こんにちは!
2回目の特連が西舞子小学校で開催されました。
前回の特連で記念写真を撮る予定でしたが、お休み続出だったので今日撮影することになりました。
本部のホームページにアップされると思いますので良かったらそちらもご覧ください。
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神戸・舞子・明石・空手道場心武館・谷派空手道 (sakura.ne.jp)
今日は全員で組手デーです。
ケガしないよう、念入りに柔軟体操とストレッチします。
ストレッチひとつにしても、他道場のストレッチですので私も新鮮に感じます。
前で見本を見せながら・説明しながら、今どこを伸ばしているか伸びてるのを感じながら伸ばします。
声掛けひとつで意識が芽生えますので、言葉は大事だと改めて感じました。
ストレッチの後は、全員で元気良くサーキットトレーニングです。
なにやったでしょう。
ジョグ・ジャンプ・アンクルジャンプ・フットワーク・後ろ足の寄せ・バックステップ・前足の引き付け・刻み突き・2本・5本・10本
あたりでしょうか。
慣れている生徒にとってはアップ程度ですが、ゆりの生徒にとってはこの時点で普段の何倍もキツかったかも。
マスクで息苦しいけど、良い意味で捉えれば心肺機能アップです。
空手道は形と組手両方やってこそですので、しんどい時こそ自ら大声で元気だすようにね。
十分に身体を温めたら、学年毎に分かれて打ち込み!
今日の私は組手道着!超やる気マンマン、インナーまで着込んでいたので全身から汗がだくだくです。
最高に気持ちが良いですね!
今日の打ち込みで教えた技は突きから蹴りのコンビネーション、3連打、フェイントの上段回し蹴りだったでしょうか。
ゆりの生徒とは、前日の稽古で学んだ間合いの取り方をおさらいです。
良い技が出せるようになっているので後は距離かな。青信号じゃなく黄信号で駆け引き。途中から気づきましたね。
組手の稽古は決して一人では出来ませんので感謝の気持ちを込めて、打ち込み前に礼・終わったら礼を忘れずにね。
これから道場で指導していきます。
どれ位やったでしょうか。
ここから、形・組手に分かれて稽古することに。
ゆりの生徒は引き続き組手に挑戦していました。
私は形組でしたので、残念ながらここでお別れ。
終わった後の充実感溢れる笑顔が見れましたので、良い稽古が出来たのではないでしょうか。
次会った時どんな稽古だったか内容を教えてね。
備忘録に私の指導内容を記しておきます。
一般の方と平安初段・二段・五段を80分程度だったでしょうか。
お伝えしたことは、
・立礼
・拳の握り方
・猫足立ちの作り方
・移動スピードの上げ方
・開手交差受けの角度
・中心軸の置き方
・上足底の使い方
・残心の取り方
・前屈立ちと後屈立ちの違い
・四股立ちの移動方法
・転身方法
第3回特連は3月19日 垂水水産会館に変更しています。
全員で形!
こんにちは!
先週と比べあまり寒さは感じませんでしたが、暖房MAXでお出迎え。
少し早めに道場入りして入会したばかりの生徒とともに基本稽古をしていますと、早出組が表れました!
嬉しいですねやる気の塊です。
一緒に合流して軽く汗を流したあとは、平安初段をチェック。
その時感じたことを説明し、部分練習に移ります。
猫足立ちの軸と手刀受けの細かい部分を指導です。
結果、技を出すスピードが以前と比べ上がりました。
コツは準備の時間を出来るだけ短くすること。
手刀受けは2挙動で技を出しますが、1挙動目を出来る限り早く出すことと、半身で極めること。
あと、親指の第一関節を曲げること。
意識高く稽古に励んでくれますので、すぐコツを掴みます。
良い感じの自主連だったのではないでしょうか。
短い時間でも集中していますので、成長を感じます。
早出は新入会の生徒中心に時間を割きますので、自主練の位置づけが強めですがチラチラ観ていますので来てくれると嬉しいです。
(新入会生徒の早出が落ち着きましたら、ガッツリ向き合います。12時30分頃には居てますよ)
おっと、免状授与からスタートでした。
初めての審査挑戦、初めての免状です。
とても嬉しかったことと思います。今日のこの気持ちをいつまでも忘れず黒帯目指して頑張ってほしいと思います!
