こんにちは!
今日はとても暖かく、ペラペラの組手道着でも十分でした。しかもインナー無し。
スカッと晴天で気持ちが良く絶好の空手日和です。
1・ジョグ / 筋トレ / 体幹トレ
2・固定式基本
3・移動式基本
4・形
5・組手
6・居残り稽古
【ジョグ / 筋トレ / 体幹トレ】
ジョグ・サイドステップ・後ろ向き・ダッシュで身体を温めストレッチです。四股立ちがしっかり開くよう、股関節回りを重点的にストレッチです。
今日で腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りも、それぞれ170回続けてます。
新しいプランクも定着してきたかな。
バックプランク・V字プランク・バックフルアップも1分ずつ頑張り、今日で46分経過です。
【固定式基本】
突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・左右正面蹴りです。
随分慣れてきたようで、指摘を受けることも減ってきています。
あえて言えば「技は引き手で極める」です。
固定式基本から、その場基本に移ります。
基立ち / 中段横受け → 追い突き
基立ち / 上段揚げ受け → 上段追い突き
正しい運足を理解しているか審査していますので、「同じ幅」・「同じ長さ」を心がけてください。
審査と同内容ですので、ほんの少しでも良いので自宅で練習しておいてください。畳一枚のスペースで練習出来ますので。
審査に向けて、各自努力をするように。何よりもプロセスが大事です。
【移動式基本】
久々に登場の移動式基本。
なかなか定まらない基立ちの幅。これを修正すべく長い時間をかけ稽古に励みます。
基立ち / 追い突きは、移動足が着地後、ほんの僅かに遅れて軸足の張りと手技のタイミングを合わせます。
私の指導方法は、まず理屈を説明することから入ります。
頭で理解出来れば意識して稽古するようになります。なのですぐに出来ることは求めてません。(出来なくて当たり前)
意識しだすと、段々教わったとおりに身体を動かそうとしだします。(これが大事)
なんとなく覚えた事を、なんとなく繰り返していれば上手くならないし、逆に間違った状態で身体が覚えてしまい癖を修正するのに、結果遠回りしてしまいます。
「目で聞く」姿勢は基本的な事を学んでいる、今のゆり生にとても重要なことです。
嬉しいことに、すらすら答えられる生徒がちらほらいてますが、共通して言えることは聞く姿勢が良いこと。
しっかり集中し、話し手の目を見て聞いてくれます。
稽古に戻ります。
次、前屈立ち / 逆突きです。
基立ちよりも深い立ち方ですので当然キツいです。
前足付け根(鼠径部)にプリント用紙が挟めるくらいに曲げ腰を落とします。
(前足親指が隠れる位に膝を曲げます)
最後は初登場の四股立ち / 下段払いです。
とてもしんどい立ち方の四股立ち。四股立ちの状態で移動基本におけるコツを説明です。
そのままの状態でお話を聞きますが、腰を上げることなく四股立ちの状態で我慢して説明に耳を傾けます。
そういったことが自然と出来るようになってきました。
とても嬉しい事です。
コツは移動足(後ろ足)を軸足(前足)に直線的に運び、当たる瞬間に方向転換し追い抜きます。
手技をだすタイミングは軸足の張りと同時。
移動足が着地するタイミングで技を出すと、ドンっ!と大きい音が道場に響きます。
糸東流の運足は、すり足ですので大きい音をたててはいけません。(他流派ではドンもありますが)
イメージは足で雑巾がけするアレです。
道場に引いてある、ラインテープを利用して足運びの意識付けを行いました。
これから先、覚える形が増えると立ち方も増えていきます。
今日やった四股立ちの他、猫足立ちや後屈立ちによる単体の練習もあれば、基立ち → 四股立ち → 猫足立ち → 後屈立ちのようにあらゆる立ち方をミックスした移動基本も控えています。
基本あっての形・組手ですので移動基本を疎かには出来ません。
移動式の稽古で頭と身体に染み込ませていきますので頑張ってついて来てね。
【形】
審査に向けて四の形・十二の形・平安二段をブザーに合わせひと挙動ずつ稽古します。
転身方法も以前と比べ随分スムーズになってきました。
四の形・十二の形では幸いにも踵が浮きません。修正するのに苦労するポイントです。
おへその指摘(引っ張り合いっこ)が無くなったら、平安の形における転身のコツを説明します。
内容がだんだん難しくなってきますが形の方が好きな生徒は、同じ指摘を受けないよう意識して取り組もう。
もちろん居残り稽古を望む生徒には、マンツーマンで指導します。
今日の指摘事項は、猫足立ちの軸の置き方と四股立ちの演武線。
軸足の踵に軸を乗せ、お尻だけ後方に突き出します。
逆におへそを前方に突き出してしまうケースがよく見受けられます。
逆です。
自宅の壁に後ろ足の踵と背中をつけて立ち方の確認をすれば良いでしょう。
猫足立ちの移動基本を来週やってみましょうか。
集中力を保った状態で各自、自由練習です。思いおもいに審査に向けて練習し、最後全員で一度だけ合わせます。
高い集中力で形稽古を終えました。良い感じです。
【組手】
小休止を挟み組手!
