引きの練習】
次はフェイントありで相手に触りにいきます。触られた方も1発目に反応しなくてもOK。
間合いを切るだけでも良いし、好きなタイミングで突き技を出します。
触る方は常に意識を集中させ警戒しないといけません。また、触ったらそのまま突きに入っても構いません。
触ったら下がって引き込んでも良いし、そのまま突きにいっても良いので、だんだんと実戦に近づいてきました。
パターン練習の総まとめで、実戦形式になっていきました。
もちろん仕掛ける側は足払いも入れていきます。
良い練習方法ですね。それぞれにテーマを持たせてのパターン練習ですので技の引き出しが増えると感じました。
ある程度道場のレベルが上がったら、こんな練習を取り入れて全体の底上げをしたいと思いました。
【セミナーのまとめ】
01・前拳と前足を上手く使って相手をコントロールし、相手にやりづらさを感じさすことが今日のテーマ
02・触る瞬間は、相手に取ってもチャンスである ワンパターンな入り方だとそこを狙われる
03・なので「02」を利用する 引き込んで返す
04・駆け引きのひとつとして覚えておく
05・夢や目標を持つ 結果だけを求めるのではなく、達成するために何をしないといけないか自分なりに考える
06・練習は考えてやる ただ単にやるのではなく、質の良い練習を行うこと
いつもありがとうございます!
外国籍の方とコミュニケーションを取る機会がある訳ではありませんが、以前から何となく気になっていた書籍です。
特に今読んでいる本もない事からポチッといきました。
内容の方ですが、人体部位の名称や手技なんかをサラッと知ることが出来そうです。
例えば『礼』ですと、Bow(バウ)
座礼はKneeling bow(ニーリング バウ)
立ち方では『平行立ち』を、Parallel stance(パラレル スタンス)
急所ですと『鳩尾』を、Solar plexus(ソーラープラクシス)
『手刀受け』では、Knife-hand block(ナイフハンド ブロック)
『逆突き』は、Reverse punch(リバース パンチ)
会話は無理でも単語くらいは覚えれそうなので、通勤のお供に丁度良さげです。
タブレットの中身が空手だらけになってきました。
いつもありがとうございます!
今日は暖かくてとても過ごしやすかったですね。
窓を開けると気持ち良い風が抜けていきます。
開始前、該当者に審査用紙を配布しました。
受審される方は来週の稽古までにご持参ください。
(いつもタイトな日程ですみません)
※審査は、形競技とは異なり上手く打つことを求められていません。
間違えず形を打つことは当然のことながら、立ち方や受け方の基本的な動作を正しく理解出来ているかを審査しています。
間違いがありますと、残念ながら不合格ということもあり得ます。
審査合格に向け、早連(自主連)・居残り稽古(マンツーマン)を申し出てください。
1・早連
2・ストレッチ
3・アジリティトレ
4・筋トレ / 体幹トレ
5・移動式基本
6・形
7・組手
【早連】
準備を整えていると早連組が到着したところで稽古始め!
今日も四の形の他に組手にも挑戦
全体稽古では新しいことを沢山学んでいきますが、この早連(居残り稽古)を有効に使ってください。
全体で数回合わせたあと、一人ずつ打つことに。
それぞれ異なる修正点を伝えていますので、意識して直せれば良いですね。
・技は引手で極める
・突きの位置
・常に肩幅で立つ
形のあとは組手です。
構え方のおさらいと前拳で突く『刻み突き』
奥手で突く『中段逆突き』でした。
【ストレッチ】
今日は神戸市大会に出場する生徒と試合形式のメニューを予定していたのでストレッチです。
股関節回り、肩甲骨回りを重点的に伸ばします。
生徒には詳しく説明しましたが、膝と足首の角度や親指の向きひとつ変えることで可動域が更に広がります。
これは覚えておいて損はないので忘れずにね。
【アジリティトレーニング】
今日もラダーで動ける身体作りです。
少しメニューを追加し、シャッフル・ラテラル・スタックアウト
お話がしっかり聞けるようになってきている証拠でしょう。
足運びが正しく出来るようになってきています。
シャッフルで軽やかに駆け抜け
ラテラルで腸腰筋を鍛えます
スタックアウトで組手に必要なリズム感を養っています。
【筋トレ / 体幹トレ】
先週忘れていたスクワットを今日2回分頑張りました。
腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りを合計330回です。
体幹は、バックプランク・V字プランク・サイドプランクで91分経過です。
大台100分までもう少し!
