こんにちは!
今日も暑い中、大汗かきながら稽古です。
道着の下は、あえてインナー着用です。
思いっきり汗かいて減量したろうかと。
1㌔は落ちたんちゃうかな。
明日も着たろかな。
ブログに戻ります。
大会に向け、稽古日は今日を含めて2回だけしかありません。
20日の修交会が終われば、すぐに9月10日は2回目の審査会。
審査会のあと間髪いれずに23日に桜の宮祭りです。
学校開放委員会主催のお祭り。これは体育館を利用させて頂いていますので、感謝の気持ちを込め全員参加です。
23日の本番に向け、前週に一度だけ演武の稽古に充てたいと思います。
10月15日は神戸市大会、11月23日は垂水区大会が続きます。
12月17日は3回目の審査会。
大会3つに審査会が2回。あとお祭りと下半期も大忙しですね。
冬の審査は順調にいけば数名の生徒が青帯となります。
そのためには、平安形5つしっかり打てなくては審査用紙は渡しませんので、そのつもりで頑張ってください。
【バンビクラス】
00:早連
01:ラダー
02:体幹
03:固定式基本
04:形
【モンキークラス】
05:体幹
06:固定式基本
07:形
08:組手
-バンビクラス-
【早連】
クーラーや扇風機・ラダーの準備等やることありますので、道場入りは相当早いのですが私よりも先に来て待ち構えている生徒が!
嬉しいですね!やる気の塊です。
修交会大会組が揃ったところで、四の形を打ち込みました。
この30分の稽古の積み重ねが、あとあと影響してくるんだと思います。
少し説明が難しかったかも分かりませんが、方向を変えながら中段横受けする時に拳ひとつ分の引き手を上手く取ることが出来れば、技が更に極まってきます。
胸の前でバッテン作って回ると説明していますので、自主連の際観てあげてください。
【ラダートレーニング】
2本並べてラダーです。
片側はグーパー、
もう一本はフラットマーカーを置いてシャッフル。
幼児には難易度が高いですが、小学生は出来そうな気配が漂ってきます。
Sちゃんは後ろ向きでシャッフルに挑戦!
軽やかに軽快に駆け抜けていました!
【体幹トレーニング】
プランク・サイドプランク・V字プランク
サイドプランクは久々の登場だったような気がします。
強い体幹を持っていると身体の軸がブレにくく、筋肉の力を最大限発揮することが出来ます。
体幹の筋肉が弱いと、上半身を支える力が低下し、猫背になりやすいです。
形競技においては姿勢が悪いと圧倒的不利です。
基本稽古と同じくらい体幹トレを大事にしています。
3分間ジッと我慢しよう!
計18分。
【固定式基本】
バンビは元気があって良いですね!
だんだん道場の雰囲気にも慣れてきて、元気の良い大きな気合が出せるようになってきました。
始めに稽古した立ち方を記します。
・閉足立ち(足をくっつけます)
・結び立ち(踵だけくっつけて45度ずつ開きます)
・平行立ち(親指は前を向き肩幅くらいに広げます)
・八字立ち(平行立ちから、つま先を45度ずつ開きます)(外八字立ちとも言う)(たまに "そとはち” って言うてます)
・ナイハンチ(八字立ちから親指を内側に向けます)(内八字立ちとも言う)(ナイファンチ・ナイハンチンとも言う)
・四股立ち(膝頭と足首は垂直)(45度ずつ開きます)
引き手や突き、中段横受け・上段揚げ受け・下段払い・左右正面蹴りです。
これらの技は、この先もずっと繰り返し出て来ます(当然か)
何度も練習して出来るように頑張ろう!
挙動を分けてカタチをしっかり覚えたら、スピードを出せるようにしよう。
【形】
四の形をこれまた何度も打ちました。
形はピタッと止まる意識が必要です。
引き手を力強く取る事で技のスピードが増します。
方向転換する時は足を後ろ側でクロスさせると回った後、肩幅に立てるよ。
最後、中段横受けする際、胸の前でバッテンするとカッコよく極まるよ。
来週は道場稽古ありません。
次の稽古日まで、万全の状態で家レン続けてほしいと思います。
勝つことが出来れば、更にヤル気がアップします。
せっかく大会に挑戦するんだから、勝つ喜びを知ってもらいたいです。
みんな頑張れ!