普段から拳サポ・インステップをはめ稽古で慣れておきます。
組手も基本的な動きを正しく身につけていないといけません。
どうやって教えると伝わるのか、良い方法を探っていたところラダーを取り入れてみることに。
突きを出すとともに、前足の踏み込み(タップ)と気合です。
枠の中に入れた前足を、刻み突きとともに枠の外に送ります。
同様の方法で中段突きも。
いったい何本突いたでしょうか。
最後まで集中力が途切れなかったので、予定していなかった技をひとつ追加。
上段 / 上段(じょうじょう)です。
オーソドックスな連続技、上段 / 中段と違い、刻み突きの高さで2本目を出します。(タップは2回)
「突き」は突いて終わりでは無く、引き手と残心で1セットです。
新しい技を学ぶ時のキラキラ輝いた目は、教えてる方もテンションが上がりますね!
ラダーで足の運び方を意識した後は数本ずつですが、実際にミット打ち!
中段突きと比べ楽な姿勢で2本突けますので、何よりもスピード勝負の技と言えます。
新技がスムーズに出せる位にまで身体に染みついてきたら、もっともっと高速で突く方法がありますよ!
やる気に満ちた生徒と思いっきり空手が出来てホントに幸せです。
【居残り稽古】
審査に向け平安二段を打つ生徒が4人。
マンツーマンなので、形稽古よりも密度が濃い指導が出来ます。
指導内容は、まだまだ基本的なことばかりですが、スタートした時の頃を思い返せばとても成長しています。
ステップマスターにトライする生徒が!
使い方を簡単に説明し、利き構えから逆体へスイッチ!
フットワークから突き!
突きから蹴り!
まだ幼児なのに、のみ込みが早いこと!
リズム感を養うのに適したツールですので、居残り稽古で自由に使ってくださいな。
こんにちは!
荒賀龍太郎のチャンピオン組手セミナー1 龍太郎伝 「基本」-順突・逆上の先- 後編です。
2回に分けてシェアしたいと思います。
後半は、
・上段逆突きの先
・タイミング・ゲーム
・1分間フリー組手
・龍太郎先生からのアドバイス
【上段逆突きの先】
逆上の一番意識するところは、重心の移動です。
前足の重心が浮かないで、どれだけ重心を移動させながら突いていけるかが大事になります。(前膝を抜く感じで入ります)
膝を柔らかく使って重心の移動がスムーズに出来るとスピードが増します。
(膝を伸びきらせず重心が浮かないように)(力むと前膝でブレーキがかかり距離も出ません)
そして大事なことは、前の手を持って行くことで自然に重心が前へ移動することです。(前手に引っ張られるイメージでしょうか)
その意識をしながらすぐに切り返さずに逆突きをだします。
リラックスした”0”の状態で、一気に飛び込み”100”で突きます。
よくありがちなパターンですが、後ろ足で床を蹴ると身体が浮いてしまうので膝を柔らかく使い高さを変えずに突きます。
結局のところ、身体の使いは形と同じということが分かりました。仕掛ける瞬間に浮いてしまうと相手に察知されてしまいます。
いかにノーモーションで入れるかが問われます。
寄せは浮かず短く、突きの距離は長くです。
セミナーでは、ゆっくりのスピードで重心移動を練習されていました。
気をつけるポイントは、
・顎が浮かない
・肩が開かない
この2つはスピードをロスしてしまいます。
重心を乗せて突いた後、前足で床を蹴ってもうひと押しして加速します。
【タイミング・ゲーム】
ぺア練習です。
相手との間にインステップガードを置き、相手がそれを踏んだ瞬間に攻撃を仕掛けます。
