ブログ

2023-03-21 00:00:00

ゆり空手 生徒募集のお知らせ!

いつもお世話になります!

 

ブログ募集.jpeg ブログ募集 (2).jpeg

 

今日は、一粒万倍日・天赦日・寅の日が重なった2023年の中でも最高の開運日。

今週末の稽古で、開設1周年を迎えます。

昨年もトリプルラッキーデイに拘っていろいろと準備をしていたことを昨日のことのように、はっきりと覚えています。

 

【初心忘るべからず】です。

 

せっかくの吉日なので、思い切って生徒募集のブログを書いてみようと思います。

これまでは生徒へのメッセージを込めた意味合いが強い稽古中心のブログなので、生徒募集はチラシ以外したことがありませんでした。

 

 

数ある空手教室の中で、ゆり空手の特徴って何だろう?

自問自答した答えがこちらです。

 

 

【特徴その1】

入門したての生徒には、稽古開始30分前にお集まりいただき(強制ではありません)マンツーマンもしくは少人数制で

ゆっくりと丁寧に礼儀作法や基本的な技の指導を行うことで、その後の全体稽古に安心して入っていきやすい工夫を凝らしています。

 

 

【特徴その2】

新入会生向けに会員ページ内に帯の結び方から座礼や立礼等の礼儀作法から形・技の説明動画を多数収録していますので、

いつでもご自宅で復習出来るようスキル習得のツールとしてご活用いただけます。

 

 

【特徴その3】

2時間の稽古時間が物足りなく感じ始めた生徒に向け、居残り稽古も行っています。

もちろん自由参加ですしメニューや時間も決めず、その場の雰囲気や生徒からのリクエストで決めています。

 もっと上達したい!

の声にお応えします。

 

 

【特徴その4】

美しい姿勢は体軸が整ってこそ。

体幹アイテムや自重を利用した体幹トレーニングを数多く取り入れることでパフォーマンスUPにも繋がりますし、凛とした佇まいに変化していくことでしょう。

ゆり空手では、体幹トレーニングに拘っています。

 

 

【特徴その5】

軸同様にとても重要な運動神経。

ゴールデンエイジ期にあたる生徒に、脳神経をビンビンに刺激するSAQトレーニングを数多く取り入れることで、

”今しか手に入れることが出来ない”

運動神経を高めています。

とても空手教室とは思えない ”両手ジャンケン” やコーディネーショントレーニング等、飽きさせない工夫をここでも凝らしています。

 

 

【特徴その6】

私の指導方法は、生徒との会話をとても大事にしています。

簡単に答えを教える指導を好まず、生徒に質問を投げかけ思考させます。

左脳を刺激し論理的に答えを導きだせるようになると、当然理解力や考える力がついてきます。

なぜこうなるのか、

なぜこうしないといけないのか

今では生徒自ら手を挙げることで、どんどん積極性や自信が芽ばえています。

なるほどっ!と頭で理解出来たら、後は身体に落とし込むだけなので習得が早いと言えます。

 

 

【特徴その7】

稽古前の整列や配置決め、稽古中の号令を生徒に任すことで主体的に取り組む姿勢を育み、将来のリーダーシップ発揮に役立たせています。

 

 

【特徴その8】

道場での指導は空手道だけに留まらず、将来社会に出て必要とされる人材に育つよう心の教育を理念に挙げています。

 

 

 

 【最後に】

安全面に気を配り、道場のあるべき姿を想い描きながら常に生徒ファーストであることを心がけています。

体験・見学を通じてご縁がありましたら、真心を込めて指導に当たらせて頂きます。

ご興味をお持ちの方がおられましたら、ぜひ一度ゆり空手にコンタクト下さい!

2023-03-18 23:56:00

2023年3月18日 (土)道場稽古46

いつもありがとうございます!