(つづく)
-モンキークラス-
【体幹トレーニング】
体幹トレ2年目のスタートです。
ディスクにより、あまりにも難易度が上がった訳ですが妥協せず頑張ってもらいます。
簡単そうに見えて案外難しいディスクの上に立つやつ。
ふにゃふにゃなので激ムズ。
全員分のディスクはさすがに用意出来ませんので順番で使っています。
今日は、(ディスク両足立ち)プランク1分2セット・V字プランクで136分経過です。
多分これ大人でも難しいと思います。
【固定式基本】
短い時間で集中して行いました。
今日は中段横受けにスポットを当て、細かい手首の使い方を説明しました。
手首の使い方とともに、腕の出し方も説明しています。
この辺りが理解出来るようになれば、いよいよ逆腰に移っていきます。(まだ教えてません)
青帯クラスになると、腰の使い方は普通に出来るようになっていてほしいところですので、近いうちに細かい部分を伝えていきます。
そのためにも、今日教えたことは忘れず次の基本稽古で当たり前のように行ってほしいです。
出来なければ、いろんなこと教えたくても先に進めません。
揚げ受けも下段払いも、ひとつずつ細かいテクニックを伝えています。
覚えといてよ。
・突き
・中段横受け
・上段揚げ受け
・下段払い
【形】
今日は全員意識高い系でした。
凄く嬉しかった。
入退場の所作の復習を兼ねて、試合形式で形を観ました。
一人2本ずつ打ったでしょうか。
それぞれアドバイスを送り、広い体育館いっぱいを使って自由練習です。
教わったことを実際に動きの中で確認し形を打ちます。
そうすることで稽古の質が高まるんじゃないかと考えています。
どれだけ集中してストイックに頑張れるかが問われます。
今日の集中力は高かったなー。
たったひとつのアドバイスで形に変化が訪れたI君。
形がパリッとしてきました。
修正点は理解出来ていることと思います。(引き手の強さと軸足の張りね)
ひたすら形を打ちこんでほしいと思います。
おっと今日一番良かったのは、K君の形。
もともと運動神経が良くキレがありますが、ひと挙動・ひと挙動にキレが増していました。
惜しかったのは最初の猫足立ちのお尻の位置ね。
随分癖が直ってきましたが、あともう少し後ろに持ってきてほしい。
前屈立ち・基立ちの違いも明確でしたし、なにより手技のスピードがあります。
目線も下向きにならず終始相手を想定していました。
良い形を披露していました。
引き続き頑張れ!
それにしてもサウナ状態の中、ダレることなくみんな一生懸命に努力していました。
何としても勝たせてあげたい。
私も指導の引き出しを増やして生徒以上に勉強頑張ります。
【組手】
組手競技に出場しない生徒は、形の自主連。
出場組は、予め技を出すタイミングを再度おさらいし防具フルセットで試合形式を行いました。
(おっと!全ての防具には名前を書くようにしてください。大会で紛失すると返ってこないと思います)
相手の刻み突きを潜って中段極めたり、間合いを詰めて刻みをこれまで練習してきました。
スッと相手が前に出てきた瞬間を逃さず中段逆突き。(反応力が問われます)
刻み突きは、間合いの出入りが重要です。(一歩踏み込めば相手に届く距離)
今日組手で良い動きをしていたR君。
いつかの特連で中段突きを出すタイミングを掴んで帰ってきました。
今日のタイミングで中段出せれば旗上がります。
全員に言えることですが、組手はハートです。
ビビりながらの突きには、審判は旗を挙げてくれませんし、そんな組手していては相手に悟られてしまいます。
(自分が遠慮しても相手は遠慮してくれません)
1分間本気で全力で気合100パーで挑んでほしいと思います。
ビビる気持ちに打ち勝った時、新しい景色が見えてくるんだと思います。
最後の敵はいつも自分自身!
※施設開放委員会からのお知らせです。
出来ることがあるとすれば夏の間、土曜AM多目的室に引っ越しすることくらいでしょうか。(空いてるかな)
こんにちは!