1・神経系トレ
2・脳トレ
3・筋トレ / 体幹トレ
4・固定式基本
5・形
6・組手
【神経系トレ】
今日もラダーで身体を温めます。
シャッフルに似た2イン2アウト。
違いを説明し2種類頑張ります。
稽古前に遊ばず(おしゃべりせず)集中して説明を聞くように伝えていましたので、2つの違いを理解出来たようです。
良い感じで駆け抜けていきます。
1月から種類を増やさず続けていましたので、気分転換にひとつ追加。「スタックアウト」です。
ラダートレでリズム感がついてきましたので、ぎこちなさも少なくスッと入ってこれるようになってきました。
簡単に説明するとパーチョキ。
簡単そうなので、少しずつリクエストを加え難易度を上げていきます。
チョキの足を左右入れ替えたり、
チョキの足を片足ずつ折りたたんだり、
チョキの足を逆の手でタッチしたり、、
運動神経が明らかに上がってきていますね。
この調子です。
プレ期に覚えた運動は忘れることはありませんので、私の知っていることはひとつ残らず伝えていきたいと思います。
【脳トレ】
皆で横一列となりグーパー。
途中手足をバラして脳トレです。
スムーズに出来る生徒が増えて来ました。これも繰り返し行う事で出来るようになるはずです。
【筋トレ / 体幹トレ】
スクワットの姿勢に拘り筋トレも各260回です。
空手の突きは下半身からの力を拳に乗せます。
イメージは下半身(足) → 腰 → 突き(手)
手だけで突いても威力がありませんし、どこか薄っぺらです。
下半身(と肩甲骨)の力を突きに乗せます。
それくらい下半身は大事だということ。形を頑張りたい生徒は下半身強化は必要不可欠。
色帯になってくると、四股立ちの移動基本やチューブなんかも入ってきますよ。
体幹トレは、プランク1分・V字プランク1分・バックフルアップ1分です。
強烈にキツいV字プランク。
生まれたばかりの馬の赤ちゃんのようにプルプル震えている生徒も。
それだけ真剣に頑張ってる証拠ですね。
70分経過。
【固定式基本】
今日も生徒に前に立ってもらい基本稽古です。
とても集中出来ています。
短い回数でバシッと決めてくれました。
平行立ちとなり、膝を少し緩めます。(答えてくれた生徒がいてました)
もうひとつの注意点は母指球に重心を載せること。
これで安定感が増します。
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い受け・左右正面蹴り。
変わらずずっと続けていますので、みんな上手くなってきています。
今日のアドバイス:
【技は引き手で極める】
【正面蹴りはつま先を起こす】
【正面蹴りは上足底で蹴る】
【形】
四の形・十二の形・平安二段です。
受けから突きに移る際、軸足を前方へ速く動かすだけで形の雰囲気がガラッと変わります。
形に必要な要素の中に、キレと極め、パワーがあります。
キレとは動き出しの速さのこと。
手技のスピード(今日の自主練ね)の他に、運足の速さも含まれます。
この運足が抜群に速い生徒を発見。これには驚きました。移動足に不要な力感がありません。
せっかくなので、みんなの前でお手本を披露してもらいました。
人の良い部分はしっかり真似しよう!