これは、「世界王者たちの合宿」でフランスのタレックコーチが紹介していた練習方法です。
仕掛けてきた相手に対して飛び込む練習です。
一番相手に反応されにくいのは、仕掛けてきた瞬間だそうです。そこを自分の得意技でしっかりと狙います。
大事なことは、相手が踏んだ瞬間に「1」で攻撃できるように予測して準備することです。
予測ですので、相手がインステップガードを踏みそうやなと感じたら寄せ足の準備です。
当然突いた後は、サイドへ切り返して動きを止めません。
(踏む人はタイミングずらさないけません)
飛び込んでも攻撃出来ないときは、戻って素早く立て直さないといけません。その練習も兼ねていました。
この意識があるのとないのでは、スピードがまるで違ってきますね。
「いかに準備を速くするか」です。
失敗した時のフォローと、行く準備を速くしなければ全体のスピードは上がりません。
技を速くだすのは鍛えれば良いが、準備の意識まで持たないといけません。
突きが速くても準備が遅ければ、相手に反応されて逃げられてしまうからです。
深いなー
【1分間フリー組手】
・リラックスした状態から技を出す
・寄せ足でなく突きで距離を出す
・相手の出ばなを狙う
・突いた後、止まらずに相手と距離を取る
これらを基にしたフリーでした。
【龍太郎先生からのアドバイス】
・突くことへの意識だけでなく、突きに入る前・突いた後の意識がないと全体のスピードが上がらない
・試合の時だけ素早く動こうと思っても動けないので、打ち込みの時から意識を持つことが大事
・四隅の副審に、突き(空間)を見せる
・突いた後の引きを大きく取ることで、副審は旗を上げやすくなる
・打ち込みの時から、どうすれば副審が旗を上げてくれるのかを考えながら練習する
・意識する事が特に大事です スピード・距離・空間など考えながら、意識しながら練習に取り組む人が上達は早い
・試合のことを思い返したり、次はこうしようとイメージして練習の臨むだけで成長する
こんにちは!
今年の稽古も今日を含めあと4回。
18日の審査に向け、基本と形に時間を割きました。
1・筋トレ・体幹トレ
2・固定式基本
3・形(四の形・十二の形・平安二段)
4・組手(フットワーク・反応・中段差し合い)
5・居残り稽古(平安二段・猫足立ち・四股立ち)
【筋トレ・体幹トレ】
160回目の筋トレも完了。
全員頑張っていますが、注文をつけるとすればスクワット正面蹴りでは軸がブレブレなので姿勢に拘ってほしいところ。上半身は前後左右に動かさず真っ直ぐ下にしゃがみます。
小部小学校の生徒にとってはリニューアルした体幹トレ。
一つ目はバックプランク
二つ目はV字プランク
三つ目はバックフルアップ
真剣にやればかなりキツいはず。同じ時間練習するなら真剣にやってインナーマッスルを強化したいところ。
生徒にとっては効果が実感しずらいかも知れませんが、軸がしっかりしていれば形競技では「極め」が出て来ます。
組手競技では、アンバランスな体勢でも崩れることなく立て直せることでしょう。
空手道に限らずあらゆるスポーツに共通しますので、2時間しかない稽古時間の中でも割くだけの価値はあります。
43分経過です。
【固定式基本】
白帯の審査内容に沿って稽古スタート!
突きは左右どちらで突いても、正中線且つみぞおちの高さです。
突きのスピードを上げる方法は2つ。
1・力まない。(力をこめるのは腕が伸び切る瞬間だけ)
2・引き手のスピードUP
また、引き手を取る位置は脇腹の柔らかい部分です。
質問に答えられるよう覚えておこう!