今日は、一粒万倍日・天赦日・大安と縁起の良い日が重なっています。
何もしないのも何だかアレなんでブログをひとつUPすることにしました。
今年度中に道場生が20名超えれば良いなと思ってましたが既に19名です。
今朝、感謝の気持ちをいつもの倍込めて神棚のお供えを交換し出社しました。
ご存じの方も多くいらっしゃるかと思いますがSAQとは、
S:Speed(スピード)
A:Ajility(アジリティ)
Q:Quickness(クイックネス)
の頭文字をとったもの。
スポーツにおけるスピードをこれら3つの要素に分類しトレーニングを行うことから、この名称が使われるようになりました。
書籍についているDVDの収録時間は約15分。
SAQ以外にも、プリパレーションタイム(準備運動)とプライオメトリクスの紹介も含まれています。
プライオメトリクスとは、爆発的パワーを発揮するためのトレーニングとのこと。
この書籍を手にするまで、気にかけたこともありませんでしたが紹介されている内容は、道場のアップやラダーで行っているものばかりでした。
結果的に間違ってなかったんだな。
限られた時間で稽古していますのでムダを排除し、理にかなったトレーニングを継続して行わないと沢山稽古している道場には勝てません。
空手のスキルアップに繋がることは貪欲に勉強を重ねないといけませんね。
プリパレーションタイムに関するドリルが20種類、
プライオメトリクスのドリルは6種類収録されています。
SAQにおけるスピードとは ”重心移動の速さ"
前方向だけでなく、横や斜め全ての方向へ重心移動が該当します。
当然組手競技でも素早くバックステップで間合いを切ったり、横や斜めから攻撃を仕掛けますのでスピードは必須です。
ラダー・ハードルを使ったドリルが9種類紹介されています。
アジリティは、運動時に身体をコントロールする能力を指します。
バランスを崩されそうになっても、咄嗟の判断で体勢を整えないと失点してしまうのでこのスキルも必要です。
ラダー・ハードル・マーカー・イレギュラーボールを使ったドリルが19種類紹介されています。
クイックネスは、刺激に反応して速く動き出す能力のこと。
動き出す瞬間の判断や、そこから数歩の動きはクイックネスが該当します。
スティックラダーと使った、ダッシュ系のドリルが8種類。
どれも組手競技に必要なことばかりですね。
やはり動画で実際の動きを観た方が理解しやすいです。
書籍では体幹トレーニングも3種類。
最近道場で取り入れている、バランスディスクを使った体幹トレーニングでした。
効率的にレベルアップを図るには、より不安定な状態を作って負荷を高めることは理にかなっていると言えます。
こんにちは!
ブログの内容が組手のDVDばかりになってきました。
今から10年前日本で行われたセミナーの模様です。
通訳は競技の達人でお馴染み、月井 新先生です。
ジョージ タナス選手のセミナーDVDは3本発売されていて、今日ご紹介するVol.1は基本編となっています。
今のゆり生に持ってこいの内容ではないでしょうか。
2時間オーバーの内容ですので3回に分けて書いてみたいと思います。
他にも、ベスト空手シリーズからも1本出てますので、いずれご紹介したいと思います。
1:オープニング
2:ウォームアップ
【オープニング】
日本のチームは非常に強いです。強いですが本日お伝えする内容は、日本に欠けている技術的な部分です。
【ウォームアップ】
館内を腕を大きく回しながら軽くジョグ・サイドステップです。
今度は一列となり、足バタバタから号令とともにダッシュ。
四つん這いとなって競争、途中でおへそを上に向けてます。
手押し車なんかも。1歩・2歩歩いて、3歩目で腕立て伏せでした。
出来る限り速くを強調しています。
背中が反らないように、お腹に力を入れて手押し車してました。
反復横跳び・バービー、リラックスして刻み突きのウォームアップなんかもやってます。
リラックスしながらも、段々スピードが上がってきます。
蹴りだけのウォームアップでは、左右の足で連続して蹴り技を繋げています。
正面蹴り・足払い・中段回し蹴り・上段回し蹴り・変化させての上段蹴り・後ろ回し蹴り・2段蹴り。
軽い組手のウォームアップです。
陸上競技で、ヨーイドンの姿勢となり、後ろ足で地面を蹴り中段逆突きを打つ練習です。
後ろ足つま先を前に向けて立ち(エビ構え)ます。
前足で跳びこむも、後ろ足を引きずっていては力が伝わりませんので、この練習は強く蹴ることを意識します。
日本の選手は前足の踏み込みが浅く突きが短い傾向にありますが、今日はヨーロピアンスタイル。長い突きです。
逆突きする時の、前拳は引き手を取らず頭の前に置き、相手の突きに備えます。
この時身体の軸が前のめりに突っ込んでいますね。
遠い距離から踏み込み、突いたらバックステップで距離を取ります。
これを利き構え・逆構え繰り返します。
外国人選手特有のフォームで、荒賀先生もこれに近い逆突きのフォームしていますね。
左右数本ずつ打ったあと、リラックスしながら前足を回し蹴りの要領で掻い込み中段逆突き。
この膝の抱え込み。
動作の中に組み込む理由は、自分の中段を膝でブロックしながら最後突きで極めるから。
脛や膝でブロックして反撃でした。
今度は大きくジャンプし、空中でスイッチ。
着地と同時に膝を抱え込み、逆突きです。
床からの反動を使い技を出す練習です。
他にも、
ジャンプ(スイッチ)→ 抱え込み → 上段刻み蹴り → 中段逆突き
ジャンプ(スイッチ)→ 抱え込み → 上段刻み蹴り → 裏回し蹴り → 中段逆突き
なんかでアップしてました。
こんにちは!