 

今日は開始前、4月の審査に向けゆりの基準を生徒とともに確認。

審査を受けるには、今どんな人物じゃないといけないのか改めて説明しました。

時期が来れば、誰でも受けれる訳ではありません。

帯に見合った基本と形が出来るとともに、出席率・道場での意欲と態度です。

 

 

0:早連

1:アジリティトレ

2:筋トレ / 体幹トレ

3:固定式基本

4:形

5:組手

6:居残り稽古

 

 

【早連】

今日も新入会生と早連。

 

3.18練習.jpeg

 

フラットマーカーを使ってラダーと四の形です。

「シャッフル」の足の運び方はマーカーがあるので覚えるのに持ってこい。

リズム感が出て来ました。

次は四の形です。

これも次の運足にマーカーを置くことで多少の手助けになったかと思います。

少しずつ覚えてきています。

ゆり道場の自慢出来ることに、保護者の方が空手に興味を持ってくださっていることです。

当然私は生徒に向けて指導しますが、しっかり聞いてくださりお子さんに伝えてくれています。

幼児向けの分かり易い言葉で伝えてくれますので理解度が増すのではないでしょうか。

形では回る順番等、非常に協力的に一緒になって教えてくれます。

2週連続で四の形を頑張っています。

 

 

【アジリティトレ】

 

3.18練習 (4).jpeg

 

ラダーでシャッフル一択です。

アップがてら軽やかに駆け抜けます。

次は、今日の組手メニューに向けてニーホップです。

前足抱え込みの推進力で前に移動します。

 

3.18練習 (5).jpeg

 

初めてなのでなかなか上手く出来ませんがこれもリズム感が無いと出来ません。

コツは組手構えに立ち、前肘に前膝を当てる感じ。

 

最後はカエル跳びジャンプで跳躍力をつけます。

 

3.18練習 (3).jpeg

 

つま先で着地し、膝を曲げて衝撃を吸収し音を立てずに大ジャンプします。

これも今日の中段突きに向けてのメニューです。

 

 

【筋トレ / 体幹トレ】

筋トレも310回目。

 

3.18練習 (2).jpeg 3.18練習 (8).jpeg

 

スクワット正面蹴りでは上半身の軸を真っ直ぐ保ちスナップを効かせて蹴るようにしてください。

 

体幹は、バックプランク・2ポイントプランク・V字プランク。

2ポイントもイージーになってるので難易度を上げました。

伸ばした手と足をゆっくり引き付けタッチします。(肘と膝)

お腹がプルプルしたんではないでしょうか。

あと視線は前に向くようにしておこう。

最近V字プランクの姿勢が良い生徒が増えてきました。

上半身と下半身のバランスが超重要。バランスがどちらかに傾くと1分間はとても無理。

粘れる生徒が増えてきています。

体幹は目に見えるものではないので、実感が湧かないと思いますが継続してきた効果が出てきています。

【継続は力なり】

85分間耐え忍んでいます。

 

 

【固定式基本】

強い突き(受け)を出すために、正しい立ち方の意識から。

毎週のように言ってますので、もう頭では理解出来ていると思います。

 

3.18練習 (7).jpeg

 

重心の乗せ方と膝の使い方を間違えないようにしよう。

それともうひとつ、準備の時間を短くする意識で

突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・正面蹴りです。

いつも同じメニューですが、意識ひとつです。

どうすればもっと上手く出来るかに拘ってほしいと思います。

この3つをしっかり意識して稽古に取組むことが出来たらキレが生まれます。

 

前屈立ちとなり、上段突き / 逆突き

前屈立ちのポイントは膝の角度 やや半身となり上段突き・逆突きで腰を入れ真身となります。

これも腰のキレを出す稽古。

数も多くかなりしんどかったと思いますが、文句も言わず頑張りきりました。

 

3.18練習 (13).jpeg

 

まだこれだけでは終わりません。

四股立ち突きです。

横に頑張って足を広げるのが四股立ちではありません。

何度も何度も同じこと言ってますので、自分で修正出来ないといけません。

特に帯の色が濃くなるにつれ、入ったばかりの白帯生は色帯を観るようになります。

お手本にならないといけませんので、白帯のうちに正しい基本を身につけてください。

空手に必要な筋肉は、キツい基本稽古を手を抜かず頑張っていると自然と身につきます。

多分、今しんどいと思いますがいつの間にか余裕の顔してこなせていると思います。

頑張れ!

