こんにちは!
マーカーコーンです。
ランダムに配置したマーカーをジグザグに駆け抜けるような、フットワークの練習で使う事が多いのではないでしょうか。
組手練習前のアップに良く見るメニューです。
他には、反復横跳びや、十字に配置しマーカーを中腰で動き色タッチです。反応の練習に用いますね。
マーカーを使ったトレーニング方法のひとつにこんなのもあります。
5色のマーカーを道場中に広げ、指定色を掴んで戻ります。
色の指定もひとつから、どんどん増やし連続で順番通り取ってきます。
また、他の子が触ったマーカーには触れてはいけません。
回りを確認し瞬時に判断し俊敏に動きます。
目を動かさないで一点を見る固視点を中心として、30度以内を「中心視野」と言い、それより外を「周辺視野」と呼びます。
この周辺視野は組手競技で必要な能力のひとつに挙げられます。
対戦相手の突きや蹴り一つひとつを見ながら組手をする。
つまり右や左・上や下と目線をあちこちに配って組手をしていると、疲れるし反応が遅れてしまい失点に繋がります。
周辺視野でコーンの位置を素早く認識する事が出来るようになると、組手競技では場外間際の攻防で余計な反則を取られることも無くなるのではないでしょうか。
こんにちは!
静岡県の強豪道場、養正館の稽古風景を収録したDVDです。渡辺 貴斗館長は日本一全少を研究されていると言われていて、雑誌でコラムも執筆されています。
内容は道場あるある。
生徒との向き合い方:
「褒め時を逃さない」
「男の子(女の子)への指導方法」
「なぜ途中で諦めるのか」
「教え子は指導者を映す鏡」
「なりたいと出来るを自覚させる」
道場経営:”どうやって道場生を350名に増やしたか” のコラムは目から鱗
「どこを強調するか」
「道場生管理」
「弱者の戦略」
「ターゲットを絞る一点集中」
「近場から攻める局地戦」等です。
自分がどんな道場を目指したいのか、理想を描いていた時期に、参考にさせてもらっていました。
おっと、ブログの内容から随分離れてしまいました。
形・組手ともに競技空手に特化した内容になっており、組手関連に関しては、月井 新先生の「競技の達人」を徹底的に研究し道場稽古に取り入れられていますので、このブログでは割愛します。
形チャンピオンコース(上級+有段)では、ジインと言う形で、挙動に沿って身体の使い方を説明されています。
上級コースの生徒ともなると、質問にもすらすら答えます。
猫足立ちを素早く落とす方法を、サッと説明し即実践です。説明の上手い人の特徴ですが、かける言葉がシンプルで分かり易いです。
後屈立ちを素早く左右に極める感覚を身につける練習が収録されていますが、バッサイ大の振り捨てや、チャタンの小手受け、平安五段の最後の極めと通じる部分があります。
これは応用出来そうです。
部分練習を終える度に、先生がこれは何のための練習?と頻繁に質問です。生徒の理解度の確認とともに、シンプルな言葉で答え合わせ。
こうやって全体のレベルを高めているのですね。正に空手教室です。
体重の乗せ方、軸の使い方でも、小道具を使って分かり易く説明されています。
この軸を説明するにしても、言葉だけでは伝えることが難しいですが100均にあるスポンジ棒を使えば理解させやすいでしょうし、運足や立ち方を説明する際、ホワイトボードに足型に切り抜いたマグネットを貼り付けて、とても分かり易く指導されています。
「挙動と挙動の間」の説明では、膝の抜きで崩すと教えています。これは抜きを使えば後ろ足が自然と前についてくるので、結果的に「おこり」が出ません。
これは以前、宇佐美先生のセミナーでも表現は異なりますが同じことを触れていました。たしか、「間は立ち方に無い立ち方」にすると表現されていました。
要は、挙動間は一瞬抜いて、次の軸に速く乗ると言う意味でした。
抜きが無いと、後ろ足で床をけって進むので、力んだ結果スピードが上がらないし、頭が浮いてしまいます。
この辺を生徒にアドバイスしながら、授業が進行していきます。なので通しで形を打つ回数はDVDを観る限りですが、かなり少ないと感じます。
床に座って説明を聴き、その場で部分練習です。習ったことを身体に染みこませることに時間を多く割き、最後に形を各自で確認させるといった感じです。
方向を変える際、軸足の踵が浮くケースが見られますが、これも抜き(崩し)が出来ていないから。
力任せに回るのではなく、脱力を使ってスムーズ且つスピーディーに回るコツを非常に分かり易く説明されています。
四の形では、方向転換が4か所ありますので、この練習方法は多いに参考になります。
時間を割くべきは、形を沢山打つ時間(回数)では無く身体の使い方なんだと、このブログを書きながら気づきました。
ベースが身につけば、形は基本の応用ですので結果的に、難易度の高い形でも打てるようになるんでしょうね。
早くみんなと練習がしたいなぁ。
こんにちは!