先週爆買いした、新しい練習アイテムが出発直前に到着。
練習道具が増えすぎて、エラいことになりました。
生徒が増えたことにより同じものを3倍用意しただけですが、これで効率よく稽古が出来るはずです。
あとはミットをもうちょい増やしたいですが、既に一回で運べる量を超えてしまってます。
【バンビクラス】
00:早連
01:ラダー
02:体幹
03:固定式基本
04:形
【モンキークラス】
05:コーディネーショントレーニング
06:体幹
07:形
08:組手
09:居残り稽古
-バンビクラス-
【早連】
10メートルはあろうラダーを3本並べました。
ごく普通にラダーを駆け抜けたり、2本目はラダーをハードルのようにジャンプしたり、最後はトンネルのようにハードルを潜ったり、思いおもいに自由に全身運動してました。
その間、修交会大会を控える生徒2名と四の形!
ドンドン上手くなってきました。
H君の今日の課題は中段横受け。腕と身体の間は拳ひとつ分隙間を空けること。
Y君は前足を軽く曲げることね。棒立ちにならないように。
途中、もう2名合流して4人で四の形でした。
ここまで順調に成長していると思います。
引き続き頑張ろう!
【ラダートレーニング】
3列並べて、クイックラン・ジャンプ・グーパーです。
途中1列だけ難易度を上げてみることに。
足を運ぶ順番にフラットマーカーを置いて、初めてのシャッフル!
これはそう簡単には出来ることではありませんが、なんとっ!最年少のK君!出来そうな気配がプンプン漂ってくるじゃないですか!
これは楽しみです!
もうひとりSちゃんも!
のみ込み早いですね。
スポンジのように吸収していきます。
バンビちゃんの中にはやたらとバネがある生徒もいてますし、体幹が整った生徒も居てます。
組手向き、形向きに分かれていくのかな?
そんな生徒達と空手道人生をともに歩んでいけることに幸せを感じています。
【体幹トレーニング】
プランク・バックプランク・V字プランクです。
必死こいて頑張っていますね。
計15分。
この積み重ねが全部自分に返ってくると思って継続してほしいと思います。
普段体幹トレーニングする機会はそう無いんとちゃうかな。
体幹が強いとどんなスポーツにも有利に働きます。
サッカーではフィジカルの強さは必要ですし、空手も同様です。
例え寸止め空手とはいえ、まったく接触しないわけではありませんし、形においては必須のスキルです。
天性の才能も確かにありますが、凡人こそ努力が必要です。
毎週3分間、押忍の精神で歯を食いしばって耐え抜こう!
みんな頑張れ!
【固定式基本】
今週は固定式基本のたくさん時間を割き、基礎固めしました。
H君のお手本で、引き手・突き・中段横受け・上段揚げ受け・下段払い
素晴らしい正面蹴りを披露してくれた、道場いちの元気印Y君が号令をかけてくれました。
今は何度も何度も繰り返し基礎固めです。
バンビの生徒には、楽しく!元気良く!
稽古に参加してもらいたいと思います!
また来週も空手したい!って思わせるような雰囲気作りを心掛けたいと思います。
【形】
幼児たちはラダーで遊んだり、大量に仕入れたリアクションボールで遊んでます。
その間、小学生グループはひたすら四の形!