 

 

【形】

背筋を張った緊張感ある立ち方・角度と美しさに拘った礼・鋭い目つき・気迫のこもった発声を意識し、

全員で四の形。

形の注意点は、技のスピード・運足・軸・立ち方です。

ここから2グループに分かれます。

新入会は引き続き四の形。

 

3.18練習 (6).jpeg

 

他の生徒は注意点はそのままで、十二の形。

意識も高く2本で終わり、平安二段に移行。

 

ひと挙動ずつポイントを交えて形を打ちます。

やはり大事なのが立ち方。

前屈立ちは、『基立ちより1足分だけ長く』です。

頑張る意識が高すぎるあまり2足も3足も長く取るケースがありましたが、

手技のスピードが今日は全体的に良かったと思います。

これから緩急と強弱の使い分けの部分を指導していきます。

そこから先は、本人の努力度の部分で完成度が変わってきます。

形は一人でコツコツ稽古出来る人向けです。

大会に出場すると決めた以上は、一生懸命に努力してください。

5月は神戸市・北区と大会が続きますので自分に旗が上がるよう頑張ってください。

 

3.18練習 (10).jpeg 3.18練習 (9).jpeg

 

いつも言ってますが、形は僅か1分間程度です。

この僅か1分間に自分の持つ力の全てを表現しなくてはいけません。

緊張感と集中力をMAXで全力で形を打つことを心がけてください。

 

 

【組手】

フットワークの中から技を出す練習から。

前に出ながら号令に合わせて刻み突き。もっと大きく前に跳びこまないといけません。

アップでやったカエル跳びジャンプね。

構えた状態から、前拳と前足を大きく伸ばします。

突いた時の姿勢は、真半身(真横)です。後ろ側の肩が相手に見えないように突けるように。

続いて先週のおさらい、横のフットワークです。

前後左右動けるようにしておこう。

 

フットワークで身体を動かしたあと、向かいあって刻み突きと中段逆突きです。

突きが届かない安全な距離とはいえ、向かい合ってスピードを競います。

中には中段突きが道着一枚かする位、ギリギリまで近づき技を出し合う生徒もありました。

 

3.18練習 (12).jpeg 3.18練習 (11).jpeg

 

この稽古で自分の突きが届く距離を感覚で覚えていきますので試合に出る生徒は必要となってきます。

スピードと同じくらいだいじなのがフォーム。

きたない突き方や残心が無いと旗はあがりません。

突きは突いて引くところまでが『突き』です。

 

このあと、前足で蹴る『刻み蹴り』

入り方は2種類ありますが、今日教えたのは優しい方です。

1・後ろ足を寄せる

2・寄せたと同時に前足を抱え込む

3・抱え込むと同時に足の甲で上段を蹴る

 

留意点

1・つま先を伸ばし足の甲で蹴る

2・蹴る瞬間軸足の踵を相手に向ける

3・引き足を取る

 

相手の顔の高さ(上段)は3ポイント

首から帯の高さ(中段)は2ポイント

 

帯から下を蹴ったら反則(カテゴリー1)なので注意が必要です。

高く蹴るには、上記2の抱え込みがポイントです。膝頭を上に向けること。

 

後ろ足を寄せた瞬間片足立ちになり2挙動で蹴る『やじろべえ』ですね。

今日は試してませんが、アップでやったニーホップで蹴る方法(こっちは1挙動)もありますが、まずは『やじろべえ』で蹴れるようになろう!

 

ミットで刻み蹴りを打ち込んだところでタイムアップ。

突きと蹴りのコンビネーションまで行きたかったのですが、次回に持ち越しです。

 

【しっかり伸ばして しっかり引く!】を忘れずにね。

 

 

【居残り稽古】

今日はラダー!

入門したての女子生徒がひたすら何度も何度も。

フラットマーカーで足運びを確認しながら段々スピードが上がっていきます!

一体何本駆け抜けたでしょうか。

ずっと一人で頑張り続けます!