中段横受け・上段揚げ受け・下段払い受けも同様に、引き手の意識を高め技のキレを上げていきます。これも覚えておいてね。
正面蹴りは、
①抱え足(膝頭が上を向く位に)(股関節を抜く)
②上足底で蹴る(中段に蹴りをめり込ます)
③引き足(スナップを使う)
①と③の時、足首は伸ばさないように注意が必要です。
②は足の裏を全部見せないように蹴ります。
その場基本で中段横受け → 追い突き
上段揚げ受け → 追い突きです。
審査では、立ち方は基立ち。
ポイントは運足と技の一致性。
移動足は半円を描き、手技・引き手・軸足の張りを揃えて、ピタっと止まります。
【形】
審査も近いこともあり、凄く集中していました。
ここ最近の稽古方法ですが、流し稽古は最後の10分程度かな。
全員で四の形・十二の形をひと挙動ずつポイントを説明しながら行います。
足の運び方、極め、転身に重点を置いて指導します。
まだ腰を締める意識が足りません。言葉で伝えると修正出来ますので理解は出来ているようです。
シンプルな言葉で意識つけです。
個人練習タイムでは一人ひとり回り、気になった部分を修正します。
全体的に言えることは、失敗を恐れず思いっきり形を打てるようになってほしいと思います。
細かい部分はその後だと思います。
【組手】
最近、形同様に力を入れている組手。
疲れてくると構え方が悪くなりますが、必死に頑張ってます。
まずはフットワーク。
両足の「ため」を作りいつでも爆発させれる状態にしておきます。
道場を3往復したあたりで、ブザーに合わせて刻み突きの練習に移ります。回数を重ねるごとに良くなってきた印象を受けます。
大きく前に跳び込むために必要なことは、
1 :後ろ足の内側部分を素早くほんの少し、前に寄せる(内に締める感じ)
2-1:軽く曲げた前拳側の肘を伸ばす
2-2:同時に前足を大きく前に出す
3 :後ろ側の肩は見せない(後ろの肩を見せたら突きが短くなります)
フットワーク・刻み突きの練習のあとは、初めて取り入れる反応練習です。
2人ペアになり、相手が出した手に突きを極めます。
打ち手側は両拳を胸の前に構え、平行立ちです。
受け手側に規則性は無く、左右ランダムに出し一瞬の判断力も磨きます。
反応の練習ですので、出した瞬間に突かないといけません。
利き腕と違う方でも突きますので難しかったかな。
後半少しずつリズム感が出て来ました。
慣れてきた頃合いをみて、今度は逆突きです。
これは頭の体操。とても難しかったようで途中で混乱していました。
試合中は頭で考えてる時間なんてありませんので、身体で覚え込ませるしかありませんね。
スピードと反応の速さを競う競技ですのでこの練習は必須です。暫く続けたいと思います。
頭の体操のあとは中段差し合い。これは試合中よくあるシチュエーションです。
ブザーに合わせて互いに中段を差し合います。
どっちの突きが先に極まったか、感覚で知る事が出来る良い練習方法です。
ポイントは、
1:良い姿勢
2:長い突き
3:突き終わりは軸足のために戻す
コロナ禍の中スタートした道場なのか、みんな技の瞬間に気合を出す意識が足りません。これは課題です。
とはいえ、なかなか充実した練習が出来たように思います。
やはり集中力が高いと進みが良いですね。
年内の稽古はあと3回!
この調子でコツコツ頑張ろう!
【居残り稽古】
平安二段を練習する生徒が4名。
演武線について指導しました。
また糸東流の四股立ち・猫足立ちの説明を保護者の方に向けて行いました。
熱心に聞いて下さるのでとてもありがたいです。
自宅で練習する際にお役立てください。
※次回アンケート・寒稽古用紙を持ってきてくれると嬉しいです。
こんにちは!
実戦 形プレミアムです。
パッケージは、剛柔流の若井 敦子先生。
宇佐美 里香先生よりも、もう一つ前の世代にあたり女子形の第一人者です。
このDVDでは剛柔流第一指定形のセーパイを練習する際、繰り返し観ていました。
劉衛流の豊見城 あずさ先生が打つセーパイはキレ味が鋭く、古川 哲也先生というと力感あふれるセーパイです。
その中でも私の中でダントツなのが、阿部 良樹先生です。キレ・極め・力強さの、どれをとっても抜群です。
私が所有する第一指定形の教範(黒い表紙)で模範演武をされている方が阿部 良樹先生。
なぜか、剛柔流のセーパイ、クルルンファ、セーサンばかり観ていました。
糸東流ですと長谷川スクール門下生、片田 貴士先生の打つセイエンチンは必見。形に重みがあり全くブレません。
スーパーリンペイも重厚な中に一瞬のスピードが光ります。
宇佐美先生とはまたタイプが異なり、見比べたり出来るのがこのDVDの良い所です。
こんにちは!