急遽決まった全体練習会。通常の特連と初めての大会参加者に向けた練習会です。
私ひとりワクチンの副反応が出なかったのでパパっと家事を済ませ、やる気満々で西舞子小学校に向かいます。
10時から12時まで組手。
14時から16時まで形の長丁場。
途中12時から14時まで2時間休憩を取ったことで、出身道場の保護者の方とも久しぶりにコミュニケーションを取る事が出来ました。
体育館にクーラーが設置されていましたが、残念ながら稼働しておらず窓全開の、扇風機ぶんぶんで乗り切ることに。
この暑さの中、長時間練習は集中力が最後まで持つか、質の高い練習が出来るかどうか心配でしたが、、
そんな心配は杞憂に終わりました。
形・組手ともに、大会に向けて意識が高いと感じました。
それでは、本日のメニューを振り返ります。
まずは組手。
フットワークで身体を温めます。
刻み突き、逆上、ワンツー、スクワット上・上、ジグザグワンツー、抱え足、あたりだったでしょうか。
頻繁に小休止を挟みながら、次はペアになり先程の抱え足の状態で刻み蹴りの練習です。
後ろ足を寄せるとともに膝の抱え込みからの蹴りですが、リズム感がとても必要になります。
蹴りの後は、打ち込み!
指導者が台となり、思い思いに生徒が並びます。
普段とは違う指導者の列に並ぶのでしょうか。他支部の生徒が沢山やって来ました。
各人異なる癖を指摘します。特連でも形グループに着くことが多い私ですので、組手の練習も様々な癖が見て取れるので貴重な機会です。
・技を仕掛けるタイミング(単調で入り方が全部同じ)
・近い間合いでもたつく(危険な距離で技をすぐ出せずタイミングを計っている)
・バリエーションが無い(ワンパターン)
・逆体相手に外を取らない
気づいたことをその場で伝えながら、修正を繰り返し。何か感じてくれたら嬉しいな。
この時点で大汗かいてフラフラです、、
組手の最後は、主審をつけて試合形式。ここで大事なのがテーマを持って臨むことです。
指摘を受けたこと、試したい技、かけひき等自ら考えて練習してほしいと思います。
順番を待つ生徒たちに大きな声で伝えましたが、どうだったでしょうか。
私は主審の練習も兼ねていましたので有難いこと。
試合を終えた選手に、傍につく指導者がアドバイスです。
結論ですが、練習試合は自分でテーマを持って臨んでほしいと思います。
久々の組手でした。
長いお昼休みだったので、ひとり形練習です。
何打ったかな。ニーパイポ、アーナン、パイクーだったでしょうか。
14時の形練習を待ちきれない出身道場の生徒達が一人またひとりやって来ます。今挑戦している形でしょうか?指定形を覚えようと一生懸命です。
ひと段落ついたところで、次の生徒です。特連でしか顔を合わすことが無くなりましたが、幼稚園の頃から良く知る生徒です。ここ最近のモチベーションの高さがすごく伝わります。
何回やってきたでしょうか。こんなやる気の塊の生徒は可愛くてたまりませんね!待ち時間に遊ぶこと無く練習するんですから。
休憩明け、館長直々に全員で四の形です。
形における重要な要素である立ち方・姿勢・リズムを意識しながら。
このあとは、いつものとおりグループに分かれて形練習です。
私は平安二段の指導補助。今日はいつもとは異なる先生でした。言葉での表現が新鮮で耳をダンボにして聞いていました。なるほど指導の引き出しが増えたような気になってます。
特連は、生徒だけでなく自分自身も成長する良い機会と捉えています。
マズい。ボケーっとしていると思われたのでしょうか、別グループからお呼びがかかります。
がっつりバッサイ大です。ここ最近指定形を学び直していたところだったので、いつもと少し違ったアドバイスが出来たかと思います。
団体形の練習や、初めて大会に挑む生徒達に向けて入退場の仕方の練習があったりと、ヘトヘトになる位頑張ったと思います。
お盆休み中なだけあって、参加者はやや少なめでしたが、充実した特連になったかな。
こんにちは!