今日覚えたのは、

1・シャッフル

2・2イン2アウト

3・ラテラル

4・スタックアウト

5・アウトターン

でした。

どんどん動けるようになってきましたね。

ゴールデンエイジ期に行う神経系トレで運動神経爆上がりしました。

 

さて明日は初めての場所で3回目の特連です。

今回のメニューは全員で形!

午前中は一般生向けの特連も開催されます。

もちろん私も出席。

事前に希望する稽古内容の募集がありましたのでキレが増す基本稽古をリクエストしました。

しっかり学んで、ゆりの稽古に取り入れたいと思います。

 

さぁ、これからアイロンがけ!

2023-03-15 00:00:00

空手道形教範 第一指定形 Vol.2 糸東・和道 編

こんにちは!

 

第一指定形.jpeg 第一指定形 (2).jpeg

 

糸東流 (和道流) 第一指定形が収録された教範DVDです。

別で発売されているVol.1は剛柔流と松濤館流です。

基本形と指定形だけで6本に分かれていますので、揃えるのも大変。

道場で生徒に指導する以上、教範に沿って正しい立ち方・技の意味を伝えなくてはなりませんので

私自信が勉強を怠る訳にはいきません。

 

さて中身の方は、以前のバージョンは長谷川 行光先生でしたがリニューアルされたこのDVDから

長谷川スクール門下生の大木 格先生に変更されています。

 

この教範の優れているところは、各挙動の中を注意ポイントをひとつずつ、文字と音声で丁寧に説明しているところ。

減点対象となる留意点も数多く含まれています。

分かってたつもりでも、改めて観ると再認識出来ます。

特に猫足立ちや交差立ち等の細かいところなんかは、超重要ポイント。

自信を持って間違いを直すことが出来ます。

 

首里手:バッサイ大

基本技が集約され攻防技の動作が連続的に組み合わされています。

軽快な動きの中に技の切り返し・強弱の使い方・敏速な極め技の流れが求められます。

蹴りの挙動の意味が分解で正しく理解でき大きな収穫でした。

 

 

那覇手:セイエンチン

接近戦を想定したセイエンチン。

蹴り技が無く重厚な動きが特徴です。

演武線は左右対をなし、同一動作が多く呼吸と動作の緩急を一致させます。

重厚な形だけあってスピード感はありませんが、分解を観てみるとそのスピードに驚かされます。

多くの方に、教範の分解を観てもらいたいと思います。

首里手のシャープな形を好む私ですが、形の印象が大きく変わりました。

分解をイメージしたセイエンチンを打てば多くの方を魅了出来るのではないでしょうか。

始めの構え方でも、「肩を十分下げて臍下丹田に力を入れる」とあります。

これは知らなかったこと。

当然ですが勉強になります。

 

 

技が止まることなくリズミカルに演武するセイシャン。

後半は前半の応用動作が含まれ立ち方に特徴が出ます。

 

軽快且つ敏捷な形、チントウ。谷派糸東流にもあります。

原型は同じですが、立ち方・受けが谷派のそれとは和道は大きく異なります。

ベースが同じなので覚えやすいかも知れません。

立ち方の種類も多くその立ち方の変化は、すなわち体位の変化を表しています。

緩急・力の強弱・重心の安定が特に要求される形のひとつです。

とても難しい形です。

 

 

将来的に形審判資格を目指すには、他流派の基本形・指定形の勉強も必要です。

勉強に終わりはありませんね。

正に生涯学習です。

生徒には継続する大事さを教えていますので、私自信が模範にならなければいけません。

2023-03-14 00:00:00

東海堂 -白帯-

いつもありがとうございます!

 

優衣白帯 (3).jpeg 優衣白帯.jpeg

 

部屋を片付けていると長女が小学生時代、大会で締めていた白帯を発見!

東海堂の帯は、非常に締めやすく解けにくい印象です。

多分、ゆり生が締めてる帯と品質は変わりないと思います。(綿だと思う)

 

既製品の帯に刺繍を後入れしてますので、ご覧のとおり裏抜けしています。

 

優衣白帯 (2).jpeg

 

白帯にオレンジ(金茶とも呼びます)はとても映えますね!