キレイな姿勢を意識して美しい形が打てるよう自分を追い込もう!
今日生徒に伝えましたが、頑張りは全て自分の身体に跳ね返ってきます。
ここ最近、稽古中の余計なおしゃべりも減り、懸命に努力する姿が伺えます。
そんな上級生の姿勢に入門したての生徒はついていきますので、これからも良いお手本となってほしいと思います。
【移動式基本】
久々の移動式基本。
正しい形を打つには、まず立ち方が理解出来ていないといけません。
長さ・幅・運足・タイミング拘るところがこれだけあります。(これだけじゃないよ)
基立ちを作って追い突きから始めます。
途中、膝を突き長さの確認です。
自分の基立ちを身体で知ってほしいと思います。
今日移動基本の中で伝えたことがこれ。
『技は下半身からの力を利用して突く』
運足から得られた力が腰に伝わり、最後腕に繋がります。
要するに、足 → 腰 → 手の順に力を連動させます。
腰についてはもう少し、上級になったら伝える予定の逆腰(ダブルツイスト)です。
やっちゃいけないのが、移動足の着地と同時に突きを極めること。
かなり丁寧に説明したのでお分かりいただけたかと思います。
ゆり空手もほんの少し深いところに入ってきましたね。
あと、糸東流はすり足ですのでお忘れなく。
床をドンっ!と踏み鳴らすのはNGです。
正解は、移動足が着地したあと、ほんの少し遅れて突きが出ます。
次、四股立ちの移動です。
これも足の運び方を説明しました。
移動足は、前足にぶつけるように縦に運び、足がぶつかる瞬間に向きを変えます。
気をつけるポイントは頭が上下動しないこと。
自分に負けて膝を緩めると頭が高く浮いてしまうのでこれはNGです。
今日のところはここまで。
正しく移動が出来るようになったら、技を出しての移動に移ります。
【形】
全員で四の形を数回だけ合わせます。
これまで口を酸っぱくして呪文のように、形における注意点を唱えていますのでサクサク進みます。
とても良い傾向です。
次、試合形式に入ることに。
神戸市大会まで今日を含めて稽古回数は5回。
北区大会では7回しかありません。
また審査会まで4回です。
せっかく挑戦するからにはベストを尽くしてもらいたいと思いますし、私も全力でサポートします。
今日は試合形式で、入退場の所作から礼まで皆で練習です。
何度も何度もやったので大丈夫だと思いますが、形を打つ前に所作を忘れてしまうとパニクッて本来の力を発揮出来なくなりますので、自宅で通し稽古しておいてください。
形だけの練習から入退場までね。
神戸市に挑戦する貪欲な生徒が、もう一回!と名乗りを上げます!
これ位ガツガツ来てくれると嬉しくなりますね!
今日の注意点をまとめておきますので、次回以降活かしてください。
・第一挙動と一番最後の挙動を特に大切に
・目線は前
・背筋をピンっ!
・立ち方を丁寧に
・技を極める
【組手】
まずはフットワークから。
これが出来ないと組手が始まりませんので。
動きの中からブザーに合わせ刻み突き!
その後、中段逆突きに続きます。
中段逆突きは、真半身のまま相手の足と足の間を目掛けて、自分の前足を侵攻させ突きを放つ瞬間おへそを正面に向けるのがポイント!
次はペアとなり中段の差し合い!
ポイントは、相手に効かすほどの強さは必要なく、道着一枚をかする程度でオッケー。
何よりも、ブザーが鳴った瞬間相手よりも速く!
組手は反応力が高い人ほどポイントを獲る確率が高まります。
今日この後、神戸市組と実際に試合形式の中から、
間合い、駆け引き、技を出すタイミングを伝えるつもりでしたが、開始早々突然の腰痛に襲われまともに動けませんでした、、
次週体調万全で、生徒とともに汗を流したいと思います!
自分の今出せる精一杯の技術を、思いっきりぶつけてきてほしいと思います!