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ストレッチポール
こんにちは!
所有するストレッチポールはロングタイプです。
ポールの上に仰向けになり、全身をほぐします。
日常生活の癖で歪んでしまった姿勢も一時的にリセットして、正しく疲れにくい姿勢に戻していくことも可能です。体幹トレーニングでもよく使われます。
ポールの上に仰向けで横たわり、自重を使って肩の力を抜き、胸を開くことで全身の筋肉を呼吸に合わせて脱力させることができます。肩甲骨まわりの、緊張が取れますのでじっとしているだけで肩こりが楽に感じます。
さてストレッチポールが空手に有効な要素としてあげられることに、背骨と骨盤の矯正があります。
フォルムが悪いと人々を魅了する形は打てません。
使い方の説明に移ります。
ポールの上に仰向けに寝転がります。(腹式呼吸を忘れずに)
ただポールの上に寝転がるだけなので簡単そうに思えますが、これが案外難しいです。
背骨や骨盤に歪みがあれば、軸を真っすぐに保てず左右どちらかに倒れてしまいます。
自然と乗れるようになれば、次は眼を閉じて行います。
たったこれだけで、更に難易度が上がります。
眼も閉じれるようになれば、次は膝を立て肩幅大に広げます。また両手を顔の上で重ねます。激ムズです。
まさかこの姿勢をキープ出来るのなら、片足ずつゆっくり上げ下げします。
私は普段から姿勢が悪いので、まったくキープ出来ず何度もゴロンゴロンしています。
身体の軸をまっすぐに保てないと、突き手側に身体が倒れてしまい、美しさが損なわれます。
これは形競技においては致命的です。
果てしなく地味で、面白みに欠けるトレーニングですが、形の競技力UPを目指す選手は取り入れてみてはいかがでしょうか。
軸ブレが気になりだしたら、悪い癖がつく前に、ストレッチポールで身体の癖を矯正した方が良いと思います。
BODYMAKER -パンチングミット カーブ-
2022年4月10日(日) 第2回心武館特別練習会 @明石勤労福祉会館
こんにちは!
2回目の育成講習会に出席してきました。
来週行われる、兵庫県予選前の最終調整といったところです。
当然、エントリーしている選手たちのモチベーションは高く、集中力を切らさず稽古に励んでいました。
とは言うものの、集中力が持続しにくい幼稚園児や低学年の生徒に3時間練習は、なかなかハードです。
課題があるとしたら、ここだと感じました。
飽きさせず、長時間練習にも集中力が保てる練習メニューの必要性を感じています。
短い時間で集中的に稽古して切り上げるか、形・組手を行き来しながら気分転換させるか悩みは尽きません。
前回の反省を踏まえ、白帯初心者を細かくグループ分けしました。
その甲斐あって、現在のレベルに応じた練習が出来たのではないかと思いました。
指導者側もしっかりと反省会を行い、次に活かそうと真剣です。
私が担当した形グループの初心者クラスは、半数以上がよく知る生徒でした。
いつ以来でしょうか。しばらく会ってませんでしたが、ちゃんと覚えてくれていて嬉しかったです。
稽古の方は、5月の大会に向け平安二段をみっちりと。
生徒には事あるごとに、「お話は目を見て聞く」を指導してきました。
さすがです。聞き漏らすこと無く集中してついてきます。こうなると、私のテンションも上がります。
正しい猫足立ち・四股立ちの立ち方から、見栄えを上げる方法、転身と移動スピードを高める方法を部分練習で何度も稽古しました。
これらを道場稽古や自主練で、ひとつでも思い出して取り組んでくれたらと思います。
※5月29日の第3回育成は残念ながら、私用のためお休みを頂戴しています。
2022年4月9日 (土)道場稽古3
こんにちは!
今朝も、朝早くから娘を総合運動公園まで送り届けました。
部活やなんやで、今はタイミングが合いませんが娘二人も道場に行きたがっています。
おはよう空手、気持ち良いですね!
元気よく通ってくれるちびっ子たち!いつもありがとう!