動き出し(初動)の速さでキレをだし、ビタっと止まることで極めをつくります。
素早く動いて、ビタっと止まる。極めの瞬間、手や足がビヨ~ンとならないようにね。
これが出来る生徒を育てたいな。
今日のアドバイス:
【四股立ち移動は頭の高さを変えずに】
【極めの瞬間、軸足の膝頭を真下に向ける】
【軸足つま先の角度は30度】
良い感じになってきたなー
【組手】
今日のテーマは、距離を測り突きを極める。
信号の色に例えて説明です。
これは組手をする上でとても大事なお話。
100%MAXで聴いてもらいました。
全員低学年の生徒なので、分かり易く信号の色で説明です。
・お互いの拳サポが触れ合う距離:赤信号(とても危険な距離)
・前拳と前足だけ1歩踏み込めば、相手の拳サポにタッチ出来る距離:黄信号
・前拳と前足だけ1歩踏み込んでも、相手の拳サポに届かない距離:青信号
【勘所】
動かすのは、前拳と前足だけ。後ろ足も前に動かすと相手との距離が詰まるので技をもらってしまいます。
前拳で接近(駆け引き)しますが身体の軸はそのままなので、相手との距離は実はそのまま。
これを間違ってしまうと失点に繋がります。
私たちの空手は「黄信号」で組手します。
黄信号の中から、駆け引きし技を極めます。
実際にペアとなり、駆け引きの中から刻み突きを出す練習を30分間行いました。
繰り返し行うことで、後半段々と出来るようになってきました。
跳びこむタイミングを身体で理解してきたのでしょう。
これも神経系トレ(脳トレ)の効果かと思います。
フットワークは、前 → 後ろ → 前 → 後ろ → 前・前(刻み突き)!
間合いの出入りから放つ刻み突き。
スイッチしながら引き手を取ってバックステップ。
ここでも、キラッと光るセンス溢れる生徒を発見。
皆の前でお手本を披露してもらいました。
垂水区大会では、突き手が短く(チョン突き)ポイントを獲れませんでしたが、今日の突きなら大丈夫。
1年足らずで立派な刻み突きです。
稽古を重ねる度に成長していく生徒と真剣に空手していると、嬉しくて楽しくて可愛くてたまりません!
今日の入り方は、試合で使えますので忘れないように引き続き頑張ろう!
※北区大会の申し込みがありました。来週防具を持参しますのでサイズ合わせします!
※私が撮影した分をインスタに、頂いた写真をブログ用に使わせて頂きました。いつもありがとうございます。
こんにちは!
荒賀龍太郎のチャンピオン組手セミナー3 いよいよ最終回です。
17・ダッキングしながら瞬時に転換する攻撃技
18・ダッキングする相手をコントロールする技
19・セミナーのまとめ
20・質問タイム
21・龍太郎先生からのメッセージ
【ダッキングしながら瞬時に転換する攻撃技】
今の空手競技ではダッキングやスウェーは出来て当たり前です。
ダッキングしてくる相手にどう攻撃をするか考えていると思いますが、ダッキングをフェイントとして使いながら攻撃することも出来ます。
上体を柔らかく使ってダッキングしながら瞬時に攻撃をしかけていけるようにすると、ワンテンポずれた入り方が出来るので相手はふいを突かれ返しづらくなります。
大きなフェイントをすれば相手は固まってしまったり目で追ってしまいます。
目で追わせれば、その後の反応が遅れますので技が極まりやすくなります。
ダッキングを上手いこと使いながら攻撃技に繋げられるようにすることです。
この練習をしていれば、自分がコーナーに詰まった時も活用出来ます。
ただ単に、
・来た技にダッキング
・攻撃後、相手の返しをダッキング
だけでなく、ダッキングをフェイントとして入る方法を紹介してくれていました。
間合いをはかりながら上体を左右に振って、仕掛けてくるのは海外選手に良く見られますね。
如何に相手にやりにくさを感じさせるかが、勝率を上げるポイントになりますので引き出しは一つでも多いに越したことはありませんね。
【ダッキングする相手をコントロールする技】