「勝って驕らず 負けて腐らず」
木曜日の本部道場で、館長が道場生に向けたお言葉です。
勝った時は謙虚(天狗にならず)に、負けてもクヨクヨせずチャレンジ精神を持って次に備えよう!
桜の宮小学校の音楽会も終わり今日から体育館ですが、今度は小部小学校の行事により2部連です。
13時から17時まで利用出来ますので、こんな時は助かります。
前半の生徒は、12月に初めて挑戦する審査に向けて基本を中心にメニューを組みました。
1・動的ストレッチ / 筋トレ / 体幹トレ
2・基本(突き・引き手・受け3種・正面蹴り)
3・基本(ミット)
4・形(四の形・十二の形・平安二段)
5・組手
6・居残り稽古(平安初段)
桜小生と和やかに稽古開始!
ジョグからランジ・足上げ・四股立ちで身体を温めます。
筋トレも腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット正面蹴りもとうとう150回です。このままだと年内の稽古修めまで200回には到達しませんので、どこかで追加せないけません。
本日から、体幹トレのメニューをリニューアル!
更にお腹がプルプルしたと思います。
いきなり1分間はきつかったかな?30秒に減らし既存のメニューを組合せてみても良いかも知れません。
1・バックプランク
2・V字プランク
3・バックフルアップ
今日で40分経過です。バックプランクとV字プランクは強烈にキツい!
基本稽古は審査向けです。
突き・受け・正面蹴りは普段とおり。
一人ずつ前に出てもらいお手本と号令を出してもらいます。
正面蹴りの抱え足を取り切れないこともあり、ミットを立てて蹴りの練習です。
低学年の生徒には難しい言葉よりも、ミットを倒さないように蹴ろう!の方が楽しみながら稽古して上達していきますね。
固定式基本の後は、前屈立ちとなりミットに向かって中段突きと正面蹴り!
一人40本程度だったかな。
形は審査に向けて四の形・十二の形を何度も繰り返します。
肝心な部分をひと挙動ずつ、説明を交え意識させながら進めます。
正しい運足、正しい立ち方を、根気強く指導していきます。
あとは、本人の意識ひとつで上達の速度は異なります。
組手です。
まずは組手のフットワークからブザーに合わせ刻み突きと中段突きです。
ともにポイントは後ろ足の「溜め」を作ること。この溜めがあるおかげで瞬時に次の技に移れます。
体育館を広く使いフットワークの中から刻み突きを繰り出します。
もうひとつ大事なことは、「おこり」を無くすこと。
おこりとはモーション(予備動作)のこと。相手に今から突きますよとお知らせしていては、かわされるかカウンターを合わされてしまいます。
生徒には、刻み突きと中段突きのおこりを説明しました。
構え方・フットワーク・突きを少しかじった、今がとても大事な時期です。
形も基本も共通して言えますが、分かった気になってカタチだけ適当に流してしまうと、悪い癖がついてしまうし、修正するのに苦労します。
今日きつく言いましたが、しっかり話を聞くこと!
1回2回と同じ説明を受け、そんなん分かってるわ!と聞き流さないように!
次、ミットめがけて動きの中から中段突きを打ち込みます。
中段突きのフォーム固めです。
おっ!と思わせる突きが増えてきました!まだまだですが、確実に上達しています。
ホントはここまでのつもりでしたが、おこりの説明の中で何度かカウンターのワードを出していました。
せっかくなのでおこりがあるとどうなるか知ってもらおうと、カウンターの練習を追加。
危ないのでメンホーが揃った時点で取り入れるつもりでしたが。
私が刻み突きを出すタイミングで、中段突きで潜る練習です。
なぜ、深く腰を落とさないといけないか。
なぜ、おこりがあるとダメなのか。
説明と実技で理解出来たと思います。
(ある生徒にドンピシャのタイミングでカウンター取られたことにはビックリ!)
居残り稽古は、リクエストにお答えして平安初段!
基立ちで受け技する挙動があり、混乱しやすいですが。
拳槌横払い・手刀受け・四本貫手が登場します。
※寒稽古は良い思い出となりますので、奮ってご参加ください!