ほとんどの大会で、色帯の選手も白帯を締めて競技します。

中にはフルネーム刺繍入れる選手も沢山いてますので参考になればと思い写真を載せました。

刺繍色は黒色が多い印象ですが、長女はオレンジを選んでました。

 

汗が染み込んだ白帯をこうして見ていると、いっぱい頑張ってたんだなー。

すごく懐かしい思い出が詰まった白帯です。

2023-03-11 21:56:00

2023年3月11日 (土)道場稽古45

いつもありがとうございます!

 

雲ひとつ無い清々しい朝でしたね。

気温もグングン上昇し、ペラペラの組手道着で十分でした。

寒がりの私ですが、ポカポカ陽気の春は花粉に悩まされています。

今年は症状がとても酷く薬が手放せません。

就寝中も鼻が詰まり呼吸困難で目が覚めてしまう程です、、

 

午前中、修理に出していた原付バイクを受取り

花粉症対策バッチリでいざ道場へ向います!

 

 

さて今日から暫くは「多目的ルーム」

エネルギーに満ち溢れる生徒達は、稽古前走り回って遊んでしまいますが、1階は図書室。

稽古以外で騒音を出すと、これから先利用出来なくなると凄くマズいので

【走り回らない】【室内のモノを勝手に触らない】

徹底したいと思います。

股関節・肩甲骨・足首回りのストレッチで稽古前の準備に当てる時間にしたり、早連組と合流するのも有り。

こちらからも生徒には声掛けしていきますので、ご家庭でも同様にお願いいたします。

 

3.11練習.jpeg

 

 

本日のメニューです

0:早連

1:アジリティトレ

2:筋トレ / 体幹トレ

3:固定式基本

4:形

5:組手

6:居残り稽古

 

 

【早連】

正座のおさらいを行ったあと、先週の形稽古で初めて覚えた『四の形』を稽古しました。

中段横受け・突きを4方向に繰り返します。

立ち方は全て『基立ち』

おっと、形に入る前に基立ちの作り方からスタートでした。

1・右膝をつく

2・左足踵を右膝頭に揃える

3・そのまま立つ

4・後ろ足を肩幅に広げる

5・左膝を軽く曲げる

これで、左基立ちの出来上がり!

※右基立ちは単純に足を反対にするだけです

 

 

2と4をしっかり身体で覚えるようにしよう。

形は正しい立ち方(長さと幅)が身についていないとダメです。

 

もうひとつ『前屈立ち』も学びました。

基立ちより、自分の足のサイズ1足分を縦に長く取り、前足の指が隠れる位に膝を曲げます。

 

何度か基立ちの作り方を練習し、次はいよいよ四の形に移ります!

予め回る方向(左 → 右 → 前 → 後ろ)を説明し形を打ちました。

 

形を打つ途中、生徒達が次々合流し前や後ろに立ち、合わせてお手本を見せてくれます。

頼もしいですね。自然と私のお手伝いをしてくれます。

立派なお兄ちゃん(お姉ちゃん)です。

ありがとう!

 

 

【アジリティトレーニング】

 

3.11練習 (5).jpeg 

 

ラダー「シャッフル」で敏捷性を上げていきます。

足の運び方は、

中 → 中 → 外

この順に動かします。

5本程度でしょうか。

正しく動かせる生徒が次に拘るところは、

1・軸を保ち

2・ラダーを踏まず

3・軽やかに

4・素早く

です。

ウォーミングアップには最適ですね。

 

3.11練習 (2).jpeg

 

今日こんなことがありました。

足の運び方がまだよく分からない入会したばかりの女子生徒に、さりげなく教えてくれる1年生の男の子。

早連にも合流し、新入会生の前に立ち形のお手本も見せてくれます。

自然と手を差し伸べる姿を見ていて心も成長しているんだと感じ、私が目指していた町道場のあるべき姿がそこにありました。

この生徒が黒帯になった頃には、下級生達がたくさん集まり慕われる上級生になるんだろうな。

 

 

【筋トレ / 体幹

筋トレは、とうとう大台300回です。

 

3.11練習 (7).jpeg

 

コツは、力を入れる瞬間息を吐くこと。

生徒からのリクエストで体幹はV字プランクから。

良く観察していますと、姿勢がキレイな生徒が先週より増えてることにビックリ!