相手がダッキングしてくる!と分かっている場合です。
まず低めを突いていかなければいけません。
そしてダッキングされたら、相手の足を刈る技も使えます。(小学生は反則ですが)
いろんなパターンを紹介されています。
1・ダッキングされたら上から相手を落として押える
押えられると、相手は自分の力で起き上がれません。ということは自分のタイミングで相手を起こす事が出来ますので、技を極めれる確率が高まります。
2・ダッキングしてきた相手の背後に回って逆の足で蹴る
流れの中で背後に周ります。
ダッキングを狙う選手は相手の前足を嫌います。
フェイントで前足を見せておいて相手が居ついたところを低めを狙って突きます。
ポイントは前足でプレッシャーをかけ続け、相手にダッキングせざるを得なくします。(そういう体勢に持っていく)
他にも、コーナーに詰めた場合 前足でプレッシャーをかけ、相手をわざと逃がして攻撃します。
自分のお腹側に逃げたら逆上・回し蹴り・後ろ回し蹴り
自分の背中側に逃げたら刻み突き・刻み蹴り
これはセオリーですね。
相手をコーナーのギリギリまで詰めた時は、時間を考えて場外に出すか、前に引き出すかします。
状況によって戦い方を考えると言います。
荒賀先生はパターン練習と呼んでいます。
とっさに技が出せるようにするには、相手に自由に逃げてもらい自分は出す技を限定し、ひたすら練習を繰り返すことで身体に染み込ませているようです。
プレッシャーをかけた後、突きで極める、蹴りで極める、足払いをする等ダッキングのパターン練習でバリエーションを作ります。
相手を引き込んで裏回し蹴りを狙う選手を多く見受けられますが、対処方法を紹介されています。
突っ込むとやられるので、切り返して攻撃します。
出させたところを、両手でブロックしながら蹴ってました。
カウンター狙いの戦術を取る選手には「技を出させる」ことが重要です。
試合中間合いギリギリでせめぎ合ってるのはカウンターを警戒してのことですね。
パターン練習でアイデアの引き出しを増やしておけば、タイプの異なる選手と当たっても落ち着いて試合運び出来ると言います。
あと忘れてはいけないこと。
ダッキングする相手には、中段突きも有効。
中段突きは相手に被されないので引いて技を出すことが出来ます。
中段突きを極めたあと、バックステップと同時に相手の前足を刈れます。(こかせます)
他にも、残心を大きく見せれますので副審にアピールしやすい。
パターン練習が大事だと説明されていました。
【セミナーのまとめ】
・得意とする蹴り技があれば、突き技が生きてきます。(相手が警戒するから)(逆も然り)
・大技ばかり狙わない。(蹴りのこと)強力だけど隙が多いから。間合いや入り方を間違えると突きに負けるよ。(手技の方が速いから)
【質問タイム】
Q1:フェイントが苦手です。
A1:フェイントは相手を騙す(反応さす)(動かす)ためのもの。そのことをもう少し考えてみよう。
あなたがフェイントを仕掛けた時、相手がどういう動きをしたかを考えてみよう。
例えば、相手の前拳を触るフェイント・相手がハッと思う位に近づくフェイント・前足を上げるフェイントがあるよ。
実際に技を仕掛ける時に「よいしょ」で入ってたら、フェイントが活きないよ。
フェイントをかけながら、フェイントと見せかけて攻撃に入らないといけないよ。
Q2:龍太郎先生の上段突きを突く時に後ろ足を、自分の体の後ろの方へ蹴っているようにみえますが実際はどのように動かしていますか。
A2:突いた後は、相手の技をもらいやすいので寄せ足を速くしています。
地面の反動を使って、真後ろではなく斜めに蹴るイメージです。
突いた後、後ろ足を引きずっていてはその後の動作が遅れるので寄せています。
【龍太郎先生からのメッセージ】
夢や目標を持つ。
夢や目標に向かって努力する。
同じ学年のチャンピオンを知る。
同じ学年のチャンピオンを研究する。
意識しだすと取組み方が変わります。
ライバルはどんな練習してるかな?