宇佐美里香のベスト空手「世界一の形とそれを創るベーシックス&マインド」基本と形に分けてシェアしたいと思います。
まずは、基本編です。
女王 宇佐美先生の打つ形が好きな私は、普段どんな稽古をしているのか興味津々で、何度も何度も繰り返し観ていた覚えがあります。
基本練習においての注意ポイントを記してみたいと思います。
【ウォーミングアップ】
1-1:突き
ウォーミングアップ方法の紹介です。
基立ちとなり肩から腕を動かし、いちにのさんで、振り子のように腕を飛ばします。(逆突き)
注意するポイントは、腕を止めず「前方に放り投げる」感じで、下半身も踏ん張らず遅れてついてくるように。
1-2:蹴り
腿裏に踵が当たるくらいに、リラックスしながら引き足を取ります。
【基本練習】
2-1:突き
正中線上をとりながら、前後左右に軸がぶれないことを意識しながら、真っすぐ突く。
引き手を取る意識だと、身体がよじれたり、軸が崩れたりしてしまうので、引き手を収めるイメージを持ち、突き手は肘のスナップを効かせる。
2-2:蹴り
足を抱え込む時に、前の腿に力が入らないように。股関節から足を上げるのではなく、お尻からあげ踵がしっかり腿裏に引き付けるイメージを持つ。
2-3:受け
下段払い:次に引き手になる手で、自分の正中線をカバーして受ける。
手刀受け:手刀をしっかり上に向け、反対の肩の高さからスナップを効かせ真っすぐ直線的にだす。
【立ち方の基本練習】
3-1
前屈立ち:後ろ足の張りを意識する。その場で沈みながら(前屈立ちの高さになり)前に進みます。
猫足立ち:後ろ足1本で立てるように。前足に体重が乗ると軸がフラフラしてしまう。また鼠径部は締めること。
四股立ち:両膝を張り姿勢を真っ直ぐに保ちつつ、体重は踵に乗せます。また移動の際、前足では無く後ろ足で極めます。
【転身の基本練習】
4-1
今ある軸が、次の軸に乗ってから転身することがポイント。また転身中、手足がバラつくと大きな回り方となりグラつきの基となりますので手足どちらとも正中線に寄せます。
とても難しいですが、踵で回ります。私はつま先で回る癖が抜けません、、
【ジャンプの基本練習】
5-1
ジャンプする時に大事なことは、右足を抱えることです。
左足で踏み切った瞬間、右足・左足の順に素早く抱え込み、空中でしゃがんだ姿勢になります。(左足の踏み切りは大きくならない)
ジャンプ中、目線は下を向かず前です。
【形をするときの注意点】
・上半身で形を打つと軸がブレたり浮いてしまうので、下半身で形を打ちます。
・呼吸は息吹を出さず、息を止めず、自然な呼吸を心がける。
奥義は基本にあり。
こんにちは!
BODY PIXEL Muscle Gun HANDY
先日、ご紹介したストレッチロール同様に筋肉痛予防に使ってます。
疲労困憊の身体を優しくケアしてくれる大変優れもの。
この手のやつは、片手で操作出来るコンパクトサイズが発売されるのをずっと待ってました。
デカすぎると重たくて使うのやめてしまうことが容易に想像出来ていましたので。
結果、大正解でした。機能は振動が4段階だけだし、バッテリーの持ちも大したこと無いのでしょうが、軽いのでずっと使ってます。
ソファでぶるぶる、雑誌片手にぶるぶる、You Tube観ながらぶるぶるしています。
アタッチメントも、10種類あるので部位に応じて使い分け出来ます。
ピンポイントでぶるぶる出来るので身体がスッキリ軽くなりますよ。
なんなら、カバンに入れて会社で使う位お気に入り。(時々ですが)
猫足立ちを少しでも深く落としたいあまり、ふくらはぎや足首周りを入念にケアしてます。涙ぐましい努力です。
ダブルフォークでアキレス腱をほぐしていると、くびれてきますホントに。老廃物が溜まっているのでしょう。
特にお気に入りなのがクワッドパドル。肩甲骨に疲労が蓄積しやすいので、娘にぶるぶるしてもらっていますが、あまりの気持ち良さに気を失ってしまうことも。
家族全員でフル活用してますね。
超絶お勧めです。