一人ひとり課題は違いますので、ピンポイントでアドバイスを交えながら残り時間、形を頑張りました。
大会まで道場稽古は、今日を入れて3回しかありません。
勝っても負けても、大会当日まで自分で良く頑張ったなって思える位、自宅で練習を重ねてほしいと思います。
それぞれ今日感じた事を記しておきます。
1・中段横受けは窮屈にならず、大きな技を出す(拳ひとつ分が目安)
2・突きは正中線且つ鳩尾の高さ(肩の高さじゃないよ)
3・受けも突きも基立ちです(幅は肩幅・長さは常に一定になるようにね)
4・棒立ちにならない(常に前膝は軽く曲げておく)
5・迫力のある技を出すには、引き手を強く取る(スピードが上がるよ)
6・方向転換する時は、前足を後ろ側にバッテン作って回る(そしたら肩幅になるよ)
(つづく)
-モンキークラス-
【コーディネーショントレーニング】
先週から取入れた、手と目と足をいっぺんに使ったコーディネーショントレーニング。
足元は "シャッフル"
目で指定された色を識別し、
距離感を調整しながら腕を伸ばしてスティックをキャッチします。
新たに新調したラダーが10メートル近くありますので、今日はスティックを途中と最後の2本投げてみることに。
追加したルールは、ひとつ目をキャッチしそこなってもスピードを落とさずシャッフルを続けること。
これは自分でもやってみたいメニューです。
来週させてもらおうかな。
終盤になるにつれキャッチ率が上がってきてました。
ブログ書きながら更に難易度を方法を思いつきました。
私が右手で投げたら右手でキャッチ。
左手で投げたら左手でキャッチ。
その逆を使ったら、更に脳トレにもなりますね。
およそ空手教室とは思えないことやってますが、SAQやコーディネーショントレは、全てのスポーツの基礎となるものです。
ゆり空手を通じて、運動神経抜群になってもらったらそれで満足です。
ゴールデンエイジ期だからこそ、今しか伸ばすことが出来ない能力を最大限伸ばしてあげたいと思ってます。
【体幹トレーニング】
バランスディスクを導入したことで、あまりにも難易度が上がった体幹トレーニング。
プルプル震えながら耐えてますね。
プランク1分2セット
V字プランク1分
今日で継続してとうとう丸1年です!
不安定な場所でじっとしてる訳ですから、普段鍛えることが難しいインナーマッスルが自然と強化されます。
バランスディスクを選ぶ際、どこのメーカーでも正直同じだろうと思ってましたが、既存のディスクと難易度がまるで違うことにビックリ!
片足で1分乗るのも難しいと思います。
エアーを少なめにしてイージーにしていますが、かなりバランスを取るのが困難です。
来週は片足立ちを取り入れてみようか。
今日で133分経過です。
それにしてもV字プランク激ムズやったな。
【形】
固定(移動)式基本を稽古メニューから抜いたのは記憶にないくらいです。
組手の時間を多く割きたかったので、断腸の思いで基本稽古を見送りました。
一度の稽古時間が2時間では足りないくらいになってきました。
この一週間いろんな場所に実際に足を運んだり問合せをかけたりと、まっすぐ帰宅してませんでした。
余談ですが、このブログ書く少し前に校長先生とお会いする機会がありました。
クリアしないといけないハードルがいくつかありますが、前向きに検討していただけるとのこと。
また、別場所でも先方からの連絡を待っている状態でもあります。
今、私の最大のミッションは平日夜に稽古出来る環境を整えること。
勤務先が遠方なため、かなりハードな生活になることが容易に想像出来ますが何とか週2回稽古したいです。
さて、ブログを形稽古に戻します。
始めにフリーの時間を設けました。
修交会の一回戦目で打つ形を自分で選択し、それを披露してもらいました。
難しい形を打ちたい気持ちはとても良く分かりますが、質も量も全く足りていません。
観て感じたことを、正直に伝えました。
初戦は今までたくさん打ち込んできた形で勝負してほしい。
この厳しい言葉をどう受け止めたかは定かではありませんが、先週と比べ真剣に稽古に励んでいたでしょうか。
平安二段と五段。
ひと挙動ずつ、ポイントを伝えました。
後はどれだけ、大会当日まで打ち込みまくって良い準備をするかです。
少しでも勝率の高い形で挑み、旗ひとつ・一勝・入賞とステップアップし自信を深めてほしいと切に願います。
2つの形に通じる、とてもとても大事な部分を丁寧に説明しています。
思い出しながら繰り返し反復練習してほしいな。
空手ノートつけてくれる生徒の出現を望みます。教わったことを自分の言葉で文字にすることで、より理解が深まります。
形は組手と違い、ほんの少しのスペースがあれば稽古出来ます。出ると決めた以上は本気で向き合ってほしいと思います。
※手首のカタチ忘れないでね!