どんな態度で日々過ごしてるかな?
どんなこと意識してるんやろ?
普段からライバルを意識すると「伸びしろ」が変わるのでライバルに近づける。
プラスしてアレンジもしていかなくてはいけない。
お手本となる人を見つけて、真似をすることも大事。
その人の良い行いを自分も取り入れよう。
こんにちは!
昨夜は予定が続けて入っていたのでブログを書けませんでした。
ブログを書くことで、昨日の稽古がどうだったか自分で振り返ることが出来ます。
予定通りメニューを消化出来たか、違うアプローチの方が伝わりやすかったのか、もっと効果的な稽古方法があったんじゃないか、
自問自答しながら次回のメニューの組立てに役立てています。
1・神経系トレ
2・脳トレ
3・筋トレ / 体幹トレ
4・固定式基本
5・形
6・組手
7・居残り稽古
【神経系トレ】
今日もラダーでシャッフルです。
大部分の生徒がリズム感が出て来ました。
シャッフルをここ最近続けていますが、以前メニューに取り入れていた2イン2アウトとごっちゃになる生徒がいます。
これは注意が必要ですね。
ラダートレ全般に関するコツを記します。
1・つま先で駆け抜ける
2・床との接地時間を短く
3・上半身の安定感
またスピードを求めるあまり、身体を左右に振りながら駆け抜ける生徒もいますが軸を保ちながらです。
ただ脳からの指令がスムーズに身体に落とし込めていますのでこれからの組手が非常に楽しみです。
【脳トレ】
脳トレと空手とが、なかなか結びつかないかと思いますが
頭の回転が速くなると、瞬時に判断力がつきます。
これもラダー同様に組手競技に繋がります。
コーナー際の攻防、相手の攻撃をかわす時、カウンターを合わす時、とっさの判断に活きて来ます。
一瞬の判断・反応速度を上げるトレーニングです。
今年に入って続けているラダーを使ってのグーパーに加えて、新たにひとつ追加。
両手ジャンケンです。
右手(左手)が勝つと決めたら、一定のリズムで3回続けて勝つだけ。
これが案外難しく、良い感じで脳を刺激してくれます。
これもとっさの判断が必要な時に活きて来ます。
攻防が激しく行われる組手競技では、立ち止まってゆっくり頭で考えてる時間はありませんので、頭の体操は効果が高いと考えています。
何回も何分間も余裕で続けれるなら、ラダーでグーパーしながら出来たら凄いことになりそうですね。
稽古が単調にならないよう、新しい刺激をどんどん投入したいと思います。
【筋トレ / 体幹トレ】
腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りを毎週10回ずつ頑張っています。
スクワットは上半身の軸を保ちながらです。前後に振っていてはいけません。蹴りは上足底で鞭をしならせる感じで。
今日で250回です。かなり数をこなしてきました。
次は体幹です。
プランク・サイドプランク・2ポイントプランクも1分間ずつ頑張ります。
お腹がプルプルしだしたら効いている証拠。
ここから先が体幹力がつくところですので、ここで崩れず持ちこたえれるようになってほしいところです。頑張れ!