背筋がピンっと伸びバランスの良いVです。

 

3.11練習 (4).jpeg

 

途中苦しくて足を降ろしそうになっても、自分に負けず耐えています。

努力する姿のなんと美しいことか!

それでこそ我が生徒!

可愛くてたまりません!

他には久々登場のバックプランクとサイドプランク。

最近サイドプランクがイージーになってきた感じ(ええこっちゃ)なので、難易度UP!

5秒かけて片足上げて、5秒かけて足を降ろします。

たったこれだけで、インナーマッスルが更に刺激されます。

目を瞑るだけで更に更に刺激されるよ。

通算82分耐え忍んでいます。

 

 

【固定式基本】

 

3.11練習 (3).jpeg

 

先週から意識しだした『キレ』

如何に準備の時間を短くするか。

この一点(これだけじゃないが)に意識を置き、基本稽古です。

形は基本の組合せなので、基本を疎かにすると形は美しいものになりません。

 

3.11練習 (8).jpeg 3.11練習 (11).jpeg

 

先週に引き続き、美しさに拘った四股立ち突きも60本?だったかな。

少ない回数で、良い基本が出来たのではないでしょうか。

引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い受け・四股立ち突きでした。

 

3.11練習 (10).jpeg

 

-奥義は基本にあり-

 

 

【形】

形は始まりから終わりまで、全神経を集中させなければいけません。

額から汗が流れても、顔に虫が止まっても余計なことをしてはいけません。

改めてこのことを説明しました。

背筋がピンと張った緊張感ある結び立ちから、姿勢に拘った立礼。

「戦わずして勝つ」の如く、キリっとした表情と発声。

ここも大事にしてほしいところ。

このところ呪文のように唱えています。

一人ひとりの意識が高まるまで形に入らず何度もやり直ししています。

 

 3.11練習 (14).jpeg

 

全員の意識が揃ったところで、新入会の生徒を含め四の形!

固定式基本で伝えた準備の時間を短くしキレを意識して形稽古です。

手技のキレに運足のスピードも求めます。

ここ3回前?の平安二段の稽古で取入れている移動足のことね。

 

次、十二の形に移ったところで新入会組は隣で四の形とグループ分け。

転身のコツをおさらいしながら、一つひとつ丁寧に稽古を重ねます。

技の一致性に加え、今日新たに伝えた『腰の使い方』

この感覚が掴めたら、シャープで極めのある形に変化していきます。

指導形で身体の使い方を身体に染み込ませ、基本形で活かしていきます。

 

今日の平安二段では基立ちと前屈立ちの使い分け、帯の高さについて説明しています。

緊張感のある形を打てるよう意識高く頑張ろう!

 

 

【組手】

先週に続き、拳サポ・シンガード・インステップガード・胴プロテクター・メンホーのフル装備で稽古!

違和感あるでしょうが慣れるしかありません。

大会ではファールカップも着用です。

 

新入会向けに組手の構え方からおさらい。

組手構えから前・後ろにフットワーク。

 

注意点を記します。

1・前に進んでも・後ろに下がっても正面に立つ対戦相手から目を離さない

2・前拳・奥拳ともに構えを崩さない

3・膝は軽く曲げたまま

4・カニさんのように寄せ足しない

 

さぁここからは横の動きに挑戦!

 

3.11練習 (6).jpeg 

 

正体揃いのゆり生の中、逆体の私も皆に合わせ頑張って正体となり指導します。

 

挙動を2つに分け、ゆっくり丁寧に指導したつもりですが如何だったでしょうか。

分かったかな??