可愛い笑顔を見せてくれると、ほんと癒されます。私も元気もらってます。
今日は、写真撮影覚えていましたが、、
身振り手振り指導しながらの写真は難しいですね。数枚しか撮れませんでした。
インスタとは被らないようにしたいところですが、どうなることやら、、
では、本日のメニューです。
グルグルとランニングしながら、足上げ・サイドステップ・ランジ・肩回しの動的ストレッチで身体を温めます。
皆で円になって、ストレッチを行い股関節と前腿、ハムストリングスを重点的に伸ばします。
次にラダーです。日増しに動きがスムーズになっています。思い通りに身体をコントロールする感じが掴めたのかな??
中には躍動感も感じられるような場面もしばしば。
コツは、「つま先走り」と「地面に足が着いている時間を短く」です。
クイックラン
ラテラル
スラローム
グーパー
クロスカントリー
新メニューにクロスカントリー + パンチ(逆突きと呼びます)を入れてみました。
手足の動作を反対にすることで、難易度がUPします。とても難しく頭の体操に持ってこいですね。
ラダーの時間を早めに切り上げ、次はフラットマーカーを使ったジャンプです。
目的は、跳躍力と体幹の強化です。
ジグザグに配置したフラットマーカーを片足で跳び、反対の足一本で着地してバランスを取ります。
この目的は、組手競技に必要なバネを養うことです。また体幹はどんなスポーツにも共通する大事な部分です。
インナーマッスルを強化することで、不安定な姿勢になったときでも、バランスを崩しません。
つまりケガをしにくい身体作りという訳です。
遊びの要素を含ませて、楽しく元気に飛んでいるうちに、バランスの取れた身体作りが出来たらと思います。
小休止を挟んで、前半ラストはアジリティです。小刻みに足踏みしながら号令に合わせて左右・上下に身体を俊敏に動かします。
意のままに自分の身体を操れるようになると、どんなスポーツにも好影響をもたらします。
次回、もう少しだけ優しいやつにアレンジします。
後半は、座礼・立礼・黙想・立ち方のおさらいです。
続けて通ってくれているちびっ子達は皆、大きな声で良いお手本を見せてくれていました。
突き・蹴りの後は、「中段横受け」です。動作を2分割して何度も何度も練習です。
通う度に新しく覚える事や動きが増えていくので大変だとは思いますが、これは誰もが必ず通る道。
せっかく武道を習っています。諦めずにやり切る強い気持ちを持って一緒に頑張ろう!
今日初めて参加してくれた、ちびっ子たち!楽しかったでしょうか?
楽しくみんなで稽古出来たら良いなと思ってます。また来てね!
予習・復習向けのツールを試案中です。
動画を自宅で観て学べるように出来たらと思ってます。
動画編集の勉強がこれからなので、時間がかかるかと思いますが私も頑張ります。
※どなたか練習風景の写真をお持ちの方おられましたら、分けてくれると助かります。
宜しければご協力お願いいたします。
リアクションボール
こんにちは!
本日は、リアクションボールの紹介です。
動体視力・反射神経が良い選手は、どんなスポーツにおいても圧倒的に有利になります。
サイズは野球のボールよりも、ひとまわり以上小さく、握りごこちも良い感じです。
リアクションボールは複数の凹凸がついています。
不規則に弾むボールの進行方向に反応して、ワンバウンドでタイミング良くキャッチします。
このリアクションボールで得られる効果は、動体視力・反射神経・集中力・予測能力です。
動体視力・反射神経は攻防の切り替えが早い組手競技においては必要不可欠ですし、
集中力と予測能力はコートのコーナー際の攻防に役立つと言えます。
これら動体視力・反射神経・集中力は、ゴールデンエイジ期の中盤から後半に差しかった年代は際立って向上しやすいと言われています。
小学校低学年のうちは、ボールを追いかけているだけでも十分トレーニングになると思います。
練習メニューのアクセントに丁度良いのではないでしょうか。
※素手は難易度高いので、グローブつけた方が遊べます。