形が上達する願いを込めて、通算で体幹を67分間続けています。
【固定式基本】
新たに立ち方について説明したことを記します。
1・平行立ち
2・両膝は突っ張らず膝頭を少しだけ緩める
3・親指付け根(母指球)に重心をのせる
立ち方が後傾(踵重心)していると力強い技が出せませんし、突き手を正面から押されると後ろに倒れてしまいます。
これも意識ひとつです。
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い受け・基立ち正面蹴りでした。
先週に引き続き、前に生徒が立って号令をかけてくれるので一人ひとり回れますので、より細かい指導ができ大変助かります。
開設1年弱の新米道場ですが、生徒が前に出てくれるまでになりました。
こうして振り返れば、着実に成長してるんだと感じます。
ゼロから創りあげるやりがいを感じています。
この日は夜、免状を受け取りに本部道場にも顔を出しました。
私も生徒とともに、その場基本で汗を流しました。
四股立ち(下段払い) → 前屈立ち(逆突き)
猫足立ち(横受け) → 猫足立ち(逆突き)
新鮮な稽古でした。外からの刺激をゆりに持ち込みたいと思います。
【形】
四の形・十二の形・平安二段です。
形は挙動順に打つだけではなく、始まりの礼から拘ります。
背筋を伸ばし指先まで緊張感を張り巡らせ、表情も作ります。
角度と目付けにも拘った立礼にも注意を払い、発声は喉から出さずお腹から。
言われるまでも無く出来るようになってほしい必要最低限です。
形競技に挑む生徒には、これらに加え入退場の仕方や雰囲気作りまで指導していきます。
道場の指導形である、四の形で正しい立ち方、技の一致性を確認します。
まだ基立ちと前屈立ちが身体で理解出来ていません。
立ち方を頑張ろうと意識するあまり、必要以上に縦に長くなりこらえきれずに後ろ足を継ぎ足しています。
必要に応じて移動基本も取り入れなければいけませんね。
それでも、転身後の幅は改善されてきたように感じます。
先週に引き続き、平安二段は試合のリズム感で形を打ちます。
形を間違う生徒もちらほらいてますが、稽古がまだまだ不足しています。
今年の審査も決まっていますが、時期が来れば誰でも自動的に受けれる訳ではありません。
ゆりは週に1度しか稽古日がありません。
平安二段も含め順番があやふやな生徒には審査用紙は渡しませんので受審したい生徒は、自宅練習を行ってください。
稽古当日に少し早めに道場入りしてもらっても構いませんし、居残り稽古の申し出も大歓迎。マンツーマンでガッツリやりますので。
(自分からやる気を見せてくれる生徒には、前でも後でもお付き合いします)
全体稽古についていくには、足りない分を補うそれなりの努力が必要です。
【組手】
刻み突きを出すフォームの確認からスタート。
なぜ真半身なのか、真身がなぜいけないのか。
この説明に時間を割き、2列となり向かいあっての稽古に移ります。
まだメンホーを持っていませんので、10㎝手前でコントロールです。
緊張感持って取り組んでいましたので、ケガが無くホッとしています。
【居残り稽古】
こちらから生徒を捕まえて、平安二段です。
この日指導したことを記します。
1・立ち方(前屈立ちと基立ちの区別をつける)
2・突きの位置(肩の高さでは無く、みぞおちを突きます)
3・演武線(突きから四股立ちに移る挙動)
4・第一挙動の打ち落とし(丸く円を描くように)
居残り稽古に入門してくれることを願ってます。
(早出でも良いよ)
※近日中に、5月北区大会の情報をUPします。
腕試しに持ってこいの大会だと思いますので、全員で挑戦しよう!
奮ってご参加ください!
※写真を提供していただきありがとうございます!
感謝!
こんにちは!
道場稽古が平安形に突入したこと、将来的な形審判資格の取得に向け四大流派の基本形は正しく理解していないといけない事もありお正月休みに購入しました。
基本形、第一指定形、第二指定形それぞれ2本ずつ発売されていますが、当然のことながら糸東流から揃えました。
似たような挙動で「打ち」と「払い」があり混乱しがちですが、動画ではひと挙動毎に動画を一時停止し、立ち方と技の説明が入りますので教本では流しがちですが、DVDではしっかり理解出来る内容となっています。
また、留意点も詳しく説明されますので大会や審査で正しく演武することが出来るように構成されています。
直線的な技法の糸東流に対し、剛柔流の技は円運動で粘りがあります。
ゲキサイは糸東流の基本形には無い、回し受けと三戦立ちが出て来ますが和道や松濤館と比べ剛柔流は馴染みやすそうな気がします。