フットワークの中で、スッと横の動きが出来るだけで、相手は考える事がひとつ増えます。

組手は相手が嫌がることをやってなんぼです。(反則ちゃうよ)

言い換えれば、自分のペースの掴み合いとも言えます。

同じリズム・同じタイミングで突きを飛ばしても、段々目が慣れてきて相手に攻撃の瞬間を読まれてしまいます。

そんな中、緩急を変えたりフェイントでタイミングをずらしたり、横の動きを混ぜるだけで相手はやりにくくなります。

ワンパターンにならないためにも横の動きは知っておいた方が良いので今日取り入れました。

大会に向け身体に馴染むまで、ゆっくり続けようと思います。

 

フットワークの次は蹴り!

 

3.11練習 (9).jpeg 3.11練習 (12).jpeg 3.11練習 (13).jpeg

 

後ろ足で蹴る、中段回し蹴りです。

ミットめがけて思いっきり蹴るとストレス発散出来ますね!

私も大好きです!

初めて(2回目?)の中段回し蹴りです。

コツを記します。

1・後ろ足で膝蹴り

(蹴りの軌道は正面 最短距離で蹴る)

2・軸足の踵を回しながら後ろ足で蹴る

(踵を回すことで距離が伸びる イコール 突きの間合いの外で蹴れる

(軸足の膝は曲げたまま)

3・蹴る瞬間 構えた左右の手を入れ替える

(手を前に置くことで突きのカウンターに備える)

4・足の甲(インステップガード)で蹴る

(ミットに小指を当て距離を伸ばす)

 

 

蹴りのフォームを学んだあとは、ミットめがけて思いっきり蹴ります!

正面蹴りと同じく、蹴りはスナップを効かせ『ムチ』を飛ばす感覚です。

 

蹴りは、引き足を取るところまでが『蹴り』です。

蹴った後引き足をとらずに蹴りっぱなしなのは競技ではポイントになりませんので、しっかり意識してね。

「しっかり伸ばして しっかり引く」

 

注文していた防具を全てお渡ししました。

キズがつくと視認性が悪くなるのでメンホーは下に向けて置かないこと。

それと稽古後、使用した防具を自分で手入れする習慣をつけよう。

これから暑い時期に稽古すると汗でだくだくになります。

一週間カバンの中で放置するとエラいことになるので、ファブリーズで拭き掃除を忘れずにね。

決して親任せにせず自分でやる習慣をつけよう。

 

 

【居残り稽古】

今日は形1名・組手3名

5月北区大会で形試合デビューする生徒と平安二段。

・引き手

・前屈立ちの長さ

・下を向かない

まずこの3つを意識して下さい。

4月の審査・5月の大会に向けてもっともっと打ち込もう!

居残りも大歓迎ですし、早く来て形の稽古するのもオッケー!

30分前には居てるよ。

上達に近道なし。稽古した分、上手くなります。

このまま頑張ってほしいです。

 

他の3名と回さない回し蹴りについて座学です。

何しゃべったでしょうか。

・蹴りのメリット

・蹴りのデメリット

・最短距離で蹴る

・距離を伸ばす方法

だったかな?

保護者の方にも説明しましたが、肩甲骨の使い方ひとつで突きの距離が伸びるように、蹴りも小指の意識ひとつで距離が伸びます。

 

両手の平を合わせて(親指上向き)手を伸ばし、片手だけ小指を上向きにすると腕が長くなっているはずです。

これは肩甲骨が開いているから。

肩甲骨の使い方ひとつで、距離を稼げます。(腕の付け根は肩甲骨)

この考え方は蹴りにも共通していて、小指で蹴る意識を持つと更に遠い距離から蹴ることが出来ます。

 

もうひとつ蹴りのフォームについて。

2種類の蹴り方を見せ、区別してもらいました。

要するに、自分の蹴りを素早く相手に到達させるにはどうすれば良いのか?

です。

答えは回り道せず ”最短距離”

直線の軌道で蹴れば回す軌道よりも速く相手に届きます。

モーションは大きいより、小さい方がバレません。

 

理屈が分かれば、教わったことを意識した上でミット蹴り!

脳みそフル回転!

思考しながら稽古してます!

 

 

目をキラキラ輝かせ興味津々で学ぶ生徒と空手が出来て幸せです。

 

 

※5月3日開催 神戸市大会の締め切りは来週3月18日(土)まで。

挑戦者求む!!

トップへ戻る