【組手】
生徒数の増加と稽古道具の数の都合もありますので、ペア練習や3人組が今後増えてきます。
今日は新たに追加したゴムチューブ持参です。
チューブは前に出るスピードUPや突きのスピード強化にもってこいです。
チューブで負荷をかけながら前に立つ台めがけて、踏み込んでいきます。
脚力の無い生徒には、大変キツい稽古だったのではないでしょうか。
ペア相手の力量(テンションの張り具合)によっては、全く意味の無い内容になってしまいますので、暫く目を離せそうにありません。
前に出る推進力が向上しますので、スピードが必要に感じる時に効果的に取り入れたいと思います。
もうひとつ前回の続きを。
中段逆突きを極める練習です。
とにかく自分達の空手は、足が居ついてしまってはいけません。
反応力も問われます。
反応力を効果的に上げるアイテム(練習メニュー)も人数分揃えましたので、いずれ取り入れたいと思います。
瞬発力を上げる方法を今勉強している最中ですので、これも道場に持ち込みたいと思います。
逆突きは2人組で何度も行いました。
※組手稽古は相手がいないと成り立ちません。
なので、打ち込み前と終わった後は相手に敬意を表します。
これは習慣にしてください。
さあ、来週から防具をつけて試合形式を取り入れます。
組手競技に出場しない生徒は、その間形を打ちこもう。
形は黙々と自分の世界に入れないと上手くなりません。
しっかり集中して頑張ってね!
それともうひとつ!
久しぶりの座学でした。
・得点部位の説明(7カ所)
・カテゴリー1(シーワン) / カテゴリー 2(シーツー)についての種類とジェスチャー。
・先取について(これ取るとメッチャ有利)
今日教えた内容は、今年に限ってのこと。
少年少女の大会でも順次ルールが変更しますので、またその時が来たら座学開きます。
【居残り稽古】
ゆる空手EさんとKちゃんが居残り希望されました。
形の魅力を共有することが出来て私もとても嬉しいです。
Kちゃんは平安二段でした。
今日の形稽古の最中、気になっていた部分の修正とキレを上げるちょっとしたテクニックを説明しました。
Kちゃんの良いところは、教わったことが次の週出来るようになっていること。
どんな生徒にも言えることですが、形を観れば一発で分かります。
打ち込んできたか、全くやらなかったか。
最後の敵はいつも自分自身。
昨日の自分より少しだけでも上手くなっていよう!
形グループを引っ張る存在に成長するんじゃないかな!
修交会が楽しみです!
もう一人、Eさんもしょっちゅう残ってくださいます。
事前に独学で新しい形を勉強され、部分的なことをちょい補足する感じで進んでいます。
凄い向上心です!
何よりも驚くことは子供達と同じメニューをこなした上で、更に居残りされていること!
ラダーしてもコーディネーションしてもサラッとやってのける素晴らしいポテンシャルの持ち主。
先週は平安三段・今日は平安四段でした。
せっかくなので、新しい形をお伝えしたいと考えています。
何にしようかな?
私が好きな自由形にしようかな?それとも修交会指定形から始めるか。
ストックは恐ろしい位ありますので、知ってる形は全部伝えようかと思います。
末永くよろしくお願いいたします。
こんにちは!
今井監督率いる浪速高校の練習メニューの紹介。
後編です。
5:蹴りを制する徹底対策
6:クールダウン
7:校長の言葉
8:監督の言葉
【蹴りを制する徹底対策】
5-1 蹴り対策 蹴りをつぶす
蹴りの見切りを練習していましたが、試合中では逆に間合いを潰す場面も出て来ます。
一番危ないのは、相手の蹴りの瞬間(足が上がった時)躊躇して懐に潜ろうとしたらゴーンと蹴りをもらってしまいます。
入る恐怖を克服する練習からです。
足を上げた瞬間、一気にトップスピードで間を詰めます。
5-2 蹴り対策 反応
5-1同様に前に詰めますが、よくあるパターンとして突きが短く極まらないケース。
入りのトップスピードを緩めないこと。
少々痛くても、プロテクターつけてるし普段から鍛えてるから大丈夫です。
入りきることが重要です。
上段蹴られて3失点するより、痛くても入り切って間を潰すことが重要です。
近間で審判にアピールするには、後ろ足の使い方が大事になってきます。
突きの後、後ろ足を背中側に動かして残心を取ることで、大きな技に見せることが出来ますね。
距離によって変える必要があります。
5-3 蹴り対策 投げ
これも同じ。
一気に間を詰めて、蹴り足をキャッチし投げていますが当時と今とでは投げ(掴み)に関してルール変更がありましたので、これやったらウォーニング(ペナルティ)取られます。
相手との距離感が近過ぎると、投げれませんのでキャッチした膝を支点に自分が横に周り相手をコントロールしています。
膝が直撃しグッと押されてしまうので、周り込まないといけません。
5-4 体の切り返しで投げる
間合いを詰めて密着した場合、互いに投げるチャンスが訪れます。
体を入れ替え(背中を相手につける)ながら、自分の足で相手の軸足を刈り投げの練習を指導しています。
前足を刈ろうとすれば、踏ん張られますので、その瞬間軸足にチェンジしています。
もうひとつ、自分も肩膝ついてバランスを安定させることが重要です。
力任せに投げるのではありませんので、身体の小さい選手に有効な技術と言えます。
【クールダウン】
ペアとなり入念にストレッチし、
神棚に向かって黙想
正面に礼
指導者に礼
お互いに礼
し今井監督の総括で稽古を終えました。
生徒に向けた一言の中に、浪速が強い理由は、生徒一人ひとりの高い意欲、真剣さを挙げられています。
指導者が教えることは、ただのオプションのひとつ。
3年生は目の前のことを必死に、
2年生はその先を見据えて、
中学生は先輩たちを見習って、
頑張っていこう!
対人練習では技に入る前必ず礼、技の後も必ず礼をしています。
道場で生徒に技の指導をする前に、当たり前のことを当たり前に出来るよう指導していかないといけないと感じました。
【校長の言葉】
・校内にある武道館が出来て半年で、大きな大会で優勝出来た。身体が震える位興奮したことを覚えている。
・全校生徒は2,300人いてるが、目指すところは単なる大学進学では無く文武両道である。
・校長先生が着任したのが6年前。空手道部は校舎の片隅や、体育館の順番待ちで練習しており可哀そうな思いをさせていたことから1階の一番良い場所に武道館を建てた。
・1階は空手道・柔道、2階はお茶室(茶道?)・剣道、3階は弓道と想いの丈を込め、武道館を造りました。
・単なるクラブの練習場を造るのではなく、浪速高校のアイデンティティは武道であると、はっきりさせたかった。
・空手道とは、自ら攻撃を仕掛けることなく武器ひとつ持たず、来たものを振り払いながらやっていくことに、奥ゆかしさ・神秘的なものを感じる。
・空手道部は礼儀正しく、人間力が高まっていると感じる。
・今井監督には、更に大きく飛躍していってほしい。
・人生は山あり谷あり。良い時ばかりではないが逆境に立った時、たとえレギュラーになれなくても浪速を通じて学んだことに誇りを持ち頑張ってほしい。
【監督の言葉】
・こんな立派な武道館を建てて頂き、結果でお応え出来ればと思っていた。
・勝ち負けだけではないが、やはり勝ちに拘って結果を出したい。
・これだけの環境を整えてもらい、良い意味で練習量も質も増えた。
・勝負から逃げない強さを生徒には身につけさせたい。
・技術的なところで言えば、動きを止めないことを取り組んでいる。
・国際大会を観ていると、海外の選手は動きがしなやかで止まらない。まさに浪速が求めているスタイルと同じだった。
・動いていると不安定になるが、その中で精度の高い技が出せることが今の課題である。
・国際大会では止まらない空手に変化している。動きの中にしなやかさとスピードがある組手に変わってきているので世界標準を指導するのが我々の務めである。